\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
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「出る順 中学受験算数 覚えて合格る30の必須解法」とは

問題を見るたびに解き方を忘れるうちの子に、30の必須解法を覚えさせれば本当に算数が解けるようになるのか私も気になります
この記事では、そんな疑問に対して、「出る順[中学受験算数]覚えて合格る30の必須解法」がどのような教材なのか、どんな子に向いているのか、家庭でどう使えば得点につながりやすいのかを順を追って解説します。
中学受験算数では、初めて見るように感じる問題でも、実際には「割合と比」「速さ」「平面図形」などの基本的な考え方を組み合わせて解くケースが少なくありません。
しかし、算数が苦手な子は問題を見ても、
「何を使えばいいのか分からない」
「解説を読めば分かるのに、自分では始められない」
という状態になりがちです。
そこで候補になるのが、橋本和彦氏の『出る順[中学受験算数]覚えて合格る30の必須解法』です。
大和出版から2020年に刊行されたB5判128ページの教材で、入試で落としたくない一行問題を中心に、「割合と比」「平面図形の面積」「速さ」などの解法を出題頻度を意識して整理した構成になっています。
ただし、「30個覚えればどんな入試問題でも解ける」という意味ではありません。
この本の価値を引き出すには、典型問題を見たときに正しい解法を素早く取り出せる状態をつくる教材として使うことが大切です。
入試で重要な「一行問題」に焦点を当てた問題集
本書の大きな特徴は、中学入試の算数で得点源にしたい「一行問題」に重点を置いていることです。
出版社情報でも、入試で落とせない一行問題の解き方を「出る順」に解説する教材として紹介されています。
一行問題とは、長い大問とは違い、比較的短い条件から答えを求める問題です。
ただし「文章が短い=簡単」とは限りません。
割合、比、速さ、場合の数、図形など、その単元の基本的な解法を知っているかどうかが短時間ではっきり表れます。
たとえば速さの問題を見たときに、
「道のり=速さ×時間」
だけしか浮かばない子と、
「比で整理できそう」
「同じ道のりだから速さと時間は逆比になる」
と判断できる子では、解答までの速さに大きな差が出ます。
本書は、こうした問題を見た瞬間の判断材料を増やすための教材と考えると分かりやすいでしょう。
頻出解法を30のパターンとして整理
書名の通り、本書では重要な解法が「30の必須解法」として整理されています。
中学受験算数が苦手な子にとって、これは大きなメリットです。
算数の教材を何冊も進めていると、
「つるかめ算は習った」
「割合も習った」
「速さもやった」
という状態にはなります。
ところがテストになると、どの考え方を使うのか選べません。
これは知識がないというより、知識が頭の中で整理されていない状態です。
そこで「この形ならこの考え方」という引き出しを作っておくと、問題への最初の一歩が出やすくなります。
出版社紹介でも、割合と比、平面図形の面積、速さなどを頻出順に扱うことが明記されています。
128ページで取り組みやすい構成
中学受験用の算数問題集には、300ページを超えるものもあります。
それに対して本書は128ページです。B5判で、2020年3月刊行、ISBNは9784804763439とされています。
ページ数が比較的コンパクトなのは、受験生にとってメリットがあります。
特に6年生になると、塾の宿題、模試直し、過去問などが増えるため、市販教材に何時間もかける余裕はありません。
「市販教材を一冊完璧にしようとして途中で挫折する」より、重要な解法に絞った教材を短い周期で回す方が向いている子もいます。
「覚えて合格る30の必須解法」が向いている子・向かない子
典型問題で解き方が思いつかない子に向いている
本書が特に向いているのは、
「解説を読めば分かるのに、自分では解法を思いつけない子」
です。
中学受験算数では、まったく知らない問題よりも、「習ったはずなのに解けない問題」で点を失うことがよくあります。
たとえば塾で割合を何度も習っているのに、文章題になると、
「何を1とするの?」
「どちらを割るの?」
と止まってしまうケースです。
このタイプの子には、解法を単元ごとに整理し直す学習が役立ちます。
問題を大量に追加するより、「この条件なら何を考える?」という対応関係を覚える方が先です。
小5後半から小6の総復習にも使いやすい
本書は、中学受験算数の主要な解法を整理する目的で使いやすいため、ある程度単元学習が進んだ段階との相性がよいでしょう。
特に小5後半から小6では、
「習った単元が増えすぎて整理できない」
という悩みが出やすくなります。
小6の春から夏なら弱点発見用、秋以降なら入試前の典型題確認用として使う方法があります。
たとえば1日1解法ずつ進めれば30日。
1日2解法なら15日で一巡できます。
一冊を一度だけ終わらせるより、短期間で2~3周する方が「見た瞬間に解法が出る」という状態を作りやすくなります。
算数の基礎そのものが不安な子は先に土台づくりを
一方で、すべての受験生に最優先でおすすめできるわけではありません。
たとえば、
