\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
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Z会「入試算数の頻出75問」はどんな問題集?

入試算数の頻出75問が良さそうだけれど、私はうちの子には難しすぎないか心配です
この記事では、Z会中学受験シリーズ『入試算数の頻出75問』について、難易度や対象学年、向いている子、効果的な使い方まで順を追って解説します。
『入試算数の頻出75問』は、Z会が中学受験生向けに刊行している算数問題集です。
2023年12月発行で、Z会編集部編。B5判、本体108ページ・別冊52ページ、2026年9月時点の公式価格は税込1,760円です。
特徴は、問題数をただ増やすのではなく、中学入試で重要なテーマを絞って演習できる点です。
入試頻出25テーマを75問で学ぶ
Z会公式では、中学受験で身につけておきたい内容を25テーマに厳選しています。
各テーマには3問ずつ配置されているため、
25テーマ×3問=75問
という構成です。
75問と聞くと少なく感じるかもしれません。
しかし、この問題集は大量演習用というより、
「入試でよく使う考え方を1テーマずつ深く確認する」
ための教材です。
問題数が限られているため、家庭でも復習まで回しやすいのがメリットです。
3ステップで標準から応用へ進む
各テーマは、
1問目
↓
2問目
↓
3問目
と段階的に難しくなります。
Z会公式では、後の問題ほど複数の考え方を組み合わせる必要があり、1つのテーマを多面的に学べる構成と説明しています。
たとえば食塩水なら、
基本的な濃度の関係
↓
天びん図を使った考え方
↓
複数の食塩水と操作を組み合わせる問題
というように、同じ単元でも一段ずつ深くなります。
「基本問題なら解けるのに、入試問題になると手が止まる」という子に合いやすい構成です。
対象は単元学習を終えた小5・小6
Z会は、本書を「単元学習がひと通り終わった5、6年生」が使うのに適した教材としています。
したがって、
割合をまだ習っていない
比や速さが未習
特殊算の基本が分からない
という段階で、最初から75問へ進む必要はありません。
先取り用というより、学習済みの内容を入試問題へつなげる教材と考えたほうがよいでしょう。
「入試算数の頻出75問」の難易度と向いている子
教材選びで最も気になるのは、
「うちの子に解けるレベルなのか」
という点です。
基礎問題集ではなく標準~応用レベル
公式では、75問を通して標準~応用レベルの入試問題へ対応する力を身につけることを目的としています。
つまり、
計算方法を初めて学ぶ
割合の意味から勉強する
つるかめ算を初めて習う
ための本ではありません。
基本的な解法を知っている子が、
「その解法を入試問題でどう使うか」
を練習する本です。
塾教材の基本問題が解ける子に向く
目安としては、現在使っている塾教材や問題集の基本~標準問題を7~8割程度、自力で解ける状態なら取り組みやすくなります。
たとえば割合なら、
割合=比べる量÷もとにする量
という関係が理解でき、典型問題なら解ける。
速さなら、
速さ・時間・道のり
の基本関係を使える。
その状態から入試レベルへ一段上げるのが、本書の使い方です。
反対に、基本問題でも毎回解説を見ているなら、先に土台を整えたほうが効率的です。
算数が苦手なら「基礎30」からでもよい
Z会には同じ中学受験シリーズとして『入試算数の基礎30』があります。
こちらは小学校の教科書内容から説明し、これから中学入試対策を始める小学3・4年生にも適した教材として案内されています。
そのため、
学校算数はできるが受験算数は初めて
特殊算がほとんど分からない
基本解法を整理し直したい
という子なら、
基礎30
↓
頻出75問
という順番も考えられます。
教材の名前より、「今の子どもがどこまで自力で解けるか」で選ぶことが大切です。
入試算数の頻出75問の効果的な使い方
この問題集は75問しかないからこそ、1問を丁寧に使うことで価値が高まります。
1テーマ3問をまとめて解く
おすすめは、1テーマ3問を1セットとして扱う方法です。
1問目だけ解いて別の単元へ移るのではなく、
1問目
2問目
3問目
まで続けます。
すると、
「同じ単元でも聞かれ方が変わると、どの考え方を追加すればよいか」
が見えてきます。
これが入試問題への対応力につながります。
1問目で土台、2・3問目で応用力を鍛える
3問すべてを同じ難しさだと思わないことも重要です。
1問目が解けても、3問目で止まることは珍しくありません。
その場合、
「算数が分かっていない」
と考える必要はありません。
まず、
1問目の考え方は理解できているか
2問目では何が加わったか
3問目では何と何を組み合わせたか
を確認します。
応用問題とは、まったく新しい公式を使う問題ではなく、既習の考え方を組み合わせる問題であることが多いからです。
解説を読んだ翌日に必ず解き直す
本書は解答解説にも力を入れており、フルカラーの別冊解説に各問題の「解き方のポイント」が整理されています。
ただし、
解説を読む
↓
「分かった」
で終わらせないでください。
おすすめは、
当日:自力で解く
↓
解説を読む
↓
翌日:解説なしでもう一度解く
↓
1週間後:再度確認
です。
翌日に白紙から解けなければ、まだ自分の解法にはなっていません。
25日で終わらせることを目的にしない
公式では「毎日1テーマずつなら25日で完成」とされています。
しかし、25日という数字はあくまで進行例です。
算数が苦手な子なら、
1テーマを2日かける
週に3テーマだけ進める
でも構いません。
1周を急いで25日で終えるより、
15テーマしか進まなくても、全部を自力で解ける状態にする
ほうが学習効果は高くなります。
学年別|いつから使うと効果的?
