\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
【小学4〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇
中学受験で算数だけ偏差値が低いのはなぜ?

国語や理科は取れるのに、うちの子は算数だけ偏差値が低くて、このまま受験して大丈夫なのか私は不安です
この記事では、中学受験で算数だけ偏差値が低くなる原因を整理し、テストの見方、苦手の見つけ方、家庭でできる具体的な立て直し方まで順を追って解説します。
模試の成績表を見て、
国語55
理科57
社会54
算数42
というように、算数だけ大きく低いと心配になるものです。
特に中学受験では算数の配点が高い学校もあり、「算数が足を引っ張ったら合格できないのでは」と焦る保護者の方も少なくありません。
ただし、算数だけ偏差値が低いからといって、すぐに「算数の才能がない」と判断する必要はありません。
算数はほかの教科に比べて、
・以前の単元の理解不足
・計算ミス
・解法を思い出せない
・時間配分
・難しい問題へのこだわり
などが点数に表れやすい教科です。
そのため、原因を細かく分ければ対策も立てやすくなります。
算数は積み重ねの影響が出やすい
算数は、前に習った内容を使って次の単元を学ぶ教科です。
たとえば、
分数
↓
割合
↓
比
↓
速さ
↓
相似・面積比
というように、学習内容がつながっています。
そのため、現在習っている速さが苦手でも、原因が速さそのものとは限りません。
実際には、
分数計算が遅い
割合が曖昧
比をうまく扱えない
という以前のつまずきが影響していることがあります。
算数だけ偏差値が低い場合は、「今の単元をもっと練習する」だけでなく、一つ前の土台まで確認する必要があります。
理解していてもテストで再現できていない
塾の授業では、
「分かった」
「宿題もできた」
と言っているのに、模試では点が取れない子もいます。
この場合、理解不足ではなく「自力で再現する力」が足りていない可能性があります。
解説を見ながらなら解ける。
先生のヒントがあれば分かる。
しかし、テストで何もない状態から、
何の単元か判断する
↓
図を書く
↓
解法を思い出す
↓
式を作る
ところまではできない。
これが、中学受験算数でよくある伸び悩みです。
「理解した問題」と「一人で解ける問題」は分けて考えましょう。
難問より基本・標準問題の失点が多い
算数の偏差値が低いと、
「もっと応用問題を解かせなければ」
と思いがちです。
しかし実際にテストを分析すると、
計算問題を1問落としている
正答率60%の問題を落としている
基本的な割合問題を間違えている
というケースが少なくありません。
たとえば100点満点のテストで、
難問20点分を全部落とす
ことより、
基本・標準問題40点分のうち20点落とす
ことのほうが偏差値への影響は大きくなります。
算数の偏差値を上げる近道は、難問を取ることではなく「みんなが取る問題を落とさないこと」です。
算数だけ勉強のやり方が合っていない
国語や社会では、
読む
覚える
確認する
という学習で点数が上がることがあります。
一方、算数では解説を読んだだけでは定着しません。
自分の手で、
図を書く
式を立てる
計算する
答えを確認する
必要があります。
たとえば解説を30分読むより、
解説を10分読む
↓
閉じて20分解き直す
ほうが効果的なことがあります。
算数だけ偏差値が低い場合は、勉強時間より「勉強の中身」を見直してみましょう。
算数の偏差値が低いときに最初に確認すること
偏差値ではなく失点の中身を見る
模試で偏差値42だったとしても、
「算数ができない」
だけでは対策できません。
まず答案を見て、
どこで点を失ったのか
を確認します。
たとえば、
計算ミス 8点
基本問題の理解不足 12点
時間切れ 10点
難問 20点
だったとします。
この場合、難問20点を取ることより、
計算ミス8点+基本問題12点
を取り戻すほうが現実的です。
家庭では偏差値の数字だけを見るのではなく、
「あと何点なら取れたか」
を考えると具体的な対策につながります。
計算・文章題・図形に分けて分析する
間違えた問題は、大きく分類すると原因を見つけやすくなります。
たとえば、
計算
文章題
割合・比
速さ
図形
場合の数
などです。
5回分程度のテストを見返して、
毎回図形で落としている
のであれば、図形が優先課題です。
一方、
単元はバラバラだが計算ミスが毎回ある
なら、計算方法や途中式を見直したほうがよいでしょう。
「算数全部が苦手」ではなく、「どの分野で点が消えているか」を見つけることが重要です。
「できなかった」と「時間が足りなかった」を分ける
テスト後に家でもう一度解かせるのも有効です。
時間制限なしなら解ける問題が多い場合、
理解不足
よりも、
処理速度
問題選択
時間配分
に課題がある可能性があります。
逆に家で時間をかけても解けないなら、その単元の理解そのものを戻す必要があります。
この2つは対策がまったく違います。
テストで×だった問題を全部「苦手問題」と判断しないようにしましょう。
正答率が高い問題の取りこぼしを確認する
模試によっては、各問題の正答率が確認できます。
まず注目したいのは、高正答率の問題です。
たとえば正答率70%の問題を何問も落としているなら、難問演習より優先して改善する価値があります。
反対に正答率10%の問題ができなかったとしても、現時点では大きな問題ではないこともあります。
特に算数が苦手な段階では、
正答率50~70%程度の問題を確実に取る
ことを一つの目標にすると、学習の優先順位をつけやすくなります。
算数だけ偏差値が低い子の立て直し方
苦手単元を一つに絞って基本まで戻る
偏差値が低いと、すべてを直したくなります。
しかし、
