\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
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中学受験算数の「赤本」とは?過去問集の役割

赤本を買ったものの、うちの子は算数が苦手なのでいつから何年分やればいいのか私も不安です
この記事では、中学受験算数で赤本を使う意味から、始める時期、効果的な解き方、算数が苦手な子の家庭での使い方まで順を追って解説します。
中学受験で「赤本」と呼ばれるものの一つが、学校別に過去の入試問題を収録した問題集です。
英俊社では現在も「中学校別入試対策シリーズ(赤本)」を刊行しており、学校によって異なりますが最大6年分の最新入試問題を収録するとしています。
また、詳しい解説、別冊解答用紙、傾向と対策、入試データなども掲載されています。
赤本は志望校の入試問題をまとめた教材
赤本の最大の目的は、
「その学校がどのような問題を出すのか」
を知ることです。
中学受験算数は、学校によって問題の特徴がかなり違います。
たとえば、
計算問題が多い
図形が多い
速さが頻出する
場合の数が難しい
記述式がある
問題数が多くスピードが必要
などです。
普通の問題集では「中学受験全体」を学びますが、赤本では「志望校に必要な算数」を確認できます。
算数では出題傾向と時間配分を確認できる
過去問演習では、問題内容だけでなく時間も重要です。
たとえば50分で大問5題なら、
最初の計算に5分
大問2~4に30分
残り15分で難問と見直し
など、自分なりの時間配分を作る必要があります。
英俊社も赤本の使い方として、各学校の出題形式や傾向を知り、どの問題にどれだけ時間をかけるか見極めることを過去問演習の目的として説明しています。
問題集ではなく「志望校との距離」を測る教材
赤本は、問題を大量に解くための教材ではありません。
むしろ、
今どのくらい取れるのか
何の単元が足りないのか
時間は足りるのか
を確認する教材です。
たとえば100点満点で45点だったとしても、
計算ミス10点
速さで15点失点
図形の難問20点失点
なら、まず計算と速さを直します。
点数だけを見るのではなく、
どこを直せば合格点へ近づくか
を分析することが重要です。
中学受験算数の赤本はいつから始める?
赤本を買う時期と、実際に本格的に解き始める時期は同じでなくても構いません。
志望校が決まったら早めに入手し、問題を見るだけでも意味があります。
英俊社も年度版の赤本は増刷しないとしており、志望校が決まったら早めの購入をすすめています。
本格演習は小6の秋ごろが一つの目安
一般的には、小6の夏までに主要単元を一通り学び、その後に志望校別対策へ進みます。
そのため、本格的な過去問演習は、
9月~10月ごろ
から始める家庭が多いでしょう。
ただし、絶対にこの時期でなければいけないわけではありません。
塾のカリキュラムや志望校によって変わります。
重要なのは、
主要単元をある程度学習してから取り組むこと
です。
早い時期は解かずに問題を見るだけでもよい
小5や小6春でも、赤本を開いて構いません。
ただし、全部解く必要はありません。
たとえば、
問題数はいくつ?
図形は何題くらい?
計算問題はある?
文章題は長い?
答案を書くスペースは広い?
