中学受験で算数が悪い原因は?成績を立て直す方法

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
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中学受験で算数の成績が悪いとき最初に確認したいこと

中学受験ママ
中学受験ママ

模試のたびに算数だけ悪くて、うちの子は中学受験に向いていないのではと私は不安です。

この記事では、中学受験で算数の成績が悪くなる原因を整理し、家庭でどこから立て直せばよいのかを順番に解説します。

中学受験では、算数の点数が下がると保護者の不安も大きくなります。

「このままでは志望校に届かない」
「算数の才能がないのでは」
「個別指導を追加した方がよいのか」

と考えてしまうかもしれません。

しかし、算数の成績が悪いという結果だけを見ても、改善策は分かりません。

最初に必要なのは「どこで点を失っているのか」を細かく確認することです。

偏差値だけで「算数が苦手」と決めない

模試で算数の偏差値が45だったとしても、すぐに算数全体が苦手とは判断できません。

たとえば、

計算問題はほぼ正解
一行問題も半分以上正解
図形の大問だけ全滅

という答案なら、課題は算数全体ではなく図形です。

反対に、応用問題へ進む前の計算や基本問題で大量に失点しているなら、基礎力を立て直す必要があります。

模試の成績表を見るときは、偏差値より先に、

どの大問を落としたか
正答率が高い問題を間違えていないか
同じ単元で繰り返し失点していないか

を確認しましょう。

「算数が悪い」を「割合が弱い」「計算ミスが多い」のように具体化するだけで、対策はかなり立てやすくなります。

失点を計算・理解・時間不足に分ける

間違えた問題は、最低でも3つに分けます。

1つ目は計算ミス。

式までは正しいのに、掛け算や割り算を間違えたケースです。

2つ目は理解不足。

そもそも何をすればよいか分からなかった問題です。

3つ目は時間不足。

解き方は分かっていたのに、そこまで到達しなかった問題です。

この3つは同じ不正解でも対策がまったく違います。

計算ミスなら計算用紙や見直し方法を改善します。

理解不足なら該当単元へ戻ります。

時間不足なら問題を解く順番を見直します。

親子でテスト直しをするときも、「×だった」ではなく「なぜ×になったか」まで確認してください。

最近習った単元だけ悪いのかを確認する

中学受験では、新しい単元を学んだ直後に成績が一時的に下がることがあります。

特に5年生になると、比・割合・速さ・図形など、理解に時間がかかる単元が増えます。

たとえば、それまで偏差値55前後だった子が速さを習った時期だけ48になったとしても、すぐに学習方法全体を変える必要はありません。

まずは直近3回程度のテストを並べ、

ずっと悪いのか
特定単元だけ悪いのか
最近急に下がったのか

を確認しましょう。

単発の点数より、数回の傾向を見ることが大切です。

中学受験算数の成績が悪くなる主な原因

算数が伸びない子を見ていると、原因は「難しい問題が解けないこと」だけではありません。

むしろ、基本問題の失点や復習不足が積み重なっているケースが多くあります。

計算ミスが多く基本問題で点を落としている

最初に確認したいのは計算です。

たとえば100点満点のテストで、

計算問題2問 8点
一行問題2問 8点

を計算ミスで失えば、それだけで16点下がります。

偏差値では大きな差になる可能性があります。

計算ミスが多い子には、

字が小さすぎる
途中式を書かない
位がずれる
暗算をしすぎる
答えを書き写すときに間違える

といった特徴があります。

「もっと注意しなさい」と言うだけでは改善しません。

間違えた計算用紙を見て、どこでミスが発生したのかを探してください。

解き方を覚えているだけで理由を理解していない

塾の宿題はできるのにテストになると解けない場合、解法暗記になっている可能性があります。

たとえばつるかめ算で、

「差を出して割る」

とだけ覚えている子は、問題の設定が変わると手が止まります。

本当に理解している子なら、

「全部を一方だと考えたときとの差を利用する」

と説明できます。

家庭では答え合わせのあとに、

「どうしてこの式にしたの?」

と聞いてみてください。

説明できなければ、正解していても理解が浅い可能性があります。

中学受験算数では、「解き方を知っている」から「自分で使える」までに練習が必要です。

復習不足で以前の単元を忘れている

算数は積み重ねの教科です。

5年生で習った比が曖昧なままだと、

速さと比
相似と比
面積比

などでつまずきます。

ところが塾の授業は毎週新しい単元へ進みます。

そのため、

授業

宿題

次の授業

だけを繰り返していると、以前の内容を忘れてしまいます。

「授業では理解していたのに、1カ月後には解けない」という状態です。

週末に15~30分でも構わないので、以前間違えた問題を解く時間を作りましょう。

難しい問題に時間を使いすぎている

算数の成績が悪い子ほど、難問へ長時間取り組んでいることがあります。

たとえば50分のテストで、正答率10%程度の問題に15分使い、正答率60%の問題を解く時間がなくなれば得点は伸びません。

中学受験算数では、

「解ける問題を確実に取る」

ことも重要な実力です。

家庭学習でも同じです。

難問1問に40分使うより、標準問題4問を確実に解ける状態にした方が、模試の点数改善につながるケースは多くあります。

算数が悪い状態から立て直す家庭学習の方法

成績を上げようとすると、問題集を増やしたり勉強時間を長くしたりしたくなります。

