\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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灘中入試の算数は何が違う?まず全体像

灘中の算数入試って別格って聞くけど、うちの子は算数が苦手で、何から対策すればいいのか分からず不安です…
この記事では、その不安に対して灘中入試の算数の特徴・頻出テーマ・得点戦略・家庭での具体的な過去問活用法を順を追って解説します。
算数は2日間(算数1・算数2)各60分100点
灘中の入試は、算数が算数1(100点)・算数2(100点)の2回に分かれ、年度ごとの平均点(受験者平均・合格者平均)も学校が公開しています。
この時点で分かるのは、灘の算数は「1回のテストで完結」ではなく、2日間で別の力を二度測る設計だということです。
1日目は量と正確さ、2日目は少数精鋭で深い
近年の分析では、形式として「1日目が大問数多め(例:12題)、2日目が少数精鋭(例:5題)」が“例年通り”と説明されています。
イメージとしては、
- 1日目:テンポよく“取るべき問題”を取り切る(処理+着眼点)
- 2日目:少ない問題で深く考える(試行錯誤+粘り)
です。
合格者平均との差が大きい=ミスと時間で決まる
学校公表データを見ると、年によって難度は上下しますが、算数1・算数2ともに合格者平均が受験者平均を大きく上回る年があります。
こういう年は、難問の完答よりも
- 計算ミス
- 条件の読み落とし
- 迷い続けて時間切れ
といった“もったいない失点”がそのまま合否差になります。実際、近年の点数差をまとめた資料でも、算数で大きな差が出る年があると整理されています。
灘中 入試 算数の頻出テーマ(軸は「数」と「図形」)
数の性質(整数・余り・規則性)が最重要
灘の算数は、年度分析でも「数(整数)に重きを置いた出題」と言及されることがあり、強い軸になっています。
家庭で伸びる子は、公式暗記より先に次を固めています。
- 条件を言い換える(余り・倍数・約数)
- 小さい例で確かめる(規則性)
- 表にして一般化する(気づきを作る)
平面・立体図形(移動/構成/切断)で差が出る
灘は図形も強く、年度分析で「平面と立体図形」「作図必須」などが言及されます。
図形で崩れる原因は“センス不足”より書き込み不足です。家庭の型はこれだけでOK。
- 点に記号(A,B,C…)
- 条件を書き込む(平行・直角・等しい)
- 対応を決める(相似の対応辺など)
- 必要最小限の補助線だけ
速さ・比・割合は「図で整理」できれば取れる
年度によって速さの有無は揺れますが、分析では「速さとグラフ」が出題された年も示されています。
速さ・比・割合は、式の前に図で整理すれば安定します。
- 道のり一定:線分図
- 時刻が絡む:ダイヤグラム(時間×道のり)
この“見える化”ができる子ほど、灘でも失点が減ります。
場合の数は“列挙の型”で安定する
場合の数は「ひらめき」より、漏れなく並べる作業力が重要です。ここは家庭で伸ばしやすい分野。
- 列挙の順番を固定(百の位→十→一、など)
- 最後に条件チェック(全条件を満たすか)
これだけで、点が安定します。
灘中算数で点が伸びない原因と、伸びる子の共通点
入口が作れず止まる(表・不変量・逆算がない)
灘の難問で重要なのは、いきなり完答することではなく、入口(解ける形)を作ること。
入口はこの3つのどれかで作れます。
- 表(小さい例)
- 不変量(合計・差・周期など変わらない量)
- 逆算(ゴール→スタート)
2日目型の問題で特に効きます。
途中式・図・表が残らず、見直しで崩れる
灘は「戻ったときに再開できる答案」が武器になります。年度分析でも“答案作成能力”の重要性が述べられています。
家庭では、正解・不正解だけで終わらせず、
- 表があるか
- 条件が書かれているか
- 途中式が残っているか
を評価すると、伸び方が変わります。
「後回し→回収」を作ると60分で点が安定する
灘は“全部解く試験”ではありません。最初から順番通りに解くと時間が崩れます。
練習するルールはこれだけ。
- 90秒で入口が見えない→後回し印
- (1)が取れそう→(1)だけ回収して次へ
- 最後に戻って回収
この判断ができる子ほど、得点が安定します。
家庭でできる灘中算数の対策(過去問の回し方)
過去問は3周(型→時間→弱点短縮)
灘の過去問は「何年分やるか」より「完成度」が大事です。おすすめの3周はこう。
- 1周目(型):時間無制限で入口(表・図・不変量)を言語化
- 2周目(時間):60分通しで順番・後回し・見直しを固定
- 3周目(弱点短縮):落とした問題だけ短縮で回し、同じ失点を消す
学校公表の平均点推移を見ても、灘は年で難度が動くので、“再現できる型”を持つことが強いです。
直しは“思い出す練習”で再現力に変える
直しは「解説を読む」より、「何も見ずに入口を再現する」方が伸びます。
- 翌日:表だけ描き直す/図だけ描き直す/式の骨格だけ書く
- 1週間後:同型の類題を1問
数学でも“間隔をあける×思い出す”が有効になり得るという整理があります。
答案チェックリスト(条件・図・表・検算)
灘向けに、家庭でチェックするのは次の4つだけで十分です。
- 数:条件の言い換え、試した例、余りの整理が残っている
- 規則性:小さい例の表、差分、ルールの一文が残っている
- 速さ:線分図/ダイヤ、区切り線、同じ量の明記がある
- 図形:点の記号、条件書き込み、対応(相似など)がある
「戻ったら再開できる答案」を作れると、点が伸びます。
まとめ
灘中入試の算数は、算数1・算数2(各60分100点)の2回で、数の性質と図形、試行錯誤を強く問う試験です。
最短の対策は、難問完答を追う前に
- 取り切り精度(ミスを減らす)
- 入口づくり(表・不変量・逆算)
- 後回し→回収の時間設計
を固定し、過去問を3周で「再現できる力」に変えること。近年データでも算数で大きな差がつく年があるため、ここを押さえるほど合格に近づきます。
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