\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
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小6で和差算を見直すべき理由

小6なのに和差算でまだ迷うことがあり、うちの子が入試までに間に合うのか不安です。
この記事では、そんな悩みに対して、中学受験算数で小6が和差算を入試で使える力に変えるための復習法と家庭での支え方を順に解説します。
基本単元でも入試では形を変えて出る
和差算は、中学受験算数の中では比較的早い時期に学ぶ基本単元です。そのため、小6になると「もう分かっているはず」と考えがちです。
しかし、入試では「兄と弟の所持金」のような基本形だけで出るとは限りません。年齢、点数、お金、人数、配分などに形を変えて出題されることがあります。
たとえば、「AさんとBさんの点数の合計は152点で、AさんはBさんより18点高い」という問題は、和差算です。また、「姉と妹の年齢の合計が22歳で、姉は妹より4歳年上」という問題も、考え方は同じです。
小6で大切なのは、和差算という名前を覚えていることではありません。文章の中から「和」「差」「大きい方・小さい方」を見抜けるかどうかです。
小6は公式より条件整理力が問われる
和差算には、小さい数=(和−差)÷2、大きい数=(和+差)÷2という公式があります。基本問題では、この公式で短く解けます。
ただし、小6の模試や入試では、公式をそのまま当てはめれば終わる問題ばかりではありません。文章が長くなったり、条件が遠回しに書かれたり、3人以上の関係になったりすることがあります。
たとえば、「AさんがBさんに9点分けると同じ点になる」という表現では、差が18点であることに気づく必要があります。9点を移すと、Aさんは9点減り、Bさんは9点増えるため、差は合計18点縮まるからです。
このように、小6の和差算では計算力よりも条件整理力が問われます。式を書く前に、問題文の情報を整理する習慣が重要です。
和差算の弱点は年齢算・分配算にも響く
和差算は、単独の単元で終わるものではありません。年齢算、分配算、平均算、消去算など、中学受験算数の他の文章題にもつながります。
年齢算では、2人の年齢の和と差からそれぞれの年齢を求める場面があります。分配算では、合計を条件に合わせて分ける考え方が必要です。平均算でも、合計と差を整理する力が役立ちます。
小6で和差算があいまいなままだと、これらの応用文章題でも条件を整理しにくくなります。逆に、和差算を線分図で理解している子は、他の単元でも数量関係を図にして考えやすくなります。
小6の今からでも、和差算を見直す価値は十分にあります。基本に戻ることは遠回りではなく、入試での失点を減らす近道です。
小6が確認したい和差算の基本
和・差・大小を正しく読み取る
和差算の基本は、問題文から「和」「差」「大小」を正しく読み取ることです。
和は、2つ以上の数量を合わせた数です。「合わせて」「合計」「全部で」といった言葉で表されることが多いです。差は、2つの数量の違いです。「より多い」「より少ない」「差は」「違いは」「年上」「高い」などの言葉に注目します。
たとえば、「兄と弟の所持金は合わせて1000円で、兄は弟より200円多い」という問題なら、1000円が和、200円が差、兄が大きい方です。
小6でも、ここをあいまいにしたまま式へ進むと、答えを逆にしたり、足すべきところで引いたりします。問題文を読んだら、まず「和はどれか」「差はどれか」「大きい方はどちらか」を確認しましょう。
差を引くと小さい方が2つできる
小さい方を求めるときは、和から差を引きます。
兄と弟の所持金が合わせて1000円で、兄が弟より200円多いとします。兄の方が200円多いので、その多い分を合計から取り除きます。
1000−200=800円。
この800円は、弟と同じ金額が2つ分ある状態です。なぜなら、兄の多い分を取り除くことで、兄の線が弟の線と同じ長さになるからです。
800÷2=400円。
したがって、弟は400円です。兄は400+200=600円です。
ここで大切なのは、「公式だから引く」と覚えることではありません。「差をなくすと、小さい方が2つできる」と理解することです。この意味が分かると、応用問題でも判断しやすくなります。
差を足すと大きい方が2つできる
大きい方を先に求めたい場合は、和に差を足して考えます。
同じ問題で、兄と弟の合計が1000円、兄が弟より200円多いとします。今度は、弟に200円を足して、兄と同じ金額にそろえると考えます。
1000+200=1200円。
この1200円は、兄と同じ金額が2つ分ある状態です。弟を兄と同じ長さにしたため、兄2人分と考えられるからです。
1200÷2=600円。
したがって、兄は600円です。弟は600−200=400円です。
小6で確認したいのは、公式を知っているかだけではありません。差を引くと何が2つできるのか、差を足すと何が2つできるのかを、子ども自身が説明できるかです。
小6の入試対策で出やすい和差算の応用
年齢・点数・お金に置き換えた問題
小6の入試対策では、和差算が年齢・点数・お金などに置き換えられても対応できるようにする必要があります。