しかし、最初にすべきなのは「取れる問題を落とさない状態」を作ることです。

まず正答率の高い問題を取り切る

模試の成績表に正答率が載っている場合は必ず確認してください。

たとえば正答率70%の問題を3問間違え、正答率15%の問題を1問解けなかったとします。

この場合、最初に直すべきなのは70%の3問です。

難問が解けないことより、周囲の受験生が取っている問題を落としていることの方が成績には影響します。

家庭では、

正答率50%以上

30~50%

30%未満

くらいの順番で復習するとよいでしょう。

間違いを4種類に分けて復習する

おすすめは、テストの不正解を次の4種類へ分ける方法です。

A:計算ミス
B:問題文の読み違い
C:解法を忘れた
D:そもそも理解していない

Aなら計算練習や書き方を改善します。

Bなら条件へ線を引く習慣をつけます。

Cなら類題を2~3問解きます。

Dなら例題や授業ノートまで戻ります。

この分類をするだけで、「全部やり直さなければ」という焦りが減ります。

解き直しは当日・数日後・1週間後に行う

テスト直しを当日に1回だけ行っても、定着しないことがあります。

おすすめは、

当日または翌日

2~3日後

1週間後

の3段階です。

1回目は解説を読んでも構いません。

2回目はできるだけ自力で解きます。

3回目に何も見ず解ければ、かなり定着しています。

逆に1週間後にまた解けないなら、まだ「分かったつもり」です。

同じ問題を繰り返すことを嫌がる子もいますが、問題数を増やすより効果的なことがあります。

学年別に見る中学受験算数の立て直し方

算数の成績が悪いとき、学年によって優先順位は変わります。

4年生で必要な対策と6年生直前期の対策を同じにしてはいけません。

4年生は計算と図を書く習慣を優先する

4年生なら、まだ十分立て直せます。

この時期は偏差値そのものより、

計算を丁寧にする
途中式を書く
文章題で線分図を書く
間違い直しをする

という習慣を優先しましょう。

4年生で難問が解けなくても大きな問題ではありません。

逆に、暗算だけで進める、答えだけ書く、間違い直しをしないという癖がつくと、5年生以降に苦労します。

5年生は割合・比・速さの穴を残さない

5年生は立て直しで最も重要な時期です。

特に、

割合

速さ
平面図形

は、6年生の多くの問題につながります。

算数全体を最初から復習するのではなく、直近の模試やテストから苦手単元を2つ程度に絞りましょう。

たとえば割合と速さが弱いなら、2~3週間はそこを重点的に戻します。

単元を絞った方が「できるようになった」という感覚も得やすくなります。

6年生は全部ではなく合格に必要な問題を取る

6年生で算数が悪い場合、「今から全部やり直さなければ」と焦りやすくなります。

しかし、時間は限られています。

志望校の算数が100点満点で、合格に60点前後必要だと仮定すると、100点を取れる力を作る必要はありません。

大問1の計算
大問2の基本問題
得意単元の大問前半

など、取るべき問題を明確にします。

過去問を使って、

必ず取る問題
できれば取りたい問題
後回しにする問題

に分けると、学習の優先順位が見えてきます。

苦手を全部なくすより、「合格点を取るために何をできるようにするか」という視点へ切り替えることが大切です。

まとめ|算数が悪くても原因が分かれば立て直せる

中学受験で算数の成績が悪いと、保護者はどうしても不安になります。

しかし、

「算数が悪い」

だけでは、まだ原因は分かりません。

まず答案を見て、

計算ミスなのか
理解不足なのか
以前の単元を忘れているのか
時間配分の問題なのか

を確認してください。

特に重要なのは、難問が解けないことより、正答率の高い基本問題を落としていないかを見ることです。

算数を立て直すときは、

基本問題を確実にする

間違いを原因別に分ける

数日後に解き直す

同じミスが減ったか確認する

という流れがおすすめです。

また、成績が悪いからといって新しい問題集を次々に増やす必要はありません。

今使っている教材の中で、以前間違えた基本問題をもう一度解く方が効果的なこともあります。

4年生なら学習習慣、5年生なら重要単元の穴、6年生なら合格点を取るための優先順位を意識してください。

保護者が見るべきなのは、1回の偏差値だけではありません。

「先月できなかった割合ができるようになった」
「計算ミスが5個から2個へ減った」
「テストで最後まで問題を見るようになった」

といった小さな変化です。

算数は、原因が曖昧なまま勉強量だけ増やすと伸びにくい教科です。

反対に、失点の原因を一つずつ取り除けば、今の成績が悪くても十分に立て直せます。

まず次のテストまでに「全部できるようにする」のではなく、「基本問題の失点を3問減らす」のような小さな目標から始めてみてください。

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中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

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  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
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こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
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