\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
- 問題の構造が複雑でイメージできない
- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。
開成中の入試20年分の立体図形を立体化した、
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開成中学 算数の通過算は捨て問にすべきか

開成中学の算数で通過算が出ると、うちの子が列車の長さや速さで混乱して、捨て問にすべきか不安です
この記事では、そんな不安に対して、開成中学算数の通過算で捨て問をどう判断し、家庭でどのように対策すればよいかを分かりやすく解説します。
通過算は丸ごと捨てると危険な単元
開成中学の算数で通過算が出ると、「速さが苦手だから本番では捨て問にしたほうがよいのでは」と感じる保護者の方は少なくありません。通過算は、列車の長さ、橋やトンネルの長さ、すれ違い、追い越しなどが絡み、文章を読んだだけでは状況が見えにくい単元です。
しかし、通過算を丸ごと捨てるのは危険です。通過算には、基本を押さえれば得点しやすい問題もあります。たとえば、「列車が電柱を通過する」「列車が橋を渡り切る」「2本の列車がすれ違う」といった基本形は、通過する距離と速さの関係が見えれば処理できます。
大切なのは、「通過算は苦手だから全部捨てる」ではなく、「基本の型は取り、条件が複雑な応用部分は時間を見て判断する」ことです。開成中学の算数では、難問をすべて解く力だけでなく、取れる問題を確実に守る判断力が合格点を支えます。
捨て問判断は「何を通過するか」で決める
通過算で捨て問にするかどうかは、問題文の長さではなく、「何を通過するのか」が分かるかで判断します。列車が電柱を通過するなら、列車自身の長さだけ動けば通過完了です。橋やトンネルを通過するなら、列車の長さに橋やトンネルの長さを足した距離を動く必要があります。
この「通過する距離」が見えれば、解法の入り口に立てています。反対に、問題文を読んでも、列車の長さを足すのか、足さないのか、何の距離を考えているのかが分からない場合は、長く粘っても時間を失いやすくなります。
通過算は、公式を暗記するよりも状況理解が重要です。「何が、何を、どこまで通過したのか」を図にできるかどうかが、捨て問判断の第一歩になります。
相対速度の基本は合格点を支える得点源
通過算では、相対速度の考え方がよく使われます。向かい合って進む場合は速さの和、同じ方向に進んで追い越す場合は速さの差を使います。この基本が安定していれば、通過算の多くの問題で手がかりを作れます。
算数が苦手な子は、問題文に出てくる数字を順番に式に入れようとしてしまいがちです。しかし、通過算では、まず「近づいているのか」「追い越しているのか」「止まっているものを通過するのか」を見分ける必要があります。
家庭学習では、難しい応用問題に入る前に、相対速度の基本を短時間で処理できるか確認しましょう。基本が安定すれば、捨て問にせずに取れる問題が増えていきます。
開成中学の通過算で捨て問になりやすい問題
列車の長さと橋・トンネルの長さが混ざる問題
通過算でつまずきやすいのは、列車の長さと橋・トンネルの長さが混ざる問題です。電柱を通過する場合と、橋を渡り切る場合では、考える距離が違います。ここを混同すると、式は書けても答えがずれてしまいます。
たとえば、長さ120mの列車が長さ300mの橋を渡り切るなら、列車の先頭が橋に入ってから最後尾が橋を出るまでに、120+300=420m進む必要があります。一方、電柱を通過するだけなら、列車の長さ120mだけを考えます。
開成中学レベルの問題では、この基本に加えて、トンネル、橋、別の列車など複数の対象が出ることがあります。何を通過する距離として見ているのかが整理できない場合は、本番で深追いしすぎない判断が必要です。
すれ違い・追い越し・通過が重なる問題
通過算が難しくなる典型は、すれ違い、追い越し、通過が1つの問題に重なる場合です。2本の列車が向かい合ってすれ違う場合は速さの和、同じ方向に進んで追い越す場合は速さの差を使います。さらに、列車同士の長さを足して考える必要もあります。
この切り替えが苦手な子は、速さの和と差を取り違えたり、列車の長さを足し忘れたりします。特に、途中で向きが変わる問題や、複数の条件から列車の長さや速さを求める問題では、整理力が問われます。
捨て問判断の目安は、「今は近づいているのか、同じ方向に進んでいるのか」を説明できるかです。ここが言えないまま式を立てると、時間を使っても正解に近づきにくくなります。
条件が多く線分図に整理しにくい問題
通過算の応用問題では、条件が多くなり、線分図に整理しにくいことがあります。たとえば、列車Aと列車Bの長さ、速さ、すれ違う時間、追い越す時間、橋を渡る時間などが出てくる問題です。
このタイプは、1つずつ整理すれば解ける可能性がありますが、頭の中だけで処理すると混乱します。どの条件から式を作るのか、どの距離が共通しているのかを見つける必要があります。
家庭では、問題を解いたあとに「条件を線分図や表にできたか」を確認してください。図や表に整理できるなら挑戦する価値があります。反対に、条件を書き出しても関係が見えない場合は、本番では後回し候補になります。
通過算を捨て問にする3つの判断基準
最初の3分で通過する距離を書けるか
通過算で捨て問にするかどうかを判断するなら、まず「最初の3分で通過する距離を書けるか」を見ます。3分で答えを出す必要はありません。大切なのは、何m進めば通過が完了するのかを図や式にできるかどうかです。
たとえば、電柱なら列車の長さ、橋なら列車の長さ+橋の長さ、列車同士のすれ違いなら2本の列車の長さの和。このように通過する距離が見えれば、解法の入り口に立てています。
反対に、何の長さを足せばよいか分からない場合は、速さや時間の式を立てても崩れやすくなります。最初の3分で距離を整理できるかは、通過算の捨て問判断にとても使いやすい基準です。
速さの和・差を使う場面を説明できるか
通過算では、速さの和と差の使い分けが大切です。向かい合って進むなら1分間に近づく距離は速さの和。同じ方向に進んで追い越すなら、1分間に縮まる距離は速さの差です。
子どもが手を止めているときは、「この2つは近づいているの? 追いかけているの?」と聞いてみてください。答えられるなら、まだ進める可能性があります。反対に、和を使うのか差を使うのか理由を説明できない場合は、数字だけを動かしている状態です。
開成中学の算数では、公式をただ覚えているだけでは対応しにくい問題が出ます。速さの和・差を使う理由が言えるかどうかが、取る問題と追わない問題の分かれ目になります。
途中式や図で部分点につながる考えを残せるか
通過算では、最後まで答えが出なくても、途中までの考えを答案に残せることがあります。たとえば、通過する距離を書く、列車の長さを足す、相対速度を求める、線分図に状況を示す、といった作業です。
実際の採点基準を外部から断定することはできませんが、白紙に近い答案よりも、考え方の流れが見える答案のほうが、自分の見直しにも役立ちます。途中まで整理できていれば、後で戻ったときに続きを考えやすくなります。
家庭では、答えが出なかった問題でも、「どこまで書けていればよかったか」を確認しましょう。通過算では、線分図と短い途中式が得点を守る手がかりになります。
家庭でできる開成中学算数の通過算対策
公式暗記より「動いた距離」を言葉にする
通過算の対策というと、公式を覚えることに目が向きがちです。もちろん、速さ・時間・距離の関係は必要です。しかし、開成中学の算数で差がつくのは、公式を覚えているかだけではありません。「何がどれだけ動いたのか」を説明できるかです。
家庭では、式を立てる前に「列車の先頭がどこからどこまで動いたの?」「最後尾が出るまでに、列車全体は何m進むの?」と聞いてみてください。子どもが動いた距離を言葉にできれば、式も安定しやすくなります。
通過算が苦手な子ほど、問題文の数字をすぐに計算しようとします。しかし、通過算では計算の前に状況を読むことが必要です。動いた距離を言葉にする練習は、基本から応用まで役立ちます。
解き直しでは線分図と式を対応させる
通過算の解き直しで避けたいのは、解説の式だけを写して終わることです。式を写しても、なぜその長さを足したのか、なぜ速さの和を使ったのかが分からなければ、初見問題には対応できません。
解き直しでは、必ず線分図と式を対応させましょう。たとえば、「120+300」は列車の長さと橋の長さ、「80+70」は向かい合う2本の列車の速さの和、「120+100」は2本の列車の長さの和、というように確認します。
保護者の方が専門的に教える必要はありません。「この数字は図のどこ?」「この足し算は何と何を足しているの?」と聞くだけで十分です。子どもが答えられないところが、次に復習すべきポイントです。
時間を区切って深追いしない練習をする
通過算の応用問題は、条件整理に時間がかかりやすい単元です。特に、列車が2本以上出る問題や、すれ違いと追い越しが混ざる問題では、「あと少しで解けそう」と感じて長く粘ってしまうことがあります。
家庭学習では、時間を区切った練習を取り入れましょう。たとえば、通過算の大問1題に対して、まず5分で線分図と通過距離を整理し、10分で解けるところまで進める、と決めます。時間が来たら、「続ける価値があるか」「いったん後回しにするか」を子ども自身に判断させます。
この練習で大切なのは、解けなかったことを責めないことです。「通過距離までは出せたね」「追い越しの速さの差で止まったね」と振り返ることで、次回の判断が良くなります。捨て問判断は、あきらめる練習ではなく、合格点を守る練習です。
まとめ:開成中学算数の通過算は捨て問判断で得点が安定する
開成中学算数の通過算は、最初から丸ごと捨てる単元ではありません。列車が電柱を通過する、橋やトンネルを渡り切る、2本の列車がすれ違うといった基本は、合格点を支える大切な得点源です。
一方で、列車の長さと橋・トンネルの長さが複雑に混ざる問題、すれ違い・追い越し・通過が重なる問題、条件が多く線分図に整理しにくい問題は、深追いすると他の得点機会を失いやすくなります。捨て問にするかどうかは、最初の3分で通過する距離を書けるか、速さの和・差を使う場面を説明できるか、途中式や図で考えを残せるかを基準にすると判断しやすくなります。
家庭では、公式暗記だけでなく、「何がどれだけ動いたのか」を言葉にする練習を重ねてください。解き直しでは線分図と式を対応させ、時間を区切って深追いしない練習も取り入れましょう。通過算で取る部分と追わない部分を見極められるようになると、開成中学の算数でも時間配分が安定し、得点のブレを減らせます。
\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
- 問題の構造が複雑でイメージできない
- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。
開成中の入試20年分の立体図形を立体化した、
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