中学受験算数の先取りルート|予習シリーズ活用法

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

中学受験算数のプロが開発した、
【小学4〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇

中学受験 立体図形完全制覇セット

予習シリーズで算数を先取りする前に知っておきたいこと

中学受験ママ
中学受験ママ

予習シリーズで先取りしたいけれど、私もうちの子をどこまで先に進ませていいのか不安です。

この記事では、そんな悩みに対して、予習シリーズを使った中学受験算数の先取りルート、学年ごとの進め方、教材の使い分け、先取りで失敗しないための判断基準まで順を追って解説します。

中学受験では、

「できるだけ早く全範囲を終わらせた方が有利なのでは?」

と考える保護者も少なくありません。

しかし、算数では「早く習ったこと」と「自力で使えること」は別です。

特に予習シリーズは、割合・比・速さ・図形など重要単元が連続して登場するため、理解があいまいなまま先へ進むと、後から大きく戻ることになります。

先取りで大切なのは、スピードではなく「理解した内容を使える状態で次へ進むこと」です。

予習シリーズは学年より早い時期から進むカリキュラム

まず知っておきたいのは、予習シリーズの「4年」「5年」「6年」という表示と、実際の使用時期です。

2026年度の四谷大塚公式案内では、予習シリーズ4年上は小学3年生2月から、5年上は小学4年生2月から、6年上は小学5年生2月から使用する設定になっています。

つまり、

小学3年生2月→4年上
小学4年生2月→5年上
小学5年生2月→6年上

という流れです。

一般的な学校算数と比べると、かなり早いペースで中学受験内容を学びます。

そのため、さらに半年、1年と先へ進む場合は、単純に学年だけで判断しないことが大切です。

先取りの目的は「早く終わらせること」ではない

先取りにはメリットがあります。

例えば、小5のうちに6年内容へ触れておけば、小6で過去問や志望校対策へ使える時間を増やせます。

ただし、

「6年上まで終わった」

という事実だけでは意味がありません。

割合は解けるか。
速さは図を書いて整理できるか。
相似や面積比を自力で使えるか。

こうした重要単元が定着していることの方が大切です。

算数では、履修済みのページ数より「何も見ずに解ける問題の数」を先取りの成果として考えましょう。

正答率7~8割を先へ進む目安にする

家庭で先取りをする場合、

「次の単元へ進んでよいの?」

と迷うことがあります。

一つの目安は、基本問題を7~8割程度、自力で解けることです。

例えば10問中、

8問自力で正解
1問は軽いヒントで正解
1問は解説が必要

程度なら、次へ進みながら復習してもよいでしょう。

反対に10問中3~4問しか自力で解けないなら、先取りより定着を優先した方が安全です。

中学受験算数の先取りルート|予習シリーズの基本順序

ステップ1|予習シリーズ計算で計算力を作る

先取りを始める前提として、計算力を整えておきます。

四谷大塚の「予習シリーズ 計算」は、計算問題と基本的な一行問題を繰り返す必修副教材で、4年・5年では毎日15分程度の学習を想定しています。

先取りでは、

本冊だけ先へ
計算は現在学年のまま

という進め方をすると、途中で計算処理が追いつかなくなることがあります。

例えば割合を理解していても、分数や小数計算が遅いと問題全体に時間がかかります。

そのため、

計算→単元学習

の土台を崩さないようにしましょう。

ステップ2|予習シリーズ本冊で例題と基本を理解する

次に予習シリーズ本冊を使います。

最初からすべての問題を解こうとする必要はありません。

先取り段階では、

例題を読む

例題を自分で再現する

基本問題を解く

という流れがおすすめです。

例えば割合なら、例題を読んだあと本を閉じ、

「なぜこの式になるのか」

を自分で説明できるか確認します。

解説を見れば分かるだけでは、先へ進むには少し早い状態です。

ステップ3|基礎トレーニングや演習問題集で定着させる

理解したら、類題を使って定着させます。

四谷大塚の「基礎トレーニング算数」は、予習シリーズのカリキュラムに準拠し、各回の基本手法を絞って類題反復する教材です。

算数が苦手な子や先取り初心者なら、

予習シリーズ本冊

基礎トレーニング

の順が使いやすいでしょう。

ある程度余裕がある子なら、

予習シリーズ本冊

演習問題集

へ進みます。

6年の演習問題集も、予習シリーズ内容に対応し、基礎から応用まで扱う教材として公式に案内されています。

ステップ4|次の学年へ進む前に苦手単元を戻る

1冊終わったら、すぐ次の学年へ進むのではなく、

○=自力で解ける
△=ヒントが必要
×=解けない

で単元を整理します。

例えば、

計算 ○
つるかめ算 ○
割合 △
平面図形 ×

なら、図形を復習してから次へ進みます。

特に、

割合

速さ
図形

の×は後まで影響しやすいため、放置しない方がよいでしょう。

学年別|予習シリーズを使った算数先取りルート

小3~小4は4年上から無理なくスタート

予習シリーズ4年上は、公式カリキュラムでも小学3年生2月から使う教材です。

そのため小3後半から先取りを始める場合は、4年上から入るのが自然です。

