\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
- 問題の構造が複雑でイメージできない
- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。
開成中の入試20年分の立体図形を立体化した、
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開成と灘の算数はどちらが難しいのか

開成と灘の算数はどちらも難しそうで、うちの子が何から始めればよいのか不安です
この記事では、開成と灘の算数について、試験形式や問題の特徴、求められる力の違いを比較し、家庭で取り組める具体的な対策まで解説します。
開成中学校と灘中学校は、どちらも最難関校として知られています。
そのため、「算数はどちらが難しいのか」「両校の問題を解けなければ最難関校には届かないのか」と気になる保護者も多いでしょう。
結論からいうと、単純に一方が難しいと決めることはできません。試験の回数や問題構成、受験生に求める力が異なるからです。
単純に難易度だけでは比較できない
開成と灘の算数は、どちらも小学校で学ぶ知識を土台にしています。
しかし、知識の使わせ方には違いがあります。
開成では、独自の設定や複雑な条件を読み取り、問題文の誘導を利用しながら答えへ進む問題が多く見られます。2026年度には、速さ、数と論理、立体の切断、図形と場合の数が出題されました。いずれも要求水準は高いものの、各大問には丁寧な誘導があり、条件を順番に整理する力が差につながりました。
一方、灘は算数を2日間実施します。
1日目は多くの問題を短時間で処理する力、2日目は一題を深く考える力が中心です。同じ算数でも、二つの異なる能力を測る構成になっています。
したがって、「開成より灘のほうが難しい」と一言で比べるより、子どもがどの形式を苦手としているかを見ることが重要です。
開成は60分・85点の一発勝負
2026年度の開成中学校入試では、算数は60分、85点満点で実施されました。国語も85点、理科と社会は各70点であり、算数は合否に大きく影響する教科です。
60分の中で、受験生は問題全体を見渡し、解く順番を決めなければなりません。
開成の算数では、年度によって大問数や一題の重さが変わります。2026年度は大問4題で、各問題が得点差のつきやすい構成でした。
つまり、開成では次の力が同時に必要です。
「問題の条件を正確に読む」
「図や表に情報を整理する」
「解ける問題を見極める」
「最後まで計算を正確に処理する」
一題の難問だけに時間を使いすぎると、ほかの大問で取れる点を失います。一発勝負の中で、思考力と時間管理を両立する必要があります。
灘は2日間で算数200点
2026年度の灘中学校入試は2日間行われ、算数は1日目と2日目の両方で実施されました。算数1・算数2はそれぞれ100点で、算数全体では200点です。国語も合計200点、理科は100点で、算数は総点500点のうち40%を占めます。
両日の試験時間は、それぞれ60分です。
2026年度の算数合計平均は、受験者が98.6点、合格者が123.8点でした。両者には25.2点の差があり、算数での得点差が合否へ大きく影響したことが分かります。
灘では、1日目と2日目を別の試験として考える必要があります。
速く正確に解く練習だけでも、難問をじっくり考える練習だけでも十分ではありません。
開成と灘の算数で問われる力の違い
開成と灘には共通する頻出分野があります。
数の性質、速さ、場合の数、平面図形、立体図形などです。
ただし、同じ単元でも出題形式が異なるため、学習方法も変える必要があります。
開成は見慣れない条件を整理する力
開成の算数では、初めて見る設定や独自のルールが与えられることがあります。
たとえば2026年度の数と論理では、空欄に数字を入れて分数を含む式の値を最大・最小にする問題が出題されました。条件を読み、影響の大きい位から数字を決める論理的な判断が必要でした。
立体切断では、立方体内部に傾いて配置された複数の四角柱を一つずつ調べる必要がありました。
このような問題では、知っている公式をすぐ当てはめるのではなく、次の順序で整理します。
- 分かっている条件を書き出す
- 求めるものを確認する
- 変わらない関係を探す
- 簡単な部分から調べる
開成の問題で手が止まる子は、知識が足りないとは限りません。多くの場合、複数の条件を一度に頭の中で処理しようとしています。
家庭学習では、式を書く前に図や表を作らせることが有効です。
灘1日目は速さと正確さ
灘の1日目は、小問が多く並び、幅広い分野を短時間で処理する構成です。
2026年度の1日目も、平面分割、倍数、規則性、平面図形、立体図形など、多様な分野が出題されました。全体として極端な難問は少なかったものの、得点差がつく標準からやや難しい問題が多かったと分析されています。
灘1日目で必要なのは、難問を長時間考える力より、問題を見た瞬間に使う考え方を選ぶ力です。
たとえば、倍数なら各位の和や下一桁に注目する、図形なら相似や面積比を探す、規則性なら小さい場合を書き出すという基本動作を素早く行います。
計算ミスで一問を落とすと、その点を別の難しい問題で取り返さなければなりません。
そのため、毎日の計算練習も、単に速さを競うのではなく、途中式と見直しまで含めて正確に行うことが大切です。
灘2日目は深く考えて説明する力
灘の2日目は、1日目より大問数が少なく、一問を深く考える構成です。
2026年度は大問5題で、規則性、場合の数、図形、数の性質などが出題されました。立体図形が少ない一方、試行しながら規則や着眼点を発見する思考力問題の割合が高い年度でした。
