\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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「算数・合否を分ける120問」はどんな問題集?

『合否を分ける120問』が気になるけれど、うちの子には難しすぎないか私も判断できず不安です。
この記事では、『中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・合否を分ける120問』の内容や難易度、向いている子、家庭での効果的な使い方まで順番に解説します。
中学受験の算数では、公式や典型解法を覚えただけでは得点につながらない時期があります。
授業では理解できる。基本問題も解ける。それなのに模試や入試問題になると、どの解法を使えばよいのか分からない。
『算数・合否を分ける120問』は、こうした「知っている解法を実戦で使えるようにしたい」という段階で検討しやすい問題集です。
ただし、120問という数字だけを見て「これを全部やれば算数が完成する」と考えるのはおすすめできません。
大切なのは、現在の学力に合わせて問題を選び、一度解いた問題を自力で再現できる状態にすることです。
『中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・合否を分ける120問』は、実務教育出版から2020年7月に発売された中学受験算数の問題集です。
西村則康氏が監修、前田昌宏氏が著者を務め、A4判183ページで構成されています。
頻出40テーマを120問で学ぶ実戦問題集
本書の大きな特徴は、近年の中学入試から頻出する40テーマを厳選している点です。
学参ドットコムでは「合格者平均点を上まわるための実戦編」と紹介されており、単純な基礎練習より、一段上の得点力を狙った位置づけだと考えると分かりやすいでしょう。
120問あるため、
120問÷40テーマ=1テーマ平均3問
ほどになります。
大量の類題を繰り返すタイプではなく、「入試で重要な考え方を問題を通して身につける」使い方に向いています。
数の性質から速さ・文章題まで幅広く扱う
収録内容には、数の性質、比と割合、速さ、文章題などがあります。
たとえば数の性質では、位の数の操作、10進法、約数と倍数、数列などを扱います。
速さでは、旅人算だけでも池タイプ、ダイヤグラム、往復、点の移動などが取り上げられ、さらに隔たりグラフや流水算へと続きます。
つまり「旅人算の公式を一つ覚える」という作りではなく、条件が変わったときにどう考えるかまで練習しやすい構成です。
入試で必要なのは、問題名を当てる力ではありません。
問題文から条件を整理し、「この問題なら、あの考え方が使えそうだ」と判断する力です。
本書は、その判断力を磨く用途と相性があります。
書き込み式で解説動画も利用できる
本書はノートを別に用意しなくても取り組める書き込み式です。
さらに、著者の前田昌宏氏による解説動画も公開されています。実際にニュートン算など、本書の掲載内容を扱った公式動画が確認できます。
文章だけの解説では理解しづらい子にとっては、
問題を解く
↓
解説を読む
↓
必要なら動画で考え方を確認する
という学習ができるのはメリットです。
中学受験すらすら解ける魔法ワザ120問の難易度
問題集選びで最も重要なのは、「良い本か」ではなく「今の子どもに合っているか」です。
特に本書はタイトルに「合否を分ける」とあるため、難易度を正しく理解しておきましょう。
算数の基礎固め専用ではなく実戦力を高める本
本書は、計算や割合を一から学ぶための入門書とは位置づけが異なります。
「合格者平均点を上まわるための実戦編」とされていることからも、基本事項をある程度学んだあとに、得点力をもう一段上げるために使うほうが自然です。
たとえば「割合とは何か」がまだ曖昧な段階で食塩水の交換問題へ進んでも、解法を暗記するだけになりかねません。
まず塾教材の基本例題が解けるかを確認してから取り入れるとよいでしょう。
「基本問題は解けるのに応用で止まる子」と相性がよい
特に検討しやすいのは、
「塾の基本問題なら解ける」
「解説を見ると分かる」
「でも初めて見る問題になると手が止まる」
という子です。
このタイプは、知識がないのではなく「どの知識を使うか」の判断が弱い可能性があります。
たとえば旅人算を習ったあとでも、「出会う」「追いつく」「往復する」「途中で速さが変わる」と条件が変わると別問題のように感じる子がいます。
複数のパターンを比較して解くことで、「条件が変わっても根本の考え方は同じ」と気づけるようになります。
算数がかなり苦手な子は基礎を先に固める
反対に、
計算ミスが非常に多い
割合・比の意味が分からない
基本的な速さの3量関係が曖昧
塾の基本例題でも半分以上止まる
という状態なら、本書を最優先にする必要はありません。
同じ「魔法ワザ」シリーズにも、より基本から始める算数教材があります。
背伸びして難しい問題集を進めるより、基礎問題を自力で正解できるところまで戻ったほうが、その後の伸びは安定します。
問題集は難しいほど良いのではありません。
「少し考えれば届く」レベルを選ぶことが大切です。
合否を分ける120問の効果的な使い方
本書を使うなら、「120問終わらせること」を目標にしないことが重要です。
