帰国子女の夏期講習|中学受験で失敗しない選び方

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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帰国子女の中学受験で夏期講習は必要?

中学受験ママ
中学受験ママ

帰国子女の息子に夏期講習を受けさせたいけれど、英語と算数のどちらを優先すべきか分からず焦ります

この記事では、帰国子女が中学受験に向けて夏期講習をどう選べばよいのか、帰国時期や受験方式、算数の苦手度まで含めて分かりやすく解説します。

帰国子女の中学受験では、夏休みが一般の受験生以上に重要になることがあります。

理由は、帰国生入試では11~12月に本番を迎える学校があり、小6夏が「基礎を作る最後のまとまった期間」になりやすいからです。

ただし、夏期講習を長時間受ければ自動的に成績が上がるわけではありません。

小6の夏は年内入試を見据えた重要な時期

一般的な中学受験では2月を本番として考えますが、帰国生入試では年内から試験が始まる学校があります。

そのため小6の7~8月は、

算数・国語の基礎完成
英語力の維持
作文・面接対策
志望校選定

を同時に進める重要な時期です。

実際、早稲田アカデミーの帰国生専門部門LOGOS AKADEMEIAでは、2026年夏に小6帰国生向けの夏期講習を実施し、英語・算数・国語を扱っていました。7月20日から8月22日まで前後期に分けて実施され、算数・国語のみの受講も可能でした。

つまり、帰国生向け夏期講習でも「英語だけ」ではなく、日本の中学受験科目を重視する講座があります。

海外在住中でもオンライン受講できる講座がある

まだ本帰国していない家庭では、「夏休みに日本へ戻らないと受講できないのでは」と心配になることがあります。

現在はオンライン対応の講座もあります。

早稲田アカデミーのプレ夏期講習では、対面と双方向Web授業の両方が用意され、海外在住中でも時差を考慮したうえで受講できる形が案内されています。小6は国語・算数・英語が対象です。

また、夏期講習とは別に海外から模試を受験できる仕組みもあります。

一時帰国できない家庭でも、「帰国してから始める」のではなく、海外にいるうちから日本の受験準備を進める選択肢があります。

全員が長時間の夏期講習を受ける必要はない

一方で、すべての帰国生が長時間の夏期講習を受ける必要はありません。

たとえば英語型入試だけを受験し、国語・算数をほとんど使わない子と、一般4科入試まで視野に入れる子では必要な勉強量が違います。

また、算数の未習単元が多い子が集団授業を毎日受けても、前提知識が不足していると授業を消化しきれないことがあります。

大切なのは「夏期講習へ行くかどうか」ではなく、「夏に何を完成させる必要があるか」です。

帰国子女向け夏期講習の選び方

帰国生向け夏期講習を選ぶときは、塾名や合格実績だけで決めないようにしましょう。

確認したいのは、わが子の受験方式と現在の学力に合っているかです。

英語型か国語・算数型かで講座を選ぶ

まず志望校を、

英語中心
英語+国語・算数
国語・算数中心
一般4科

のどれに近いか分類します。

英語型なら、英文読解・英作文・面接などを夏に伸ばす意味があります。

一方、国語・算数を課す学校なら、夏休みは受験算数の基礎完成を優先します。

帰国生向け講座でも、早稲田アカデミーの2026年夏期集中特訓では、小6を対象に算数・国語・英語を扱い、算数・国語のみでも受講できる構成でした。5日間、朝から夕方まで集中的に学習する形式です。

「帰国生講座=英語中心」と思い込まず、科目構成を必ず確認してください。

帰国直後は未習単元を補える講座が向いている

小5や小6で本帰国した子の場合、日本の塾と学習進度がずれていることがあります。

たとえば、

割合は未習
比は習ったことがない
速さは公式のみ
つるかめ算は初めて

という状態です。

この場合、難関校向けの演習中心講座より、未習単元へ戻れる講座のほうが適しています。

入塾前には、

「帰国したばかりで未習単元があります」
「どの単元までできていれば授業についていけますか」
「補習や個別フォローはありますか」

と具体的に確認しましょう。

志望校情報や面接対策まで確認する

帰国生の夏は勉強だけではありません。

秋以降には学校説明会、出願資格の確認、作文・面接の準備も必要になります。

帰国生向け塾では、学校説明会や個別相談会を実施しているところもあります。早稲田アカデミーも、帰国生を受け入れる学校による説明会・個別相談会を開催しています。

また同塾の夏期集中特訓では、学科試験だけでなく面接に向けた準備やアドバイスも行うとしています。

夏期講習を比較するときは、「授業時間」だけでなく「受験全体の情報を得られるか」も見ておきましょう。

算数が苦手な帰国生は夏に何をすべき?

