灘算数2日目の攻略法|特徴と家庭対策

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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灘「算数2日目」は何が違う?

中学受験ママ
中学受験ママ

うちの子が灘の“算数2日目”だけ急に難しく感じて、何をどう対策すればいいのか分からなくて不安です

この記事では、そんな悩みに対して2日目の特徴・つまずく理由・家庭での具体的な対策手順を、順を追って解説します。

2日目は“考え方を見せる”試験になりやすい

灘の算数は、正解だけでなく「どう考えたか」が得点に結びつきやすいタイプです。特に2日目は、1日目と比べて「試行錯誤→方針決定→筋道立てて解く」流れが問われやすく、途中式・図・言葉での整理が点になります。
また、灘の入試は2日間で実施され、近年は2日目にも算数が配置されています。

時間の使い方が合否に直結する

算数2日目は「難しい問題を完答する」より、取れる問題を取り切るほうが現実的です。
家庭でよく起きる失敗はこれです。

  • ①最初の大問に時間を溶かす
  • ②途中で方針転換できない
  • ③見直しが“計算のやり直し”だけになってしまう

2日目は、解く順番・切り上げる判断・答案の書き方がセットで得点力になります。

まず押さえたい頻出テーマ

年度差はありますが、灘の算数で繰り返し問われやすいのは次の領域です。

  • 数の性質(規則性、余り、整数条件)
  • 場合の数・確率(条件整理、場合分け、数え漏れ対策)
  • 平面・立体図形(補助線、比、面積比、体積比、切断の把握)
  • 速さ・比(グラフ、比で統一、条件の言い換え)

ここで大事なのは「全部を完璧に」ではなく、“答案として形にする練習”を優先することです。
焦らなくて大丈夫。一歩ずつ整理の力がつきます。


よくあるつまずき原因と、家庭での見抜き方

「式は出たのに最後までいかない」問題

原因の多くは、計算力そのものよりも式の意味があいまいなことです。
家庭では、答え合わせの前にこう聞いてください。

  • 「その式は、何を数えているの?」
  • 「“どこからどこまで”を足してる?」

説明が詰まるなら、式変形以前に状況の言語化が必要です。2日目はここが得点差になります。

「場合分け」で迷子になる問題

場合分けが苦手な子は、分け方が“思いつき”になりやすいです。
改善のコツは、分け方を固定すること。例えば確率なら、

  • まず「条件を満たす場合の数」
  • 次に「全体の場合の数」
  • 最後に「割る」
    の順で書く。さらに場合分けは、
  • 「〇〇が起こる/起こらない」
  • 「最大/最小」

など、一つの基準で二分するところから始めると迷いが減ります。

図形で“条件の読み落とし”が起きる理由

図形の失点は「補助線が引けない」より、条件を図に反映できていないことが原因になりがちです。
家庭では、本文の条件にチェックを入れながら、

  • 「この条件、図のどこに書いた?」
  • 「同じ長さ・平行・直角はどれ?」

と“図に落とせたか”を確認してください。
2日目は、図を丁寧に整えるだけで解ける問題が増えます。


灘算数2日目の対策ロードマップ(4週間の型)

第1週:答案の型を作る(途中点を取りにいく)

まずは「全部解く」より、部分点を確実に拾う答案を練習します。
最低限の型はこれだけでOKです。

  • 条件整理(与えられた条件を短く書き直す)
  • 方針(比でいく/場合分けする/面積比で攻める等)
  • 途中式(飛ばさず、式に意味が分かる形で)
  • 結論(答え)

「書く量が増えると遅くなるのでは?」と思うかもしれませんが、型ができると逆に迷いが減り、速くなります。

第2週:典型処理を“説明できる”に変える

2日目で強い子は、典型問題を説明しながら再現できます。
おすすめは「1問につき30秒解説」です。
解いたあとに、子どもが親に向けて

  • 何を置いたか(文字・比・座標など)
  • どこで場合分けしたか
  • どこが勝負所か

を口で説明します。
この“思い出しながら説明する”行為自体が学習効果を高めることが知られており、学習心理学のメタ分析でもテスト(想起)による学習促進が中程度の効果量で示されています。

第3週:時間配分の固定と見直し手順

時間配分は、才能ではなく設計です。
おすすめは本番形式で、

  • 最初に全体を30〜60秒見て、解く順を決める
  • 「10分考えて道が見えない」は一旦飛ばす
  • 見直しは「条件の使い漏れ→計算→答えの単位」の順

を固定します。
「飛ばす」練習は怖いですが、2日目こそ必要です。

第4週:本番同様の演習→復習の最短ループ

最後は、演習量より復習の質です。

  • 本番時間で1年分
  • 直後に「失点原因を1行で書く」
  • 同じタイプを翌日に1問だけ解く

このループで十分伸びます。
“1年分を何度も解く”より、“失点パターンを潰す”ほうが合格に近づきます。


過去問の使い方|「解説を読む」より点が伸びる回し方

2日目は「解き直し」より“思い出す練習”

過去問は、解説を読んで「分かった」で終わると伸びにくいです。
おすすめは、解説を読んだ翌日に、

  • 何も見ずに方針だけ書く(30〜90秒)
  • 必要なら途中式を2〜3行だけ書く
  • それでも無理なら解説を見てOK

という“思い出す練習”を挟むこと。2日目の「筋道を立てる力」が育ちます。

復習ノートは1問1ページで十分

きれいなまとめは不要です。1ページに、

  • 間違えた理由(例:場合分けが基準なし、条件の書き落とし)
  • 次にやること(例:二分→表、条件にチェック)
  • 代表問題1つ

だけ。これで再発が減ります。

親ができる質問テンプレ3つ

教え込むより、問いかけが効きます。

  1. 「今、何を求めている問題?」
  2. 「その条件はどこで使った?」
  3. 「別の解き方をするとしたら?」

この3つを繰り返すだけで、2日目に必要な“説明できる理解”に近づきます。


まとめ

灘の算数2日目は、難問を力技で倒す試験ではなく、考え方を整理して答案にする試験です。

  • 2日目は「筋道」「途中点」「時間設計」が鍵
  • つまずきは「式の意味」「場合分け」「条件の図示」で起きやすい
  • 対策は4週間で「答案の型→説明→時間→本番ループ」
  • 過去問は“解説を読む”より“思い出す練習”が効く

家庭学習は、正解数より「崩れ方」を直すほど強くなります。今日から一つずつ整えていきましょう。

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中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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