\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
- 問題の構造が複雑でイメージできない
- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。
開成中の入試20年分の立体図形を立体化した、
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開成中算数の場合の数は捨て問にすべき?

場合の数で数え続ける息子を見て、開成中ではどこから捨て問にすべきか私も不安です
この記事では、そんな悩みに対して、開成中算数の場合の数で「取る問題」と「捨て問にする問題」をどう見極めればよいか、家庭での対策まで分かりやすく解説します。
場合の数は頻出だが全問完答は難しい
開成中の算数で場合の数は、避けて通れない重要分野です。公開されている2025年度の入試分析でも、開成中算数の頻出テーマ1位に「場合の数・条件整理」が挙げられています。試験時間は60分、配点は85点で、式や考え方を書く形式とされています。
ただし、頻出だからといって「場合の数はすべて完答しなければならない」と考える必要はありません。むしろ開成中のような難関校では、前半で確実に取れる問題と、後半で時間を使いすぎる問題を分けて考えることが大切です。
場合の数は、数え方が見えれば一気に進みます。一方で、方針が見えないまま書き出しを始めると、数えもれや重複が起こり、時間だけが過ぎてしまいます。
つまり、場合の数は「得点源にもなるが、時間を奪う危険もある」単元です。開成中対策では、解く力だけでなく、見切る力も育てる必要があります。
開成中では条件整理と論理的な数え方が問われる
開成中の場合の数は、単純な順列・組み合わせだけでは終わりにくい傾向があります。
2025年度の入試分析では、大問2に「場合の数・長方形分割パズル」が出題され、与えられたマスや区切り方の条件を読み取り、整理して解く力が必要だったとされています。受験者平均は46.9点、合格者平均は55.2点と紹介されており、確実に取る問題と差がつく問題の判断が重要だったことがうかがえます。
また、Z会の2025年度分析でも、開成中ならではの問題として大問4の解説が取り上げられており、年度ごとに中心分野は変わっても、問題の条件を整理しながら考える力が重視されていることが分かります。
場合の数で問われるのは、ただ「何通りか」を出す力ではありません。
「何を1通りと数えるのか」
「どの基準で場合分けするのか」
「もれなく重ならずに数えたと言えるのか」
を説明する力です。
捨て問は「苦手だから捨てる」ではない
「捨て問」と聞くと、保護者の方は不安になるかもしれません。せっかく勉強した単元を捨てるのはもったいない、と感じるのは自然です。
しかし、捨て問とは「苦手だから最初から解かない」という意味ではありません。開成中の算数では、限られた60分の中で、合格に必要な点数を最大化する必要があります。難問に長くこだわりすぎると、本来取れる問題まで落としてしまいます。
場合の数では、特にこの判断が大切です。なぜなら、書き出しを続けているうちに「もう少しで解けそう」と感じやすいからです。
本番で大切なのは、
「前半小問は取る」
「方針が立つ問題は進める」
「時間を奪う後半問題は見切る」
という冷静な判断です。
捨て問は、あきらめではなく、合格点を守るための戦略です。
場合の数で捨て問になりやすい問題
数え方の方針が2〜3分で立たない問題
場合の数で捨て問になりやすいのは、最初の2〜3分で数え方の方針が立たない問題です。
たとえば、問題文を読んでも、
「何を固定すればよいか」
「何で場合分けすればよいか」
「順番を区別するのか、しないのか」
が見えない場合は注意が必要です。
場合の数は、最初の整理がずれると最後までずれます。思いついた順に書き出すだけでは、もれや重複が起こりやすくなります。
たとえば、4人を並べる問題なら、先頭をAに固定して考える、というように基準が必要です。道順なら、右へ何回、上へ何回進むかを整理します。条件付きの並べ方なら、まず制限の強い人や場所を固定します。
このような方針が見えないまま時間をかける問題は、本番では捨て問候補になります。
場合分けが増えすぎて整理できない問題
場合の数の難問では、場合分けが増えすぎて整理できなくなることがあります。
たとえば、条件が3つ、4つと重なり、Aの場合、Bの場合、Cの場合に分けたあと、それぞれさらに細かく分ける必要がある問題です。頭の中だけで処理しようとすると、どこまで数えたのか分からなくなります。
2025年度の開成中では、大問2に長方形分割パズルが出題され、マスの区切り方や種類を整理する力が求められたと分析されています。これは単なる計算ではなく、条件を分け、構造をつかみ、もれなく調べる力が問われる問題です。
家庭学習では、このような問題を「最後まで解けなかったから失敗」と見るのではなく、
「どこまで整理できたか」
「どこで場合分けが崩れたか」
「本番ならどこで切るべきか」
を確認することが大切です。
後半だけ難度が急に上がる問題
開成中の算数では、同じ大問の中でも前半は取りやすく、後半で急に難度が上がることがあります。
場合の数でも、小問1は数え方の確認、小問2は条件を少し加えた問題、小問3で複雑な場合分けや最大・最小の判断が必要になる、という構成が考えられます。
このとき、大問全体を捨てる必要はありません。前半の小問は確実に取り、後半だけ時間で判断することが大切です。
2026年度の開成中算数についても、難度差が比較的明確で、満点を狙う試験ではなく、確実に得点できる問題を取り切る力が重要だったとする分析があります。
場合の数でも同じです。後半の難問にこだわりすぎるより、前半で確実に点を取り、必要なら次の大問へ進む判断が合格点を守ります。
開成中で捨て問を判断する基準
前半小問は拾い、後半は時間で判断する
場合の数で最も現実的な戦略は、「前半は拾う、後半は時間で判断する」です。
開成中の大問では、前半の小問が後半の準備になっていることがあります。場合の数でも、小問1で基本的な数え方を確認し、小問2で条件を追加し、小問3で複雑な発展に進む形です。
