ラサール中学の入試算数を分析|頻出分野と対策

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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ラサール中学の入試算数の基本情報

試験時間・配点・大問構成の目安

ラサール中学校の入試算数は、
試験時間60分・配点は1科目100点前後の年度が多く、
大問4〜5題構成で出題されるケースが一般的です。

大問1:計算・小問集合
大問2〜3:文章題(速さ・割合・数の性質など)
大問4〜5:図形・立体図形・規則性・場合の数など

というイメージで、基礎〜標準問題の中に、いくつかの思考力問題が混ざる構成です。

年度によって多少の揺れはありますが、

  • 「極端な奇問・パズル」よりも
  • 「論理的な筋道をていねいに追わせる良問」

の比率が高い学校です。

合格ラインと「算数の位置づけ」

入試全体では、

  • 4科目の合計点
  • 受験者平均+α

で合否が決まりますが、ラサールは算数の比重が高い学校です。

理由はシンプルで、

  • 難関レベルの思考力問題を含む算数
  • 計算・論理の両方を使う問題の多さ

によって、算数の差がそのまま合否の差になりやすいからです。

目安としては、

  • 過去問の算数で「受験者平均+20点」あたりを安定してとれていると、合格ラインに乗りやすい
  • 他教科がやや不安でも、算数が強いと全体を押し上げてくれる

と考えてよいでしょう。

ラサール算数の難しさの特徴

「ラサール中学 入試 算数が難しい」と言われる理由は、

  1. 一見やさしそうな設定から、一段階ひねった条件が出てくる
  2. 計算量自体は極端に多くないが、途中の整理力・図を描く力が問われる
  3. 数と規則性・場合の数・立体図形など、抽象度の高い単元が頻出

という3点にあります。

つまり、

「難しい公式を知っているかどうか」より、
「自分で図を描いて整理できるか」「条件を言葉に直せるか」

が勝負の分かれ目になります。


ラサール中学 入試算数の出題傾向と頻出分野

数と規則性・場合の数|思考力を試す良問が多い

ラサール中学の過去問を分析すると、

  • 数列の規則性
  • 数の性質(約数・倍数・余り)
  • 場合の数(並べ方・組み合わせ方、条件付き)

など、「数と規則性」「場合の数」の出題比率が高いことが分かります。

たとえば、

  • 図形の周に数字が並んでいて、規則に従って数字を書き込む
  • 条件を満たす並べ方や通り道の数を求める

といった、試行錯誤と論理の両方を要する問題がよく見られます。

こうした問題は、単に公式を暗記しているだけでは太刀打ちできません。

  • 表や樹形図を自分で描く
  • 小さい数で試して、規則を発見する

といった「自力で考え抜く練習」が必要です。

速さ・割合|文章量の多い設定問題

ラサール算数では、

  • 旅人算
  • 追いつき・出会い
  • 通過算
  • 濃度・割合の応用

など、速さ・割合を使った文章題も頻出です。

ラサールらしい特徴は、

  • 文章量が多く、条件が細かい
  • 時系列を整理する力が必要
  • 図や表を描かないと混乱しやすい

という点です。

「式はそれほど難しくないのに、情報整理ができずに落としてしまう」
というケースが目立ちます。

  • 時間軸を線分図で描く
  • 比や割合を表で整理する

といった「図・表での見える化」が得意になると、ラサールの速さ・割合問題に強くなります。

図形・立体図形|空間認識を問う切断・体積・投影図

ラサール中学は、図形分野も重要です。特に、

  • 三角形・四角形の面積・相似
  • 円をからめた面積・角度
  • 立体図形の体積・表面積・水そう
  • 立方体・直方体の切断、展開図、投影図

など、空間認識を必要とする問題がよく出題されています。

平面図形については、

  • 基本の面積公式
  • 相似比と面積比・体積比

を確実にしておくことが前提ですが、
それ以上に、立体図形では

  • 見えない辺・面を頭の中で補う力
  • 立体の中を「スパッと切る」イメージ
  • 水そうの水位変化をグラフで考える力

が要求されます。

この部分は、紙の上の展開図や投影図だけではイメージがつかみにくい単元です。

などの立体模型を使って、

「ここを切ると、断面はこう見える」
「この角度から投影図を描くと、こうなる」

という体験を何度か積んでおくと、ラサール型の図形問題への対応力がぐっと上がります。


成績層別|ラサール中学を目指す算数勉強法

偏差値60前後|標準問題の取りこぼしをなくす

四谷・日能研・サピックス等の模試で、

  • 偏差値60前後あたり

にいるお子さんは、ラサール合格を十分狙える位置にいます。

この層で大事なのは、

  • 難問に挑むよりも
  • 標準レベルの問題を「確実に」「速く」解けるようにすること

です。

具体的には、

  • 計算・一行問題(小問集合)の正答率を8〜9割に引き上げる
  • 割合・速さ・平面図形の「典型パターン」を整理しておく
  • 過去問では、まずは大問の(1)(2)を確実にとる練習をする

