算数ラボは灘中対策に使える?特徴と活用法

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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算数ラボの灘中過去問講座とは

中学受験ママ
中学受験ママ

算数ラボの灘中解説が気になるものの、算数が苦手なうちの子にも使いこなせるのか私も不安です

この記事では、算数ラボの灘中過去問講座の特徴や向いている子、受講前の注意点、家庭学習で効果を高める使い方を順を追って解説します。

「算数ラボ」と検索すると、思考力を育てる市販問題集と、灘中などの過去問を扱う「さんすうLAB.」の動画講座が表示されます。

灘中対策として情報を探している場合は、主に後者の「さんすうLAB.過去問講座」を指すと考えられます。名前が似ているため、教材の違いを理解してから利用を検討しましょう。

さんすうLAB.過去問講座は、灘中をはじめとする関西最難関校の算数過去問を、動画で解説する学習サービスです。

灘中のほか、甲陽学院中、西大和学園中、洛南中、東大寺学園中、神戸女学院中などの学校別コンテンツが掲載されています。

灘中算数を小問ごとに学べる動画講座

さんすうLAB.の動画は、灘中算数の問題を入試一回分まとめて説明するだけの形式ではありません。

公式サイトでは、すべての小問ごとに動画が構成され、必要な問題を選んで視聴できると説明されています。動画は一時停止や繰り返し再生が可能で、理解しにくかった部分へ何度でも戻れます。

また、FAQでは、現時点では小問一問ごとの購入形式であり、一度購入した動画は繰り返し視聴できると案内されています。支払い方法や利用条件は変更される可能性があるため、申込時には公式情報を確認してください。

すでに過去問を解き、「この小問の考え方だけ知りたい」という子には使いやすい仕組みです。

解答ではなく頭の動きを見せる構成

一般的な問題集の解説は、式や図を順番に示し、正解までの道筋を説明します。

一方、さんすうLAB.は、問題を解いているときに何へ注目し、どの考え方を選び、どのようなイメージを持つのかを動画で表現することを特徴としています。授業の録画ではなく、過去問解説用に制作された動画です。

灘中算数で子どもがつまずくのは、計算方法を知らないからとは限りません。

解説を見れば式の意味は分かるのに、自分で問題を見たときには最初の一手が出ないことがあります。算数ラボは、その「式を書く前の判断」を学ぶための教材といえるでしょう。

市販教材の「算数ラボ」とは異なる

市販されている『算数ラボ』シリーズは、算数思考力検定の問題から選ばれた家庭学習教材です。

情報や条件を使う力、形を認識する力、筋道を立てて考える力などを育てる内容で、小学1年程度から中学1年程度まで複数の級が用意されています。基礎・標準・応用の3段階で進み、図形に特化したシリーズもあります。

こちらも思考力の育成には役立ちますが、灘中の過去問を直接解説する教材ではありません。

小4・小5で思考力の土台を育てたい場合は市販の『算数ラボ』、小6で灘中過去問の解き方を深く学びたい場合は「さんすうLAB.過去問講座」というように、目的に応じて使い分けましょう。

算数ラボが灘中対策に役立つ理由

灘中の算数は、知っている解法を当てはめるだけでは対応しにくい試験です。

限られた時間で条件を整理し、必要な考え方を選び、できるだけ短い手順で答えまで進む必要があります。

少ない手数で解く考え方を学べる

さんすうLAB.は、書き出しや作業量だけに頼らず、少ない手数で解く方法を選ぶ方針を掲げています。手数を減らすことで、計算ミスの危険を減らし、処理の負担を軽くする考え方です。

