\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
- 問題の構造が複雑でイメージできない
- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。
開成中の入試20年分の立体図形を立体化した、
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開成算数で簡単な年は2023年度

開成算数の簡単な年から過去問を始めたいけれど、どの年度を選べばよいのか私には分かりません
この記事では、開成中学算数の公式平均点を比較し、比較的取り組みやすい年度と、家庭での効果的な過去問の使い方を解説します。
近年の公式平均点から判断すると、開成中学算数で最も「簡単な年」に近いのは2023年度です。
ただし、ここでいう簡単とは、小学生なら誰でも解けるという意味ではありません。開成志望者の中で平均点が高く、ほかの年度より得点しやすかったという意味です。
2023年度は全体平均61.7点
開成学園が公表している過去5年分の結果を見ると、算数の受験者全体平均は次のようになっています。
2021年度は45.8点、2022年度は50.7点、2023年度は61.7点、2024年度は48.6点、2025年度は46.9点です。すべて85点満点なので、2023年度の61.7点は得点率にすると約72.6%になります。
2026年度の全体平均は41.6点でした。近年6年間を比べても、2023年度の平均点が突出して高かったことが分かります。
したがって、近年の開成算数で比較的解きやすかった年度を一つ挙げるなら、2023年度が有力です。
合格者平均は76.4点と高水準
2023年度の算数は、合格者平均が76.4点でした。85点満点に対する得点率は約89.9%で、合格者は平均してほぼ9割を取っていたことになります。
これは、難問を一部解ければよい試験ではなく、取れる問題をほとんど落とせない試験だったことを示しています。
外部の入試分析でも、2023年度は大問5題で構成され、一題ごとの難度は極端に高くなく、誘導に沿って処理できる問題が多かったと評価されています。
算数が易しい年は、上位層も高得点を取ります。そのため、60点を取っても安心とは限りません。難しい年とは違う緊張感があるのです。
2022年度も比較的得点しやすかった
2022年度の全体平均は50.7点、合格者平均は60.7点でした。2023年度ほどではありませんが、2021年度、2024年度、2025年度、2026年度よりも全体平均が高い年度です。
過去問を始めたばかりの子にとっては、2023年度だけでなく、2022年度も比較的取り組みやすい候補になります。
ただし、平均点だけで子どもとの相性は決まりません。
速さが得意な子には取り組みやすくても、立体図形が苦手な子には難しく感じる年度があります。公式平均点を目安にしつつ、どの分野で止まったかも確認しましょう。
平均点が高い年でも簡単とは限らない
平均点が高い年度を「簡単な年」と呼ぶことはできますが、その言葉だけで難易度を判断するのは危険です。
開成中学の受験者は、難関校を目指して学習してきた小学生です。その集団で平均点が高いからといって、一般的な中学受験生にとって易しい問題とは限りません。
受験者の学力によって平均点は変わる
平均点は、問題の難しさだけでなく、受験者の得点によって決まります。
開成中学は男子300名を募集し、2026年度は1175名が受験しました。入試は国語・算数・理科・社会の4科目で、算数は60分・85点です。
高い学力を持つ受験生が集まるため、平均点が60点を超えた年度でも、基本問題だけで取れる点数ではありません。
初めて過去問を解いた子が40点だったとしても、すぐに「開成には届かない」と判断する必要はありません。未習単元、時間配分、答案形式への不慣れなどを分けて見ることが大切です。
易しい年ほど計算ミスが大きな差になる
難しい年度では、多くの受験生が同じ難問で止まります。
一方、易しい年度では、上位層が取るべき問題を確実に正解します。そのため、計算ミスや条件の読み違いによる1問の失点が順位へ大きく影響します。
2023年度は、全体平均61.7点に対して合格者平均76.4点でした。合格者平均が満点に近いため、合格を争う層では失点できる幅が小さかったと考えられます。
「問題が簡単なら合格しやすい」とは限りません。
算数が得意な受験生にとっては、差をつけにくくなるため、むしろ正確さが強く求められます。
合格最低点は4科目の結果で決まる
開成中学の合否は、算数だけでなく4科目合計310点で決まります。国語と算数が各85点、理科と社会が各70点です。
2023年度の合格最低点は237点で、2022年度の199点、2024年度の216点、2025年度の202点、2026年度の205点より高い結果でした。
2023年度は算数だけでなく、理科や社会も高得点でした。算数が簡単な年には、試験全体の合格最低点も上がる可能性があります。
したがって、「算数で何点取れば合格できる」と固定するのではなく、他科目とのバランスも見なければなりません。
簡単な年度の過去問で確認したい力
比較的易しい年度は、過去問演習の入門として使いやすい一方、子どもの弱点もはっきり表れます。
難問が解けなかったことより、本来取れる問題をなぜ落としたのかを確認しましょう。
取るべき問題を確実に取れるか
2023年度のように平均点が高い年では、前半の問題や誘導のある小問を落とさないことが重要です。
丸付け後は、間違えた問題を次の5つに分けます。
「知」は知識や解法を知らなかった問題、「読」は条件を読み違えた問題、「方」は方針を立てられなかった問題、「計」は計算ミス、「時」は時間不足です。
易しい年度で「計」や「読」が多い場合は、難しい教材を追加する前に、答案の書き方や見直し方を改善する必要があります。