- 分数の計算で頻繁に間違える
- 割合の意味そのものが分からない
- 比を簡単にできない
- 面積や速さの基本公式が曖昧
という段階なら、必須解法を覚える前に基本を戻した方がよいでしょう。
「解法」は土台となる計算力や基本概念があって初めて使えます。
算数がかなり苦手な場合は、塾の基本問題や易しい教材で基礎を固め、そのあと本書で「入試での使い方」を整理する流れがおすすめです。
「出る順 中学受験算数」の効果的な使い方
最初から全部やらず「出る順」を生かして進める
本書のタイトルには「出る順」とあります。
せっかくなので、最初は頻出度の高いところから進めるメリットを生かしましょう。
特に入試まで時間が少ない場合は、
「全部終わらせる」
ことより、
「頻出の解法を確実にする」
ことを優先します。
1日20~30分程度を目安に、無理なく継続できる量に区切ります。
一度に5~6単元進めても翌週に忘れてしまえば意味がありません。
答えではなく「最初の一手」を覚える
「覚えて合格る」というタイトルを見ると、解答を丸暗記すればよいように感じるかもしれません。
しかし、本当に覚えたいのは答えではありません。
「この問題ならまず何をするか」です。
たとえば、
「平均が出てきたら合計に戻せないか考える」
「同じ道のりなら速さと時間の関係を見る」
「割合なら何を1とするのか確認する」
というように、最初の一手を言葉にします。
家庭では、問題を解き終えたあと、
「この問題のポイントを一言で言うと?」
と聞いてみてください。
説明できれば、解法が整理されつつあります。
3回解いて自力再現できる状態を目指す
おすすめは3回方式です。
1回目は普通に解きます。
できなかった問題には×、ヒントが必要だった問題には△をつけます。
2回目は数日後に△と×だけ。
3回目はさらに1週間ほど空けて、もう一度自力で解きます。
3回目に解説なしで正解できれば、その解法はかなり定着しています。
反対に、3回目でも同じ場所で止まるなら、解法以前の基礎単元に穴がある可能性があります。
30の必須解法を入試得点につなげる家庭学習のコツ
解法を暗記するだけで終わらせない
中学受験算数では、パターン学習は有効です。
しかし、問題文の数字や表現が少し変わっただけで解けなくなるようでは、入試では通用しません。
そのため、
覚える → 解く → なぜその解法なのか説明する
までを1セットにします。
「この公式を使うから」ではなく、
「この2つの量が比例しているから」
「全体との差を考えると簡単だから」
と理由まで言える状態が理想です。
間違えた問題だけを一覧化する
30の解法をすべて均等に復習する必要はありません。
家庭では、
「○=すぐ解ける」
「△=迷う」
「×=分からない」
の3段階で管理すると効率的です。
たとえば30項目のうち、
○18
△7
×5
なら、次の1週間は△7と×5だけ復習します。
この方法なら、「勉強時間を増やす」のではなく「弱点に時間を集める」ことができます。
塾教材や過去問と組み合わせて確認する
本書だけで受験算数を完成させるのではなく、塾教材や過去問と組み合わせると理解度を確認しやすくなります。
本書で一つの解法を学んだあと、塾教材から同じテーマの問題を1~2問選びます。
そこで解ければ、
「この解法は別の問題でも使える」
という状態です。
6年生なら過去問を解いたあと、
「今回間違えた問題は30の解法のどれに近い?」
と振り返るのも効果的です。
本書を単独の問題集として終わらせず、中学受験算数の知識を整理する索引のように使うと価値が高まります。
まとめ|典型問題の解法を整理したい子に使いやすい一冊
『出る順[中学受験算数]覚えて合格る30の必須解法』は、橋本和彦氏による大和出版の中学受験算数教材です。2020年刊行、128ページで、入試で重要な一行問題を中心に、割合と比・平面図形・速さなどの頻出分野を「出る順」に整理した構成になっています。
特に向いているのは、
「習ったはずなのに解法が思いつかない」
「典型問題を整理し直したい」
「入試前に重要な解き方を短期間で確認したい」
という子です。
ただし、書名の「覚えて」を、答えや式の丸暗記と考えないことが大切です。
覚えるべきなのは、
「この条件を見たら、まず何を考えるか」
という問題への入り口です。
1回解いて終わりにせず、間違えた問題を2回、3回と繰り返し、さらに塾教材や過去問で同じ考え方を使えるか確認してください。
中学受験算数では、すべての難問を解ける必要はありません。
むしろ合否を左右しやすいのは、習ったことのある典型問題を取りこぼさない力です。
30の必須解法を「暗記項目」ではなく、問題を見たときに取り出せる30個の道具として身につける。
そのように使えば、本書は算数の知識を整理し、得点力につなげるための一冊として活用しやすいでしょう。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
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家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
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