という方針が、最初の1〜2年分の過去問対策にはおすすめです。

偏差値65以上|難問より「処理スピードと精度」を重視

偏差値65以上の上位層では、

  • 難問そのものよりも
  • 「時間内にどこまで正確に処理できるか」

が勝負になります。

このゾーンのお子さんは、

  • ラサールの過去問で難問にこだわって時間を使いすぎる
  • ケアレスミスで失点し、合計点が伸びきらない

というパターンに陥りがちです。

対策としては、

  • 大問1〜3までを「〇分以内に」「ミス0〜1問で解く」練習
  • 難問は「解けそうかどうかを30〜60秒で判断する」訓練

が有効です。

過去問演習では、

  1. 本番通りの時間で解く
  2. 採点後、「捨てるべきだった問題」「正解すべき問題」を色分け
  3. 2周目は「正解すべき問題だけを制限時間半分で解く」

というサイクルが、ラサールレベルの算数力をさらに一段上げてくれます。

算数が苦手な場合の「撤退ライン」の決め方

算数が明らかに苦手で、

  • 偏差値がなかなか50を超えない
  • 計算・割合・速さの基礎でつまずきが多い

というケースでは、

「ラサールを本命にするかどうか」

を冷静に検討する必要があります。

とはいえ、ラサール受験を諦める・諦めないに関わらず、

  • 数と規則性
  • 図形・立体図形
  • 場合の数

といった中学受験算数の重要単元に触れておくことは、
他校受験でも大きなプラスになります。

ラサールレベルの難問そのものではなく、

  • ラサールの過去問の(1)(2)レベル
  • 類題が載っている標準〜応用問題集

を中心に、少しずつステップアップしていくイメージで取り組むとよいでしょう。


家庭でできるラサール算数対策

過去問の使い方|いきなり年度を“つぶさない”

ラサール中学対策でありがちな失敗が、

「とりあえず過去問を何年分も解かせてしまう」

ことです。

過去問は、本来

  • 実力チェック
  • 出題傾向の把握
  • 合格可能性の見積もり

に使うべき大事な教材です。

おすすめの流れは、

  1. 小6の夏〜秋に、1〜2年分だけ「現時点の実力チェック」として解く
  2. 間違えた問題を単元ごとに分類し、弱点単元をリストアップ
  3. 市販問題集・塾テキストで弱点単元を補強
  4. 冬以降に本番形式で数年分を解き、時間配分や得点感覚をつかむ

という形です。

「全部の過去問を解ききる」ことよりも、

  • 1年分を丁寧に分析して、
  • 自分の算数力を“作り変える”

ほうが、合格に直結します。

立体図形は具体物で「体積・切断・展開図」を体感

ラサール入試算数の中でも、

  • 立体図形の体積
  • 水そう
  • 切断
  • 展開図
  • 投影図

といった単元は、合否を分けることが多い分野です。

この分野は、

  • 黒板の図
  • テキストの展開図

だけではイメージが追いつかないお子さんも多いため、
家庭ではぜひ、

など、手で触れられる立体を使って練習してみてください。

  • 「この線で切ったら、断面はどんな形?」
  • 「ここに水を入れると、どこまで水位が上がる?」

といった問いを、模型を動かしながら一緒に考えることで、

空間認識 × 体積感覚 × 図への翻訳

がリンクし、ラサールレベルの図形問題に対応できる土台が育ちます。

模試・過去問を使った時間配分トレーニング

ラサール中の算数は、

  • 「全部を完璧に解ききる」テストではなく
  • 「取れる問題を確実に取りきる」テスト

です。

そのため、

  • 全体をざっと見て、解く順番を決める
  • 難しそうな問題には印をつけて、後回しにする
  • 残り10分で「あと1問」を取りに行く

という時間配分の感覚がとても大切です。

模試や他校の過去問でもかまわないので、

  1. 本番通りの時間で解く
  2. 解いた順番と所要時間をメモしておく
  3. 後から振り返り、「最適な順番だったか」を親子で話し合う

という練習をしておくと、
本番で「時間が足りなかった…」という後悔を減らせます。


まとめ|ラサール中学の算数は「丁寧な基本+空間認識」がカギ

「ラサール中学 入試 算数」と検索している保護者の方は、

  • どのくらい難しいのか
  • どんな分野がよく出るのか
  • いまの成績から、どんな対策をすればよいのか

を知りたいはずです。

この記事でお伝えしたように、ラサールの算数は、

  • 奇抜な難問よりも、論理的な良問が多い
  • 数と規則性・場合の数・速さ・割合が頻出
  • 図形、とくに立体図形(体積・切断・展開図・投影図)で空間認識が問われる

という特徴があります。

合格のカギは、

  1. 標準レベルの問題を確実に解く「丁寧な基本」
  2. 図形・立体図形を具体物や立体模型も使って鍛える「空間認識」
  3. 過去問・模試を通した「時間配分と取捨選択」のトレーニング

の3つです。

焦らなくて大丈夫です。
お子さんの現在地と志望校までの距離をきちんと見極めながら、

  • 今は何を優先すべきか
  • どの単元を、どの順で強化していくか

を一歩ずつ整理していけば、ラサールレベルの算数にも着実に近づいていけます。

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中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
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  • 問題文と図が一致しない
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こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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