\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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中学受験算数の基礎固めに向く問題集とは?

うちの子の算数を基礎からやり直したいけれど、問題集が多すぎて私はどれを選べばいいのか分かりません。
この記事では、中学受験算数の基礎固めに適した問題集の選び方から、学年別の教材例、家庭で成果につなげる使い方まで順番に解説します。
中学受験で算数が伸び悩むと、
「もっと問題を解かせなければ」
「評判のよい問題集を追加したほうがいいのでは」
と考えたくなります。
しかし、基礎固めで重要なのは教材の冊数ではありません。
基本問題を、解説を見ずに正確に解ける状態を作ることです。
難問より「基本問題を自力で解ける」が優先
中学受験算数の基礎固めでは、難しい問題を解けることより、基本問題を落とさないことを優先します。
たとえば、
分数計算はできる
割合の3用法を使い分けられる
比を簡単にできる
速さ・時間・距離の関係を説明できる
三角形や台形の面積を求められる
といった状態です。
塾のテストで偏差値が伸びない子を見ると、応用問題だけが原因とは限りません。
正答率の高い一行問題や計算問題を2〜3問落とし、その失点が積み重なっていることもあります。
たとえば100点満点のテストで、難問10点を取るより、計算や標準問題の取りこぼし15点を減らしたほうが点数は上がります。
「難しい問題を解ける=基礎がある」ではありません。
まずは取るべき問題を安定して取れる状態を目指してください。
解説が詳しく1単元の量が多すぎない教材を選ぶ
算数が苦手な子ほど、分厚い問題集を買うと途中で止まりやすくなります。
おすすめなのは、
要点
例題
基本問題
解説
がまとまっており、1単元を短時間で学習できる問題集です。
特に家庭学習では、「間違えたけれど解説を読んでも分からない」という教材は使いにくくなります。
保護者が毎回横について説明しなければ進められないのであれば、その子に対して教材レベルが高すぎる可能性があります。
目安として、新しい単元なら例題を読んだあと基本問題の6〜8割程度に取り組めるレベルから始めるとよいでしょう。
塾教材があるなら市販問題集は1冊に絞る
塾へ通っている場合、すでにテキスト、計算教材、宿題プリント、テスト直しがあります。
そこへ市販問題集を3冊も4冊も追加すると、どの教材も中途半端になりがちです。
市販問題集を追加するなら、
「計算だけ補強する」
「小5までの全範囲を総復習する」
など役割を一つに絞りましょう。
塾教材が難しすぎるからと別の難しい問題集を追加しても、基礎固めにはなりません。
問題集は増やすためではなく、塾教材との間にできた穴を埋めるために使います。
中学受験算数の基礎固めに使いやすい問題集
ここでは、基礎固めという目的で使いやすい代表的な教材を紹介します。
重要なのは「どれが一番優れているか」ではなく、子どもの学年と現在の理解度に合うかどうかです。
小3〜小4なら「入試算数の基礎30」
中学受験の学習を始めたばかりの子なら、Z会の「入試算数の基礎30」が候補になります。
Z会によると、この教材は小学校の教科書で学ぶ内容から説明し、中学入試対策に必要な30テーマを「要点→例題→練習問題」の流れで学べる構成です。これから受験算数を始める小学3・4年生向けとされています。
いきなり塾の難しい問題集へ進むと、
「問題文を読んでも何をすればいいか分からない」
という状態になる子がいます。
その場合には、受験算数特有の考え方へ入る前の橋渡し教材として使いやすいでしょう。
1テーマずつ進めて、
例題を理解する
↓
練習問題を解く
↓
間違えた問題だけ翌日に解く
という形がおすすめです。
小4〜小5は「予習シリーズ 計算」で毎日の土台作り
計算力や一行問題を安定させたい場合は、四谷大塚の「予習シリーズ 計算」も選択肢になります。
四谷大塚の2026年度教材案内では、4年・5年向けの「予習シリーズ 計算」は、計算と基本的な一行問題を繰り返し学習する教材として位置づけられています。1日15分程度の学習を想定しているのも特徴です。
中学受験算数では、
計算が遅い
途中式が乱れる
簡単な逆算を間違える
といった状態のまま応用問題へ進むと、問題の考え方が合っていても最後の計算で失点します。
毎日10〜15分程度でも、計算と基本問題に触れる時間を固定すると土台を作りやすくなります。
ただし、計算問題集だけで割合や図形まで完成するわけではありません。
あくまで「毎日の基礎体力作り」として使うのがよいでしょう。
小5〜小6の総復習には「算数ベストチェック」
一通り単元を習った小5後半〜小6なら、「算数ベストチェック」のような総復習型教材が使いやすくなります。
「算数ベストチェック」は、中学入試に必要な内容を70項目に分け、「要点のまとめ」と一行題中心の確認問題で構成されています。弱点診断テストも用意されているため、全範囲を一から解くのではなく、弱点を探して補強する使い方もできます。
