RISU算数は中学受験に使える?結論と理由
RISU算数が受験生に選ばれている理由
RISU算数は「タブレット教材」としては珍しく、
中学受験生からの評価が非常に高い教材 です。
ユーザーの声や実際の学習データからも、
以下のような理由が挙げられます。
- AIが最適な問題を出すため“間違い→理解”が速い
- 復習のタイミングが自動管理される
- 図形や文章題の基礎問題が豊富
- タブレットで直感的に学べる
- 「学習習慣」づくりに強い
中学受験では、難問に挑む以前に
“算数の土台がどれだけ強いか” が合否を分けます。
RISUはその土台づくりに非常に向いています。
RISUが「算数の土台づくり」に強い根拠
RISUは、
- 計算
- 図形の基礎
- 文章題の読み取り
- 規則性の初歩
などを細かく分解し、
小さなステップで理解させていく教材です。
中受大手塾が扱う
「数の性質」「場合の数」「立体図形」「速さ」「割合」
といった発展単元に入る前段階として、
“理解の穴をゼロにする” 効果があります。
算数はひとつの穴が大きな苦手に直結します。
RISUはその穴を早期発見し、適切に埋めてくれる仕組みになっています。
RISUだけでは足りない部分(注意点)
RISUは基礎〜標準まで非常に強いですが、
中学受験の応用・発展には対応しません。
具体的には、
- 立体図形(切断・投影図・回転体)
- 高度な速さと比
- 場合の数の発展
- 難関校特有の図形と数の融合
- 証明的な論理構造
はRISUの範囲外です。
RISUは
「塾の学習を支える基礎力強化ツール」
と理解するのが最も正しい使い方です。
中学受験の頻出立体図形を網羅した、手に取って理解しやすくなる模型教材はこちら
中学受験に必要な算数力とRISUの相性
中受算数が求める5つの力
中学受験の算数は、以下の能力で構成されています。
- 計算力(処理速度)
- 情報整理力(図示・表)
- 論理性(筋道を立てて考える)
- 空間認識(立体図形)
- 条件の抽象化・言語化
RISUで鍛えられるのはそのうちの 1〜3 です。
とくに、
- 計算の正確さ
- 文章題の基礎
- 規則性の初歩
に強い効果があります。
RISUで強化できる単元・できない単元
RISUで強くなる単元
- 割合の基礎
- 速さ(初歩)
- 図形の基礎(角度・平面)
- 文章題の読み取り
- 数の性質の基礎
RISUでは補いにくい単元
- 立体図形(切断・展開図・投影図)
- 場合の数の応用
- 速さ・比・割合の複合作用
- 中学受験特有の入試問題
- 大手塾の応用演習内容
とくに「立体図形」は、RISUだけで理解するのは不可能です。
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立体図形・切断など“苦手が多い領域”の扱い
RISUは平面図形はありますが、
立体図形はほぼ扱いません。
中学受験では、
- 切断
- 投影図
- 回転体
- 立体の体積変化
が頻出単元であり、苦手生徒が特に多い分野です。
RISUでは補強できないため、
後述の「家庭学習と併用」が必須となります。
先取りと定着が同時にできるメリット
RISUの最大の強みは、
先取り学習と定着学習を同時にできる仕組み にあります。
- クリアできる問題はどんどん先に進める
- 間違えた問題は“最適なタイミング”で出題
- 復習のリズムはAIが管理
特に中学受験では
“5年生までにどこまで基礎を固められるか”
が勝負になるため、RISUの学習構造と相性が良いのです。
RISU算数はどの学年から始めると効果最大?
小学1〜3年:計算と図形の基礎を固める時期
低学年から始めると、
- 計算ミスが少ない
- 図形の基礎理解が深い
- 算数を「楽しい」と感じる
というメリットが非常に強いです。
特に低学年は、
タブレット学習の方が集中しやすく習慣化しやすいというデータもあります。
小学4〜5年:塾併用で爆発的に伸ばす時期
4〜5年は中学受験の算数にとって最重要期間。
RISUの役割は、
- 塾での理解不足の補強
- 演習量不足の解消
- 計算・基礎の穴埋め
- 文章題の読み取り強化
驚くほど成績が安定します。
塾の先生からも
「算数の基礎が強い子はRISUをやっている」
という声は多いです。
小学6年:過去問期でも役立つ“弱点特化”法
6年生は応用をやりつつも、
計算・割合・比・図形の基礎が抜けていると合格できません。
RISUは、
- 忘れていた単元の復習
- 文章題の再理解
- 計算スピードの底上げ
に活用すると効果的です。
RISUを中学受験で最大活用する家庭学習法
塾との併用で「理解が定着しない」を解決
多くのご家庭の悩みは、
- 授業では理解しているように見える
- 家に帰ると解けない
- 宿題が進まない
- 応用にたどり着けない
RISUは、塾で“なんとなく分かった”状態を
“確実にできる”状態に変えてくれる教材 です。
RISUの弱点を補う立体図形学習法
RISUだけでは絶対に伸びないのが
- 立体図形(切断・展開図・体積)
- 投影図
- 回転体
- 空間認識
これらは、
実物を手で動かさないと理解が深まらない 分野です。
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RISUと立体教材の併用は最強です。
RISU×家庭でできる図解・言語化トレーニング
RISUを解きっぱなしにせず、
- 図に描く
- わかったことを言語化する
- 解き直しをする
この3つをセットでやると、
中学受験の算数が劇的に安定します。
1日の最適な学習サイクル
最適なのは以下の流れです。
- 塾の宿題(応用)
- RISUで基礎を補強
- 立体図形は実物で確認
- 間違い直し
- 就寝前に軽く復習
15〜25分の短いセッションで十分効果があります。
まとめ|RISU算数は中学受験の“基礎力強化ツール”
RISU算数は、
- 中学受験の“基礎の抜け”を埋める
- 文章題の理解を深める
- 計算力と図形の基礎を強化する
- 学習習慣を自然に身につけられる
という点で、中学受験に非常に相性の良い教材です。
ただし、
- 立体図形(切断・展開図・投影図)
- 応用・発展
- 難関校の過去問対策
はRISUだけでは対応できません。
RISUを「基礎力の地盤固め」として使い、
塾・立体教材・過去問演習と組み合わせることで、
算数の成績は驚くほど安定します。
焦らなくて大丈夫です。
正しい環境と習慣が整えば、算数は必ず伸びます。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/
中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材” を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が “実際に目の前で動かせる” ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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