東大寺学園2022算数|大問別攻略と家庭学習

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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東大寺学園中学校2022算数の全体像

中学受験ママ
中学受験ママ

東大寺学園の2022算数、うちの子が“何から手を付ければいいか”で止まってしまって不安です…

この記事では、そんな悩みに対して東大寺学園2022算数の全体像と、大問ごとの“詰まり所”の外し方、家庭での具体的な伸ばし方を順を追って解説します。

試験時間・大問構成を先に押さえる

2022年度は算数60分・大問4題で構成されています。
最初に全体像をつかむだけで、解く順番の迷いが減ります。
大問はざっくり言うと、

  • 大問1:規則性/図形(折り返し)/条件付きの式
  • 大問2:速さ/整数/立体(体積)
  • 大問3:速さ×図形(半円+直線)+“影”の読解
  • 大問4:数の性質(桁和で割り切れる数)

という、中学受験算数の王道テーマがバランスよく並ぶ形でした。

「発想」より「整理力」で差がつく年

この年に強く感じるのは、奇抜なひらめきよりも

  • 条件を短い式にする
  • 途中で表・図にしてミスを減らす
  • “同じ形/同じ長さ/同じ速さ”を見抜く

といった整理力が点に直結する、ということです。

分野感(規則性/図形/速さ/数の性質)

もし「全部やろうとして焦る」なら、優先順位はこうです。

  1. 速さ(文章→図→比)
  2. 図形(折り返し・立体)
  3. 数の性質(桁和)
  4. 規則性(差・並び)

東大寺は、ここを固めるほど“解ける問題が増える”タイプの入試です。


大問1の攻略(規則性・折り返し・式の穴埋め)

規則性は「差・区切り・何番目」で解く

規則性の問題で一番多い失敗は、最初から式にしようとして迷子になること。
おすすめはこの順です。

  1. まず数を10個くらい書く(丁寧に)
  2. 「差(増え方)」を見る
  3. 「区切り(まとまり)」がないか探す
  4. 最後に「何番目」を答える

2022の大問1では、並び方の規則と「何番目」や「連続する和」など、典型の聞かれ方が出ています。
家庭では、答え合わせより先に「差の表」を作らせるだけで、再現性が上がります。

折り返し図形は「同じ形」を見つける

折り返しは、上手い子ほど“計算”より“観察”をします。
コツは3つだけ。

  • 重なっている部分=同じ面積が別の場所にも現れる
  • 角度が絡むときほど、先に「同じ三角形」を探す
  • 面積は「割合」で追う(長さが動くならなおさら)

2022の大問1には、紙を折り返してできる重なり面積がテーマの出題があります。
ここは親が横から「この三角形、左右で同じに見えない?」と一言添えるだけでも、子どもが気づきやすいです。

式の穴埋めは「条件→候補を絞る」

穴埋めは“センス”ではなく手順です。

  1. 条件を日本語で言い換える(例:連続する整数、など)
  2. 小さい数で試す(候補を一気に削る)
  3. 最後に式へ戻す

2022の大問1でも、条件(連続整数など)を使って式が成り立つように埋めるタイプが出ています。
家庭では、いきなり本番サイズでやらず、同型のミニ問題を3問作ると伸びます。


大問2の攻略(速さ・整数・立体の体積)

通学路の速さは「比→到着差→通過時刻」

通学路は、解けない理由がほぼ1つです。
速さを“距離の比”で固定できていない

手順はこう固定してください。

  • 距離を「7:3」などの比で置く
  • 速さが同じなら、時間も同じ比
  • 到着差(例:5分差)を当てはめる
  • 欲しい時刻(何時何分)を出す

2022の大問2(1)は、まさにこの王道手順で解ける設計です。
ここは“図を書いて比を置く”までを毎回同じ型にすると、点が安定します。

整数の積は「素因数分解→場合分け」

「異なる3つの整数の積」で表す問題は、
素因数分解ができる=勝ちです。

  • まず対象の数を素因数分解
  • 3つに分ける方法を「指数の配り方」で考える
  • 「同じになる場合」を除外(異なる条件)

