帰国子女の中学受験|国語・算数はどう対策する?

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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帰国子女の中学受験でも国語・算数は重要?

中学受験ママ
中学受験ママ

海外生活が長かった娘は英語は得意ですが、中学受験の国語と算数についていけるのか私は不安です。

この記事では、帰国子女の中学受験で国語・算数がどこまで必要なのか、つまずきやすいポイントと家庭での具体的な対策を順番に解説します。

帰国子女の中学受験というと、「英語ができれば有利なのでは」と考える方もいるでしょう。

確かに帰国生入試では、英語力を大きく評価する学校があります。

しかし実際には、英語だけで合否が決まるとは限りません。

国語・算数を課す学校もあるため、志望校によっては一般受験生と同じように2科目の対策が必要です。

帰国生入試でも国語・算数を課す学校がある

たとえば渋谷教育学園渋谷中学校の2027年度帰国生入試では、英語または作文に加えて、国語100点・50分、算数100点・50分が課されます。

つまり、英語が非常に得意でも、国語と算数で一定の学力を示す必要があります。

広尾学園中学校の2026年度帰国生入試でも、本科・医進・サイエンス・インターナショナルSGでは国語と算数がそれぞれ50分で実施されました。

帰国生だから「国語・算数は軽くてよい」とは限らないことが分かります。

英語が得意でも国語を完全には外せない

帰国生に多いのが、

英語では長い文章を読める
日常会話の日本語にも困らない
しかし国語の読解問題になると点が取れない

というケースです。

中学受験国語では、

「筆者が最も言いたいことは何か」
「このときの人物の気持ちを本文から説明する」
「傍線部と同じ意味の表現を探す」

など、文章を根拠に答える力が求められます。

日本語を話せることと、中学受験国語を解けることは同じではありません。

算数でも長い文章題を正確に読む必要があるため、国語力は算数にも関係してきます。

学校・コースによって試験科目は大きく違う

帰国生入試は学校ごとの差が大きいのも特徴です。

たとえば三田国際科学学園中学校の2026年度帰国生入試では、インターナショナルクラスは英語と面接が中心ですが、インターナショナルサイエンスクラスでは英語に加えて国語・算数が各50点で課されました。

