\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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図形の移動でつまずくのは「センス」じゃない

私が説明しても、うちの子が“図形の移動”だけ急に分からなくなるのが不安です…
この記事では、そんな悩みに対してなぜつまずくのか・家庭で何をすればよいのかを順を追って解説します。
図形の移動は、やり方を知らないと“見た目のパズル”に見えてしまいがちです。ですが実際は、決まった見方(型)があります。
よくある失点パターン3つ
- どこがどこに移ったか分からない(対応する点・辺が追えない)
- 回転の中心や角度をあいまいにする(回転問題で特に多い)
- 「変わらないもの」を使わず、勘で描く(ズレて失点)
図形の移動で大事なのは「不変量」
移動しても変わらない量があります。これを知るだけで、問題が急に落ち着いて見えます。
- 長さは変わらない
- 角度は変わらない
- 面積は変わらない
- 平行移動なら向きも変わらない(回転・対称は向きが変わることがある)
この「変わらないもの(不変量)」を最後の確認に使うと、答案が強くなります。
まず覚えるべき用語(最低限)
- 平行移動:同じ向きのまま、ずらす
- 回転移動:ある点を中心に回す
- 対称移動:折り返し(線対称)/点を中心に180°回転(点対称)
中学受験 算数「図形の移動」基本3パターン
平行移動:ずらす(向きは変わらない)
ポイントは「どれだけ右へ/上へ(左右上下)ずらしたか」。
コツ:図形全体を見るより、まずは頂点1つを追いかけます。
例(考え方)
Aが右に3cm、上に2cm動いたなら、図形の他の点も同じだけ動きます。
→ 方眼がある問題は、数え間違い防止のために「右へ3、上へ2」を口に出すと安定します。
回転移動:回す(中心と角度が命)
回転は「中心」「角度」「回る向き(時計回り/反時計回り)」の3点セットです。
コツ:回転中心から見て、動く点は円周上を動きます。つまり、
- 回転中心から点までの距離は変わらない
- 回る角度だけ位置が変わる
家庭での教え方
「この点は中心から何cm?それは回っても同じだよね」と確認→次に角度。
対称移動:折る(線対称・点対称)
対称は「折ったら重なる」が本質です。
- 線対称:対称の軸に向かって左右が鏡
- 点対称:ある点を中心に180°回した関係
コツ(線対称)
軸に対して、対応する点は
- 軸に垂直に線を引く
- 軸からの距離が等しい
これだけで“ズレ”が減ります。
図形の移動の解き方「4ステップの型」
ここからが本題です。図形の移動は、毎回この順番で処理すると安定します。
ステップ1:動かす目的を言葉にする
最初に1行でOKです。
- 「平行移動で重ねて、同じ形を作る」
- 「回転して重なる位置を探す」
- 「対称の軸を使って対応点を決める」
言葉にすると、途中で迷子になりにくいです。
ステップ2:基準点(目印)を1つ決める
いきなり全部を追うと混乱します。
角(頂点)・交点・一番分かりやすい点を1つだけ決めて追跡します。
目印が決まると、図形が“動いて見える”ようになります。
ステップ3:対応する点・辺をそろえる
次に「その点にくっつく辺」まで追います。
- 角の開き(角度)
- その辺の長さ
これらは移動しても変わりません。
ここまでそろうと、図形全体が自動的に決まってきます。
ステップ4:長さ・角度・面積の“不変”で確定する
最後にチェックです。
- 距離が同じか
- 角度が同じか
- 面積が同じか
この確認を入れるだけで、ケアレスミスが一段減ります。最後に確かめる習慣が点数につながります。
家庭でできる!図形の移動の練習法と声かけ
まずは道具で「見える化」する
家庭学習では、頭の中だけで回すより動かして確認する方が早いです。おすすめはこの3つ。
- トレーシングペーパー(または薄い紙):写してずらす/回す
- 透明下敷き:上に置いて平行移動を再現
- 定規+分度器:回転角度の確認に必須
「手を動かす=ズル」ではありません。むしろ、正しい見方を体に覚えさせる近道です。
1日5分のミニ練習(親子の会話例つき)
おすすめは「説明させる練習」です。解き方を暗記ではなく、言葉で再現できるようにします。
ミニ練習①(平行移動)
親「この点Aはどこへ行く?」
子「右に◯、上に◯」
親「じゃあ他の点も同じだね。最後に長さ同じか確認しよう」
ミニ練習②(回転)
親「回転の中心はどこ?角度は?」
子「中心は◯、角度は◯度」
親「中心からの距離は変わらないよね。円の上を動く感じだね」
ミニ練習③(対称)
親「軸に対して、点はどう動く?」
子「垂直に、同じ距離」
親「その2つが言えたら合格!」
この“言える化”を毎日5分続けると、テスト中に手順が戻ってきます。
テストで点に変えるチェックリスト
本番前に、子どもが自分で丸をつけられる形が理想です。
□ まず移動の種類(平行/回転/対称)を言えた
□ 目印の点を1つ決めた
□ 回転は「中心・角度・向き」を書いた
□ 対称は「垂直・同じ距離」を使った
□ 最後に“不変量”で確認した(長さ・角度・面積)
チェックが増えるほど失点は減ります。焦らなくて大丈夫。手順が味方になります。
まとめ:図形の移動は「型」と「確認」で必ず伸びる
「図形の移動」が苦手に見える子の多くは、センスではなく手順が未整備なだけです。
今日からは、
- 移動の種類を言葉にする
- 基準点を決める
- 対応点・対応辺をそろえる
- 不変量で確認する
この“型”で進めてみてください。少しずつ「見える」感覚が育ち、テストの得点に直結します。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
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家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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