\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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小5で和差算を固めるべき理由

小5になって和差算の文章題が増え、うちの子が本当に理解できているのか私も不安です。
この記事では、そんな悩みに対して、中学受験算数で小5が和差算をどう学べばよいのか、家庭でできる具体的な対策まで順を追って解説します。
小5は文章題の条件が複雑になる時期
中学受験算数で小5は、文章題の条件が一段複雑になる時期です。小4では「2つの数の和と差を求める」ような基本問題が中心でも、小5になると年齢、個数、金額、人数など、さまざまな題材に変わって出てきます。
和差算とは、2つの数の合計と差が分かっているときに、それぞれの数を求める問題です。たとえば、「兄と弟の持っているカードは合わせて36枚です。兄は弟より8枚多く持っています」という問題では、36枚が和、8枚が差です。
小5で大切なのは、数字を見てすぐ式にすることではありません。「何と何を比べているのか」「合わせていくつなのか」「どちらがどれだけ多いのか」を読み取ることです。ここが安定すると、文章題全体への苦手意識も軽くなります。
和差算は線分図の基本になる
和差算は、線分図を学ぶ入口としてとても大切です。線分図とは、数の関係を線の長さで表す図です。文章だけでは分かりにくい関係も、線にすると目で見て整理できます。
兄と弟のカードの問題なら、兄の線を弟の線より8枚分長く書きます。2本の線を合わせると36枚で、兄の余分な部分が8枚です。
ここで、兄の余分な8枚を取り除くと、弟と同じ長さの線が2本残ります。36−8=28、28÷2=14で弟の枚数が分かります。兄は14+8=22枚です。
この線分図の考え方は、年齢算、分配算、差集め算、平均算にもつながります。小5で和差算を図で理解しておくと、小6の入試演習で大きな土台になります。
小6前に「式の意味」を理解しておきたい
小6になると、過去問や志望校別対策が増え、基本単元にじっくり戻る時間が少なくなります。だからこそ、小5のうちに和差算の「式の意味」を理解しておくことが大切です。
和差算には、「小さい数=(和−差)÷2」「大きい数=(和+差)÷2」という式があります。便利な式ですが、最初から公式だけを覚えると、文章が少し変わったときに使えなくなりやすいです。
たとえば、36−8=28は、兄の余分な8枚を取り除いて、弟と同じ枚数が2人分になったことを表します。28÷2=14は、その2人分を半分にして、弟1人分を求める計算です。
小5では、速く解くことより「なぜその式になるのか」を説明できることを優先しましょう。意味が分かっている子ほど、応用問題にも強くなります。
小5が和差算でつまずきやすいポイント
和と差を問題文から見つけられない
小5が和差算で最初につまずきやすいのは、問題文から和と差を見つける部分です。「合わせて」「全部で」「合計で」は和を表す言葉です。一方、「より多い」「より少ない」「差は」は差を表す言葉です。
たとえば、「AとBの合計は40です。AはBより10大きい」という問題なら、40が和、10が差です。ここを読み取れないと、どの数字を使えばよいのか分かりません。
算数が苦手な子は、問題文を読んでいるように見えても、数字だけを拾ってしまうことがあります。そのため、40と10を見て、足すのか引くのかで迷います。
家庭では、式を書く前に「和はどれ?」「差はどれ?」「何と何を比べている?」と聞いてみましょう。計算前の確認が、和差算の理解を安定させます。
どちらが大きい数か読み違える
次につまずきやすいのは、どちらが大きい数かを読み違えることです。
「兄は弟より8枚多い」なら、兄が大きい数です。「弟は兄より8枚少ない」と書かれていても、意味は同じで兄が大きい数です。ところが、「少ない」という言葉が出ると、どちらを長い線にすればよいか分からなくなる子がいます。
線分図では、大きい数を長い線、小さい数を短い線で表します。ここを間違えると、差の場所も式もずれてしまいます。
家庭で見るときは、「どちらが多い?」「長い線にするのはどっち?」と確認してから図を書かせましょう。この一手間だけで、和差算のミスはかなり減ります。
線分図を書かずに式だけで解こうとする
小5で和差算が安定しない子は、線分図を書かずに式だけで解こうとすることがあります。もちろん、十分に理解していれば式だけでも解けます。しかし、学習途中では線分図を書いたほうが安全です。
数字だけを見ると、36と8を足すのか引くのかで迷いやすくなります。ところが線分図を書くと、兄の余分な8枚を取り除けば、同じ長さの線が2本になることが見えます。
線分図は、きれいに書く必要はありません。長い線、短い線、差、合計が分かれば十分です。むしろ、小5の家庭学習では「短くてもいいから自分で図にする」ことが大切です。
式だけで処理する前に、まず線で関係を見える形にしましょう。
小5向け和差算の基本的な解き方
まず合計と差を言葉で確認する
和差算を解くときは、最初に合計と差を言葉で確認します。