などを見るだけでも役立ちます。
「この学校に受かるには、こんな算数を解くんだ」
と具体的に分かることで、日々の勉強の目的も見えやすくなります。
基礎が不十分なら過去問より弱点補強を優先する
赤本を始めても、ほとんど解けない場合があります。
たとえば100点満点で20点しか取れず、
割合
速さ
図形
場合の数
の基本から止まっているなら、赤本を何年分も続けても効率は上がりません。
いったん、
割合の基本問題
速さの標準問題
図形の基本公式
へ戻ります。
赤本は弱点を発見するために使い、見つかった弱点は普段の教材で補強しましょう。
算数の赤本を効果的に使う5ステップ
赤本は「解く→丸つけ」で終わらせると効果が半減します。
ここからは具体的な使い方を見ていきます。
最初は本番と同じ時間で1年分解く
最初の1年分は、できれば本番と同じ条件で解きます。
50分なら50分。
途中で解説を見ない。
時間が来たら止めます。
これにより、
学力不足なのか
時間不足なのか
を分けて考えられます。
家なら70分かければ解けるのに、50分では終わらないなら、課題は時間配分です。
点数より「取るべき問題」を確認する
丸つけをしたら、問題を3つに分けます。
○=自力で取れた
△=本来なら取れた
×=今は難しい
最も大切なのは△です。
たとえば、
計算ミス
条件の読み落とし
途中まで分かっていた
問題は、次回確実に取れる可能性があります。
難問の×より、△を○に変えるほうが得点は安定します。
間違いを単元別に分類する
不正解を、
速さ
割合
図形
場合の数
数の性質
計算
などに分けます。
たとえば3年分解いて、
速さ×××
図形○△○
場合の数△○△
なら、優先すべきは速さです。
赤本を使うと、
「なんとなく算数が苦手」
ではなく、
「この学校の速さ問題が弱い」
と具体的にできます。
解き直しは答えを覚える前に行う
解説を読んだ直後に解き直すと、答えを覚えていて解けたように感じることがあります。
まずその日は、
なぜ間違えたか
どんな考え方を使うか
を確認します。
そして翌日、何も見ずに解き直します。
たとえば、
「相似を見つける」
「全部つるだと仮定する」
など、解法の入口を自分で思い出せれば理解が進んでいます。
1~2週間後に同じ年度をもう一度解く
一度解いた過去問を再び解く意味は十分あります。
目的は点数ではなく、
前回できなかった問題が自力でできるか
を見ることです。
1回目45点
2回目68点
になった場合も、
答えを覚えただけなのか
考え方を再現できたのか
を確認してください。
「なぜこの式になる?」
と説明できれば、定着している可能性が高くなります。
赤本演習で失敗しやすい使い方と家庭での対策
赤本を何年分も解いているのに点数が上がらない場合、使い方を見直しましょう。
合格最低点だけで一喜一憂しない
赤本には学校から提供された場合に合格最低点などが掲載されることがありますが、すべての学校で公開されているわけではありません。
また、年度によって問題の難易度も変わります。
「去年の最低点を超えたから安心」
とは限りません。
家庭では、
何点だったか
に加えて、
取るべき問題を何問落としたか
を見てください。
難問ばかり復習しない
中学受験では、最後の大問が非常に難しいことがあります。
子どもがそこを解けなかったとしても、必ずしも優先して復習する必要はありません。
たとえば、
基本計算で8点失点
標準問題で12点失点
難問で15点失点
なら、最初に直すのは基本計算と標準問題です。
合格点を取るためには、
「何を解くか」
だけでなく、
「何を捨てるか」
も重要になります。
解説を読んで終わりにしない
解説を読んで、
「なるほど」
と思っただけでは、次の入試問題で使えないことがあります。
解説を閉じたあとに、
「最初に何を考える問題だった?」
と聞いてみてください。
子どもが、
「平行線を見つけて相似を使う」
などと説明できれば理解が進んでいます。
説明できなければ、もう一度確認します。
赤本を何冊も増やしすぎない
第一志望・第二志望・第三志望と赤本を買うと、過去問だけで大量になります。
しかし、小6秋以降の時間は限られています。
まず、
第一志望
受験可能性の高い併願校
を優先します。
赤本を「全部終わらせる教材」にしないことが大切です。
必要な学校を必要な年数だけ、深く復習するほうが効果的です。
まとめ|赤本は「合格点を取る練習」に使う
中学受験算数の赤本は、単なる問題集ではありません。
学校別の過去問を通して、
出題傾向
問題量
難易度
時間配分
自分の弱点
を確認するための教材です。
現在、英俊社の中学校別赤本では、学校によって最大6年分の入試問題を収録し、詳しい解説や別冊解答用紙、傾向と対策などを掲載しています。
使うときは、
本番時間で解く
↓
○△×に分ける
↓
間違いを単元別に分類する
↓
△を中心に復習する
↓
翌日・1~2週間後に解き直す
という流れがおすすめです。
特に算数が苦手な子は、
「赤本を何年分終えたか」
を目標にしないでください。
それよりも、
前回落とした計算を取れた
速さの大問が解けた
最後に5分見直せた
という変化を見ます。
また、赤本を解いて基礎不足が見つかったら、迷わず普段の問題集へ戻りましょう。
過去問だけを繰り返しても、理解できていない単元そのものは直りません。
中学受験算数の赤本で最も大切なのは、満点を目指すことではありません。
志望校の問題の中から、自分が取るべき問題を見極め、制限時間内に合格に必要な点を取る練習をすること。
この視点で赤本を使えば、過去問演習が単なる「実力試し」ではなく、入試本番へ向けた具体的な算数対策になります。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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