\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
- 問題の構造が複雑でイメージできない
- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。
開成中の入試20年分の立体図形を立体化した、
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開成中学 算数の点の移動は捨て問にすべきか

開成中学の算数で点の移動が出ると、うちの子が途中で混乱して、どこから捨て問にすればいいのか不安です
この記事では、そんな不安に対して、開成中学算数の点の移動で捨て問をどう判断し、家庭でどのように対策すればよいかを分かりやすく解説します。
点の移動は苦手でも丸ごと捨てない
開成中学の算数で「点の移動」が出ると、苦手意識を持つお子さんは少なくありません。点Pや点Qが図形の辺上を動き、その位置によって面積や長さが変わる問題は、文章を読んだだけで難しく感じやすいからです。
ただし、点の移動を単元ごと丸ごと捨てるのは危険です。点の移動には、時刻ごとの位置を確認する基本部分と、面積変化やグラフまで考える応用部分があります。基本部分まで避けてしまうと、本来取れるはずの小問を落としてしまいます。
大切なのは、「点の移動は苦手だから全部捨てる」ではなく、「取る部分と追わない部分を分ける」ことです。最初の位置、速さ、何秒後の位置を押さえるだけで解ける問題は、十分に得点源になります。
捨て問判断は「点の位置を追えるか」で決める
点の移動で捨て問にするかどうかは、見た目の難しさではなく、「点の位置を追えるか」で判断します。点Pがどの辺を、どちら向きに、毎秒何cmで動くのか。点Qも動くなら、何秒後にどこにいるのか。これを図に書き込めるかが最初の分かれ目です。
頭の中だけで点を動かそうとすると、途中で位置関係を取り違えやすくなります。特に、点が角を曲がる問題や、2つの点が同時に動く問題では、時刻ごとの整理が欠かせません。
入試本番では、分からない問題に長く止まるほど、他の取れる問題に使う時間が減ります。点の位置を図に落とせるなら挑戦する価値がありますが、位置が追えないまま式だけを立てようとしている場合は、いったん後回しにする判断も必要です。
前半小問は得点源になることが多い
点の移動の問題は、大問全体が難しく見えても、前半の小問は基本確認であることがあります。たとえば、「点Pが3秒後にどこにあるか」「三角形の面積が何cm²になるか」といった小問は、丁寧に図を描けば取れる場合があります。
一方、後半になると、面積がある値になる時刻を求める、グラフから条件を読み取る、場合分けをして考えるなど、急に難度が上がることがあります。このとき、大問全体をまとめて捨て問にするのではなく、小問ごとに判断することが大切です。
前半を確実に取り、後半は時間があれば挑戦する。この考え方ができると、点の移動でも得点が安定しやすくなります。
開成中学の点の移動で捨て問になりやすい問題
複数の点が同時に動く問題
点の移動で捨て問になりやすいのは、複数の点が同時に動く問題です。点Pだけなら追える子でも、点Qや点Rが加わると、どの点が何秒後にどこへ行くのか分からなくなることがあります。
特に、それぞれの点の速さや出発時刻が違う場合は注意が必要です。点Pは毎秒2cm、点Qは毎秒3cm、しかも反対方向に動く、といった条件では、頭の中だけで処理するのは難しくなります。
家庭学習では、点ごとに表を作る練習が効果的です。「0秒後」「3秒後」「5秒後」など、時刻を区切って位置を書くと、動きが整理しやすくなります。点ごとの動きが表にできない問題は、本番では後回し候補になります。
面積や長さが時間とともに変わる問題
点の移動が難しくなる典型は、点の位置によって面積や長さが変わる問題です。たとえば、点Pが三角形の辺上を動くことで、三角形ABPの面積が変わるような問題です。
このタイプでは、点の位置を追うだけでなく、「底辺はどこか」「高さは変わるのか」「面積は増えるのか減るのか」を考える必要があります。算数が苦手な子は、点の移動と面積の変化を同時に考えようとして混乱しがちです。
捨て問判断の目安は、面積を求めるために必要な底辺と高さを説明できるかです。どの三角形の面積を求めているのか分からない場合は、深追いすると時間を失いやすくなります。
グラフや場合分けが絡む問題
開成中学の算数では、点の移動がグラフや場合分けと組み合わさると難度が上がります。点が辺の途中までは面積が増え、角を曲がると変化の仕方が変わる、といった問題です。
この場合、1つの式で最後まで処理できないことがあります。「0秒から5秒まで」「5秒から10秒まで」のように、区間を分けて考える必要があります。ここで場合分けができないと、式を立てても途中で合わなくなります。
グラフが出る問題では、変化の速さや折れ曲がる点に注目する必要があります。最初にどの時刻で変化が切り替わるか分からない場合は、本番では時間を決めて取り組むほうが安全です。
点の移動を捨て問にする3つの判断基準
最初の3分で時刻ごとの位置を書けるか
点の移動で捨て問にするかどうかを判断するなら、まず「最初の3分で時刻ごとの位置を書けるか」を見ます。3分で答えを出す必要はありません。大切なのは、点がどこからどこへ動くのかを図に表せるかどうかです。