例えば、場合の数の問題で候補をすべて書き出すと、途中で重複や数え漏れが起こりやすくなります。

倍数や余りの条件から先に候補を絞れば、調べる数を減らせます。図形でも、複数の長さを一つずつ計算するより、相似や面積比を見つけたほうが短く解ける場合があります。

灘中の過去問では、答えが合ったかだけでなく、無駄な作業を減らせたかも重要です。

数・イメージ・言葉を同時に使う

さんすうLAB.では、中学受験算数に必要な力を、数を扱う力、問題を図や形としてイメージする力、方針を言葉で整理する力の3つに分けて説明しています。

これらを別々に使うのではなく、組み合わせながら解くことを重視しています。

例えば速さの問題なら、数字を式に入れるだけではありません。

登場人物の動きを線分図として思い浮かべ、「出会うまでに二人が進んだ距離の合計が全体の距離になる」と言葉で確認してから式を作ります。

算数が苦手な子は、数だけを追い続ける傾向があります。動画を通して図や言葉の使い方を知ることは、考え方の幅を広げる助けになります。

必要な問題だけ繰り返し視聴できる

塾の過去問授業では、扱う年度や問題が決められていることがあります。

子どもが詳しく知りたい問題が授業で扱われなかったり、一度の説明で理解できなかったりすることもあるでしょう。

小問単位の動画であれば、苦手な問題だけを選び、一時停止しながら確認できます。同じ場面を繰り返し視聴できるため、速い説明についていけない子にも活用できます。

ただし、すべての動画を順番に見る必要はありません。自力で解けなかった問題や、解けても時間がかかりすぎた問題に絞るほうが効率的です。

解法暗記から抜け出すきっかけになる

「この形ならこの補助線」「この数字ならこの公式」と覚える学習には限界があります。

灘中では、見慣れた単元でも条件の与え方が変わり、覚えた手順をそのまま使えない問題が出されます。

さんすうLAB.も、解法を思い出すだけではなく、その場で考えて解くことを開発方針として示しています。

動画を見るときは、完成した解法を暗記するのではなく、「なぜこの条件に注目したのか」「ほかの方法を選ばなかったのはなぜか」を考えましょう。

算数ラボが向いている子と注意したい子

高度な解説動画だからといって、灘中志望者全員に同じ効果があるわけではありません。

現在の学力や過去問の進み具合によって、利用する時期を判断する必要があります。

過去問を解き始めた小学6年生

最も活用しやすいのは、灘中の過去問演習を始めた小学6年生です。

自分の答案と動画の解き方を比べることで、知識不足なのか、方針の立て方に問題があるのか、作業が多すぎるのかを確認できます。

過去問をまだ一度も解いていない状態で先に動画を見ると、解法を知った問題を解くだけになります。

まずは自力で取り組み、考えた跡を残してから視聴することが大切です。

解説を読めば分かるのに自力で解けない子

問題集の解説を読むと納得できるのに、別の問題では手が止まる子にも向いています。

このタイプは、計算や公式ではなく、問題文から解法を選ぶ段階につまずいている可能性があります。

動画を止めながら、「ここで何を見つけたのか」「自分はどの条件を見落としたのか」を確認すると、最初の一手を決める練習になります。

基礎が不安定な子は先に土台を整える

分数計算、比、割合、速さ、図形などの基本問題でミスが多い場合は、すぐに灘中過去問の動画へ進まないほうがよいことがあります。

高度な発想を理解できても、途中の計算や基本処理で止まれば、答案には結びつきません。

目安として、現在使っている塾教材の標準問題を8割程度正解でき、解説を読んだ問題を翌日に自力で解き直せる状態を目指しましょう。

動画を見るだけでは成績は伸びない

分かりやすい動画ほど、見終わった直後に「解けるようになった」と感じます。

しかし、視聴は学習の入口です。自分の手で図や式を再現できなければ、本番では使えません。

さんすうLAB.も、入試問題について自分で解説を作れる状態を目標の一つとして挙げています。

一本見たら必ず一本解き直す、というルールを家庭で決めましょう。

灘中算数に結びつける家庭での使い方

算数ラボを有効に使うには、視聴前・視聴中・視聴後の学習を分けることが大切です。

動画の本数を増やすより、一問の考え方を自力で使える状態へ変えましょう。

動画を見る前に必ず自力で考える

最初に問題を時間を決めて解きます。

完全に解けなくても、分かっている条件、試した式、書いた図を残してください。5分考えて何も書けない場合でも、「何の単元か」「何を求める問題か」だけは言葉にします。

自分の考えを残しておくと、動画との違いを具体的に比較できます。

視聴後は最初の一手を言葉にする

動画を見終えたら、「この問題では最初に何を考えるべきだったか」を一文で書きます。

例えば、

「すべて数えず、余りの条件で候補を絞る」
「動いた後ではなく、変わらない長さを見る」
「具体的な数を入れて規則を探す」

という形です。

長い解説を書き写す必要はありません。次に似た問題を見たとき、行動につながる言葉を残します。

翌日と1週間後に白紙から解き直す

視聴直後は内容を覚えているため、解けて当然です。

翌日に一度、さらに1週間後にもう一度、動画やノートを見ずに解き直します。

1週間後にも最初の一手を自分で選べたら、考え方が定着し始めています。止まった場合は、動画全体を見直さず、必要な場面だけ確認しましょう。

保護者は正答数より変化を確認する

保護者は「何問正解した?」だけでなく、前回と解き方がどう変わったかを聞いてください。

「前は全部書き出したけれど、今回は条件で絞った」
「図を眺めるだけでなく、等しい角を書き込んだ」

と説明できれば、得点がすぐ上がらなくても学習は進んでいます。

保護者が灘中算数を解ける必要はありません。「最初に何を考えたの?」と質問し、子どもの説明を聞くだけでも十分な支援になります。

まとめ|算数ラボは考え方を学ぶ教材として使う

「算数 ラボ 灘 中」と検索したときに見つかるさんすうLAB.過去問講座は、灘中算数の小問を動画で学べるサービスです。

完成した解答を示すだけでなく、問題を解くときに何へ注目し、どのように数・イメージ・言葉を使うのかを伝える構成が特徴です。必要な小問だけを選び、繰り返し視聴できます。

特に、解説を読めば理解できるのに、自力では最初の一手が出ない子に役立ちます。

一方、基礎計算や比、割合、図形の標準問題が不安定な場合は、先に通常教材で土台を整えたほうがよいでしょう。

利用するときは、動画を見る前に自分で考え、視聴後に最初の一手を言葉にし、翌日と1週間後に白紙から解き直します。

算数ラボは、見るだけで灘中算数が解けるようになる教材ではありません。自分の解き方と優れた解き方を比較し、考え方を修正するために使うことで、過去問演習を得点力へ変えられます。

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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