\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
- 問題の構造が複雑でイメージできない
- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。
開成中の入試20年分の立体図形を立体化した、
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開成2022算数は「何ができる子」を見ている?全体像

開成の算数って、うちの子が“何をどう勉強すればいいのか”が分からなくて不安です。
この記事では、その不安に対して開成2022算数の出題を大問別に整理し、家庭での具体的な対策手順を順を追って解説します。
大問構成とテーマ(立体・数え上げ・時計)
開成2022の算数は、大きく分けると
- 小問集合(計算・整数・場合の数・図形)
- 立体(円すいの切断と比)
- 数え上げ(2×7のマスで暗号)
- 時計(5分ずれる設定+角度条件)
という構成です。実際に問題文でも、円すいを等間隔に切る立体問題、2×7のマスの暗号問題、5分ずれる時計問題が確認できます。
失点の原因は「計算力」より「方針迷子」
保護者の方がよく誤解しやすいのが、「計算を速くできれば点が取れるはず」という発想です。
もちろん計算力は大切ですが、開成レベルではそれ以上に“まず何を使う問題か(方針)を素早く決める力”が点数を分けます。
- 立体:相似が言えない→比が崩れる
- 数え上げ:思いつきで列挙→漏れ・ダブりが出る
- 時計:角度条件をそのまま追う→式にならず詰まる
こういう「方針迷子」が、家庭学習では一番起こりやすいです。
家庭学習で伸びる子の共通点
家庭で伸びる子は、「難問をたくさん」よりも、次の3つを大切にしています。
- 解き方の“型”を言葉で言える(例:体積比は比の3乗)
- 小さいサイズで練習してから本番サイズへ(2×3→2×5→2×7)
- 手を動かす(図・模型・書き込み)
特に“手を動かす学習”は研究でも効果が示されていて、具体物(操作できる教材)を使う学習は、抽象的な式だけの学習に比べて小〜中程度の学習効果が確認されています。
一歩ずつ「型」と「体験」を積み上げれば、伸びます。
【大問1】小問集合で点を落とさないコツ(開成2022算数)
大問1は小問が複数あり、計算・整数・場合分け・図形が混ざります。
ここは“難問で稼ぐ”場所ではなく、落とさない場所です。
(1)(2)計算・整数は「条件整理→最短手順」
小問集合の計算や整数は、
- まず条件を短くメモ
- 次に“何を求めるか”を一言で固定
- 最後に最短手順で計算
が基本です。
家庭でよくある失点は、途中式が長くなりすぎてミスが増えること。
対策はシンプルで、毎回「この式、短くできない?」を親子で確認します。
- 例:分数・小数・混合が出たら、いきなり通分しない
- 例:余り・倍数が出たら、「9で割った余り」など“見たいもの”を先に決める
開成は“丁寧に全部やる子”より、“必要なことだけやる子”が強いです。
(3)さいころは「場合分けの型」を持つ
大問1の中には、さいころの出目に関する数え上げが含まれます。
ここは、才能よりも型で取れます。
家庭での型はこれだけでOKです。
- 「条件(例:4の倍数)」を 素因数に分ける(4=2×2)
- それを満たすには、どこで2を作る?を考える
- 漏れがないように、「0個・1個・2個…」のように段階分けする
「何となく列挙」は、漏れます。
「満たす条件を分解→段階で数える」は、漏れません。
(4)図形は“角・半径・比”だけに注目する
小問集合の図形は、情報が多く見えても、見るべきものは限られます。解答用紙の図からも円や弧が絡む構造が読み取れます。
家庭では次の順番にすると迷いが減ります。
- 角(中心角・円周角っぽいものがあるか)
- 半径(同じ半径が何本あるか)
- 比(等しい線分・対称・同じ形)
図形が苦手な子ほど、全部見ようとして疲れます。
「角・半径・比だけ見る」で十分戦えます。
【大問2】円すいの切断:体積比・表面積比の鉄板ルート
円すいを底面に平行な平面で等間隔に切り、できたブロックの体積比・表面積比、さらに積み上げた立体の比を問う問題です。
まず「相似」を言葉で言えるか
円すいの切断は、ほぼ必ず相似です。
言葉で言うなら、
- 高さが半分なら、半径も半分
- “同じ形の縮小”だから、比がそのまま使える
この一言が言えたら、勝ちです。
体積比=(比)³、表面積比=(比)²
ここは暗記でOKです。
- 長さの比:a : b
