\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

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帰国子女の中学受験日程はいつから始まる?

帰国子女の中学受験は一般入試より早いと聞き、私が準備を遅らせていないか不安です
この記事では、帰国子女中学受験の日程について、2027年度の実例を交えながら、出願準備から算数対策まで時系列で分かりやすく解説します。
一般的な首都圏の中学受験では2月1日以降を「本番」とイメージする家庭が多いでしょう。
しかし、帰国子女・帰国生入試は事情が異なります。学校によっては11月から試験が始まり、12月までに合否が決まるケースもあります。
そのため、帰国生入試を利用する家庭は「2月までまだ時間がある」と考えず、数か月早いスケジュールで準備することが大切です。
帰国生入試は11~12月が一つのピーク
2027年度入試を見ると、11月下旬から12月上旬に帰国生入試を実施する中学校が複数あります。
たとえば文教大学付属中学校は2026年11月22日、三輪田学園中学校は11月28日に帰国生入試を実施します。さらに頌栄女子学院中学校と聖学院中学校は12月5日に帰国生入試を予定しています。
つまり、帰国生入試を第一志望にする家庭にとっては、11~12月が実質的な受験本番になる場合があります。
小6の夏休みを終えてから基礎固めを始めるのでは、学校によっては過去問演習の時間が十分に取れません。
海外現地入試はさらに早く行われることもある
海外在住中の家庭は、日本国内の帰国生入試だけでなく、海外会場で行われる試験も確認しておきましょう。
2027年度のかえつ有明中学校では、国内の帰国生入試に加えてニューヨーク現地入試を2026年11月15日に実施します。国内では11月20日にHonors/Advanced選考とRegular選考、12月6日に別日程の選考が予定されています。
このように、学校によっては同じ帰国生入試でも複数の日程が用意されています。
「帰国してから受験校を探そう」と考えるより、海外在住中から学校説明会や募集要項を確認しておく方が選択肢を広げやすくなります。
1~2月まで受験できる学校もある
一方で、帰国生入試がすべて11~12月に終了するわけではありません。
学校によっては一般入試と同じ2月にも帰国生向けの受験機会があります。
たとえば2027年度のカリタス女子中学校では、12月12日の帰国生試験に加え、2月1日・2日・3日にも帰国生を対象とした試験が設定されています。
したがって、帰国子女中学受験の日程は、
「11~12月の帰国生入試」
「1~2月の入試」
「2月の一般入試」
という複数のルートで考えることができます。
志望校ごとの日程を一枚の表にすると、受験機会を整理しやすくなります。
2027年度の帰国子女中学受験の日程例
ここからは、2027年度入試の具体例を見ながら、いつ頃何が行われるのかを確認しましょう。
日程は年度によって変わりますが、受験準備の目安として役立ちます。
11月に実施される帰国生入試
11月は帰国生入試が本格的に始まる時期です。
2027年度では、文教大学付属中学校が11月22日、三輪田学園中学校が11月28日に試験を実施します。三輪田学園は11月1日から出願を開始し、11月26日15時に締め切る予定です。
かえつ有明中学校も11月20日に国内の帰国生選考を実施します。Regular選考では国語・算数が課されるため、英語力だけでなく日本型の中学受験対策も必要です。
この時期を本番にするなら、小6の10月には新しい単元を大量に学ぶ段階を終え、過去問や類題に取り組める状態を目指したいところです。
12月に実施される帰国生入試
12月上旬も重要な受験時期です。
頌栄女子学院中学校は2026年12月5日、聖学院中学校も同じ12月5日に2027年度帰国生入試を実施します。頌栄女子学院では英語入試と3教科入試が用意され、聖学院では英語中心のA方式と国語・算数を使うB方式があります。
同じ「帰国生入試」でも試験科目は学校によってかなり違います。
英語を武器にできる子と、国語・算数で得点したい子では受験校の選び方も変わります。
日程だけでなく「何を使って合格を目指す試験なのか」まで確認してください。
2月の一般・帰国生入試まで見据える
11~12月の帰国生入試で第一志望に合格できれば理想的ですが、そこで受験を終えるとは限りません。
2月の一般入試まで挑戦する家庭もあります。
かえつ有明中学校では、帰国生入試の資格を満たさない場合でも2月の一般入試への出願が可能と案内しています。
また、三輪田学園中学校は一般入試を2027年2月1日から3日に実施します。
そのため日程を作る際は、
11~12月を第1ステージ
1~2月を第2ステージ
と考えると分かりやすいでしょう。
11月入試で結果が出なかった場合も学習を止めず、2月まで伸ばす計画をあらかじめ用意しておくことが大切です。
帰国生入試は試験日だけでなく出願日程にも注意
帰国子女中学受験では、試験日だけをカレンダーに書いても十分ではありません。
むしろ保護者が早めに確認しておきたいのは、出願期間と提出書類です。
10~11月には必要書類をそろえる