2日目では、最初から解法が見えない問題にも向き合わなければなりません。
必要なのは、次のような試行錯誤です。
「簡単な数字で試す」
「前の小問の答えを使う」
「場合を分けて共通点を探す」
「図を動かして変化を調べる」
また、答えだけでなく途中の考え方を分かるように残すことも重要です。
家庭学習では、正答後に「なぜその方法を選んだのか」を30秒ほどで説明させると、考え方の理解を確認できます。
開成・灘に共通する算数対策
出題形式は異なりますが、両校の対策には共通する土台があります。
それは、標準問題の完成度、条件整理、問題選択の3点です。
難問より標準問題の完成を優先する
最難関校を志望すると、難問集を早く始めたくなります。
しかし、割合、比、速さ、数の性質、場合の数、平面図形、立体図形の標準問題が不安定な状態では、難問の解説を覚えるだけになりがちです。
まずは、標準問題を次の状態まで仕上げます。
- 解法を自分で選べる
- なぜその式になるか説明できる
- 一週間後も解き直せる
- 数字が変わった類題にも使える
「一度正解した」は完成ではありません。
開成でも灘でも、基本知識を見慣れない形へつなげる力が問われます。土台となる標準問題を理由まで理解することが、難問対策の出発点です。
図や表を使って考える習慣をつける
最難関校の算数を頭の中だけで解こうとすると、条件を見失います。
速さなら時間と位置の表、場合の数なら条件別の一覧、規則性なら回数ごとの変化、立体なら切り口や分割図を描きます。
きれいな図を描く必要はありません。
大切なのは、考えるために必要な数字や印が残っていることです。
家庭では、子どもの手が止まったときに答えを教えるのではなく、
「図に書いていない条件はある?」
「小さい場合を三つ調べた?」
「同じものと変わるものはどれ?」
と聞いてください。
取る問題を判断する力を鍛える
開成でも灘でも、全問完答を前提にすると時間配分を崩します。
過去問を解くときは、問題を次の三つに分類します。
A:すぐ方針が立つ
B:少し考えれば進めそう
C:何から始めるか分からない
Aを確実に取り、次にBへ進みます。Cは残り時間で判断します。
灘では2日間合計200点、開成では60分の一発勝負という違いはありますが、取れる問題を落とさない重要性は共通しています。
算数が苦手な子の家庭学習法
算数が苦手な子に、開成や灘の問題を毎日解かせる必要はありません。
必要なのは、現在のつまずきを特定し、学校ごとの形式へ段階的につなげることです。
開成型と灘型を分けて練習する
家庭学習では、目的の異なる三つの練習を分けます。
開成型
長めの問題文を読み、図や表へ条件を整理する。
灘1日目型
一行問題や小問を、時間を測って正確に処理する。
灘2日目型
一題に時間をかけ、小さい場合を調べながら考える。
すべてを同じ日に行う必要はありません。
たとえば平日は計算と小問を15分、週末は開成型または灘2日目型の問題を一題、30分かけて考える形でもよいでしょう。
間違いを原因別に分類する
間違いは、次の三つに分けます。
知識不足
公式や基本的な解法を理解していなかった。
整理不足
問題文の条件を図や表にできなかった。
処理不足
計算、転記、単位、数え上げで間違えた。
知識不足なら基本問題へ戻ります。
整理不足なら、答えまで求めず、図や表を作る練習をします。
処理不足なら難問を追加せず、途中式や見直し方法を改善します。
すべてを「難問が解けなかった」とまとめないことが大切です。
過去問は点数より失点内容を見る
開成と灘では満点も試験回数も異なるため、点数を直接比較しても意味はありません。
また、同じ学校でも年度によって平均点が変わります。
2026年度は、開成算数の受験者平均と合格者平均の差が13.2点でした。灘は算数2科目合計で、受験者平均98.6点、合格者平均123.8点でした。
家庭では、点数に加えて次を記録してください。
- 取るべき問題を落とした数
- 一問に使いすぎた時間
- 白紙だった原因
- 計算ミスによる失点
- 解説後に再現できた問題
点数が同じでも、白紙が減り、図や途中式を残せるようになっていれば、実力は伸びています。
まとめ|開成と灘の算数は違いを知って対策する
開成と灘の算数は、どちらも非常に高い水準ですが、難しさの性質が異なります。
開成は60分・85点の中で、見慣れない条件を整理し、問題文の誘導を使いながら得点する力が求められます。
灘は2日間で算数200点です。1日目は幅広い問題を速く正確に処理し、2日目は一題を深く考える力が中心になります。
両校に共通して必要なのは、次の力です。
- 標準問題を理由まで理解する
- 条件を図や表へ整理する
- 小さい場合から規則を探す
- 解く問題と後回しにする問題を判断する
- 計算や単位を最後まで正確に確認する
算数が苦手な子には、いきなり両校の難問を大量に与えないでください。
まずは標準問題を自分の言葉で説明できる状態を作り、開成型の条件整理、灘1日目型の速度と正確さ、灘2日目型の試行錯誤を少しずつ加えます。
開成と灘の算数対策で重要なのは、難問を解いた数ではありません。それぞれの試験で求められる力を理解し、子どもの弱点に合った練習を積み重ねることです。
\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
- 問題の構造が複雑でイメージできない
- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。
開成中の入試20年分の立体図形を立体化した、
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