灘中学入試問題2020算数|傾向と家庭対策3周法

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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灘中学 入試問題 算数 2020は「難問」より“失点防止”が勝負

中学受験ママ
中学受験ママ

灘中の算数、過去問をやってもミスが多くて不安です

この記事では、その不安の正体と、灘中学入試問題(算数)2020を“得点につながる教材”として使う方法を、家庭で実践できる形で解説します。

2020は平均点が高め=1問のミスが重い

灘中2020の算数は、データを見ると受験者平均が両日とも 55.4/100、合格者平均は算数1日目 72.0/100、算数2日目 71.2/100 と高めです。
平均点が高めの年は、「難問が解けるか」より、取れる問題で落とさないかが合否を分けやすくなります。

算数が苦手な子ほど、難しい問題に目がいきがちですが、2020はまず

  • 計算ミス
  • 条件の読み落とし
  • 書き方が崩れて途中点が残らない

この“もったいない失点”を減らす方が、点が上がりやすい年です。

算数1日目・2日目とも「最後まで解きやすい」傾向

2020については、入試分析で「昨年(2019)より平均点が高く、算数で差がつきやすかった」という趣旨が述べられています。
また、受験者向けの解説でも「両日とも最後まで解きやすい」という感想が出ています。
このタイプの年は、速さより安定感が重要。焦ってスピードだけ上げると、逆に失点が増えます。

家庭学習は“解説読み”より「再現性」を作る

過去問学習で一番もったいないのは、「解説を読んで分かった気になって終わる」こと。
灘中算数で必要なのは、次に似た問題が出たときに

  • 最初の一手が言える
  • 途中まで自力で進める
  • 同じミスをしない

いう再現性です。2020は平均点が高い分、この再現性がそのまま得点に直結します。


平均点データで読む|2020算数はどこで差がついた?

受験者平均55.4点、合格者平均は70点台

2020は算数が「解ける子はしっかり解けた」年です。
受験者平均55.4点に対し、合格者平均が70点台という差が出ています。
さらに、合格者最低点(総点)は 320/500 と公開されています。
ここから分かるのは、難問だけで勝負するよりも、合格点を取りにいく設計が重要だということです。

差が大きい年ほど「迷い時間」と「見直し力」で決まる

算数の差が大きい年に起きがちなのは、次の2パターンです。

  1. 方針が決まらず、迷い時間が長い
  2. 方針は合っているのに、計算・条件ミスで落とす

つまり、差は“天才と凡人”ではなく、時間の使い方失点の少なさで生まれます。
家庭でここを整えると、過去問の点が安定します。

2020過去問が向いている子・まだ早い子

向いている子

  • 「解ける問題はあるのに点が安定しない」タイプ
  • 計算ミス・読み落としが多い
  • 途中式が崩れやすい(=整えるだけで伸びる)

まだ早い子(先に土台)

  • 主要単元がまだ揃っていない
  • 条件整理を表・図に落とせない
  • 解説を読んで満足してしまう

この場合、過去問に入る前に「書き方の型」と「直しの型」を作ると、2020が一気に吸収できる教材になります。


灘中2020算数で得点を伸ばす「解く順番」と「書き方の型」

最初の3分で“取る問題”を仕分けする

2020のような年は、全部を丁寧に解くより、取捨選択が大事です。
最初に問題を見て、

  • 取る(すぐ着手)
  • 迷う(後回しで途中点狙い)
  • 厳しい(最後・深追いしない)

に分けます。これだけで焦りが減り、実力が出やすくなります。

式の前に「一言方針」を書く

灘中で差がつくのは、式より「方針」です。
式の前に一言だけ書きます。

例:

  • 「比でそろえる」
  • 「表にする」
  • 「形を整える」
  • 「差に注目する」

この“一言”があると、途中で迷っても戻れます。ないと、式が崩れて失点につながります。

途中点を残すノートの作り方(条件→式→図)

途中点が残るノートは、型が決まっています。

  • 条件:短文で箇条書き
  • 式:1行1処理(詰めない)
  • 図:目的のある線だけ(増やしすぎない)

親が「丁寧に書きなさい」と言うより、「この順で書こう」とルール化すると、子どもは安定します。

見直しは固定手順(符号→約分→答え)

見直しを“なんとなく”にすると、時間だけが溶けます。順番を固定します。

  1. 符号(+/−、引き算、カッコ)
  2. 約分・通分(落としていないか)
  3. 答えの形(単位、分数か小数か)

2020は取れる問題が増える分、ここで拾える点も増えます。


家庭で伸びる!2020算数の過去問「3周プラン」と復習テンプレ

1周目:○△×で得点の地図作り

1周目は実力測定ではなく、得点の地図作りです。

  • ○:取れた
  • △:迷った(取りたい)
  • ×:厳しい

に分け、直しは△から。これで優先順位が決まり、家庭学習が前に進みます。

2周目:ミスを3分類(計算・方針・条件)して再発を止める

2周目が一番伸びる周回です。間違いを必ず分類します。

  • 計算ミス(符号・約分・写し間違い)
  • 方針ミス(型の選択違い)
  • 条件ミス(読み落とし・整理不足)

分類できると、直しが“作業”から“改善”に変わります。

3周目:時間配分と取捨選択を本番化

3周目は本番仕様です。

  • 最初に取る問題を決める
  • 途中点が残る書き方に統一
  • 見直し順を固定

ここまで回すと、2020は「怖い過去問」から「点を作れる教材」になります。

親の声かけテンプレ5つ(これだけでOK)

家庭の声かけは、この5つで十分です。

  1. 「原因は計算?方針?条件?」
  2. 「最初の一手を一言で言うと?」
  3. 「解説を閉じて途中まで再現できる?」
  4. 「明日、1問だけ解き直そう」
  5. 「週末に3問だけ本番ごっこね」

親子の会話がブレず、復習が積み上がります。


まとめ

灘中学入試問題(算数)2020は、平均点が高めで「取れる問題を落とさない力」が合否に直結しやすい年です。
だからこそ対策の結論はシンプル。

  • 取る/迷う/捨てるを最初に決める
  • 一言方針→条件箇条書き→式、の型を固定する
  • 過去問は3周(地図作り→再発防止→本番化)で育てる

2020は、正しい回し方をすると“点が安定する手応え”が出やすい過去問です。
家庭でテンプレを固定し、失点を減らして合格点に近づけていきましょう。

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