渋幕2021算数|傾向と50分の得点戦略

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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渋幕2021算数はどんな試験?まず全体像

中学受験ママ
中学受験ママ

渋幕2021の算数、うちの子が過去問を解いても点が安定せず、何を優先して直せばいいのか不安です…

この記事では、そんな悩みに対して渋幕2021算数のデータから見える“落とせない点”と、家庭でできる50分の得点戦略・過去問の回し方を順を追って解説します。

算数は50分100点、合格者平均52.1点

渋幕(渋谷教育学園幕張中)の一次入試は、算数が50分・100点です。さらに2021年度の入試結果データでは、算数の受験者平均41.9点/合格者平均52.1点が公表されています。
まずここで大切なのは、「52点を取れる子が受かる試験」ではなく、50分の中で“確実に拾う”設計ができる子が受かるという点です。

2021は「易しめ」でも油断すると落ちる理由

2021年度は平年と比べて易しめだった、という分析があります。
ただ、易しめの年ほど起きるのが

  • 取れる問題を落として平均との差がつく
  • 時間を余らせたのに見直しが雑で失点

という“もったいない負け”です。
つまり2021は、難問対策より取り切り精度が勝負になりやすい年です。

合格点を作るのは難問より“取り切り”の精度

合格者平均が52.1点という事実は、「難問を全完できなくても合格点に届く」ことを示します。
逆に言うと、合格者は

  • 大問1〜2で大きく崩れない
  • 図形や規則性で“部分点相当の形”を残す
  • うっかりを減らす

といった安定点の作り方が上手いのです。


渋幕2021算数の“差がつくポイント”3つ

大問1は取り切り勝負(時間を溶かさない)

2021は、大問1が比較的取り組みやすい構成だった、という指摘があります。
ここでやるべきは「全部正解する」よりも先に、時間を溶かさずに回収すること。家庭では次のルールが効きます。

  • 1問あたりの上限時間(例:2分)を決める
  • 途中式を省略しすぎない(見直しができなくなる)
  • “詰まったら飛ばす”印(☆)をつける

大問1で時間を削らないだけで、後半の得点が安定します。

規則性の気づきで差が出る(大問2のタイプ)

2021の分析では、規則に気づけるかどうかが差になる大問があるとされています。
規則性は「頭の良さ」より、手順で勝てます。

家庭での固定手順(これだけ)

  1. 小さい数で試す(1→2→3)
  2. 表にする(増え方・並び方を見える化)
  3. 変わらないルールを言葉にする
  4. 一般化して計算

渋幕の規則性は「気づいたら勝ち」になりやすいので、気づける形(表・小さい例)を癖づけるのが最短です。

図形・立体は「記号→整理」で事故を防ぐ

2021の分析では、頂点に記号を振る手法をとったかどうかが差になる、という指摘があります。
図形・立体は、センスではなく整理の習慣が得点を守ります。

家庭での合言葉

  • 「まず記号(A,B,C…)を振る」
  • 「条件を図に全部書く」
  • 「対応(どことどこが同じ)を先に決める」

これで“途中で訳が分からなくなる”事故が激減します。


50分を得点に変える「解く順番」と時間配分

最初の90秒で全体を見て“回収順”を決める

渋幕は50分。
最初から問題順に解くと、時間の重い問題に吸われます。
最初の90秒で、各大問をざっと見て

  • すぐ取れる(回収)
  • 少し考えれば取れる(後半)
  • 重い(印をつけて最後)

を決めるだけで、総得点が安定します。

おすすめ配分:前半で安全点→後半で差を拾う

50分の基本配分(家庭での練習用)

  • 0〜18分:大問1中心に“安全点”を取り切る
  • 18〜40分:規則性・図形などの得点源へ
  • 40〜50分:戻り(☆印)+見直し

ポイントは「後半に入る前に、点がある状態」を作ること。
これがメンタルとスピードを両方助けます。

見直しは「計算」より「条件」をチェック

見直しで多い失点は計算ミスより

  • 単位
  • 何を求めるか
  • 条件の使い忘れ

です。

見直しは、式をもう一回計算するよりも問題文に戻って条件にチェックを入れる方が効率的です。


家庭で点が伸びる過去問の回し方(渋幕2021)

1周目:時間無制限で“型”を言語化

1周目は点数目的ではなく「型」を作る回です。

  • 規則性:表→ルール→一般化
  • 図形:記号→条件→対応
  • 速さ:線分図/ダイヤ

この“入口”を言葉にして残します。

2周目:50分通しで時間感覚を固定

2周目で本番仕様にします(50分通し)。
ここでやるのは「難問を解く」ではなく
解く順番・撤退ライン・見直し手順を固定することです。

3周目:弱点だけ短縮(ミスの型つぶし)

3周目は全部やり直し不要です。

  • 毎回落とす単元
  • 毎回時間が溶ける単元

だけ短縮で回し、ミスの型を潰します。これが最短で点が上がります。

直しは“思い出す練習”で定着させる

直しの質で伸び方が決まります。
家庭ではこの3ステップで十分です。

  • 当日:解説で理解
  • 翌日:何も見ずに同じ問題を解く(途中で止まったら“方針メモ”だけ見る)
  • 1週間後:同型の類題を1問

「思い出す練習(想起)」は、学習効果が高い方法として広く整理されています(テスト効果)。


まとめ

渋幕2021算数は50分100点で、合格者平均は52.1点
つまり「全部解ける」より、落とさない取り方が合否を分けます。
2021は易しめと言われる年でも、差がつくのは

  • 大問1の取り切り
  • 規則性の気づき(表→ルール)
  • 図形・立体の整理(記号→条件)

です。

家庭では、過去問を「解く」だけで終わらせず、
3周(型→50分→弱点短縮)+直しの想起練習で“再現できる得点”に変えていきましょう。

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  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

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子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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