目的は、入試で使える解法を増やすことです。
最初から120問を全部解こうとしない
小5・小6は塾の宿題だけでも学習量が多くなります。
そこで、
今週塾で学習した単元
模試で失点した単元
志望校で頻出する単元
から優先して取り組みましょう。
たとえば模試で旅人算を落としたなら、数の性質から順番に始める必要はありません。
速さの章を使い、同じテーマの問題を集中的に確認します。
問題集を「最初から順番に終わらせるもの」ではなく、「弱点を補修する道具」と考えると使いやすくなります。
解説を読んだら翌日に自力で解き直す
算数では、「解説を読んで分かった」と「自分で解ける」の間に大きな差があります。
おすすめは、
1回目:何も見ずに解く
↓
間違えたら解説・動画で確認
↓
翌日:もう一度何も見ずに解く
↓
1週間後:再度確認する
という流れです。
2回目に解けなければ、まだ身についていません。
逆に、一度間違えた問題でも数日後に自力で解法を再現できれば、かなり良い復習になっています。
間違いを「知識・方針・計算」に分ける
間違えた問題には、簡単な記号をつけてみてください。
A=必要な知識を忘れていた
B=知識はあったが解き方を思いつかなかった
C=考え方は合っていたが計算ミスした
という3分類だけでも十分です。
特に本書のような実戦問題集では、Bの「方針が立たなかった問題」が重要です。
そこに、合否を分ける弱点が隠れているからです。
解説を丸写しするより、
「最初に何に気づけばよかった?」
を1行だけ残しましょう。
6年生は志望校の頻出単元を優先する
小6後半なら、120問を均等に進めるより志望校との相性を考えます。
速さが頻出なら速さ、数の性質が頻出なら数の性質、と優先順位をつけます。
出版社側は、本シリーズの問題について開成・麻布・桜蔭・灘・甲陽学院など多数の学校名を「的中した学校」として紹介しています。これは出版社による紹介情報として捉える必要がありますが、入試問題を意識した教材であることは分かります。
過去問で弱点を見つけ、本書で同系統の考え方を補強し、再び過去問へ戻る流れがおすすめです。
家庭で取り組むときに保護者が意識したいこと
実戦問題になるほど、家庭で保護者が横から説明しすぎると「親と一緒なら解ける」状態になりやすくなります。
答えを教えるより最初の一手を確認する
子どもが止まったら、
「解き方はこうだよ」
と説明する前に、
「何を求める問題?」
「分かっている数字はどれ?」
「似た問題を見たことはある?」
と聞いてみましょう。
算数の応用力とは、最初の一手を自分で選ぶ力でもあります。
ヒントを出す場合も、答えまでの道筋を全部示すのではなく、一歩だけにします。
1問に時間をかけすぎない
難しい問題に30分、40分と粘り続ける必要はありません。
家庭学習なら、10分程度考えて方針すら立たなければ、解説を使って学習する方法もあります。
大切なのは「今日、自力で正解したか」だけではありません。
知らなかった考え方を学び、数日後に自力で再現できれば十分な成果です。
一問に長く苦しんで算数嫌いになるより、「考える→学ぶ→解き直す」のサイクルを回しましょう。
他の問題集を増やす前に解き直しを優先する
問題集選びで起きやすいのが、
「120問が終わったから次の問題集」
と進んでしまうことです。
しかし、一度解いただけでは定着していない問題が残ります。
120問を1回ずつ解くより、重要な60問を2~3回解いて自力で再現できる状態にしたほうが、入試では役立つことがあります。
新しい問題集を買う前に、間違えたページを開いてみてください。
その問題を解説なしで解けないなら、まだその一冊から学べることが残っています。
まとめ|魔法ワザ120問は「解法を使える状態」にする一冊
『中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・合否を分ける120問』は、実務教育出版から刊行されている、頻出40テーマを扱った実戦型の問題集です。
数の性質、比と割合、速さ、文章題など、中学入試で重要になる分野を120問で学べます。書き込み式で、解説動画を利用できるのも特徴です。
特に向いているのは、
「基本問題はできるのに応用問題で止まる」
「解説を見ると分かるが初見問題に弱い」
「頻出問題を使って実戦力を上げたい」
という子です。
一方、割合や比、速さなどの基本理解がまだ不安定なら、無理に本書へ進む必要はありません。
基礎を固めてから取り組むほうが、「魔法ワザ」を単なる解法暗記にせず、本当に使える考え方として吸収できます。
そして使う際に最も大切なのは、120問すべてにチェックをつけることではありません。
間違えた問題について、
「なぜ解けなかったのか」
「最初に何に気づけばよかったのか」
「翌日、解説なしで解けるか」
まで確認することです。
中学受験算数では、「解説を理解できる問題」を増やすだけでは十分ではありません。
本番で必要なのは、問題を見た瞬間に自分で考え始められる力です。
『合否を分ける120問』は、典型解法を一通り学んだ子が、知っている知識を「入試で使える知識」へ変えていくために活用したい一冊です。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
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