同じ問題集でも、学年によって役割は変わります。
小4は無理に始めなくてよい
小4は、
計算
文章題
割合につながる分数・小数
基本図形
規則性
などを丁寧に学ぶ時期です。
本書は小5・6向けとして位置づけられているため、小4で無理に75問へ進める必要はありません。
小4では、受験算数の基礎を確実にすることを優先しましょう。
小5後半は単元学習後の総復習に使う
小5後半になると、
割合
比
速さ
場合の数
平面図形
立体図形
など、入試算数の中心単元がそろってきます。
この時期から、
塾で習う
↓
基本問題を解く
↓
頻出75問で入試問題に挑戦
という流れにすると使いやすくなります。
特に「習った直後は解けるが、模試では使えない」という子に向いています。
小6は夏以降の実戦演習に使いやすい
Z会公式ページでも、塾では夏ごろまでに単元学習を終え、その後の実践期に使う教材として適しているという推薦コメントが紹介されています。
小6なら、
春~夏:弱点単元の整理
夏~秋:頻出75問で標準~応用演習
秋以降:志望校過去問
という流れが考えられます。
ただし、志望校の過去問開始が遅れるほど本書に時間を使う必要はありません。
過去問開始後は弱点単元だけ戻る
小6秋以降は、75問を最初から最後まで何周もするより、
過去問で速さを落とした
↓
75問の速さテーマへ戻る
という使い方が効率的です。
たとえば平面図形で失点が続くなら、そのテーマだけ3問を解き直します。
「総復習用問題集」から「弱点検索用問題集」へ役割を変えるイメージです。
まとめ|頻出75問は基礎完成後の橋渡しに使おう
Z会中学受験シリーズ『入試算数の頻出75問』は、中学入試で重要な25テーマを、1テーマ3問ずつ合計75問で学ぶ問題集です。
Z会公式では、
単元学習を一通り終えた小学5・6年生向け
標準~応用レベル
25テーマ×3ステップ
という位置づけになっています。
そのため、
中学受験算数を初めて勉強する本
というより、
基本解法は習った
↓
典型問題も解ける
↓
入試問題になると難しい
という段階の子に向いています。
使うときは、
1テーマ3問を続けて解く
↓
解説で考え方を確認する
↓
翌日に解き直す
↓
1週間後にもう一度確認する
という流れがおすすめです。
また、25日で終わらせることにこだわる必要はありません。
大切なのは、
75問終えたか
ではなく、
「入試で同じ考え方が出たときに自力で使えるか」
です。
もし1問目からほとんど解けないなら、難易度がまだ合っていない可能性があります。
その場合は、Z会の『入試算数の基礎30』や現在使っている塾教材の基本問題へ戻りましょう。『基礎30』は、中学入試対策を始める小3・小4にも適した基礎教材として案内されています。
一方、基本問題は解けるのに模試や入試問題で点につながらない子なら、『入試算数の頻出75問』は基礎から応用への橋渡しとして使いやすい一冊です。
問題数を増やすより、厳選された1問について、
「何を使った?」
「なぜその式になった?」
「条件が変わっても解ける?」
まで確認する。
その使い方ができれば、75問というコンパクトな構成を、中学受験算数の実戦力へつなげやすくなります。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
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- 切断・回転・展開図が頭に入らない
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家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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