栄東の算数過去問|伸びる解き方と復習術

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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栄東の算数「過去問」で最初に見る3つ

中学受験ママ
中学受験ママ

栄東の算数の過去問をやらせても、うちの子が全然点につながらなくて焦っています…

この記事では、そんな悩みに対してなぜ伸びないのか・家庭で何をすればよいのかを順を追って解説します。

試験時間と「失点しやすい場面」を把握する

過去問学習は、いきなり解き始めるより先に“ルール”の確認が重要です。
栄東の入試要項などで、算数の試験時間・配点・形式を先に見ます。
試験時間が分かるだけで、家庭学習の設計が変わります(例:50分なら、家庭でも毎回50分で回す)。

次に見るのは「失点しやすい場面」。典型はこの3つです。

  • 最初の計算・小問でのうっかり(本当は取れる点)
  • 文章題で条件を取り違える(読み間違い)
  • 図形で“図は合ってるのに式が立たない”【考え方の順番が崩れている】

ここを自覚できると、過去問の目的が「難問を解く」から「落とす点を減らす」に変わります。

「できた/できない」より原因分類が大事

お子さんが伸びない時、原因はほぼ次のどれかに分かれます。

  1. 知識不足(公式・解法を知らない)
  2. 手順不足(知ってるのに手が動かない)
  3. 読み不足(条件を落とす)
  4. 時間不足(後半に到達しない)
  5. ミス癖(計算・写し間違い)

過去問は“診断ツール”です。
採点後に「×を見て落ち込む」のではなく、×の種類をラベル付けしていきます(後の章でテンプレを出します)。

合格点を当てに行かず“積み上げ点”を増やす

合格点は年度で揺れます。ここを追いかけすぎると、家庭学習がブレます。
代わりに狙うのは、毎回確実に積める点

  • 計算・小問:取り切る
  • 標準問題:途中で投げない(部分点を拾う意識)
  • 難問:手を出す条件を決める(時間泥棒にしない)

この「得点の骨格」を作ると、過去問の点は安定して上がります。


栄東の算数過去問|点が伸びる解き方3ステップ

ステップ1:本番通りに時間を測って解く

過去問は“50分(要項に合わせる)を1セット”でやります。
おすすめのルールはこれだけ。

  • 最初に全体を30秒見て、解けそうな順に印を付ける
  • 1問に固執しない(3分止まったら一旦飛ばす)
  • 途中式は必ず書く(後で原因分析するため)

「家だと解けるのに本番だと崩れる」は、だいたい時間と手順が原因です。
時間を測るだけで、実力が“本番仕様”に寄っていきます。

ステップ2:採点は「×の種類」を書く

丸付けの目的は、点数を出すことではなく次の1週間の勉強を決めることです。
答案の横に、×をこう書くだけでOKです。

  • K:知識(知らない)
  • P:手順(知ってるが手が止まる)
  • R:読み(条件ミス)
  • T:時間(間に合わず)
  • M:ミス(計算・転記)

例)

  • 「速さの単位換算を忘れた」→K
  • 「比の立式は分かるが迷って止まった」→P
  • 「“何人か”を“何倍か”と読んだ」→R

この分類ができると、家庭学習は一気に効率化します。
伸びる子は、過去問を“感想”ではなく“データ”で扱っています。

ステップ3:解き直しは“間隔”を空けて2回やる

解き直しは、その日にもう一回やって終わり…になりがちですが、ここが一番もったいないです。
学習研究では、間隔を空けた復習(分散学習)や、思い出す練習(テスト形式)が記憶の定着に有効と整理されています。

家庭での最小セットはこれ。

  • ① 当日:×を「解説を見ながら」正しい手順で直す
  • ② 翌日:何も見ずに、同じ問題をもう一度解く(短時間でOK)
  • ③ 1週間後:同じミスが出ないか確認(“思い出す”練習)