例として、「姉と妹の年齢の和は28歳です。姉は妹より4歳上です」という問題を考えます。ここでは、28歳が和、4歳が差です。姉が大きい数、妹が小さい数です。
この確認をせずに式へ進むと、28+4なのか、28−4なのかで迷います。まず「和は28」「差は4」「姉が大きい」と言えることが大切です。
家庭では、問題を読んだらすぐに解かせるのではなく、「合わせていくつ?」「差はいくつ?」「どちらが多い?」と短く聞いてみてください。式の前に条件を整理する習慣が、文章題の力を育てます。
線分図で大きい数の余分を取り除く
和と差が分かったら、線分図を書きます。大きい数を長い線、小さい数を短い線で表します。
姉と妹の年齢の問題なら、姉の線を長く、妹の線を短く書きます。姉の余分な部分が4歳です。2本を合わせると28歳です。
ここで、姉の余分な4歳を取り除きます。すると、妹と同じ長さの線が2本になります。つまり、28−4=24です。この24歳は、妹と同じ年齢が2人分あるという意味です。
この考え方が見えると、「なぜ差を引くのか」が分かります。線分図は、計算の意味を理解するための道具です。小5のうちは、省略せずに使うことをおすすめします。
小さい数から順に求める
和差算が苦手な子には、小さい数から順に求める方法が分かりやすいです。
先ほどの例では、28−4=24で、同じ長さが2本分になりました。24÷2=12なので、妹は12歳です。姉は妹より4歳上なので、12+4=16歳です。
この順番なら、線分図と式がつながります。合計から差を引く。残った数を2で割る。小さい数に差を足す。この3つを毎回同じ順番で確認しましょう。
慣れてくれば、大きい数を「和+差」を使って直接求めることもできます。ただし、最初は小さい数から求める型を安定させたほうが、理解が残りやすくなります。
家庭でできる小5の和差算対策
親は答えより「何を比べたか」を聞く
家庭で和差算を見ていると、つい答えが合っているかに注目しがちです。しかし、小5では答えよりも「何を比べたか」を確認することが大切です。
親が聞くなら、「誰と誰を比べているの?」「合計はいくつ?」「差はいくつ?」「どちらが多い?」という質問が効果的です。
たとえば、兄と弟のカードの問題なら、「兄と弟を比べている」「合わせて36枚」「兄が8枚多い」と言えれば、条件は整理できています。
答えが合っていても、この説明ができない場合は、数字をなんとなく組み合わせている可能性があります。和差算では、丸つけよりも考え方の確認を大切にしましょう。
1日5〜10分で短く反復する
和差算は、一度にたくさん解くより、短時間で繰り返すほうが定着しやすい単元です。家庭では、1日5〜10分でも十分です。
学習心理学では、同じ内容を一度にまとめて学ぶより、時間をあけて復習するほうが記憶に残りやすいとされています。和差算も、週末にまとめて大量に解くより、数日おきに少しずつ解くほうが考え方が残りやすくなります。
たとえば、1日2〜3問で構いません。月曜日はカードの問題、火曜日は年齢の問題、水曜日は個数の問題というように、題材を少しずつ変えるとよいでしょう。
毎回確認することは同じです。和はいくつか。差はいくつか。どちらが大きいか。線分図ではどちらを長く書くか。この型を繰り返すことで、小5の和差算は安定していきます。
基本問題から応用問題へ段階的に進める
小5の和差算対策では、いきなり応用問題に進まないことが大切です。まずは、2つの数の和と差を求める基本問題を安定させましょう。
基本問題ができるようになったら、年齢、カードの枚数、金額、点数など、題材を変えます。さらに慣れてきたら、3人以上の和差算や、平均算と組み合わさる問題へ進めます。
応用問題で手が止まったら、基本に戻ります。「和は何か」「差は何か」「どちらが大きいか」「線分図でどうそろえるか」を確認しましょう。
小5では、難しい問題をたくさん解くより、基本の考え方を題材が変わっても使えるようにすることが大切です。段階的に進めることで、和差算は小6の入試対策にもつながる力になります。
まとめ:小5の和差算は線分図で意味を残そう
中学受験算数で小5が和差算を学ぶとき、大切なのは式を暗記することではありません。和差算は、2つの数の合計と差から、それぞれの数を求める文章題です。まず問題文から和と差を見つけ、どちらが大きい数かを確認する必要があります。
解くときは、線分図を使って大きい数と小さい数を表しましょう。大きい数の余分な部分を取り除くと、同じ長さの線が2本できます。そこから小さい数を求め、最後に差を足して大きい数を求めます。
家庭では、答えを急がせるより、「何と何を比べているのか」「差はどこにあるのか」「なぜ2で割るのか」を聞くことが効果的です。短い線分図と短時間の反復を続けることで、算数が苦手な子でも理解が残りやすくなります。
小5のうちに和差算を意味から理解しておけば、小6の応用問題や過去問演習で大きな土台になります。焦らず、基本問題から段階的に積み上げていきましょう。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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