算数が苦手な帰国生にとって、夏休みは難問を大量に解く時期ではありません。

最優先は、秋から過去問へ進める土台を作ることです。

まず未習と本当の苦手を分ける

海外生活が長い子は、日本の受験算数で扱う内容をまだ習っていないことがあります。

そのため「模試で偏差値が低い=算数が苦手」と判断すると、必要以上に焦ってしまいます。

たとえば速さで間違えた場合、

公式を知らない
比をまだ習っていない
日本語を読み違えた
計算ミス

のどれなのかを確認してください。

未習なら教えれば伸びます。

理解しているのにミスするなら、演習方法を変える必要があります。

まず原因を分けることが夏の第一歩です。

割合・比・速さ・図形を優先する

夏に優先したいのは、

計算
割合
比
速さ
平面図形
場合の数

です。

特に割合・比・速さは、多くの応用問題につながります。

たとえば旅人算が苦手でも、その原因が比の理解不足なら、旅人算の難問を何十題も解く必要はありません。

「比とは何か」まで戻ったほうが早く改善します。

夏期講習でも授業数の多さだけに満足せず、こうした基本単元が理解できているかを家庭で確認しましょう。

夏期講習の復習時間を必ず確保する

夏期講習でありがちな失敗が、毎日授業を受けるだけで終わることです。

たとえば1日4~6時間授業を受けても、家で一度も解き直さなければ、翌週には多くを忘れてしまいます。

家庭学習では、

その日の計算10分
授業で間違えた問題2~3題
できなかった理由の確認

だけでも構いません。

大切なのは、「宿題を全部終わらせること」ではなく、「昨日できなかった問題を今日は自力で解けること」です。

学年別|帰国子女の夏休み学習スケジュール

夏休みに何をすべきかは学年によって違います。

小4、小5、小6で目的を分けると無理がありません。

小4は日本の学習とのズレを確認する

小4では受験テクニックより、基礎学力の確認を優先します。

計算、分数、小数、文章題などを使って、

習っている
まだ習っていない
忘れている

の3つに分類します。

海外在住中なら、日本の問題集を毎日20~30分取り入れる程度でも構いません。

夏期講習を利用する場合も、「難関校対策」より日本の算数へ慣れることを目的にするとよいでしょう。

小5は志望校と入試方式を意識する

小5夏からは学校選びを始めます。

5~10校程度を候補にして、

英語
国語
算数
理科・社会
作文
面接

のどれが必要かを整理します。

この時点で算数を使う学校が多いと分かれば、夏から優先順位を上げられます。

一般中学受験向けの夏期講習は学習量も大きく、たとえば早稲田アカデミーの小5中学受験コースでは前後期合わせて18日間の講習が設定されています。

帰国生だから同じ量を必ず受ける必要はなく、必要科目とのバランスを考えることが大切です。

小6は過去問へ進める状態を作る

小6夏の目標は、9~10月に過去問を始められる状態にすることです。

夏休み終了時点で、

基本計算が安定している
割合・比・速さの基本が解ける
図形の典型問題が分かる
日本語の文章題を読める

ところまで進めたいところです。

一般の小6中学受験向け夏期講習は非常に学習量が多く、早稲田アカデミーの例では前後期合計24日間となっています。

帰国生の場合は、英語や面接対策との両立もあるため、全部を詰め込むより、志望校に必要な科目へ時間を集中させるほうが合理的です。

まとめ|帰国子女の夏期講習は目的から選ぼう

帰国子女の中学受験では、夏休みが大きな分岐点になります。

特に小6は11~12月の帰国生入試まで数か月しかなく、夏に国語・算数の基礎を整え、秋から過去問へ移れる状態を作ることが重要です。

実際、帰国生専門の夏期講習では英語だけでなく、算数・国語を組み合わせた講座や、面接準備まで含む集中特訓が実施されています。

ただし、「有名な夏期講習を受ければ安心」と考える必要はありません。

まず、

帰国時期はいつか
志望校はどこか
英語型か国語・算数型か
算数の未習単元はどこか

を整理してください。

算数が苦手な帰国生なら、夏に難問へ進むより、計算・割合・比・速さ・図形を確実にすることが先です。

そして夏期講習で習ったことを家庭で復習し、「分かった」を「自力で解ける」に変えていきます。

帰国生の夏期講習は、勉強量を増やすためだけのものではありません。

秋以降の過去問と入試本番へ向けて、何が足りないのかを見つけ、必要な部分を埋めるために使う。

この目的をはっきりさせて選ぶことが、中学受験の夏を無駄にしないポイントです。

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中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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