たとえば、0秒後、3秒後、5秒後の位置を図に書き込めるなら、解法の入り口に立てています。点が角を曲がる場合でも、「ここまでは何秒」「次の辺では何秒」と区切れれば、整理が進んでいます。
反対に、問題文を読んでも点の位置がまったく描けない場合は、そのまま粘っても時間だけが過ぎる可能性があります。3分で位置を追えるかは、家庭でも本番でも使いやすい判断基準です。
速さ・時間・距離の関係が説明できるか
点の移動は図形問題のように見えますが、実は速さの考え方が土台です。毎秒何cmで動くのか、何秒動いたのか、何cm進んだのか。この関係が分かっていないと、点の位置を正しく求められません。
子どもが手を止めているときは、「この点は何秒で何cm進むの?」「この辺を進み切るのに何秒かかるの?」と聞いてみてください。これに答えられるなら、まだ解き進める可能性があります。
反対に、式は書けていても、どの距離を求めているのか説明できない場合は注意が必要です。数字だけを動かしている状態では、少し条件が変わると崩れやすくなります。
途中式や図で部分点を残せるか
点の移動では、最後まで答えが出なくても、途中までの考えを答案に残せることがあります。時刻ごとの位置を図に書く、進んだ距離を求める、面積を求めるための底辺や高さを書き込む、といった作業です。
実際の採点基準を外部から断定することはできませんが、白紙に近い答案よりも、考え方の流れが見える答案のほうが、自分の見直しにも役立ちます。途中まで整理できていれば、後で戻ったときに続きを考えやすくなります。
家庭では、答えが出なかった問題でも、「どこまで書けていればよかったか」を確認しましょう。点の移動では、図への書き込みと短い途中式が、得点を守る手がかりになります。
家庭でできる開成中学算数の点の移動対策
図の上で点を1つずつ動かす
点の移動の対策では、いきなり式を立てるより、まず図の上で点を1つずつ動かす練習が大切です。点Pがどこを通るのか、何秒後に角に着くのか、次にどの辺を進むのかを、実際に指で追って確認します。
複数の点が動く場合も、一度に考えようとせず、まず点Pだけ、次に点Qだけというように分けて整理します。その後、同じ時刻で2つの点の位置を比べると、関係が見えやすくなります。
保護者の方は、「この点は次にどこへ行くの?」「何秒後にここに来るの?」と声をかけるだけで十分です。動きを言葉にできるようになると、式も安定していきます。
解き直しでは「何秒後」を区切って考える
点の移動の解き直しで大切なのは、正しい式を写すことではありません。「何秒後に何が起きるか」を区切って考えることです。
たとえば、点Pが4秒後に頂点Bに着き、そこからさらに6秒後に頂点Cに着くなら、4秒を境に状況が変わります。この境目を意識できると、場合分けがしやすくなります。
解き直しでは、「0秒後」「変化が起きる時刻」「求めたい時刻」を表にしてみましょう。点の位置、進んだ距離、できる図形の形を並べると、問題の流れが見えるようになります。これを続けると、初見問題でも落ち着いて整理できるようになります。
時間を区切って深追いしない練習をする
点の移動は、考えているうちに時間が過ぎやすい単元です。特に、点が複数動く問題や、面積変化まで考える問題では、途中で迷っても「あと少しで解けそう」と感じて粘りすぎることがあります。
家庭学習では、時間を区切った練習を取り入れましょう。たとえば、点の移動の大問1題に対して、まず5分で図と表を作る、10分で解けるところまで進める、と決めます。時間が来たら、「続ける価値があるか」「いったん後回しにするか」を子ども自身に判断させます。
この練習で大切なのは、解けなかったことを責めないことです。「点Pの位置までは整理できたね」「点Qが加わってから混乱したね」と振り返ることで、次回の判断が良くなります。捨て問判断は、あきらめる練習ではなく、合格点を守る練習です。
まとめ:開成中学算数の点の移動は判断力で得点が安定する
開成中学算数の点の移動は、最初から丸ごと捨てる単元ではありません。点の位置を追う、速さ・時間・距離の関係を使う、前半の小問を確実に取るといった部分は、合格点を支える得点源になります。
一方で、複数の点が同時に動く問題、面積や長さが時間とともに変わる問題、グラフや場合分けが絡む問題は、深追いすると時間を失いやすい分野です。捨て問にするかどうかは、最初の3分で時刻ごとの位置を書けるか、速さ・時間・距離の関係を説明できるか、途中式や図で考えを残せるかを基準にすると判断しやすくなります。
家庭では、図の上で点を1つずつ動かし、「何秒後」を区切って整理する練習を重ねてください。点の移動で取る部分と追わない部分を見極められるようになると、開成中学の算数でも時間配分が安定し、得点のブレを減らせます。
\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
- 問題の構造が複雑でイメージできない
- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。
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