すらすら解ける魔法ワザ算数・文章題の使い方

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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中学受験「すらすら解ける魔法ワザ 算数・文章題」とは?

中学受験ママ
中学受験ママ

塾で特殊算は習っているのに、うちの子は文章題になると式が立てられず、『すらすら解ける魔法ワザ』なら変わるのか私も気になります

この記事では、そんな悩みに対して、『中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・文章題』の特徴や難易度、向いている子、家庭で効果を高める使い方まで順を追って解説します。

中学受験算数で、保護者からよく聞くのが「計算はできるのに文章題になると止まる」という悩みです。

つるかめ算、仕事算、旅人算などは、授業で一度習っただけではなかなか定着しません。

問題文を読んだ瞬間に、

「これは何算なのか」
「どんな図を書けばよいのか」
「最初に何を求めればよいのか」

が整理できないからです。

『中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・文章題』は、こうした文章題の解法を分野別に整理しながら学ぶタイプの問題集です。

実務教育出版から2019年に刊行され、西村則康氏が監修、前田昌宏氏が著者を務めています。A4判243ページ、ISBNは9784788919594です。

文章題を分野別・段階別に学べる問題集

本書の大きな特徴は、文章題をただ大量に解かせるのではなく、解き方を段階的に身につける構成になっていることです。

出版社側の紹介では、各チャプターが、

基本解法

タイプ別の問題

応用問題

という流れで構成されています。

さらに基本解法・タイプ別問題では、

例題

基本問題

練習問題

レベルアップ問題

と進める構成が紹介されています。

文章題が苦手な子にとって重要なのは、いきなり難問へ挑戦することではありません。

まず「このタイプなら、こう整理する」という基本型を理解し、その後に少し条件を変えた問題へ進むことです。

その意味で、解法を整理しながら段階を上げられる構成は、家庭学習でも使いやすいでしょう。

4・5年生向けと5・6年生向けに分かれている

本書では学習段階も意識されています。

チャプター1~6は、比をまだ学習していなくても解ける4・5年生向けの文章題が中心です。

一方、チャプター7~12は、比を利用する5・6年生向けの文章題が中心とされています。

この構成は、中学受験算数の学習順序とも相性があります。

4年生では特殊算の基本を学び、5年生になると比を利用して、より効率的に解く方法へ進むからです。

そのため4年生なら前半を中心に、5年生以降なら理解度に応じて後半まで進めるという使い分けができます。

線分図・面積図など解き方の過程を確認できる

文章題が苦手な子にとって特に重要なのが、答えではなく「どう整理したか」を見られることです。

本書では、問題の後に線分図や面積図などを使った条件整理と、解答までの過程を掲載する構成が紹介されています。

たとえばつるかめ算なら、いきなり公式を使うのではなく、

全部を一方だと考える

実際との差を調べる

1つ変えるとどれだけ差が縮むか考える

という流れがあります。

この「途中」を理解できるかどうかが、文章題を得意にする鍵です。

「すらすら解ける魔法ワザ 算数・文章題」が向いている子

塾では習ったのに文章題になると解けない子

特に向いているのは、

「授業中は分かったと言うのに、翌週になると解けない」

という子です。

これは珍しいことではありません。

授業では先生の説明を聞きながら解くため、「分かった」と感じやすいのですが、家庭で白紙の問題を見たときには、自分で解法を選ばなければなりません。

そこで止まるなら、知識がないというより、解法が整理されていない可能性があります。

このタイプの子には、同じ分野の基本解法から練習問題まで続けて解き、「この問題では何を手がかりにしたか」を整理する使い方が向いています。

特殊算の解法が頭の中で整理されていない子

中学受験では、

つるかめ算
差集め算
過不足算
仕事算
ニュートン算
旅人算

など、多くの文章題が登場します。

似た数字や線分図が出てくるため、苦手な子ほど、

「これ、つるかめ算だっけ?」
「割合を使うんだっけ?」

と混乱しやすくなります。

本書の目次には、つるかめ算、差集め算・過不足算、消去算、倍数算、仕事算、ニュートン算、食塩水の濃さ、売買算、旅人算、通過算、流水算、時計算が並んでいます。

つまり、文章題を単元別に整理し直したい子との相性がよい教材です。

基礎から入試レベルへ段階的に進みたい子

算数が苦手だからといって、簡単な問題だけを続けていては入試問題には届きません。

反対に、いきなり過去問を解いても、ほとんど手が動かない状態では学習効率が下がります。

必要なのは、

基本解法を理解する

典型問題を解く

条件が変わった問題へ進む

応用問題へ挑戦する

という階段です。

本書の段階的な構成は、この流れを作りやすい点がメリットです。

収録されている文章題と効果的な勉強法

