\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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神戸女学院中学「算数」の基本情報と全体像

神戸女学院の算数、過去問をやらせても“何ができていないのか”が分からなくて不安です…
この記事では、そんな悩みに対して神戸女学院中学の算数の全体像・過去問の具体的な回し方・家庭での伸ばし方を、順を追って解説します。
試験時間・配点を知ると対策がブレない
まず押さえたいのは、算数の位置づけです。神戸女学院中学の入試は、算数120点・50分(学科)とされています。
この「50分で120点」は、裏を返すと “じっくり考える問題”と“落とせない問題”が混ざる設計になりやすい、ということ。
だからこそ対策はシンプルで、次の2つに分けるのがコツです。
- ①絶対に落とさない問題(基礎〜標準)を固める
- ②時間がかかる問題でも、部分点 or 見切りを身につける
算数は「速さ×正確さ×読み取り」の勝負
算数が苦手なお子さんほど、実は“難しい発想”以前に、次でつまずきがちです。
- 問題文を読むのに時間がかかる(読み落とし・条件ミス)
- 計算が不安で、確認に時間が取られる
- 解き方が複数ある問題で迷って止まる
つまり、神戸女学院の算数は「難問対策」だけでは足りません。
読み取り → 方針決定 → 手が止まらない計算までを、家庭学習で整えるほど点が伸びます。
「できる問題を落とさない」が合格に近い
入試本番は、全問正解を狙う試験ではなく、合格点を越える試験です。
塾で解説を聞いたときは「分かった気がする」のに、家で同じ問題が解けない——これは珍しくありません。
原因はだいたい次のどれかです。
- 解説を聞いて“理解した”だけで、自力で再現する練習が不足
- 間違い直しが“答えを写す作業”になっている
- できない単元が固定化して、過去問で毎回同じ失点をする
次章からは、傾向の捉え方と、過去問を「点につなげる」方法を具体化します。
神戸女学院中学 算数の出題傾向をつかむコツ
頻出分野は「計算・規則性・図形・速さ」になりやすい
学校別対策で最初にやるべきは、「過去問の研究」ですが、いきなり年度別に解かなくて大丈夫です。
まずは過去問を数年分ざっと見て、どの分野が繰り返し出るかを親子でチェックしましょう。
中学受験算数で頻出になりやすい柱は、概ね次の4つです。
- 計算・小問(正確さ)
- 規則性・場合の数(手順の整理)
- 図形(補助線・比・面積の関係)
- 速さ(線分図・ダイヤグラム・比)
この4つは「どの学校でも出る」だけでなく、対策の成果が点に直結しやすい分野です。
文章が長い問題ほど“読み方”で差がつく
神戸女学院の算数に限りませんが、難関校になるほど「条件が多い」問題が増えます。
ここで差がつくのが、家庭でできる“読み方の型”です。
おすすめは、問題文を読んだらすぐに次の3点だけを線で拾うこと。
- 求めるもの(何を出す?)
- 変わる条件(途中で条件が変化する?)
- 使う単位(cm、分、円、割合など)
この3つが拾えるだけで、途中式の迷子が激減します。
途中式・考え方を言語化できる子が強い
算数が苦手な子ほど、「答えが合った/合わない」しか見ません。
でも伸びる子は、ここが違います。
- どう考えたか(方針)
- どこで間違えたか(原因)
- 次はどうするか(対策)
この“言語化”ができると、同じミスが減っていきます。
親が先生になる必要はなく、質問を変えるだけでOKです。
- ×「なんで間違えたの?」
- ○「最初に何をしようとした?」
- ○「この条件、どこで使った?」
- ○「次やるなら、最初の一手は?」
灘ではなく「神戸女学院」向け過去問の回し方
過去問はいつから?目安は「6〜10年分」
過去問は「遅すぎる」と効果が出ません。目安としては、
- 6年生の夏〜秋:分野別に基礎固め+過去問の分析
- 秋〜直前期:年度別に時間を測って得点化
扱う年数は、家庭学習ならまず6〜10年分を目標にすると現実的です。
(全部を完璧に、ではなく“点が上がるやり方で回す”のが正解です)
1周目は“分析”、2周目から“得点化”
過去問は「解く」より前に、分析が大事です。
1周目は、点数を気にせず次の3つだけチェックしてください。
- どの単元が出た?(分類)
- どこで時間が止まった?(読めない/方針不明/計算重い)
- ミスの種類は?(計算/条件/図/単位)
そして2周目から、初めて“得点化”します。
ここでポイントは、満点を狙わないこと。
- 取る問題:速く正確に
- 迷う問題:部分点 or 後回し
- 捨てる問題:潔く切る(ただし理由を残す)
50分の時間配分テンプレ(家庭用)
算数50分は、家庭では次のテンプレが使いやすいです。
- 最初の2分:全体を見て「取る・迷う・捨てる」を仮決め
- 〜25分:取る問題を落とさず回収
- 〜40分:迷う問題に挑戦(部分点狙い)
- 〜48分:見直し(単位・条件・計算)
- 残り2分:空欄を埋める/書き方を整える
このテンプレは、算数が苦手なお子さんほど効果が出ます。
理由は「時間が足りない」の正体が、“後半に焦って崩れる”だからです。
間違い直しは「解けるまで」ではなく「次も解けるまで」
よくある失敗がこれです。
- 間違えた → 解説を見る → なるほど → 次へ
これだと、1週間後に同じ問題が解けません。
おすすめは、間違い直しを3段階にすること。
- その日のうちに:どこで迷ったかを1行で書く
- 翌日〜3日後:何も見ずに、最初の一手だけ書く
- 1週間後:同タイプの類題を1問だけ解く
この“時間差の復習”が、理解を定着に変えます。
家庭で伸びる!算数が苦手な子の実践ルーティン
週の設計:新出→類題→過去問の3点セット
家庭学習は「量」より「設計」です。
おすすめの週設計はこれです。
- 平日:塾の復習(新出の理解)+類題2〜3問
- 週末:過去問(または過去問の類題)を1セット
ポイントは、過去問を“特別イベント”にしないこと。
週1でもいいので、定期的に触れるほうが伸びます。
「テスト効果」と「間隔学習」で定着を底上げ
学習心理学では、
- 思い出す練習(テスト形式)が記憶を強くする「テスト効果」
- 間隔を空けた復習が有利な「間隔効果」
が繰り返し示されています。
これを家庭学習に落とすと、難しいことはなくて、
- 解説を読むより先に「まず解いてみる」
- 同じ問題を“毎日”より、“少し間隔を空けて”解き直す
この2つを意識するだけで、算数が苦手な子ほど伸びが安定します。
親の声かけで伸びる3フレーズ
最後に、家庭で効く声かけを3つだけ。
- 「焦らなくて大丈夫。まず条件だけ拾おう」(読み取りの型へ)
- 「最初の一手だけ書けたら合格」(ハードルを下げて着手)
- 「次は同じミスを減らす作戦を考えよう」(改善思考へ)
“できない”を責めるより、できる形に分解するほうが、結果的に点が上がります。
まとめ
神戸女学院中学の算数対策は、「難問を解けるようにする」だけではなく、50分・120点という条件で得点を積み上げる設計がカギです。
まずは過去問を1周目で分析し、2周目以降で得点化。間違い直しは“次も解けるまで”を合言葉に、間隔を空けた復習を取り入れてください。
家庭での型ができるほど、算数は安定して伸びます。
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