中学受験算数「図形の解き方」|苦手が得点源になる5つの型

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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図形が苦手な子は「才能」ではなく“手順”でつまずいている

中学受験ママ
中学受験ママ

私が教えても、うちの子が図形だけ“何から手をつければいいか”分からなくて固まるのが不安です…

この記事では、そんな悩みに対して図形でつまずく理由と、家庭でできる図形の解き方の型・教え方・練習法を順を追って解説します。

図形は計算と違って、解き方が1本道に見えにくい単元です。だから「センスがないのかも…」と感じやすいのですが、安心してください。
図形は才能よりも手順で伸びます。多くの子は、正しい順番で考える練習が足りないだけです。

図形問題で点が取れない典型パターン

図形が苦手な子には共通点があります。

  • 図を見ても“何を使う問題か”判断できない
  • 補助線を引く前にあきらめる(または闇雲に引く)
  • 比・面積・角度のどれを使うか決められない
  • 式は立てられるが、図とつながっていない
  • 見直しができず、ズレた答えで提出してしまう

この状態は「頭が悪い」のではなく、考える順番が未整備なだけです。

図形の解き方は「5つの型」に分けると整理できる

図形問題は幅広く見えますが、受験でよく出る考え方は大きく5種類にまとまります。
この5つの型を知っていると、問題を見た瞬間に「やること」が決まり、手が止まりにくくなります。

  1. 補助線の型
  2. 比の型(相似など)
  3. 面積の型(等積変形など)
  4. 移動の型(平行移動・回転・対称)
  5. 角度の型(同じ角を探すなど)

最初に親がやるべきこと:問題文の読み替え

家庭で教えるときは、いきなり解法を教えるより先に「問題文を短い言葉に変換」してあげるのが効果的です。

例:

  • 「面積が等しい」→「等積変形が使えるかも」
  • 「同じ長さがたくさん」→「二等辺・合同が使えるかも」
  • 「動かすと重なる」→「移動で考えるかも」

焦らなくて大丈夫。最初は親が“翻訳”して、型に結びつけていきましょう。


中学受験 算数 図形の解き方「5つの型」完全ガイド

ここからは「図形の解き方」の実戦パートです。
お子さんが迷ったら、まずこの5つのどれかに当てはめます。

型1:補助線(どこに引くかが9割)

補助線は「思いつき」ではなく、目的があります。よく使うのは次の3つです。

  • 平行線を引く:相似・比・角度を作るため
  • 垂線を下ろす:高さを作って面積や三平方(範囲内)へ
  • 対角線・結ぶ線:同じ三角形を作って比や面積をつなぐ

家庭での声かけはこれが効きます。
「補助線は“何を作りたいか”が先だよ。三角形?平行?高さ?」

型2:比(相似・平行線・縮尺)

比は図形の得点源です。特に次が頻出です。

  • 相似:角が同じ、比がそろう
  • 平行線:同位角・錯角、比が生まれる
  • 縮尺:全体の比で一気に求める

見分け方のコツ:
「同じ角が2組見える」「平行がある」→相似の可能性が高い。

型3:面積(等積変形・面積比)

図形が苦手な子でも伸びやすいのが面積です。理由は、面積には“変わらないルール”が多いからです。

  • 等積変形:底辺が同じで高さが同じなら面積が同じ
  • 面積比:相似なら面積比=(辺の比)²
  • 三角形の面積のつながり:共通の高さ・底辺で比が作れる

迷ったら面積。これはかなり有効です。
「比が見えないなら、面積でつなげよう」と考えると前に進めます。

型4:移動(平行移動・回転・対称)

図形を「動かして重ねる」型です。

  • ずらす(平行移動)
  • 回す(回転)
  • 折る(対称)

移動の強みは、長さ・角度・面積が変わらないこと。
「動かした後も同じ」という前提があるので、条件整理がしやすくなります。

型5:角度(同じ角を探す・補角・円)

角度問題は“追いかける型”です。

  • 平行線がある→同位角・錯角
  • 二等辺がある→底角が等しい
  • 円がある→円周角・中心角(範囲内で)

声かけはシンプルに。
「同じ角、どこかにもう1つない?」「平行はどこ?」
角度は“探す”習慣がつくと一気に伸びます。


図形問題の解き方「4ステップ手順」これだけで安定する

型を知っても、手順がバラバラだとテストで崩れます。
そこで、どの図形にも使える共通手順を用意します。

ステップ1:何を求めるか・何が分かっているかを1行で書く

例:
「∠Aを求める。平行線があり、二等辺っぽい」
「面積を求める。底辺は同じ三角形がある」

1行で整理するだけで、焦りが減ります。

ステップ2:使う型を1つ決める(迷ったら面積or比)

ここが一番大事です。
「補助線を引く」も型ですが、補助線は単独で使うというより、比・面積・角度を作るための道具です。

迷ったら次の優先順でOKです。
1)面積 2)比(相似) 3)角度 4)移動

ステップ3:図に情報を書き込み、式は最短にする

図形は、式よりも図の整理が勝ちます。

  • 分かった長さ・角度を図に書く
  • 同じ長さは同じ印
  • 平行は「//」の印
  • 角度は小さく書く(ごちゃごちゃ防止)

式は短く。図とつながっていない式はミスにつながります。

ステップ4:検算(長さ・角度・面積の整合性)

図形の検算は難しく感じますが、見る点は3つだけです。

  • 長さ:比が合っているか
  • 角度:あり得ない角になっていないか(0°未満、180°超など)
  • 面積:極端に大きい/小さいになっていないか

この確認ができると、得点が安定します。焦らなくて大丈夫。一歩ずつ確かめればOKです。


家庭で伸ばす!図形の教え方と1日10分メニュー

図形は、家庭学習のやり方で伸び方が変わります。
「解説を聞いて分かった」で終わらせず、“自分で型を選べる”状態を目指します。

親の声かけテンプレ(子どもが考え続ける言い方)

教えすぎるより、考える材料を渡す声かけが効果的です。

  • 「この問題、5つの型のどれ?」
  • 「まず“何を求める”って1行で書こう」
  • 「平行・同じ長さ・円、どれがある?」
  • 「迷ったら面積でつなげられる?」

子どもが自分で選べるようになると、伸びが加速します。

ノートの取り方:図形は「図>式>答え」

図形は“図が9割”です。おすすめの順番はこれです。

  1. 図を大きく描く(写すだけでもOK)
  2. 情報を書き込む(印を統一)
  3. 使う型を書く(面積/比/角度など)
  4. 式は短く、最後に答え

この型のノートにすると、復習しやすくなります。

伸びる練習順(簡単→標準→入試)

いきなり難問を解くより、順番が大切です。

  • ①基礎:型を当てる練習(答えより「どの型?」を重視)
  • ②標準:補助線+面積or比の典型問題
  • ③入試:複数の型を組み合わせる問題

おすすめは、1日10分でも
「型当て2問+標準1問」
のように“短く毎日”続けること。積み上げで必ず一歩ずつ理解できます。


まとめ:図形は「型を選ぶ→手順で解く」で必ず伸びる

中学受験算数の図形は、センスではなく型と手順で伸びます。
まずは図形を「補助線・比・面積・移動・角度」の5つに分け、毎回「1行整理→型を選ぶ→図に書く→確認」の順番で解いてください。
家庭での声かけも固定すると、お子さんが迷いにくくなります。

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