中学受験は算数だけで受けられる?併願と注意点

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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中学受験は「算数だけ」で受けられる?結論と入試方式

「中学受験 算数だけ」で検索する保護者の多くは、“4科が大変なので、算数1科で勝負できないか”という切実な悩みを抱えています。
結論から言うと、算数だけ(算数1科)で受けられる入試方式は存在します。ただし、学校数は多くなく、形式にも幅があるため、言葉の意味を整理することが第一歩です。
ここを整理すれば、次の行動が一気に見えます。

よくある「算数だけ」の意味(算数1科/算国2科/適性検査との違い)

「算数だけ」と言っても、実際には次の3タイプが混ざりがちです。

  • 算数1科入試:当日の試験が算数のみ(学校独自の問題)
  • 算国2科入試:理社なしだが国語は必須。体感的には「算数中心」
  • 適性検査型(公立中高一貫):算数単独ではなく、文章読解や資料読解が強く関わる

この中で検索意図に最も近いのは、もちろん算数1科入試です。
ただ、算数1科入試でも、問題文が長く条件が複雑なことが多く、実は国語的な読解力(条件整理)が強く影響します。ここが最初のポイントです。

「算数1科入試」が向きやすい学校・タイプの傾向

算数1科入試は、ざっくり言うと「算数で特色を出したい学校」が採用しやすい傾向があります。問題は、計算の正確さよりも、思考力・処理力・発想を見る形式が増えがちです。
たとえば、

  • 文章題の条件が多い(速さ・割合・比が複合)
  • 図形で空間認識が問われる(展開図、切断、体積、投影図など)
  • “途中式の考え方”を見たいタイプの設問

つまり「算数だけ」で受けられても、求められるのは“算数力”の総合力です。

注意:合格後に困らないための前提(国語・理社ゼロは危険)

算数だけ受験を考えるとき、保護者が一番不安なのは「本当に算数だけで大丈夫?」ですよね。
結論としては、受験の当日科目が算数だけでも、学習は算数“だけ”にしない方が安全です。理由は2つあります。
1つ目は、算数の得点が国語力(条件理解)に左右されるから。
2つ目は、入学後の学習で国語が土台になるからです。
「算数だけ」で勝ち切るには、むしろ“最低限の国語”を戦略的に入れる。これが合格者の現実です。


「算数だけ」で受験するメリットと落とし穴

「算数だけ」を検討するのは、決して逃げではありません。戦略として成立するケースもあります。
ただし、メリットと落とし穴をセットで理解しておくと、後悔しにくくなります。
一歩ずつ確認していきましょう。

メリット:準備を一点集中でき、伸びが出やすい

最大のメリットは、学習の焦点が定まることです。
4科で手一杯の家庭では、毎日が“追われる学習”になりがちですが、算数中心に絞ると、

  • 計算・一行題の反復ができる
  • 苦手単元を丁寧に潰せる
  • 過去問の直しに時間を使える

という「伸びる学習」に変わります。
特に4〜5年の段階でつまずいている子は、算数に集中すると得点が上がりやすく、親子ともに手応えが出ます。

落とし穴①:国語力不足で算数が伸び止まる

算数が苦手な子の中には、実は計算以前に問題文が読めていないケースが少なくありません。
たとえば、

  • 「〜より大きい」「〜以上」「〜未満」を読み落とす
  • 条件が2つあるのに1つしか使わない
  • 何を求める問題か最後まで読まない

こうなると、どれだけ算数をやっても点が安定しません。算数だけ受験をするほど、ここがボトルネックになります。だからこそ、後半の章で「最小限の国語」を扱います。

落とし穴②:併願戦略が狭まり、リスクが増える

算数1科入試は学校数が限られるため、

  • 受験日程の組み方が難しい
  • 偏差値帯の選択肢が少ない
  • 1回の失敗が重くなる
    というリスクが出ます。

「算数だけ」で受けるにしても、算国2科や午後入試など“滑り止め設計”が必要です。
ここを設計できる家庭ほど、精神的にも安定して本番に臨めます。

落とし穴③:本番は“算数力”だけでなく“処理力”勝負

算数1科入試は、時間の割に問題量が多いことがあります。つまり、

  • 正解にたどり着く力
  • 途中で見切る判断
  • 見直しでケアレスミスを潰す力

といった処理力が合否を分けます。
「算数だけ」だから簡単、ではなく「算数だけ」だからこそ、得点のブレが大きい。ここを理解しておくと、学習計画が現実的になります。


算数だけ受験で合格しやすくする学習設計(4〜6年)

ここからが実践編です。「算数だけ」で勝負するなら、家庭学習は“気合”ではなく“設計”が重要です。親が教え込む必要はありません。回し方(仕組み)を作れば、子どもは伸びます。