たとえば小6で、
割合△
比×
速さ×
平面図形○
場合の数△
という状態なら、最初から全ページを順番に進める必要はありません。
比を優先して復習し、そのあと速さへ進むなど、関連する単元をつなげます。
入試が近いほど「全部やる」より「必要なところを確実にする」使い方が重要です。
問題集で基礎固めするときに優先したい単元
問題集を買ったら、最初から最後まで均等に勉強しなければいけないわけではありません。
中学受験算数では、その後の単元へ影響しやすい基礎から優先しましょう。
最初に計算力を安定させる
まず確認したいのは、
整数
小数
分数
四則混合計算
逆算
です。
たとえば速さの考え方は理解できていても、
3/4÷1.5
のような計算で毎回時間がかかれば、テストでは大きな負担になります。
基礎固めでは「計算できる」だけでなく、
正確に
一定の速さで
途中式を整理して
解けるところまで目指します。
1日10問程度でも構いません。
重要なのは毎日継続することです。
割合・比・速さは重点的に復習する
中学受験算数で特に土台になりやすいのが、
割合
比
速さ
です。
割合が曖昧なままでは食塩水で苦戦します。
比が曖昧なら相似や面積比にも影響します。
速さでは比や割合の感覚を使う問題も増えてきます。
つまり、一つの苦手が複数単元へ広がりやすいのです。
この3分野で正答率が低い場合は、難しい特殊算へ進む前に基本問題へ戻りましょう。
図形は公式暗記より基本問題の再現を優先する
図形では、
三角形の面積=底辺×高さ÷2
を覚えただけでは十分ではありません。
実際の問題で、
どこが底辺か
高さはどこか
どこへ補助線を引くか
まで判断する必要があります。
そのため図形の基礎固めでは、公式を10回書くより、一度解いた基本問題を翌日にもう一度何も見ずに解かせるほうが効果的です。
答えだけでなく、
「なぜここに線を引いたの?」
と聞いて説明できるか確認してください。
基礎固め問題集の効果を高める使い方
よい問題集を選んでも、1回解いて終われば十分な基礎固めにはなりません。
教材選び以上に重要なのが使い方です。
1冊を最低2〜3周する
たとえば100問ある問題集なら、
1周目:全体を解く
2周目:間違えた問題だけ
3周目:2周目でも間違えた問題
という進め方がおすすめです。
全部を3回解く必要はありません。
すでにできる問題を何度も解くより、できない問題へ時間を使います。
問題集に、
○=すぐできた
△=時間がかかった
×=できなかった
と印をつけておくと管理しやすくなります。
「正解した問題」より「自力で再現できるか」を見る
子どもが解説を読んだ直後に解き直すと、できることがあります。
しかし、それだけで「できるようになった」と判断するのは早すぎます。
本当に定着しているか確認するなら、
翌日
3日後
1週間後
にもう一度解きます。
解答を覚えているのではなく、自分で最初から考え方を再現できれば基礎が定着したと判断できます。
家庭では、
「昨日分かった?」
より、
「今日は何も見ずにできる?」
を基準にしてください。
小6は全範囲を均等に戻らず志望校から逆算する
小4・小5なら時間をかけて基礎へ戻れます。
しかし小6後半では時間が限られます。
この時期に小学4年の最初から問題集を全部やり直す必要はありません。
まず過去問や模試を確認し、
正答率が高いのに落としている問題
志望校で頻出する単元
複数単元の土台になる割合・比・速さ
から優先します。
基礎固めとは「全範囲を簡単な問題から全部やること」ではありません。
合格するために必要な基礎の穴を見つけ、それを確実に埋めることです。
まとめ|中学受験算数の基礎固めは問題集を増やさない
中学受験算数の基礎固めで大切なのは、有名な問題集をたくさん買うことではありません。
子どもの現在地に合った1冊を決め、
基本問題を自力で解く
間違いを翌日に解き直す
数日後にもう一度確認する
という流れを続けることです。
教材選びの目安としては、
受験算数を始めた小3〜小4
→基本から説明する教材
小4〜小5で計算力を上げたい
→計算・一行問題型の教材
小5後半〜小6で全範囲を確認したい
→総復習・弱点診断型の教材
と考えると選びやすくなります。
そして、算数が苦手な子ほど優先したいのは、
計算
割合
比
速さ
基本図形
です。
問題集を1周終わらせたこと自体を目標にしてはいけません。
10ページ進んでも何も残らないより、3ページしか進まなくても、その内容を翌日に自力で解けるほうが基礎固めになります。
「次の問題集を買ったほうがいいのでは」と迷ったときは、まず今ある教材の間違えた問題を見てください。
そこを何も見ずに解けるようになるまで繰り返す。
中学受験算数の基礎固めでは、このシンプルな学習が最も重要です。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
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