たとえば、年齢の問題なら「姉と妹の年齢の合計は22歳で、姉は妹より4歳年上」という形です。22歳が和、4歳が差、姉が大きい方です。22−4=18、18÷2=9で妹は9歳、姉は13歳です。
点数の問題なら、「AさんとBさんの点数の合計は152点で、AさんはBさんより18点高い」という形です。152−18=134、134÷2=67でBさんは67点、Aさんは85点です。
題材が変わっても、見るべきことは同じです。和、差、大きい方を確認し、線分図で整理します。この置き換えに慣れることが、小6の入試対策では大切です。
3人以上の関係を整理する問題
小6では、3人以上の和差算にも触れておきたいところです。
たとえば、「A、B、Cの3人の所持金の合計は2400円です。AはBより300円多く、CはBより150円少ない」という問題を考えます。この場合、すぐに公式へ当てはめるのではなく、Bを基準にして線分図を描くと整理しやすくなります。
Bを1本の線で表すと、Aはそれより300円長く、Cはそれより150円短くなります。全体の合計から、Aの多い300円を引き、Cの少ない150円を足すと、Bが3人分そろった状態になります。
3人以上の問題では、「誰を基準にするか」が大切です。難しい公式を増やすより、基準の線を決めて、他の数量との差を整理する練習をしましょう。
他の特殊算と組み合わさる問題
入試では、和差算が他の特殊算と組み合わさることがあります。年齢算、分配算、平均算などが代表例です。
たとえば、分配算では、全体の量をいくつかの条件に合わせて分ける必要があります。このとき、和差算と同じように「全体」と「違い」を整理する考え方が役立ちます。
平均算でも、2つのグループの合計や平均の違いを整理する場面があります。表面的には和差算に見えなくても、線分図や合計の考え方を使うことがあります。
小6では、和差算を「簡単な公式問題」として終わらせないことが重要です。文章題の中で、数量の差をそろえる考え方として使えるようにしておきましょう。
家庭でできる小6向け和差算の復習法
正解後に式の意味を説明させる
小6の家庭学習では、和差算の答えが合っているかだけでなく、式の意味を説明できるかを確認しましょう。
たとえば、(1000−200)÷2=400と書けたとしても、「なぜ200を引いたの?」「なぜ2で割ったの?」と聞かれて説明できない場合は、理解が不十分な可能性があります。
子どもが「兄の多い分を引くと、弟と同じ金額が2つできるから」と言えれば、考え方は安定しています。反対に、「公式だから」としか言えない場合は、基本の線分図に戻った方がよいでしょう。
親がすべて解説する必要はありません。子ども自身に説明させることで、理解の浅い部分が見えてきます。
間違い直しは線分図に戻る
和差算で間違えたときは、正しい式を書き写すだけでは十分ではありません。必ず線分図に戻り、どこで数量関係を読み違えたのかを確認しましょう。
よくある間違いは、和と差を取り違える、大小を逆にする、差を引く場面で足してしまう、というものです。これらは単なる計算ミスではなく、条件整理のミスです。
間違い直しでは、「長い線はどちらだった?」「はみ出した部分は何を表していた?」「差をなくすと何が2つできる?」と確認します。
小6になると、線分図を面倒に感じる子もいます。しかし、応用問題で安定する子ほど、必要なときに図へ戻ることができます。入試前こそ、図で考える習慣を見直しましょう。
過去問前に典型パターンを短期復習する
小6後半になると、過去問演習が中心になりやすくなります。ただし、和差算が不安定なまま過去問に入ると、解説を読んで終わりになりがちです。
過去問前には、典型パターンを短期復習しましょう。おすすめは、2人の基本問題、年齢の問題、点数の問題、3人以上の問題をそれぞれ数問ずつ確認することです。
このとき、問題数を多くこなす必要はありません。大切なのは、毎回「和はどれか」「差はどれか」「大きい方はどちらか」「線分図でどう表すか」を確認することです。
基本の型を思い出してから過去問に取り組むと、文章題の見え方が変わります。和差算は、短期間でも整理し直しやすい単元です。
まとめ:小6の和差算は入試で使える形に整える
中学受験算数で小6が和差算を復習するときは、公式を覚えているかだけでなく、入試で使える形になっているかを確認することが大切です。年齢、点数、お金、人数などに形が変わっても、和・差・大小を整理できる力が必要です。
基本の考え方は、差をそろえて同じものを2つ作ることです。小さい方を求めるときは、和から差を引くと小さい方が2つできます。大きい方を求めるときは、和に差を足すと大きい方が2つできます。
家庭では、正解後に式の意味を説明させ、間違えたときは線分図に戻りましょう。過去問前には、典型パターンを短期復習して、和差算の型を思い出しておくことも効果的です。
小6の和差算は、今からでも十分に立て直せます。公式暗記で終わらせず、線分図で数量関係を整理する練習をすれば、入試本番でも得点につながる力に変えていけます。
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中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
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