富士見中学の算数入試|傾向と家庭対策

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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富士見中学の算数入試は「50分で正確さ勝負」

試験時間・流れを先に把握しよう

富士見中学の一般入試は、国語のあとに算数が行われ、算数の試験時間は50分です。まずは「50分で解き切る」前提で、家庭学習も時間を意識して進めましょう。
入試当日の時間割が分かっているだけで、親子の不安はかなり減ります。

大問構成と難易度のイメージ

富士見中の算数は、過去問の傾向として「大問4題・50分・100点満点」という形式がよく語られます。大問1が計算・一行問題、続く大問2〜4で応用(文章題・図形など)という並びを想定しておくと、解く順番と時間配分が組み立てやすくなります。
※年度で細部は変わるため、最終確認は必ず最新の過去問で行ってください。

合否を分けるのは「ケアレスミス」

富士見中の算数は「難しすぎて手も足も出ない」というより、基本〜標準をきちんと取り切る力が問われやすいタイプです。その分、計算ミス・写し間違い・単位の付け忘れなどの“もったいない失点”が合否に直結します。
合格者平均が高得点になりやすい、という指摘もあり、1問の取りこぼしが重くなりやすいと考えて対策するのが安全です。
だからこそ家庭では、「難問を1問ねじ伏せる」よりも「取れる問題を落とさない」練習が効きます。

富士見中学の算数|頻出分野と伸ばし方

大問1(計算・一行)で落とさない練習

大問1は“点の貯金箱”です。ここで大切なのはスピードより正確さ。おすすめは次の3点です。

  • 毎日3〜5分の計算(小数・分数・逆算・四則混合)
  • 1行問題は「条件→式→答え」を必ず1行メモする
  • 間違えたら「なぜ間違えたか」を分類(符号/通分/写し)

「計算が遅い」子の多くは、途中で迷って止まってしまいます。
迷いを減らすコツは、計算の手順を固定すること。たとえば分数なら“約分できるか→通分→計算→約分”の順に毎回同じにします。これだけでミスが減り、結果として速くなります。

文章題は「割合・比・速さ」を型で取る

富士見中の算数では、割合・比・速さ、食塩水など、入試頻出の文章題が出やすいと言われます。
算数が苦手な子に共通するのは「式を立てる前に頭の中で頑張りすぎる」こと。
家庭では“型”を先に渡しましょう。

例:割合の基本型

  • くらべる量 = もとにする量 × 割合
  • もとにする量 = くらべる量 ÷ 割合
    速さの基本型
  • みちのり = はやさ × じかん

この3つ(割合・比・速さ)は、難問になるほど「図にする→型に当てる→式を作る」という手順が効きます。お子さんが自力で図を描けない場合、最初は親が横に小さく見本を描いてOKです。

図形が多いなら“描き方”を固定する

図形(角度・長さ・面積・体積など)が多い傾向、という分析もあります。
図形で点が伸びない原因は、センス不足ではありません。ほとんどが「描き方が毎回バラバラ」か「補助線を引く前に計算を始める」ことです。

家庭でのルールを1つだけ決めましょう。

  • 角度:等しい角に同じ印(○や点)をつける
  • 面積:同じ高さ・同じ底辺に印をつけ、三角形は“半分”を意識
  • 立体:見えていない辺は点線、面は薄く塗る

“印をつける→情報を整理→式”の順にすると、図形が得点源に変わりやすいです。

塾だけで定着しない子のための家庭学習設計

伸びる復習は「思い出す練習(テスト効果)」

家で「解説を読んだのに、次の日できない…」は普通に起きます。そこで効くのが、読むより“思い出す”練習です。学習心理学では、学んだことをテスト形式で想起する方が長期記憶に残りやすい(テスト効果)ことが知られています。
中学受験算数に置き換えると、解説を読む時間を少し減らしてでも、

  • 例題の解き方を「何も見ずに説明させる」
  • 1週間後に同じテーマを“小テスト”する

この方が定着しやすい、ということです。

「分けて復習(間隔効果)」で忘れにくくする

もう1つ大事なのが、まとめてやるより、間を空けて繰り返す方が効果的(分散学習/間隔効果)という点です。メタ分析でも、分散して学ぶ有利さが示されています。
つまり、週末に4時間まとめてより、平日に20分×複数回の方が“覚えている状態”が作りやすい。
忙しいご家庭ほど、分散の力を借りるとラクになります。

4週間の家庭ルーティン(小5〜小6向け)

「何をどれだけやればいいか分からない」を減らすために、4週間の型を置きます。全部完璧でなくて大丈夫。できた日を数えるだけでも前進です。

  • 週の基本(平日20分+週末60〜90分)
    1. 平日:計算3分+テーマ演習15分(割合/速さ/図形をローテ)
    2. 週末:過去問 or 応用大問を1題(時間を測る)
    3. 週末の最後:間違い直しを“口で説明”
  • 1週目:大問1対策(計算・一行)を固める
  • 2週目:割合・比の文章題を型で
  • 3週目:速さ(旅人算・通過算の入口まで)
  • 4週目:図形(角度→面積→立体の順)

ポイントは「同じ単元を“少し間を空けて”戻る」こと。これが定着を作ります。

本番で点を落とさない解き方(時間配分と見直し)

50分のおすすめ時間配分

50分で大問4題想定なら、目安はこうです。

  • 大問1:8〜10分(確実に満点狙い)
  • 大問2:12分
  • 大問3:12分
  • 大問4:12分
  • 見直し:4〜6分

大事なのは、「詰まったら一度飛ばす」判断。富士見中タイプの試験では、取れる問題を確実に取る方が合格に近づきやすいです。

途中式・検算で守るべき最低ライン

途中式は、見直しのための“保険”です。最低限これだけ書けばOK、というラインを決めましょう。

  • 分数・小数:途中で約分したら、その痕跡を残す
  • 文章題:図(線分図でも表でも)+式は必ず残す
  • 単位:cm/m、分/秒などは答えの横に必ず書く

検算は全部やりません。効果が高いのは、

  • 「条件に戻す」(出た答えを問題文に当てはめて合うか)
  • 「概算」(だいたいこのくらい、という見当をつける)

の2つです。

見直しは「全部」ではなく「ここだけ」

見直し時間が5分しかないのに、全問を見直そうとすると、逆に焦って崩れます。
優先順位は、

  1. 大問1の計算(写しミス・符号)
  2. 単位・答え方(「〜人」「〜cm²」など)
  3. 文章題の条件(「何を求める?」の読み違い)

ここだけでOK。焦らなくて大丈夫。見直しの“場所”が決まると、最後まで落ち着けます。

まとめ(家庭で伸びる子は“手順”が決まっている)

富士見中学の算数入試は、50分という限られた時間で、基本〜標準を「正確に」取り切る力が大切です。
対策の軸は3つ。

  • 大問1(計算・一行)で落とさない
  • 文章題は割合・比・速さを“型”で取る
  • 図形は“描き方のルール”を固定してミスを減らす

そして、塾だけで定着しにくい子ほど、家庭では「思い出す練習(テスト効果)」と「分けて復習(間隔効果)」が効きます。
一歩ずつ理解できます。今日からは、1日20分でも“手順を決めて”積み上げていきましょう。

\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。

  • 問題の構造が複雑でイメージできない
  • 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
  • 図を頭の中で再現できない
  • 過去問の正答率が安定しない

こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。

特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。

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