この場合、小問1・2はできるだけ得点源にします。たとえ小問3が難しくても、前半で取った点は残ります。
本番では、次のように判断するとよいでしょう。
小問1は必ず手をつける。
小問2は方針が見えれば進める。
小問3は2〜3分で方向が見えなければ後回しにする。
これは、弱気な判断ではありません。開成中の算数では、問題全体を見ながら得点を積み上げる力が必要です。
もれ・重なりを確認できない問題は深追いしない
場合の数で大切なのは、答えの数字そのものよりも、「もれなく、重ならずに数えた」と言えることです。
たとえば、条件を満たす並べ方を調べるとき、思いついた順に書くだけでは危険です。Aを先頭に固定する、使う数字の個数で分ける、最大のものから決めるなど、基準を決めて数える必要があります。
もし本番で、
「同じものを2回数えていないか分からない」
「まだ残っている場合がある気がする」
「どの基準で分けたか分からなくなった」
という状態になったら、深追いは危険です。
場合の数は、確認に時間がかかる単元です。答えらしき数字が出ても、その数字に自信が持てない場合、さらに時間を使って点検する必要があります。その時間が他の問題を圧迫するなら、いったん離れる判断も必要です。
「解けそう」で時間を奪う問題に注意する
場合の数で最も危険なのは、「まったく分からない問題」よりも「解けそうで時間を奪う問題」です。
書き出していくと、少しずつ進んでいるように感じます。しかし、最後まで数え切るには思った以上に時間がかかることがあります。特に開成中のような難関校では、前半の作業はできても、最後の整理で時間がかかる問題があります。
ある受験算数の解説でも、操作を伴う場合の数は開成頻出単元の一つであり、注意すべき点として「時間をかけ過ぎないこと」が挙げられています。
本番では、次の状態になったら一度止まりましょう。
同じような書き出しを続けている。
場合分けの表が大きくなりすぎている。
数え終わりが見えない。
出した数字に自信がない。
前半の条件を見直す必要が出てきた。
このような問題は、捨て問候補です。完全に白紙にするのではなく、途中までの考えを残し、次の問題へ進むことも立派な戦略です。
家庭でできる場合の数の捨て問対策
基本型は捨て問にしない土台を作る
捨て問対策で最初にやるべきことは、基本型を捨て問にしないことです。
場合の数でまず固めたいのは、次のような基本です。
順番を区別する並べ方。
順番を区別しない選び方。
道順の数え方。
樹形図を使う問題。
表で整理する問題。
同じものを含む並べ方。
これらがあいまいなままでは、本来取れる前半小問まで落としてしまいます。
家庭では、問題を解いたあとに、
「これは順番を区別する?」
「何を固定した?」
「どの順番で数えた?」
「同じものを2回数えていない?」
と聞いてみてください。
この確認ができるようになると、基本問題は安定し、捨て問にしてよい難問との区別もつきやすくなります。
難問は完答より見切り練習を入れる
6年後半の過去問期には、難問を最後まで解く練習だけでなく、見切る練習も必要です。
家庭では、場合の数の難問に取り組むとき、次のような練習を入れてみましょう。
まず3分で、何を基準に数えるかを書く。
次に5分で、表・樹形図・場合分けのどれを使うか決める。
それでも数え終わりが見えなければ、解説を見て「本番ならどこで切るか」を確認する。
この練習をすると、子どもは「分からない問題に出会ったときの動き方」を学べます。
学習研究では、ただ解説を読み直すより、自分で思い出して説明する練習が定着に役立つことが知られています。場合の数でも、解説を読むだけでなく、「どこまでは自分で取れたか」「なぜそこで見切るべきだったか」を説明させると、次の演習に生きます。
復習では「どこまで取るべきか」を確認する
場合の数の復習では、満点解法だけを追いかけすぎないようにしましょう。
難関校の解説は、整理された美しい解き方で書かれています。しかし本番で、その解法を最初から思いつけるとは限りません。大切なのは、実際の試験でどこまで取るべきだったかを確認することです。
復習では、次の3段階で見直すのがおすすめです。
1段階目は、数える対象です。
何を1通りとして数える問題だったかを確認します。
2段階目は、整理方法です。
表、樹形図、場合分け、書き出しのうち、何を使うべきだったかを見ます。
3段階目は、見切りです。
本番なら何分で離れるべきだったか、どの小問まで取るべきだったかを話し合います。
この復習を続けると、子どもは「解けない=失敗」と考えにくくなります。開成中算数では、全部を解き切る力だけでなく、取れる点を守る判断力も重要です。
まとめ
開成中算数の場合の数は、頻出かつ重要な単元です。2025年度の入試分析でも、頻出テーマの1位に「場合の数・条件整理」が挙げられており、実際に大問2では場合の数・長方形分割パズルが出題されたとされています。
ただし、場合の数をすべて完答しようとする必要はありません。基本型や前半小問は確実に取り、後半で方針が立たない問題、場合分けが増えすぎる問題、もれ・重なりを確認できない問題は、時間を見て捨て問にする判断が必要です。
家庭学習では、まず基本型を捨て問にしない土台を作りましょう。そのうえで、難問では「3分で方針を見る」「5分で整理方法を決める」「本番ならどこで切るかを復習する」という練習を入れることが大切です。
捨て問は、あきらめではありません。合格点を守るための戦略です。親子で「この問題はどこまで取るべきだったか」を振り返る習慣をつければ、場合の数の難問に振り回されず、開成中算数で安定した得点を狙いやすくなります。
\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
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- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
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