同じ「帰国生入試」でも、

英語のみ
英語+国語+算数
作文+国語+算数
国語+算数+面接

など方式が異なります。

まず志望校の最新募集要項を確認し、必要な科目から逆算することが第一歩です。

帰国子女が中学受験の国語でつまずきやすいポイント

帰国子女の国語で注意したいのは、「日本語が話せるから大丈夫」と考えないことです。

特に海外滞在期間が長い子は、日常生活では問題がなくても、入試で使われる語彙や漢字に抜けがある場合があります。

日常会話ができても入試語彙は別に必要

たとえば、

「対照的」
「象徴」
「葛藤」
「端的」
「促す」

といった言葉は、家庭での日常会話ではそれほど頻繁に使いません。

しかし中学受験の説明文や物語文では普通に登場します。

知らない言葉が1段落に何個も出ると、文章全体の意味が分からなくなります。

おすすめは、知らない言葉をすべて辞書ノートへ書く方法ではありません。

文章を読んで意味が分からなかった語だけ、

言葉
意味
簡単な例文

の3点で確認します。

1日5語でも1カ月続ければ約150語です。

語彙は短期間に大量暗記するより、文章の中で繰り返し触れる方が定着しやすくなります。

説明文・物語文は「根拠」を探す練習をする

帰国子女に限りませんが、国語が苦手な子は、

「私はこう思う」

で答えを選びがちです。

しかし入試国語では、本文に根拠があります。

たとえば、

「主人公が悲しかった理由は?」

と聞かれたら、

悲しそうだから

ではなく、

「どの言葉や行動から悲しいと判断したのか」

を本文から探します。

家庭では、

「答えは何番?」

だけで終わらず、

「本文のどこを見てそう思った?」

と聞いてください。

この習慣だけでも、感覚で解く国語から根拠を使う国語へ変わっていきます。

漢字は学年を戻って穴を確認する

帰国後すぐに小学5~6年生の漢字だけを覚えようとしても、低学年の漢字に抜けがあれば苦労します。

たとえば「構成」という言葉を読めても、「構」を書けないことがあります。

その場合は、今の学年にこだわらず、小学3~4年生まで戻って確認してください。

1日10~15分程度、

読める
意味が分かる
書ける

を分けてチェックすると効率的です。

すべてを完璧にしてから読解へ進む必要はありません。

漢字と読解は並行して進めましょう。

帰国子女が中学受験算数で注意したいポイント

帰国子女の算数では、

「計算はできるのに文章題で点が取れない」

というケースがあります。

これは算数そのものが苦手なのではなく、日本語で書かれた条件を正確に読み取れていない可能性があります。

計算力より日本語の文章題で止まることがある

たとえば、

「AはBより20%多い」

という文章を読んだとき、

どちらを100%と考えるのか

が理解できなければ式を作れません。

あるいは、

「少なくとも」
「余り」
「不足」
「合わせて」
「差」
「比べる量」

など、中学受験算数で頻繁に使われる表現に慣れていない場合もあります。

家庭では間違えたとき、

「計算できなかった?」

ではなく、

「問題文のどの言葉が分からなかった?」

まで確認してください。

算数の問題集を使いながら、日本語の学習も同時にできます。

割合・比・速さは言葉と図をセットで覚える

特に帰国子女が注意したいのが、

割合

速さ
特殊算

などの文章題です。

たとえば速さなら、

「追いつく」
「出会う」
「同時に出発する」
「途中で引き返す」

といった表現が問題の条件になります。

そこで文章だけで理解しようとせず、

A地点 →   ← B地点

のように簡単な図を書きます。

問題文



の順番を習慣にすると、日本語の長文を頭の中だけで整理する負担が減ります。

海外式の解き方を無理に直す必要はない

海外の学校で算数を学んできた子は、日本の塾とは違う式の書き方や考え方を使うことがあります。

ここで、

「塾の先生と同じ方法で解かないとだめ」

とすべて直す必要はありません。

答えまで筋道が通っていて、入試時間内に安定して解ける方法なら、その考え方を生かせる場合があります。

ただし中学受験特有の、

線分図
面積図
比を使った解法
特殊算

などは、短時間で解くための有効な道具です。

海外式を捨てるのではなく、日本の受験算数で便利な方法を「追加する」と考えるとよいでしょう。

帰国子女の国語・算数を伸ばす家庭学習の方法

帰国子女の中学受験では、国語と算数を同じやり方・同じ時間で勉強させる必要はありません。

現在の力と志望校の配点を見て学習時間を変えます。

国語と算数を同じ時間配分にしない

たとえば週10時間使える場合でも、

国語が大きく遅れていて算数は標準レベルなら、

国語6時間
算数4時間

でも構いません。

反対に国語は十分読めるけれど、日本の受験算数をほとんど学んでいないなら算数へ時間を寄せます。

帰国子女は海外での学習歴によって得意・不得意の差が大きいため、

「6年生だからこの教材」

ではなく、

「現在どこまでできるか」

からスタートすることが大切です。

算数は「問題文の日本語」を説明させる

家庭でできるおすすめの方法は、式を聞く前に、

「この問題は何を聞いているの?」

と質問することです。

たとえば、

「定価の20%引きで800円でした。定価はいくらですか」

なら、

「800円は元の値段ではなく、値引きした後の80%」

と説明できるか確認します。

ここが説明できるのに計算を間違えるなら算数の問題です。

ここから説明できないなら、日本語の条件理解に戻ります。

原因を分ければ、無駄な計算練習を増やさずに済みます。

志望校の帰国生過去問から逆算する

帰国生入試は学校差が大きいため、一般的な中学受験カリキュラムだけを見て勉強すると遠回りになることがあります。

志望校が決まったら、

試験科目
配点
試験時間
国語の文章量
算数の難易度
英語資格による優遇

などを確認します。

たとえば広尾学園では2026年度の帰国生入試で、コースによって国語・算数型とJapanese・Mathematics・English型が分かれていました。

このように学校・コースによって必要な準備は変わります。

過去問を解く段階になったら、

「一般受験の算数が何点取れるか」

だけではなく、

「志望校の帰国生入試で必要な点を取れるか」

で判断してください。

まとめ|帰国子女の中学受験は国語・算数を志望校基準で考える

帰国子女の中学受験では、英語力が大きな強みになります。

しかし、英語が得意だから国語・算数を後回しにしてよいとは限りません。

実際に、渋谷教育学園渋谷中学校の帰国生入試では国語・算数が課され、広尾学園や三田国際科学学園でもコースによって国語・算数が選考科目に含まれています。

まずは志望校について、

何科目必要なのか
英語はどの程度評価されるのか
国語・算数の配点はいくつか

を確認しましょう。

国語では、

語彙
漢字
文章の根拠を探す力

を重点的に補います。

算数では、

計算
割合・比・速さ
問題文を正確に日本語で理解する力

を確認してください。

特に帰国子女の場合、「算数ができない」と見えても、実際には問題文に使われている日本語が分からないだけということがあります。

反対に、日本語は十分理解できても、日本特有の中学受験算数の解法を知らないこともあります。

大切なのは、

国語が苦手
算数が苦手

と大きくまとめず、

「国語の語彙が不足している」
「算数の割合を日本語で理解しにくい」

まで原因を小さくすることです。

海外生活で培った英語力や異なる学習方法は、帰国生にとって大きな強みです。

それを消して日本の受験生とまったく同じにする必要はありません。

英語という強みを生かしながら、志望校で必要になる国語と算数を不足している部分から補う。

この考え方が、帰国子女の中学受験を無理なく進めるための基本になります。

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中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

中学受験算数のプロが開発した、
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