取るべき問題を落としている状態で難問演習を増やしても、合計点は安定しません。
60分で最後まで処理できるか
開成中学の算数は60分です。
問題が比較的解きやすい年度でも、すべての問題を丁寧に考えていると時間が足りなくなることがあります。
過去問を解くときは、大問ごとの開始時刻と終了時刻を記録しましょう。
例えば、大問1に15分、大問2に20分、大問3に20分使えば、残りは5分です。途中で一問にこだわりすぎると、後半の解ける問題へ進めません。
「解けるか」だけでなく、「制限時間内に処理できるか」を確認することが大切です。
誘導に沿って考えを進められるか
2023年度については、外部分析で各大問の誘導が比較的丁寧だったと評価されています。
誘導問題では、前の小問で求めた答えや、そこで見つけた規則を次の小問に使います。
子どもが後半で止まったときは、問題文を最初から読み直すだけでなく、前の答えを確認させましょう。
家庭では、「なぜ最初にこの数を求めさせたのかな」「前の答えを使えないかな」と問いかけます。
誘導に乗る力は、難しい公式の暗記ではなく、問題作成者が示した順番を読み取る力です。
正解しても途中式を確認する
簡単な年度では正解数が増えるため、間違えた問題だけを復習しがちです。
しかし、正解した問題の中にも、偶然合った問題や、非常に遠回りをした問題が含まれます。
正解した問題には、次の3点を確認してください。
最初の方針が適切だったか、途中式や図から考え方を追えるか、同じ問題を翌日も解けるかです。
答えだけが合っていて途中が残っていない場合は、A判定ではなく「要確認」として扱いましょう。
開成算数の過去問を難易度別に使う方法
開成算数の過去問は、年度を新しい順に解くだけでなく、難易度と目的を分けて使うと効果的です。
高得点年度、標準的な年度、平均点の低い年度で、練習する内容を変えましょう。
最初は高得点年度で形式に慣れる
過去問を始めたばかりなら、比較的得点しやすかった2023年度や2022年度から取り組む方法があります。
目的は、最初から合格点を取ることではありません。
60分の長さ、解答欄の使い方、大問の進み方、問題文の量に慣れることです。
ただし、最新年度に近い問題は直前期の本番演習に残したい場合もあります。塾の指示がある家庭では、その計画を優先してください。
小学4・5年生なら、1年分を通して解かず、学習済みの単元だけを大問別に扱うほうが適しています。
標準年度で問題選択を練習する
2021年度、2024年度、2025年度は、算数の全体平均が45~49点程度でした。
こうした年度では、すべてを解こうとせず、取れる問題を選ぶ練習ができます。
試験開始後の1~2分で全体を見て、すぐに取り組める問題へ「○」、少し考えれば進めそうな問題へ「△」、時間がかかりそうな問題へ「□」を付けます。
大問番号の順に解くのではなく、自分が得点しやすい順番を考えます。
難しい年度で撤退判断を身に付ける
2026年度の算数は、全体平均41.6点、合格者平均54.8点でした。近年では平均点が低い年度です。
平均点の低い年度では、難問を完答する力だけでなく、どこで離れるかが重要になります。
3分考えて図、表、式のどれも書けない場合は、いったん次へ進む練習をします。
本番の目的は、すべての問題を理解することではなく、60分で合計得点を最大にすることです。
家庭では最後まで考え抜く時間も必要ですが、時間を計る過去問演習では撤退の判断も評価しましょう。
翌日・3日後・1週間後に解き直す
過去問は一度丸付けして終えると、学んだ考え方が残りにくくなります。
翌日は解説を閉じて、最初の一手だけを説明します。
3日後は、方針は合っていたものの完答できなかった問題を解き直します。
1週間後は、問題を見て30秒から1分以内に使う図や考え方を言います。
復習の優先順位は、完全に分からなかった難問より、「あと少しで解けた問題」を上にします。
難問を一つ理解するより、惜しかった問題を二つ確実な得点へ変えるほうが、入試本番では効果的です。
まとめ|簡単な年ほど正確さが合否を分ける
近年の公式平均点から見ると、開成算数で比較的簡単だった年は2023年度です。
2023年度の算数は85点満点で、受験者全体平均61.7点、合格者平均76.4点でした。2022年度も全体平均50.7点で、近年では比較的高い年度です。
ただし、平均点の高い年度ほど合格者も高得点を取ります。
2023年度の合格最低点は4科目合計237点で、近年5年間の中でも高い結果でした。
そのため、簡単な年は合格しやすい年ではなく、計算ミスや読み違いを許されにくい年と考えるべきです。
過去問学習では、2023年度のような高得点年度で、取るべき問題を正確に処理できるかを確認します。標準年度では問題選択を練習し、難しい年度では一問にこだわりすぎない判断を身に付けましょう。
保護者は点数だけを見ず、知識不足、読み違い、方針、計算、時間不足のどこで失点したかを整理してください。
開成算数で本当に必要なのは、簡単な年度を探すことだけではありません。問題の難易度が変わっても、その年に取るべき点数を確実に取る力を育てることです。
\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。
- 問題の構造が複雑でイメージできない
- 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
- 図を頭の中で再現できない
- 過去問の正答率が安定しない
こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。
特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。
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