最初に整えるべき土台は「計算・一行題」

算数ができない子ほど、難問に手を出して迷子になりがちです。まずは土台から。

  • 計算:毎日10分(四則・分数・小数・逆算)
  • 一行題:毎日5〜10問(割合、比、速さの基本)

目安はシンプルです。「1問に30秒〜1分で正確に」を目指します。
ここが整うと、文章題や図形でも途中計算が崩れにくくなり、得点が安定します。

頻出単元の優先順位(割合・比/速さ/図形/数の性質)

算数だけ受験でも、出題の軸は大きく変わりません。家庭学習で優先順位をつけるなら、次の順が王道です。
1)割合と比:文章題の土台。食塩水・売買・比の利用
2)速さ:旅人算・通過算・ダイヤ型は頻出
3)図形:面積→角度→立体(体積・切断・展開図・投影図)
4)数の性質:規則性、場合の数、約数・倍数など

特に図形は、空間認識が弱い子ほど後回しにして苦しくなります。
立体は“最後にやる”ではなく、小さく早く触れるのがコツです。

過去問の入り方:いつから・何年分・直し方

「算数だけ」なら、過去問は武器になります。おすすめは、

  • 5年後半:志望校の傾向確認(1年分だけ)
  • 6年前半:5年分を“研究”として解く
  • 6年後半:さらに5年分を“本番形式”で解く

大事なのは、解いた後です。直しは

  • ×の問題だけ
  • 解説を読んで終わりにしない
  • “次も同じミスをしないメモ”を残す

これだけで、伸びが変わります。たとえば「比の問題で単位を揃え忘れる」なら、次回は“単位チェック”を答案の最初に書く、といった具体的対策に落とします。

家庭学習の回し方(親の声かけ・丸つけ・復習の型)

家庭で一番効果があるのは、実は“教える”ことではありません。

  • 丸つけを早く返す
  • 間違いの理由を一緒に言語化する
  • 復習の順番を固定する
    この3つです。

おすすめの復習の型は、
1)間違いに赤丸(どこでズレたか)
2)原因を一言(計算ミス/条件落ち/図の読み違い)
3)同タイプを2問だけやり直す
これを続けると、子どもは自分で修正できるようになります。「焦らなくて大丈夫。一歩ずつ理解できます」を、学習の仕組みにしていきましょう。


「算数だけ」でも国語を捨てない最小セット(現実ライン)

ここが一番大事な章です。算数だけ受験を成功させる家庭ほど、実は国語を“戦略的に”入れています。ガッツリやる必要はありません。最小限でいい。だから続きます。

読解は“毎日10分”で差がつく(要旨・指示語・条件)

算数の点が伸びない子に共通するのは、「条件の読み落とし」です。
国語で言うと、

  • 指示語(これ・それ)が何を指すか
  • 文章の要点(結局何を言っているか)
    が弱い状態です。
    毎日10分でいいので、
  • 1段落を読んで「何の話?」を一言で言う
  • 「これ/それ」が指す言葉に線を引く

この練習を入れると、算数の文章題での取りこぼしが減ります。

算数の文章題に直結する読解トレ(線分図・面積図の前に)

線分図や面積図は強力です。ただ、描けない子は「何を線にするか」を読めていません。
そこで、図の前にこれをやります。

  • 条件に番号を振る(①②③)
  • “わかっている数”と“求める数”に丸をつける
  • 単位(円、m、分、%)に下線を引く

これだけで、図が描けるようになります。算数力は「才能」ではなく「手順」で伸びます。

理社は「最低限の知識」だけ確保する方法

算数だけ受験を考えるほど、理社まで手が回らない家庭もありますよね。
もし併願で2科・4科の可能性が少しでもあるなら、理社は

  • まとめ教材を短く回す
  • 間違えたテーマだけ覚える
  • 時事よりも基礎(地理の産業、歴史の流れ)

の“最低限”でOKです。
ここは無理をしない。算数の学習を壊さない範囲で、薄く持つ。これが現実的です。


まとめ:算数だけ受験は可能、ただし戦略が9割

「算数だけ受験」は、入試方式としては成立します。ただし、成功のポイントは“算数だけ勉強する”ことではなく、算数で勝つために必要な土台(読解・処理力・併願設計)を整えることです。

まずは計算と一行題で土台を固め、割合・速さ・図形(展開図、切断、体積、投影図など)を優先順位つきで積み上げ、過去問で“直しの型”を作る。さらに、国語は毎日10分の最小セットで、条件読み落としを防ぐ。

家庭学習は、親が教え込む場ではなく、伸びる仕組みを作る場です。今日からできる小さな一手を積み重ねていきましょう。

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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