中学受験算数「立体図形」攻略|苦手が得点源になる解き方の型

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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立体図形が苦手な理由は「頭の中で回そうとする」から

中学受験ママ
中学受験ママ

私が説明しても、うちの子が立体図形だけ“頭の中で回せない”と言って固まるのが不安です…

この記事では、そんな悩みに対してなぜ立体図形でつまずくのかと、家庭でできる立体図形の解き方の型・教え方・練習法を順を追って解説します。

立体図形が苦手な子の多くは、問題を見るたびに“頭の中で立体を回転”させようとして疲れてしまいます。ですが、入試で求められているのは想像力だけではありません。
立体図形は、見える化(図に落とす)と手順で一歩ずつ解けるようになります。

立体図形でよくあるつまずき3つ

  1. 見取図の奥行きを取り違える
    前後の辺や高さの位置がズレて、式が合わなくなります。
  2. 体積・表面積の“数え漏れ”
    見える面だけで考えてしまい、隠れている面や抜けた部分を落とします。
  3. 切断・展開図で迷子になる
    「どの辺とどの辺がつながるか」が分からず、図が崩れてしまいます。

立体は“想像力”より「見える化」と手順

立体は、上手な子ほど頭の中だけでやっていません。

  • 立体を分ける
  • 断面や展開図を描く
  • 見える面・隠れる面を整理する
    この“外に出す作業”で安定させています。

「うちの子、イメージが弱いのかも…」と心配しなくて大丈夫。イメージは後からついてきます。

まず覚えるべき基本(単位・公式・図の種類)

立体図形で崩れやすいのがここです。最低限、次は押さえましょう。

  • 単位:cm、cm²、cm³(面積と体積が混ざる事故が多い)
  • 体積:底面積×高さ(柱体の基本)
  • 図の種類:見取図/断面図/展開図(必要な図に“逃げる”発想)

ここが整うと、解き方が安定します。


中学受験 算数 立体図形の頻出テーマ5つと解き方の型

立体図形は範囲が広いようで、入試でよく出るテーマはほぼ決まっています。
ここを押さえると対策しやすくなります。

体積:分ける・足す・引く(底面×高さが軸)

体積の基本は「大きな立体を、簡単な立体に分ける」ことです。

よく使う型

  • 分割:直方体や三角柱に分けて足す
  • くり抜き:元の体積 − 抜けた部分
  • 重なり注意:足し算のときに二重に数えていないか確認

例(考え方)
「変な形」でも、直方体に分けられた瞬間に解けます。
親の声かけはこれで十分です。
「これ、直方体に分けられる?足す?引く?」

表面積:見える面を数える(展開図に逃がす)

表面積は「面を数える」単元です。上手な子は“数える仕組み”を作っています。

よく使う型

  • 同じ面が何枚あるかを先に決める
  • 迷ったら展開図を描いてしまう
  • 「くっついて消える面」を引く(合体した立体)

例(合体)
直方体同士をくっつけたら、接している面は表面に出ません。
→「元の表面積の合計 − 2×接した面の面積」が定番です。

切断:断面はまず“形”を決める

切断が苦手な子は、いきなり長さを求めようとします。先にやるべきは断面の「形」の確定です。

型(手順)

  1. どの面を通るか点を打つ
  2. 点同士を結んで、断面の多角形を作る
  3. 断面の形が決まってから長さ・面積へ

声かけはこれが効きます。
「先に“断面が何角形か”だけ決めよう」

展開図:辺の対応を固定して迷子を防ぐ

展開図は「辺の対応」を見失うと崩れます。コツは固定すること。

  • 基準の面(底面など)を1つ決める
  • そこに“貼り付く面”を順番に広げる
  • 辺に印(a、b、c)を付けて対応を保つ

「どこがどこにつながる?」を印で管理すると、一気に安定します。

見取図:奥行きの取り違えを防ぐコツ

見取図は“それっぽく見える”のが落とし穴です。

ミス防止のコツ

  • 奥の辺は点線、見える辺は実線を徹底
  • 高さ・奥行き・横を色分けするつもりで整理
  • 立体を“正面・上・横”のどれから見ているか意識する

「前・後ろ」を確認するだけで、取り違えが減ります。


立体図形の解き方「4ステップ手順」これで安定する

ここからは、どの立体問題にも共通する“解く順番”です。
毎回これで進めると、立体が得点源になります。

ステップ1:何を求めるかを1行で言語化する

例:
「体積を求める(cm³)」
「表面積を求める(cm²)」
「断面の面積を求める」
この1行だけで、単位ミスも減ります。

ステップ2:立体を“分解”してシンプルにする

立体図形は“そのまま解こうとしない”が鉄則です。

  • 足すのか
  • 引くのか
  • 同じ形を見つけるのか

まず分解方針を決めます。

ステップ3:図を描き直す(必要なら断面・展開図)

見取図だけで頑張らないでください。
必要なら、断面図・展開図に逃げた方が早く正確です。
特に家庭学習では「描く習慣」が最大の伸びポイントになります。

ステップ4:単位と計算ミスを最後にチェックする

立体図形の失点は、最後にまとめて起きます。

  • cm² と cm³ を取り違えていないか
  • 高さを入れ忘れていないか(体積あるある)
  • 面の数え漏れがないか(表面積あるある)

最後に確認すれば防げます。


家庭で伸ばす!立体図形の教え方と1日10分練習

親の声かけテンプレ(答えを言わずに導く)

家庭では、解法を説明しすぎるより、子どもに“選ばせる”方が伸びます。

  • 「これは体積?表面積?断面?」
  • 「足す?引く?分ける?」
  • 「この立体、直方体に分けられる?」
  • 「展開図に逃げた方が早くない?」

この問いかけで、考える手順が固定されます。

道具で伸びる:立体は「触れる」と強い

立体は、触れると理解が一気に進みます。

  • 立方体ブロック(積み木でもOK)
  • ねんどや紙で簡単な模型
  • 透明ケース(面の数え方の練習に使える)

「見える化」は、立体図形の最強の対策です。

伸びる練習順(基礎→標準→入試)

おすすめの順番はこれです。

  1. 基礎:直方体・立方体の体積と表面積(確実に)
  2. 標準:合体・くり抜き(足す引くの型)
  3. 発展:切断・展開図(図を描く練習)

1日10分でも、
「体積1問+表面積1問+展開図or切断を週に数回」
のように回せば十分伸びます。


まとめ:立体図形は「見える化+分解」で必ず得点できる

中学受験算数の立体図形は、頭の中で回す力よりも、見える化(図に落とす)と分解(足す・引く・分ける)で得点が安定します。
体積・表面積・切断・展開図・見取図を「型」で整理し、毎回「言語化→分解→描き直し→確認」の手順で解いていけば、立体図形は必ず得点源になります。

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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