- 面積の比:a² : b²
- 体積の比:a³ : b³
これが使えるようになると、計算が一気に短くなります。
そして「短い解法=ミスが減る」なので、点数が安定します。
“積み上げ立体”で混乱しないチェックリスト
ブロックを積み上げた立体X・Yを比べる場面で混乱しがちです。
家庭では次のチェックを入れてください。
- ① Xはどのブロックの足し算?(a+c など)
- ② 表面積は 「見えている面」だけ(接している面は消える)
- ③ “外側の形”が同じか違うかを最初に判断
立体は、頭の中だけでやると崩れます。
紙で断面図を描く、できれば粘土・紙コップなどで「雰囲気だけ再現」しても十分です。
【大問3】2×7の暗号(数え上げ):思いつきではなく手順で解く
2行×7列のマスで、黒く塗るマスが上下左右で隣り合わないようにし、回転・裏返しは同一とみなさない、という設定の数え上げです。
ルール確認:隣り合わない・回転しない
ここでの落とし穴は、問題のルールを曖昧に読んでしまうことです。
- 隣り合わない=上下左右がNG(斜めはOK)
- 回転・裏返しをしない=“見た向きのまま”数える
この2つを、必ず最初に子どもに言わせます。
言えないなら、まだ解き始めない方が早いです。
最大個数→固定して数える→合計する
数え上げは、次の順番が一番安定します。
- まず「最大で何個塗れる?」(上限を知る)
- 次に「列を固定して数える」(左から何列まで、など)
- 最後に合計(漏れチェック)
大問3でも、列数を増やしながら何種類できるかを問う流れがあります。
このタイプは、“いきなり全部(2×7)”より、2×1→2×2→2×3…と小さく作って規則を見つけるのが王道です。
家庭での練習は「小さいマスから」
家庭学習でおすすめはこれです。
- Day1:2×3で「隣り合わない」塗り方を全部書く
- Day2:2×4に増やして、増え方を比べる
- Day3:2×5で規則を言葉にする
- Day4:2×7(本番サイズ)
この“間をあけて繰り返す”練習(分散学習)は、数学学習でも小〜中程度の効果が報告されています。
詰め込みより、積み上げの方が強いです。
【大問4】5分ずれる時計:速さと角度を1本の線でつなぐ
開成君の時計は常に正しい時刻より5分遅れている、という設定で、針の位置や角度の条件を追う問題です。
長針・短針の進み方(1分で何度?)
時計問題の基本はここだけです。
- 長針:60分で360° → 1分で6°
- 短針:12時間で360° → 60分で30° → 1分で0.5°
これを覚えたら、あとは“速さの問題”になります。
「同じ位置」「角が等しい」「2倍」の読み替え
大問4は、
- 針が同じ位置になる
- 角aと角bが等しい
- aがbの2倍
のように条件が変わります。
ここで大事なのは、言葉を式に翻訳すること。
- 同じ位置=角度の差が0(または360の倍数)
- 角が等しい=差が0
- 2倍=「a=2b」と置く
時計の“見た目”に引っ張られると迷います。
落ち着いて、式に落とし込みましょう。
ミスが減る“式の立て方テンプレ”
家庭ではテンプレを固定すると安定します。
- 「正しい時計」の時刻を t 分として置く
- 「ずれる時計」は t−5 分(設定どおり)
- それぞれの長針角・短針角を式にする
- 条件(同じ位置、角が等しい等)を方程式にする
これで、難しく見えても“速さ+方程式”になります。
手順さえ守れば解けます。
まとめ:開成2022算数の対策は「型+体験」で積み上がる
開成2022算数は、立体(円すい切断)、数え上げ(2×7暗号)、時計(5分のずれ)といった、「方針が立てられるか」を問う問題が中心でした。
だからこそ家庭学習では、
- 大問1:小問は“最短手順”で落とさない
- 大問2:相似→比の2乗・3乗の型を固める
- 大問3:小さいサイズから規則を作る
- 大問4:時計を速さの式に翻訳する
この4本柱で十分伸ばせます。
もし今、「塾だけでは定着しない」「家でどう教えればいいか不安」という状態でも大丈夫です。
一歩ずつ、“型”を言葉にして、“体験(図・手を動かす)”で確かめる。
それが開成算数へのいちばん確実な近道です。
\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
- 問題の構造が複雑でイメージできない
- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。
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