この「翌日+1週間後」を入れるだけで、“分かったつもり”が激減します。教育現場でも、低負荷の小テスト(想起)で学習が強化されるという整理がされています。


栄東の算数|つまずき別・家庭での立て直し

計算が落ちる:途中式の型と検算を固定

計算ミスは才能ではなく手順の問題です。家庭では「型」を固定します。

  • 分数:通分の前に約分できるか探す
  • 小数:分数に直す/10倍100倍で整数化
  • 正負:式の前に( )を付ける癖

さらに強いのが検算の固定

  • かけ算→割り算で戻す
  • 割り算→かけ算で戻す
  • 比→具体的な数字を入れて確認(例:3:2なら30と20)

「合ってるか不安」を減らせると、後半の思考問題に集中できます。

文章題が苦手:線分図より先に「日本語」を短くする

文章題が苦手な子は、図の前に文が長いまま頭に入れていることが多いです。
やることは1つ。「日本語を短くする」。
例:「AはBより12cm長い」→「A=B+12」
例:「全体の3/5が男子」→「男子=全体×3/5」

この“翻訳”ができると、線分図も式も楽になります。
お母さんが横で「短い式にしてみよう」と声をかけるだけでOKです。

図形が苦手:条件→図→式の順番を崩さない

図形が苦手な子ほど、いきなり式を作ろうとして止まります。
順番はこれで固定します。

  1. 条件を書く(平行・直角・等しい長さ)
  2. 図に書き込む(記号でOK)
  3. 使える道具を決める(相似?面積比?角度?)

例えば相似なら「対応する辺」を先に丸で囲む、面積比なら「同じ高さ」「同じ底辺」を探す、など“入口”を固定します。入口が決まると、図形は得点源になります。

速さが苦手:道のり=速さ×時間を“文にする”

速さは公式暗記より、文が大事です。

  • 「道のりは、速さが同じなら時間で比べられる」
  • 「時間は、道のりが同じなら速さで比べられる」

そして必ず、式を作る前にこう言わせます。
「今、同じなのは道のり?速さ?時間?」
これだけで、旅人算・通過算の迷子が減ります。


過去問が難しいと感じた時の4週間ロードマップ

1週目:単元穴を埋める(過去問は軽く)

まずは過去問1年分を“診断”として解き、×ラベル(K/P/R/T/M)を付けます。
K(知識)とP(手順)が多い単元は、過去問を増やす前に基礎問題で穴埋めします。

2週目:過去問1年分+弱点1テーマ

  • 過去問:週に1年分(本番時間)
  • 弱点:毎日15分だけ(例:割合、速さ、図形の相似など)

ポイントは、弱点を“1テーマに絞る”こと。あれもこれもやると、結局どれも残りません。

3週目:過去問2年分+時間短縮

ここで初めて、過去問を週2年分に増やします。
同時に、時間短縮の工夫を入れます。

  • 計算は「途中式の型」固定
  • 文章題は「短い式」→「図」
  • 3分止まったら飛ばす(後で解く)

4週目:得点戦略(取る問題を決める)

最後は「全部解く」から「取る問題を取り切る」へ。
お子さんの答案を見て、

  • 絶対取りたい問題
  • 時間があれば取りたい問題
  • 捨ててもよい問題

を一緒に決めます。これが本番のメンタルを安定させます。


まとめ

栄東の算数過去問で点が伸びるかどうかは、才能より設計で決まります。
今日からは次のチェックリストで進めてください。

  • 入試要項で試験時間を確認し、毎回同じ時間で解く
  • ×をK/P/R/T/Mで分類して「原因」を見える化する
  • 解き直しは「翌日+1週間後」で2回やる(間隔を空ける)
  • 弱点は1テーマに絞って毎日15分だけ積む
  • 取る問題を決めて“積み上げ点”を安定させる

もし図形(立体・相似)で手が止まりやすいなら、「図に書き込む→入口を決める」練習が最短です。家庭で再現しやすい形にした教材や演習セットを使うと、「教える負担」を減らしながら反復回数を確保できます。

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中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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