2022の大問2(2)も、この考え方がど真ん中です。
家庭では、同じ型で「24」「72」「90」などを練習して、分け方の感覚を作るのが効きます。

立体の体積は「四角すいの基本→重なりを分解」

東大寺の立体は、派手に見えても基本は同じです。

  • まず四角すいの体積:(底面積×高さ)÷3
  • 立体が2つ出てきたら「重なり」を別物として切り出す
  • 対称性があれば、同じ体積が複数ある

2022の大問2(3)は、直方体の中にできる四角すい同士の重なり体積を問う構成です。
ここは「線が多くて怖い」と感じた瞬間に、“どの面を底面として見られる?”と問い直すと整理できます。


大問3・4の攻略(速さ×図形・桁和の性質)

半円+直線の速さは「距離を分けて整理」

半円が出ると急に止まる子がいますが、やることは同じです。

  • 道のり=(半円の長さ)+(直線)
  • 半円の長さ=円周×1/2(πを指定されることが多い)
  • 追いつき・到着差は「道のりの差」で処理

2022の大問3は、半円と直線を組み合わせたコース上での速さがテーマです。
コツは、半円の部分を“別区間”として、直線と混ぜないことです。

「影」は文章を図に置き換えるだけで勝てる

影の問題は、計算より読解で決まります。
家庭でやるべきはたった2つ。

  • 太陽の向き=影の向き(平行)
  • 「影の先端が重なる」=同じ点に到達した、という意味

2022の大問3には、まさに影の先端が重なる状況を使った出題があります。
ここは親が“図に矢印で方角を書く”だけで、子どもの理解が一段上がります。

桁和で割り切れる数は「条件の言い換え」がカギ

大問4は「桁の和 S(N)」を使った性質(NがS(N)で割り切れる)を扱います。
大事なのは、暗記ではなく言い換えです。

  • 「割り切れる」= N=S(N)×(整数)
  • S(N)が小さいときは、Nの候補が限られる
  • 桁和は “9の倍数” など既知の性質とも絡む

このタイプは、1回で理解し切るより、短い回数を分けて反復した方が伸びます。


家庭学習で点数を伸ばす3ステップ

①解き直しは“テスト形式”にする

解説を読んで「なるほど」で終わると、本番で再現できません。
研究でも、学習内容を思い出す“テスト形式”が長期記憶に有効だとされています。

家庭での型(おすすめ)

  • 1回目:親は黙って見守る(ヒント禁止)
  • 2回目:時間を半分にして解き直す
  • 3回目:白紙に“解き方の手順”だけ書く(式より手順)

②1週間で分散して覚える(やりっぱなし防止)

「その日はできた」を「1週間後もできる」に変えるには、分散が効きます。
分散学習(間隔を空ける学習)の効果は、複数研究のレビューやメタ分析で示されています。

例:東大寺2022で回す1週間

  • 月:大問2(速さ)だけ
  • 水:大問1(規則性)だけ
  • 金:大問3(影)だけ
  • 日:間違えた小問だけ“テスト形式”

③立体は“手を動かす”が最短ルート

立体が苦手な子ほど、頭の中だけで回そうとします。
やるべきはシンプルで、

  • 図に補助線を入れる
  • 断面を描く
  • 可能なら紙やブロックで“形を作る”

もし立体図形がボトルネックなら、立体を「見える化」して学ぶ教材が、家庭学習のストレスを一気に減らします。


まとめ

  • 東大寺学園2022算数は、規則性・図形・速さ・数の性質が王道構成で出題(60分・大問4)。
  • 勝負どころは「ひらめき」より、条件整理→図表化→ミスを減らす型
  • 家庭学習は、テスト形式(思い出す練習)+分散(1週間で回す)が伸びやすい。
  • 立体は“手を動かす”ほど伸びる。苦手なら模型や作図で視覚化すると、点が安定します。

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中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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