開成中の算数は時間が足りない?60分で得点する戦い方

\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。

  • 問題の構造が複雑でイメージできない
  • 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
  • 図を頭の中で再現できない
  • 過去問の正答率が安定しない

こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。

特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。

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開成中学「算数の試験時間」と、時間が足りなくなる理由

中学受験ママ
中学受験ママ

うちの子が開成の算数を解くと、いつも時間が足りなくて最後まで行けないのが不安です。

この記事では、そんな悩みに対して“開成中の算数はなぜ時間が足りなくなるのか”と、“60分で得点するための解き順・家庭での練習法”を順を追って解説します。

算数は60分──まず事実を押さえる

開成中の入試は、科目ごとに試験時間が決まっています。算数は60分です。まずは「何分で戦う試験なのか」を、家庭内で共通認識にしておくことがスタートになります。

ここがポイント:時間が決まると、対策も具体化します。「難しい問題を解けるように」だけではなく、「60分で点を取り切る」練習に変わります。

時間切れの正体は「難しさ」より「迷い」と「手順」

時間が足りない子の多くは、計算力がゼロというより、次のどれかに当てはまりがちです。

  • 最初の1問で粘りすぎる(“良問”に見えて手が止まる)
  • 途中式が散らかる(見直し以前に「自分が何をしたか」分からなくなる)
  • 検算が長い(全部を丁寧にやって時間が溶ける)
  • 「次に何をするか」を決める時間が長い(迷いが最大のロス)

開成の算数で怖いのは「分からない」より、「分かる問題で時間が足りなくなる」こと。だからこそ、解き順と時間配分は“得点力”そのものです。

当日の持ち物・ルールも“時間”に影響する

試験は実力だけでなく、当日の“手間”でも時間が削られます。例えば、持ち物や使用できる物のルールが決まっている場合、普段と同じ感覚で臨むと小さな混乱が起きます(「消しゴムがすぐ出せない」「定規の扱いに慣れていない」など)。受験上の注意事項は年度ごとに出るので、必ず最新版を確認し、家庭練習でも近い状態を作っておくと安心です。


60分を味方にする「解き順」と「時間配分」

開始5分は“全体スキャン”で点の地図を作る

おすすめは、最初の5分で全体を見渡すことです。
やることはシンプルでOK。

  1. 問題をざっと見て「すぐいけそう」「時間がかかりそう」を分ける
  2. 計算量が多い/図が複雑など、“重そうな問題”に印をつける
  3. まず取りに行く順番を決める(ここが一番大事)

この5分で、「今日はどこで点を取るか」の地図ができます。地図がある子は迷いません。迷わない子は速いです。

「捨てる」ではなく「後回し」で合格点に近づく

よく「捨て問」という言い方をしますが、家庭学習では少し言い換えた方がうまくいきます。
おすすめは、“後回しボックス”を作ること。

  • 3分考えて手が止まったら、いったん後回し
  • ただし「完全に捨てる」ではなく、2周目で回収する前提にする
  • どうしても厳しい時だけ、最後に見切る

開成を目指す子ほど、真面目に全部取りに行って時間切れになりやすいです。だから「一度離れるのは戦略」と家庭で教えてあげてください。

目安の時間配分(例)

  • 0〜5分:全体スキャン
  • 5〜45分:1周目(確実に取れる問題を集める)
  • 45〜55分:2周目(後回しボックスの回収)
  • 55〜60分:最終チェック(計算ミスを潰す)

見直しは最後にまとめない:ミスの種類で分ける

見直しを“最後の5分でまとめてやる”のは、意外と危険です。
理由は、最後は焦りが出て、丁寧さが落ちるからです。

そこで、見直しは ミスの種類別 に分けます。

  • 計算ミス型:その場で軽く検算(桁・符号・単位)
  • 条件読み落とし型:解き終わった直後に問題文へ戻る(「何を求める?」を再確認)
  • 式は合ってるのに答えが変:途中式を1行ずつ読む(“自分の日本語”で説明できるか)

「見直し=全部もう一回」ではありません。
“刺さる見直し”に変えると、時間は増えたのと同じ効果になります。


家庭でできる「開成型・時間対策」トレーニング

週2回の「60分セット」で本番に脳を慣らす

時間対策は、特別な教材がなくてもできます。大事なのは「60分という枠」を体に覚えさせること。

おすすめは週2回だけ、60分セットを固定することです。

  • 10分:計算・小問(手を温める)
  • 40分:過去問 or 形式が近い問題を“通し”で解く
  • 10分:振り返り(どこで時間が消えたかを言語化)

毎日やろうとすると続きません。週2回で十分効果があります。続けた分だけ一歩ずつ強くなります。

解き直しは“テスト形式”が効く(思い出す練習)

解説を読んで「なるほど」と思っても、次に同じ問題が出たとき解けないことがあります。
これは“分かったつもり”になりやすいからです。

効果が高いのは、思い出す練習(テスト形式)
学習心理学でも、学んだ内容を“取り出す”練習が学習効果を高める、と整理されています。

家庭でのやり方は簡単です。

  • 解説を読んだ翌日、何も見ずにもう一度解く
  • 途中で止まったら、そこだけ解説を見る
  • もう一度、最初から解く(ここで定着します)

演習を間隔を空けて繰り返すと定着しやすい

同じ単元を1日で詰め込むより、間隔を空けて繰り返す(分散学習)方が定着しやすいことが、研究の蓄積として知られています。

開成の算数は、単元の“型”だけでなく、条件整理や図の読み取りなど複合力が必要です。だからこそ、

  • 今週:旅人算を解く
  • 来週:旅人算をもう1問(少し忘れた頃に)
  • 再来週:旅人算を開成形式で

このように「忘れかけで思い出す」を作ると、強くなります。


保護者ができる声かけ・環境づくり

「急いで!」より「次の一手を決めよう」

保護者がつい言ってしまうのが「早く!」です。
でも子どもは、急かされるほど視野が狭くなりがちです。

代わりに効果が出やすい声かけは、

  • 「次はどれを取りに行く?」
  • 「3分考えて止まったら、次に行こう」
  • 「1周目は“取れる点集め”でいいよ」
    です。

“時間”は、精神論ではなく手順で管理できます。

採点より“時間の使い方”を一緒に振り返る

丸つけの後に、1つだけ質問してください。
「どこで時間がいちばん消えた?」

  • 問題選びに迷った
  • 計算が長かった
  • 図を描くのに手が止まった
  • 見直しが全部になった

ここが言語化できると、次の練習が変わります。点数より価値がある振り返りです。

本番1か月前からの現実的な整え方

残り1か月は、次の順で整えるのがおすすめです。

  • 週2回:60分セット(本番感)
  • 週1回:苦手単元の解き直し(穴埋め)
  • 毎日10分:計算の精度(ミスの土台を減らす)

「完璧にしてから過去問」では間に合いません。
過去問(または形式練習)で“時間の使い方”を先に作って、その後に穴を埋める方が安定します。


まとめ

開成中の算数は60分。時間が足りない原因は、難しさだけでなく「迷い」「解き順」「見直しのやり方」にあります。
最初の5分で全体を見て、1周目で取れる点を集め、後回しで回収する。見直しは“全部”ではなく“刺さる見直し”に変える。家庭では週2回の60分セットと、解き直しをテスト形式にすることが効果的です。

正しい手順で練習すれば、60分は必ず味方になります。まずは次の週末、60分セットを1回だけやってみてください。そこから一歩ずつ、得点力が積み上がります。

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開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。

  • 問題の構造が複雑でイメージできない
  • 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
  • 図を頭の中で再現できない
  • 過去問の正答率が安定しない

こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。

特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。

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