おすすめの流れは、

計算4年上

予習シリーズ4年上の例題

基本問題

必要に応じて基礎トレーニング・演習問題集

です。

この段階では、「何年先まで終わったか」より、

途中式を書く
図を描く
解き直す

といった習慣を作ることを優先してください。

小4~小5は5年上・下を最重要期間として進める

予習シリーズ5年では、中学受験算数の中心となる内容が増えます。

2026年度の5年下の出題範囲にも、濃さ、売買損益、旅人算、面積、図形の移動、平面図形と比、水量変化、場合の数などが含まれています。

さらに後半では、

比の利用
速さと比
仕事算
整数
立方体・直方体の切断

などへ発展します。

つまり、5年内容は「急いで通過する部分」ではありません。

特に、

割合→比→速さと比
平面図形→相似・面積比
体積→水量変化・切断

というつながりを意識して進めることが重要です。

小5~小6は6年上で総合力を高める

予習シリーズ6年上は小学5年生2月から6年生7月までの使用を想定しており、基本事項から高度な内容へ段階的に進む教材です。

先取りで5年のうちに6年上へ入る場合でも、すべてを高速で終わらせる必要はありません。

6年上では、

「初めて習う」

というより、

「これまでの知識を組み合わせて解く」

問題が増えていきます。

そこで、

1周目=例題・基本
2周目=苦手問題
3周目=応用

という形で深める方が効果的です。

6年下は先取りより志望校対策を優先する

2026年度の予習シリーズ6年下は、難関校対策と有名校対策に分かれており、四谷大塚は合不合判定テスト偏差値55を一つの目安としてコースを案内しています。

ここまで来ると、「さらに先取りする」という発想より、

志望校で何が出るか
どの単元を落としているか

を優先すべき段階です。

小5で6年上まである程度進んだとしても、小6では過去問と弱点補強に学習時間を移していく方が実戦的です。

予習シリーズの先取りで失敗しやすいパターンと対策

本冊を読むだけでどんどん先へ進んでしまう

先取りで最もありがちな失敗が、

「分かったから次へ」

を繰り返すことです。

解説を読むと理解できても、翌日に自力で解けるとは限りません。

本冊の例題を理解したら、必ず本を閉じてもう一度解きます。

何も見ずに再現できれば、そこで初めて「理解した」と考えましょう。

演習問題集まで全部やろうとして時間が足りなくなる

予習シリーズには本冊だけでなく、計算、演習問題集、基礎トレーニングなどがあります。

すべてを100%終わらせようとすると、先取りそのものが重くなります。

算数が苦手なら、

計算
本冊例題・基本
基礎トレーニング

を中心に。

余裕があるなら、

演習問題集

を追加する程度でも十分です。

「教材を全部やる」より「目的に合った問題を確実に解く」ことを優先してください。

5年算数を急ぎすぎて割合・比・速さが崩れる

先取りで特に注意したいのが5年内容です。

5年では単元同士のつながりが強くなります。

割合が曖昧なまま比へ進み、比が曖昧なまま速さと比へ進むと、後半で急に解けなくなることがあります。

例えば「速さと比」で止まった場合でも、原因が速さではなく「比の利用」にあることがあります。

先取りでは「戻る勇気」が重要です。

家庭では1週間単位で復習日を入れる

先取りを安定させるなら、毎日新しい内容に進まない方がよいでしょう。

例えば、

月:新単元
火:新単元
水:類題
木:新単元
金:類題
土:1週間の解き直し
日:休みまたは弱点補強

という形です。

進度が1日遅くなっても、復習日を入れた方が結果的に戻り学習が減ります。

「今週何ページ進んだか」ではなく、

「1週間後にも解けるか」

を確認してください。

まとめ|予習シリーズの先取りは「理解→定着→次へ」が基本

予習シリーズを使って中学受験算数を先取りするなら、基本ルートは、

計算

予習シリーズ本冊の例題・基本

基礎トレーニングまたは演習問題集

解き直し

次の単元

です。

学年別に見ると、

小3後半~小4:4年上・下
小4~小5:5年上・下
小5~小6:6年上
小6:6年下・過去問・志望校対策

という流れが基本になります。

ただし、先取りは「予定より何か月早いか」を競うものではありません。

特に5年で学ぶ、

割合

速さ
平面図形
立体図形

は、後の算数につながる重要分野です。

ここを曖昧なまま6年へ進むくらいなら、一度止まって解き直した方が結果的に早く伸びます。

家庭では、

基本問題を7~8割自力で解ける
翌日にも同じ問題を再現できる
重要単元に大きな×が残っていない

ことを次へ進む目安にしてください。

予習シリーズの先取りで一番大切なのは、「早く終えること」ではありません。

理解する→自力で解く→定着を確認する→次へ進む

という順番を崩さないことです。

このルートを守れば、先取り学習が単なるページ消化ではなく、小6で過去問や志望校対策に時間を使うための本当の貯金になります。

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

中学受験算数のプロが開発した、
【小学4〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇

中学受験 立体図形完全制覇セット

タイトルとURLをコピーしました