割合も
速さも
図形も
場合の数も
と同時に復習すると、結局どれも中途半端になりがちです。
まず直近のテストを数回見返し、最も失点が多い単元を一つ選びましょう。
たとえば割合なら、
「売買損益の難問」
からやり直すのではなく、
500円の20%はいくらか
800円は1000円の何%か
といった基本まで戻ります。
基本問題を説明しながら解ける状態にしてから、標準問題へ進みます。
解説を読んだ問題は必ず自力で解き直す
算数では、
解説を読んで納得した
だけでは十分ではありません。
たとえば間違えた問題をその日の夜に解説で確認したら、翌日に何も見ずに解き直します。
そのとき、
最初の一手を自分で決められるか
が重要です。
割合なら何を100%とするのか。
速さならどんな図を書くのか。
図形ならどこに注目するのか。
自分で最初から再現できれば、その問題は得点につながる状態に近づいています。
図や途中式を書く習慣をつける
算数だけ偏差値が低い子の答案を見ると、
余白がほとんどない
ことがあります。
頭の中で考え、途中計算も暗算しようとしている状態です。
これでは問題が複雑になるほどミスが増えます。
文章題なら線分図。
速さなら道のりの図。
割合なら「何を1とするか」のメモ。
計算なら途中式。
これらを紙に残すだけでも、見直しやすくなります。
「式を書きなさい」と注意するだけでなく、
「あとで自分が見直せるように書こう」
と目的を伝えると受け入れやすくなります。
難問より「取るべき問題」を確実にする
偏差値を上げるためには、すべての問題を解ける必要はありません。
むしろ、
計算問題
基本的な一行問題
標準的な文章題
などを安定して取ることが先です。
たとえば毎回50点前後なら、いきなり80点を目指すのではなく、
まず60点を安定させる
と考えます。
その10点を、
計算ミスを減らして4点
割合の基本で3点
速さの標準問題で3点
というように取り戻します。
この考え方なら、家庭学習で何をすればよいかも具体的になります。
家庭でできる算数の偏差値アップ対策
毎週のテスト直しを学習の中心にする
新しい問題集を増やす前に、毎週受けているテストを活用しましょう。
テストには、
今の理解度
時間配分
ミスの傾向
苦手単元
がすべて表れています。
間違えた問題のうち、
「本来取るべきだった問題」
を2~5問ほど選びます。
そして、その問題を次回同じ形で出されたら必ず取れる状態にします。
毎週3問ずつでも「失点を得点に変える」学習を続ければ、数か月で大きな差になります。
1週間後にもう一度解いて定着を確認する
テスト直しをその日だけで終わらせないことも大切です。
おすすめは、
当日:解説を理解
翌日:自力で解く
1週間後:もう一度解く
という流れです。
翌日にできても、1週間後には忘れていることがあります。
そこで再び解ければ、考え方が定着してきたと判断できます。
解き直しノートを作る場合も、問題をきれいにまとめることより「いつ再挑戦するか」を記録するほうが実用的です。
親は教えるより原因を一緒に探す
家庭で算数を見ると、
「ここはこうやって解くの」
と説明したくなります。
しかし、親がすべて教えると子どもが考える時間が減ってしまいます。
おすすめは、
「何を求める問題?」
「どこまでは分かった?」
「間違えた原因は計算?考え方?」
「前に似た問題はなかった?」
と質問することです。
特に、
「なぜ間違えたと思う?」
を毎回確認すると、自分の学習を振り返る習慣がつきます。
家庭での役割は、先生になることより「つまずきを見えるようにすること」と考えると負担も軽くなります。
小4・小5・小6で対策の優先順位を変える
小4で算数だけ偏差値が低いなら、焦って難問対策をする必要はありません。
計算、文章題の読み取り、図を書く習慣など、土台を丁寧に作ります。
小5では、割合・比・速さ・図形など重要単元が増えます。
苦手単元を放置すると後の単元に影響するため、テストごとに穴を埋めていくことが大切です。
小6になると、すべての苦手を完璧にする時間は限られます。
志望校の過去問を見ながら、
取るべき基本・標準問題
捨ててもよい難問
を分けます。
この段階では「偏差値を上げること」そのものより「志望校で合格点を取ること」が最終目標になります。
まとめ|算数だけ偏差値が低くても原因を分ければ改善できる
中学受験で算数だけ偏差値が低いと、不安になるのは自然なことです。
しかし、
「算数が苦手だから」
という一言で終わらせてしまうと、何を直せばよいか分かりません。
まずはテストを見て、
計算ミスなのか
基本知識が抜けているのか
問題文を整理できないのか
解法を思い出せないのか
時間が足りないのか
を分けてください。
そして、
高正答率の取りこぼしを直す
↓
苦手単元を一つに絞る
↓
基本例題まで戻る
↓
解説を閉じて自力で解く
↓
1週間後に再確認する
という順番で進めます。
算数だけ偏差値が低い子ほど、難しい問題を大量に追加するより「あと少しで取れた問題」を確実に得点へ変えるほうが効果的です。
保護者の方も、テスト結果を見て、
「また算数が低かった」
で終わらせず、
「今回、あと10点取るならどの問題だった?」
と考えてみてください。
偏差値は結果として表示される数字です。
実際に変えられるのは、一問一問の失点です。
計算ミスを一つ減らす、割合の基本を一つ理解する、以前間違えた問題を次は正解する。
その積み重ねによって、算数の得点は少しずつ安定していきます。
「算数だけ低い」という大きな悩みを、具体的な失点へ細かく分けることが、立て直しの第一歩です。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
【小学4〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇

