平行四辺形が解ける!中学受験の図形対策

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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平行四辺形 中学受験でつまずく原因は「性質の使い分け」

平行四辺形は「基本」と言われるのに、実は中学受験では差がつきやすい単元です。
理由は簡単で、平行四辺形は“性質が多い図形”だから。何となく眺めているだけだと、どの性質を使えばいいか決められず、手が止まってしまいます。使う性質を絞れば、解き方は整います。

よくある失点:公式は知っているのに解けない

よくあるのがこの状態です。

  • 面積の公式(底辺×高さ)は言える
  • でも「高さ」がどこか分からず止まる
  • 角度問題でも、平行線の角度(錯角・同位角)を作れない
  • 対角線が引かれると、一気に難しく感じる

つまり、公式暗記の問題ではなく「図の中で使える形にする」練習が不足しているだけです。

まず覚えるべき性質は4つだけ

中学受験でまず武器になるのは、この4つです。

  1. 向かい合う辺は平行で長さが等しい(対辺)
  2. 向かい合う角は等しい(対角)
  3. 隣り合う角の和は180°(平行線の性質につながる)
  4. 対角線は交点でそれぞれ二等分される(対角線)

この4つが、面積・角度・相似の入口になります。

図に書き込むと一気に見える(親のサポート法)

平行四辺形は、書き込むほど簡単になる図形です。
家庭では次を徹底するだけで、理解が進みます。

  • 等しい辺に同じ印(ABとCDに同じ印)
  • 平行な辺に矢印(//)
  • 等しい角に同じ弧の印
  • 対角線の交点で「ここで二等分」をメモ

「見て考える」より「書いて見える化」が近道です。


平行四辺形の基本:性質と面積を「型」で整理

ここからは、子どもが迷わないように“型”で整理します。
平行四辺形が苦手でも、一歩ずつ理解できます。

平行四辺形の性質(対辺・対角・対角線)

平行四辺形ABCDがあるとき、定番の結論はこうです。

  • AB ∥ CD、BC ∥ AD
  • AB=CD、BC=AD
  • ∠A=∠C、∠B=∠D
  • 対角線ACとBDは交点でそれぞれ二等分

中学受験では、この性質がそのまま“計算の材料”になります。

面積は「底辺×高さ」だけ、ただし高さの作り方がカギ

面積は 底辺×高さ。ここはシンプルです。
ただし、つまずくのは「高さが見えない」時。

高さは必ず

  • 底辺に垂直
  • 底辺(または延長)までの距離

です。高さが見えないときは、垂線を下ろして長方形(直角)を作るのが基本。
「高さ=斜めの辺」ではない、ここが最初の落とし穴です。

長方形・ひし形・正方形とのつながりを押さえる

平行四辺形の仲間として整理すると、理解が安定します。

  • 長方形:平行四辺形+直角がある
  • ひし形:平行四辺形+4辺が等しい
  • 正方形:長方形+ひし形(両方の性質)

角度問題で「直角」や「二等分」が出てきたら、この仲間関係が助けになります。


中学受験で頻出!平行四辺形の解き方パターン3選

ここが得点の中心です。
中学受験では、平行四辺形をそのまま解かせるより、変形・角度・対角線に絡めて出されます。

パターン① 等積変形:三角形にして面積を取る

平行四辺形は、切って動かすと 同じ面積の長方形や三角形に変形できます。
例えば、平行四辺形の面積が求めにくいときは、

  • 高さを作って長方形っぽくする
  • または、対角線を引いて三角形2つに分ける

のが定番です。
特に大事なのがこれ

  • 平行四辺形の対角線でできる三角形2つは 面積が等しい

「半分になる」と覚えるより、「同じ底辺と同じ高さ」だから等しい、と説明できると強いです。

パターン② 角度:平行線で「錯角・同位角」を作る

角度問題では、平行四辺形の「平行」が主役です。
線が平行なら、角度は次のどちらかで揃います。

  • 錯角(さっかく):ジグザグで等しい
  • 同位角:同じ位置で等しい

子どもが迷うときは、「同じ形の角を探そう」と声かけすると前に進みます。
また、隣り合う角は180°なので、片方が分かればもう片方も出ます。

パターン③ 対角線:合同・相似につなげて一気に解く

対角線が引かれたら、チャンスです。
なぜなら平行四辺形は、対角線で三角形ができて、

  • 辺が等しい
  • 角が等しい(平行線)
  • 交点で二等分

が使えるからです。
結果として、合同(同じ形)や相似(形が同じで大きさ違い)に持ち込みやすくなります。

よくある流れはこうです。

  1. 平行から角が等しい
  2. 対辺が等しい/交点で二等分
  3. 三角形が合同 → 欲しい長さが出る
  4. さらに相似 → 比で一気に解ける

「対角線=難しい」ではなく、「対角線=材料が増える」と捉えられると得点源になります。


家庭でできる平行四辺形対策:1日10分で伸ばす練習法

平行四辺形は、短時間で効果が出やすい単元です。
ポイントは、毎回同じ順番で解くことです。

練習は「書き込み→高さ→変形」の順番が最短

おすすめのルーティンはこれです。

  1. 書き込み(平行・等しい辺・等しい角)
  2. 高さ(垂線を下ろせるか)
  3. 変形(三角形に分ける/長方形に寄せる)

たったこれだけで、「何から始めるか」が固定されます。

ミニチェックリスト(子どもが自分で見直せる)

解き終わった後、子ども自身が確認できるように、次の3つだけに絞ります。

  • 等しい辺・角に印をつけた?
  • 高さは底辺に垂直になっている?
  • 対角線があれば「二等分」を使った?

「見直し」が具体的になると、点が安定します。

親の声かけテンプレ:教えすぎずに導く

親が解き方を全部言うより、問いかけで導く方が伸びます。

  • 「平行、どこ?」
  • 「等しい辺、印つけよう」
  • 「高さはどこに作れる?」
  • 「対角線の交点、何が言える?」

短い声かけで、子どもの思考が動きます。


まとめ:平行四辺形は「書き込み」と「変形」で得点源になる

平行四辺形で点が取れない原因は、センスではありません。
性質を図に書き込み、必要なら高さを作り、三角形に分けて考える。この手順が身につけば、平行四辺形は中学受験で安定して得点できます。
まずは次の1問で、「平行と等しい辺に印をつける」ことから始めてみてください。

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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