実力突破 算数の使い方|中学受験で点が伸びる学習法

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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実力突破 算数とは?特徴と向いている子

そもそも「実力突破」はどんな問題集?

「中学入試 実力突破」シリーズは、中学受験で頻出の分野を、基礎〜入試レベルまで段階的に固めるタイプの問題集です。算数だけでも、分野別に複数ラインナップがあり、たとえば図形問題に特化したものなどがあります。

このシリーズのよい点は、家庭学習で起きがちな

  • 「何をどの順でやればいいか分からない」
  • 「難しすぎて親子で消耗する」
    を減らし、“受験に必要な型”を作りやすいところです。

一方で注意点もあります。問題集は万能ではなく、間違えた原因の整理(復習設計)がないと、
「解いたのに点が上がらない」が起こります。後半で“伸びる回し方”を具体的に紹介します。

「塾プラス」「基本編/発展編」どれを選ぶ?

実力突破は、商品名に

  • 「塾プラス」(=塾の学習に上乗せする位置づけ)
  • 「基本編/発展編」(=難易度の段階)
    のような言葉が入ることがあります。
    たとえば算数では、図形問題に絞った「塾プラス算数図形問題」があります。

選び方はシンプルです。

  • 基本編:標準問題で「穴」を埋めたい/ミスが多い
  • 発展編:標準はできるが、入試のひねりで落ちる
  • 図形問題:図形が足を引っ張っている/立体・平面のイメージが弱い

迷ったら、まずは“苦手を1つに絞れるもの”(例:図形、計算と一行問題など)から始めると失敗しにくいです。

向いている子・向かない子(失敗しやすいパターン)

向いている子

  • 塾のテストで「分野が偏って落ちる」(図形だけ、割合だけ、など)
  • 1回やって終わりではなく、解き直しまでできる
  • 親が“教え込む”より、学習の回し方(仕組み)を作れる

向かない子(やり方を変える必要がある)

  • 1日1ページすら続かない(→分量を半分にしてOK)
  • 解説を読んでも意味が取れない(→前段の基礎に戻る)
  • 「全部正解しないとダメ」と思って折れる(→目標設定を変える)

ポイントは、問題集の価値は“正解数”ではなく“再現性”にあること。
本番で同じ型が出たとき、取れるようになれば勝ちです。


つまずき別|実力突破で伸ばすポイント

計算ミスが多い子(速さより正確さ)

中学受験の算数は、土台が計算です。ここで多いのが

  • 繰り上がり・繰り下がり
  • 約分・通分
  • 小数⇄分数の変換
  • 符号やかっこの処理

“うっかり”

実力突破系の計算・一行問題を使うときは、最初の1〜2週間はあえて
「タイムを測らない」のがコツです。
先に速さを求めると、ミスのクセが固定されます。

家庭でのルール例

  • 1問ごとに「どこで間違えたか」を1行で書く(例:通分を先にすべきだった)
  • 同じミスが3回出たら「ミス対策カード」を作る
  • 3日後に同じタイプをもう一度(“間をあけた復習”)

学習科学でも、間隔をあけた学習(分散学習)は、長期的な定着に有利だとまとめられています。

一行問題が苦手な子(立式の型)

一行問題は、実は“計算”より“読む力”で落ちます。
よくあるつまずきは

  • 何算なのか分からない
  • 単位がそろっていない
  • 「差」「合計」「倍」が混ざる

です。

ここで効くのが、立式の型を固定すること。

例:
「AはBより□多い」→ A=B+□
「AはBの□倍」→ A=B×□
「Aの□%」→ A×□/100

実力突破を解くとき、答えが合わなくてもすぐ教えないで、
親はまずこう聞くだけでOKです。

  • 「何が分かってて、何を求めたい?」
  • 「“比べてる”の?“合わせてる”の?」
  • 「式の形はどれ?」

この3つで、子どもは“言葉→式”の橋をかけやすくなります。

図形が苦手な子(手を動かす理解)

「図形が苦手」は、能力ではなく経験不足のことが多いです。
図形は、頭の中だけで回そうとすると苦しいので、家庭では

  • 線を引く
  • 切って考える
  • 同じ形を見つける

など、手を動かす前提に切り替えます。

「塾プラス算数図形問題」のように図形に寄せた教材を使う場合、最初にやるべきは
“解き方の型(補助線のパターン)”を覚えること

親ができる最小サポートはこれだけです。

  • 「どこを同じ形にできそう?」
  • 「対称に見える?」
  • 「三角形に分けられる?」

“正解”を言うより、見方のスイッチを渡すと伸びます。

点が取れない原因が「時間」の子(制限の入れ方)

