立体図形の中学受験問題:頻出7問の解き方

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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中学受験ママ
中学受験ママ

うちの子が立体図形の問題になると急に手が止まって…中学受験までに間に合うのか不安です

この記事では、そんな悩みに対してなぜ立体図形でつまずくのかと、家庭で何をすれば点が伸びるのかを順を追って解説します。

立体図形の中学受験問題で点が取れない本当の理由

「見えない部分」を頭の中だけで処理している

立体図形の中学受験問題は、図に描かれていない「裏側・奥の面・切ったときの形」を想像する必要があります。
苦手な子ほど、これを頭の中だけで頑張ってしまい、情報が渋滞します。

  • どれが高さか分からなくなる(体積)
  • 見えない面を足してしまう(表面積)
  • 断面を“それっぽく”描く(切断)

これは才能ではなく、処理方法の違いです。紙の上に情報を出すだけで安定します。

公式暗記はできても「型」が入っていない

「体積=底面積×高さ」は知っていても、入試は「底面と高さをどう決めるか」「分けるか引くか」を問います。
つまり必要なのは暗記ではなく、解く順番(型)です。

図に書き込まないからミスが増える

立体図形が得意な子の共通点は「書き込みが多い」こと。
最低限、毎回これだけは書く習慣にしましょう。

  • 求めるもの(体積/表面積/断面/角度)
  • 底面と高さ(矢印で示す)
  • 同じ長さ(=)、直角(□)、対称(左右同じ)

「書くと遅い」ではなく、書かないから迷って遅いのが立体図形です。


立体図形 中学受験 問題の頻出7パターンと解法の型

ここからは、入試で特に出やすい「立体図形問題」を7つの型に整理します。
型が分かると、問題文を読んだ瞬間に手が動きます。

体積(分ける/引く)でほぼ解ける

複雑な立体でも、体積はだいたい次のどちらかです。

  • 分ける:階段状・複合立体→直方体や柱に分解して足す
  • 引く:穴あき・欠け→大きい立体から引く

体積の型(手順)

  1. 直方体など「基本形」に分ける/補う
  2. それぞれの体積を出す
  3. 足す/引く
  4. 単位(cm³)チェック

表面積(外側だけ+面の数え方)が勝負

表面積の敵は計算ミスより「数え間違い」です。
強い子は必ず「面管理」をしています。

表面積の型

  • 外側の面に①②③…と番号を振る
  • 似た面は「×個」でまとめる
  • 中に隠れる面は数えない(ここが最重要)

展開図(となり固定)で迷わない

展開図が苦手な子は、いきなり折り上げようとして混乱します。
先にやるのは「面のつながり」を固定することです。

展開図の型

  1. 基準の面を1つ決める
  2. となりの面を上・下・左・右で確認
  3. 折る向きを矢印で書く
  4. 向かい合う面(反対側)をチェック

切断・断面(通る点→結ぶ)で形が決まる

断面を勘で描くと当たりません。断面はルールで決まります。

断面の型

  • 切る平面が通る「点・辺」を拾う
  • その点を順に結ぶ
  • 線が“空中を飛んでいないか”確認する

「点を拾う→結ぶ」を徹底すれば、断面は安定します。

回転体(軸→断面→回す)で整理する

回転体は、まず「回る中心(軸)」を太く示します。次に、回転前の断面(図形)を確認します。

回転体の型

  1. 回転の軸をはっきり示す
  2. 断面を確認する
  3. 回すとできる立体(円柱・円すい等)を決める
  4. 体積・表面積の問題に変換する

水位変化(増えた体積=底面積×高さ)

水そう・容器問題は、立体図形が苦手でも型で解けます。

水位の型

  • 水位が上がった分の体積=入れた物の体積
  • 増えた体積=底面積×上がった高さ

ここを押さえると、「複雑な容器」でも立体の部分はシンプルになります。

影・投影(上から/横から)で情報を落とす

影や見取り図が絡む問題は、「視点を固定」すると解けます。

投影の型

  • 上から見た図/横から見た図を分けて描く
  • 見える長さ・隠れる部分を整理する
  • 必要なら高さを段ごとに表にする

「一枚の図で全部やろうとしない」だけで、ミスが減ります。


家庭で伸ばす:親子でできる解き直しと声かけ

親の役割は「説明」より「質問」

家庭での最短ルートは、親が解法を語ることではなく、子どもに手順を言わせることです。
次の3質問だけでOKです。

  1. 「まず何を決める?」(求めるもの/底面/高さ/軸)
  2. 「次にどうする?」(分ける・外側だけ・点を結ぶ…)
  3. 「最後に何を確認する?」(単位・面の数・条件)

子どもが手順を言葉にできると、初見でも崩れません。

解き直しはミス原因を4分類する

解き直しは「もう一回解く」だけだと伸びにくいです。
ミスをこの4つに分類して、次回の対策を決めます。

  • 読み違い:何を求めるかを取り違えた
  • 決め忘れ:底面・高さ・外側の判断があいまい
  • 図のミス:点の位置、面の数、線のつなぎ方
  • うっかり:計算、単位、写し間違い

「どれだった?」を毎回一言で言わせるだけで再発が減ります。

具体物→図→式で理解を固定する

立体図形が苦手な子には、紙だけで完結させないのがコツです。

  • 空き箱、積み木、折り紙でOK
  • 底面はどこ?高さはどこ?を触って確認
  • その後、図に戻して矢印を書く

具体物→図→式の順にすると、理解が一歩ずつ固まります。


2週間で底上げする練習メニュー(立体図形問題)

前半:型を覚える1週間(1日15分)

まずは「迷い」を消します。曜日ごとに型を固定。

  • 月:体積(分ける/引く)
  • 火:表面積(外側だけ+面管理)
  • 水:展開図(となり固定+矢印)
  • 木:断面(通る点→結ぶ)
  • 金:回転(軸→断面→回す)
  • 土:水位(底面積×高さ)
  • 日:投影(上から/横から)

最後に「今日の型は何?」と一言で確認すると定着が速いです。

後半:時間内に取る1週間(入試形式)

後半は「解ける」から「時間内に取れる」へ。

  • 平日:入試レベル1問(制限時間つき)
  • 週末:総合問題2問(復習込みで60〜90分)

時間を測ると、どこで止まるかが見えて改善しやすいです。

忙しい日の最低ライン

忙しい日は、やることを減らして続けるのが勝ちです。

  • 図に「求めるもの」「底面・高さ(または軸)」だけ書く
  • 1日1問でOK(同じ型を続ける)
  • 親は説明せず、3つの質問だけ

これでも十分伸びます。


まとめ

立体図形の中学受験問題は、センスではなく頻出パターン(型)で攻略できます。
体積・表面積・展開図・断面・回転に加え、水位変化・投影までを型で整理し、図への書き込みと解き直しの仕組みを作れば、得点は安定します。
今日からは「型で解く」練習を始めましょう。

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中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

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  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
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こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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