つるかめ算・仕事算など頻出特殊算を学べる

前半では、比を使わなくても考えられる文章題が中心です。

たとえば、つるかめ算を考えてみましょう。

「50円切手と80円切手を合わせて10枚買ったところ、代金は650円でした。それぞれ何枚ですか」

全部を50円切手だとすると、

50×10=500円

実際は650円なので、

650-500=150円

多くなっています。

50円切手を80円切手へ1枚変えると、

80-50=30円

増えるので、

150÷30=5枚

したがって80円切手が5枚、50円切手も5枚です。

大切なのは、この計算を暗記することではありません。

「全部を一方だと仮定して差を見る」

という考え方を理解することです。

比を使う食塩水・速さの問題にも進める

5・6年生になると、文章題では比が非常に重要になります。

たとえば旅人算でも、

同じ時間なら、

速さの比=進んだ道のりの比

と考えられます。

食塩水では、濃度や食塩の量を比で整理すると解きやすい問題があります。

本書の後半には、食塩水の濃さ、売買算、旅人算、通過算、流水算、時計算などが配置されています。

5年生後半から6年生で「比は習ったけれど文章題へ使えない」という子には、後半部分を単元復習として使う方法もあります。

「魔法ワザ」を丸暗記せず図と理由を説明する

タイトルに「魔法ワザ」とありますが、家庭学習では裏技の丸暗記にしないことが大切です。

たとえば面積図を使ったら、

「なぜこの横の長さが人数なの?」
「この長方形の面積は何を表している?」

と説明させてください。

線分図なら、

「この線は何の量?」
「なぜここを同じ長さにしたの?」

と確認します。

子どもが自分の言葉で説明できれば、問題の数字や聞き方が変わっても対応しやすくなります。

反対に「この問題はこのワザ」とだけ覚えると、少し形を変えられただけで解けなくなることがあります。

家庭学習で失敗しない「魔法ワザ」の使い方

最初から全部解かず苦手単元を選ぶ

243ページある教材なので、塾へ通っている子が最初から最後まで全部進めようとすると負担になる場合があります。

おすすめは、テスト結果から弱い単元を選ぶ方法です。

たとえば、

旅人算だけ毎回落とす

旅人算の基本解法へ戻る

基本問題を解く

翌日に練習問題

1週間後にもう一度解く

という流れです。

「1冊終わらせること」ではなく、「苦手単元を1つ減らすこと」を目的にしましょう。

解説を読む前に5分は自分で考える

解説が詳しい教材ほど、すぐに答えを読みたくなります。

しかし、それでは理解したつもりになりやすくなります。

文章題なら、まず5分程度、

図を書く
分かっている数字を書く
何を求めるか確認する
使えそうな考え方を探す

ところまで自力で取り組ませます。

解けなくても構いません。

その後に解説を読んで、

「自分はどこまで考えられたか」

を比較します。

この作業が、単なる答え合わせを「考え方の修正」に変えます。

塾教材との併用では復習用に位置づける

すでに中学受験塾へ通っている場合、本書まで毎日の必須教材にすると、学習量が増えすぎる可能性があります。

その場合は、

塾で新しい単元を習う

宿題をする

テストで苦手が判明する

「魔法ワザ」で解法を整理する

という復習用の使い方がおすすめです。

また、シリーズを補完する解説動画も公開されており、『算数・文章題』についても著者による解説コンテンツが確認できます。

本だけで理解しにくい子なら、動画と組み合わせて図の書き方や考え方を確認するのも一つの方法です。

まとめ|文章題が苦手なら解法整理の1冊として活用する

『中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・文章題』は、西村則康氏監修、前田昌宏氏著の中学受験向け文章題教材です。

前半は比を学習していなくても解ける4・5年生向けの問題、後半は比を利用する5・6年生向けの文章題が中心とされ、基本解法からタイプ別問題、応用へ段階的に進める構成になっています。

特に向いているのは、

塾で習ったのに文章題だけ解けない子
特殊算が頭の中で混ざっている子
図の書き方から整理したい子

です。

ただし、教材名にある「魔法ワザ」を答えを出す裏技として丸暗記するのはおすすめできません。

家庭では、

「なぜこの図を書くの?」
「この数字は何を表している?」
「この解き方が使える理由は?」

まで説明させてください。

また、塾へ通っている場合は、最初から全ページをこなす必要もありません。

模試や単元テストで見つかった弱点を、

基本解法→基本問題→練習問題

の順に戻って補強する使い方が効率的です。

文章題が苦手な子に必要なのは、問題数をただ増やすことではありません。

「問題文から条件を取り出し、図や式へ変換し、自分で解法を選ぶ」という流れを何度も経験することです。

『すらすら解ける魔法ワザ 算数・文章題』も、その流れを整理するための1冊として活用すると、中学受験算数の文章題対策につなげやすくなります。

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

中学受験算数のプロが開発した、
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