同じ教材をやっているのに、テストで点が落ちる子は、
時間の使い方が原因になりがちです。

時間対策は、いきなり本番時間でやるのではなく、段階を踏みます。

  • まずは「正確に解く」
  • 次に「1問だけ時間制限」
  • 最後に「セットで時間制限」

この“段階”が大切です。急にタイムアタックにすると、雑になって逆効果です。


実力突破の“伸びる使い方”3周ルーティン

1周目:丸つけより「原因メモ」

1周目の目的は、満点ではありません。
「この子は、どこで落ちるのか」を特定することです。

おすすめは、丸つけ後に“原因メモ”を1行だけ。

  • 計算の順番を間違えた
  • 通分が必要だった
  • 条件の読み落とし
  • 補助線が引けなかった

このメモがあると、2周目が短く、強くなります。

2周目:間違いだけを解き直す(記憶に残る復習)

2周目は、“間違いだけ”でOK。
ここで重要なのが、解説を読むだけで終わらせず、もう一度解くこと。

心理学では、思い出す練習(テスト形式の学習)が学習効果を高めることが示されています。

家庭学習に落とすと、こうなります。

  • 間違えた問題に付箋
  • 翌日〜3日後に付箋だけ解く
  • まだ間違うなら「同じ型」を追加で1問

「解説を読んだのにできない…」は普通です。
“読んだ”と“できる”は別物だからです。

3周目:本番形式(時間・順番・見直し)

3周目で初めて、試験っぽくします。

やり方(例)

  • 10問なら「最初の5問だけ」時間を決める
  • できたら全体を時間つきで
  • 見直しは「ミスが多い型」だけ(全部見直しは現実的ではない)

ここまで回ると、実力突破が“単なる問題集”ではなく、得点力を作る訓練になります。

親の声かけテンプレ(家庭が荒れない言い方)

親子学習で一番の敵は、空気が悪くなることです。
言い方を変えるだけで、継続率が上がります。

使える一言テンプレ

  • ×「なんで分からないの?」→ ○「どこまでは分かってる?」
  • ×「またミス?」→ ○「ミスの種類は同じ?違う?」
  • ×「早くして!」→ ○「この問題だけ30秒だけ意識しよう」
  • ×「解説読んで」→ ○「一回、解説なしで式だけ作ってみよう」

目的は、正解させることではなく、再現できる形にすることです。


塾・公文・他教材とどう併用する?

塾の宿題が多いときの優先順位

塾の宿題がパンパンなご家庭は多いです。
その場合のおすすめ優先順位は、

  1. 塾の復習(間違い直し)
  2. 実力突破(苦手分野だけ)
  3. 新しい単元の予習

実力突破は「全部やる」と決めなくてOK。
むしろ、苦手を1つ決めて短時間で回す方が点につながります。

公文経験者がハマりやすい落とし穴

公文経験のある子は、計算が強いことが多い一方で、

  • 文章を読み取って立式する
  • 図形をイメージする

の“受験算数らしさ”で止まることがあります。

このタイプの子には、実力突破の中でも

  • 一行問題
  • 図形

のように、思考の型が要る分野が相性よくなりやすいです。

いつから始める?(4年〜6年の目安)

目安はこう考えると迷いません。

  • 小4:土台づくり(計算・一行の型)
  • 小5:苦手分野の矯正(図形・割合など)
  • 小6:得点化(時間・復習効率)

ただし、開始時期より大事なのは、1周で終わらず2周目に入れる設計です。
分散学習や、思い出す練習が効くことは、研究のまとめでも支持されています。


まとめ

「実力突破 算数」は、使い方さえ押さえれば、家庭学習の強い味方になります。
ポイントは次の3つです。

  • 選び方:苦手を1つに絞れるもの(図形/計算・一行など)から
  • 伸びる回し方:1周目は原因メモ、2周目は間違いだけ、3周目で時間
  • 家庭の勝ち筋:教え込むより、復習の仕組みを作る

もし図形で苦戦しているなら、紙の問題集に加えて、立体を実際に触って理解する教材を使うと「見え方」が変わる子もいます。
家庭での図形学習がつらい場合は、そうした選択肢も検討してみてください。

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中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

中学受験算数のプロが開発した、
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