11月に試験がある学校では、当然ながらその前に出願手続きが始まります。
文教大学付属中学校は2027年度帰国生入試について、2026年11月1日から出願受付を開始します。三輪田学園も11月1日から出願です。
帰国生入試では、通常のWeb出願に加えて海外在住歴などを確認する書類が必要になることがあります。
聖学院中学校でも、海外在留証明書の書式が案内されています。
海外の学校や保護者の勤務先に証明書を依頼する場合、即日で準備できるとは限りません。
遅くとも小6の夏から秋には「何が必要か」を確認し始めると安心です。
合格後の手続き締切も確認する
帰国生入試では、11~12月に合格した後、入学手続きをいつまで待ってもらえるかも大切です。
たとえば三輪田学園中学校の2027年度帰国生入試は11月28日に合格発表がありますが、入学手続き締切は2027年2月6日です。
このように一般入試まで手続きを待てる学校がある一方、すべての学校が同じ制度とは限りません。
「合格したらいつまでに何を支払うのか」「他校の結果を待てるのか」まで確認しておくと、受験後に慌てずに済みます。
帰国時期と出願資格も同時にチェックする
日程表を作る際には、出願資格も横に書いてください。
たとえば文教大学付属中学校は原則として海外在住経験1年以上、帰国後3年以内。かえつ有明中学校も、2026年11月20日時点で1年以上の海外滞在があり、帰国後3年以内などの条件を設けています。
受験日が空いていても、資格を満たさなければ出願できません。
「学校名・出願開始・締切・試験日・合格発表・手続き締切・出願資格」の7項目を表にすると、家庭でも管理しやすくなります。
帰国子女中学受験の日程に合わせた算数対策
帰国生の中には、英語は得意でも中学受験算数に苦手意識を持つ子がいます。
海外校で学んできた算数・数学と、日本の中学受験問題では求められる解き方が違うことがあるためです。
11~12月を本番にするなら、一般入試組より少し早めに完成させる意識を持ちましょう。
小5までに算数の未習単元を洗い出す
まず確認したいのは、海外生活中に学習していない分野です。
割合、比、速さ、つるかめ算、旅人算、場合の数、平面図形などを単元別に数問ずつ解かせてみましょう。
たとえば計算問題は解けるのに「速さの文章題になると手が止まる」なら、計算力ではなく問題の読み取りや図示に課題がある可能性があります。
最初から難問集を与えるのではなく、「できる・少し不安・ほぼ未習」の3段階に分けるだけでも優先順位が見えてきます。
小6夏までに基本問題を自力で解ける状態にする
11月が本番なら、8月末の時点で主要単元の基本問題を一通り自力で解ける状態が理想です。
ここでいう「できる」は、解説を読んで理解できることではありません。
翌日にもう一度出されたとき、図や式を自分で書いて正解できる状態です。
算数が苦手なら、家庭学習を1日40分とした場合、
計算10分
基本問題20分
前日の間違い直し10分
という形でも構いません。
大量の問題を進めるより、同じ考え方を自分で再現できるようにすることを優先しましょう。
9月以降は帰国生入試の時間配分を意識する
9月以降は、志望校の過去問やサンプル問題を使って時間を測ります。
たとえば聖学院中学校の2027年度B方式では国語50分、算数50分が設定されています。
一方、学校によって問題数や制限時間は異なります。
算数が苦手な子ほど「全部解こう」として1問に時間を使いすぎる傾向があります。
家庭では、
「1分考えて方針が立たなければ次へ進む」
「計算問題は見直しまで含めて○分」
「最後の5分は戻る問題を決める」
など、本人に合うルールを作ってください。
帰国生入試は11~12月に行われる学校も多いため、9~10月は知識を増やす時期ではなく「持っている力を本番で得点に変える時期」と考えると学習が安定します。
まとめ|帰国子女中学受験は一般入試より早めに動く
帰国子女中学受験の日程は学校によって異なりますが、2027年度を見ると11月下旬から12月上旬に帰国生入試を実施する学校が複数あります。文教大学付属中学校は11月22日、三輪田学園中学校は11月28日、頌栄女子学院中学校と聖学院中学校は12月5日に試験を予定しています。
さらに海外現地入試を11月中旬に行う学校もあれば、2月まで帰国生向けの受験機会を設ける学校もあります。
そのため、「中学受験は2月」という感覚だけで準備すると遅れる可能性があります。
小5~小6前半には志望校をある程度絞り、「出願開始日・締切日・試験日・合格発表日・手続き期限・試験科目・出願資格」を一覧にしておきましょう。
算数についても11~12月を本番とするなら、小6夏までに基礎を固め、9月以降は時間を測った過去問演習へ移るのがおすすめです。
英語が得意な帰国生であっても、国語・算数を課す学校はあります。大切なのは「帰国生だから何を勉強するか」ではなく、「志望校がどの試験を、いつ、どの科目で行うか」から逆算することです。
なお、帰国生入試の日程・出願資格・試験科目は年度によって変更されます。実際に受験する際は、必ず志望校公式サイトの最新募集要項を確認してください。
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