\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
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中学受験算数の「プラスワン問題集」とは?

プラスワン問題集が良いと聞いたけれど、算数が苦手なうちの子には難しすぎないか不安です。
この記事では、中学受験算数の「プラスワン問題集」の難易度や対象学年、向いている子、家庭での効果的な使い方まで順を追って解説します。
「中学受験 算数 プラスワン」と検索している方の多くが探しているのは、東京出版の『算数プラスワン問題集』でしょう。
東京出版は月刊誌『中学への算数』でも知られる出版社です。『算数プラスワン問題集』は、入試算数の典型的な問題を整理しながら、次のレベルへ進むための力を身につける問題集として位置づけられています。
東京出版の定番算数問題集
『算数プラスワン問題集』は、望月俊昭氏によるB5判192ページの問題集です。
東京出版の公式説明では、「本質をついた問題で算数の基本ポイントを総整理」する教材とされており、図や表を使った解説も特徴として挙げられています。
そのため、単純な計算問題を大量に解くドリルというより、
「割合ではどう考えるか」
「速さでは何に注目するか」
「図形ではどの関係を使うか」
といった、中学入試で必要になる代表的な考え方を整理するための一冊と考えると分かりやすいでしょう。
中堅校の総整理と難関校の基礎固め向け
東京出版はこの問題集について、
中堅校受験の総整理
難関校受験の基礎力整備
に適していると案内しています。
ここは教材選びで非常に重要なポイントです。
「プラスワン」という名前から、基礎問題集に少しだけ問題を追加した簡単な教材を想像するかもしれません。
しかし実際には、中学受験算数の基本事項を一度学んだ子が、その知識を入試問題で使える状態に整えるための教材です。
学校の算数だけを学習している子が、いきなり取り組むタイプの問題集ではありません。
対象学年は主に5年後半~6年生
出版社が示す利用例では、難関校を目指す場合は小学5年生後期から典型問題の習得に使う方法、中堅校を目指す場合は小学6年生の2学期頃から最終チェックに使う方法が紹介されています。
また、東京出版の学習例では、中堅中学受験生の場合、小5秋頃から不得意分野の補強に使う流れが示されています。
したがって目安としては、
5年後半=入試算数の典型問題を整理する
6年前半=苦手単元の補強に使う
6年後半=必要な単元を最終確認する
という使い方が考えられます。
算数プラスワン問題集の難易度と向いている子
問題集選びで最も重要なのは、「有名だから使う」ことではありません。
今の子どもの学力と教材のレベルが合っているかを見る必要があります。
基礎問題集を終えた子にちょうどよい
プラスワン問題集は、
四則計算
割合
比
速さ
場合の数
平面図形
などの基礎事項を一から教える教材ではありません。
すでに塾などで一通り習い、
「授業では分かったけれどテストでは使えない」
という段階の子に向いています。
例えば、割合の基本問題なら解けるものの、売買算や食塩水に変わると式が作れない。
速さの公式は知っているものの、旅人算になると混乱する。
このような子には、典型的な問題を横断して整理する練習が有効です。
典型問題を一通り整理したい子に向く
中学受験算数では、すべての問題が完全な初見というわけではありません。
実際には、
つるかめ算
仕事算
旅人算
ニュートン算
割合と比
相似
面積比
など、頻出する考え方があります。
重要なのは、「○○算の名前を覚えること」ではなく、問題を見たときに使う考え方を取り出せることです。
プラスワン問題集は、こうしたさまざまなタイプの問題に触れ、考え方を一通り身につける用途に適しています。出版社も、多様な良問や考え方に触れることを効率的な学習として紹介しています。
算数がかなり苦手な子には難しい場合もある
一方で、
分数計算で頻繁に止まる
割合の「もとにする量」が分からない
基本的な一行問題の正答率が低い
という子には、少し負担が大きいことがあります。
例えば10問取り組んで、自力で解けるのが2~3問しかない状態なら、もう一段階基本的な教材へ戻るほうが効率的です。
算数が苦手な子ほど、「難しい問題集をやれば成績が上がる」と考えがちですが、実際には逆です。
10問中6~8問程度は取り組めて、残りを復習で伸ばせる教材のほうが、学習を継続しやすくなります。
中学受験でプラスワンを効果的に使う方法
プラスワン問題集は、ページを最後まで進めるだけでは十分ではありません。
大切なのは、解けなかった問題を「自力で解ける問題」に変えることです。
最初から全問完璧を目指さない
1周目では、問題番号の横に、
○=自力で正解
△=途中までできた
×=方針が立たなかった
と印をつけてみましょう。
ここで全問正解を目指す必要はありません。
むしろ、
「どの問題ならできるか」
「どこから分からなくなるか」
を把握することが1周目の目的です。
特に優先したいのは△です。
少し考えれば解ける問題を完全に自力で解ける状態へ変えると、比較的短期間で得点力を上げやすくなります。
間違えた問題だけを繰り返す
例えば20問解いて、
○12問
△5問
×3問
だったとします。
翌日に20問すべてをやり直す必要はありません。
まず△5問を解き直します。
その後、
翌日
3~4日後
1週間後
と間隔を空けて再挑戦します。
一度解説を読んだ直後は解けても、数日後に解けなければ、まだ定着したとはいえません。
復習では「前に見たことがあるか」ではなく、「何も見ずにもう一度解けるか」を基準にしてください。
解説を読んだ後に必ず自力で解き直す
プラスワン問題集は図や表を使った解説も特徴とされています。
ただし、分かりやすい解説には落とし穴があります。
読んで、
「なるほど、分かった」
と思っただけで終了してしまうことです。
算数では、
解説を理解できること
と、
自分で最初から解けること
は別です。
解説を読んだら本を閉じ、
「最初に何を求めるのか」
「なぜこの式になるのか」
を自分で再現させましょう。
家庭では、
「分かった?」
より、
「じゃあ何も見ずにもう一回やってみよう」
と声をかけるほうが、理解度を確認できます。
プラスワン問題集を使うときの注意点
評判のよい問題集でも、使い方を間違えると勉強量だけが増えてしまいます。
特に塾へ通っている子は注意が必要です。
塾の宿題より優先しすぎない
大手塾に通っている場合、
授業
宿題
復習テスト
週テスト
模試
だけでも相当な学習量になります。
そこへプラスワン問題集を毎日大量に追加すると、
塾の復習が終わらない
プラスワンも解きっぱなし
間違い直しができない
という状態になりがちです。
例えば、
平日=塾の復習
土曜=プラスワン10問
日曜=間違えた問題の解き直し
でも十分です。
問題数を増やすより、一度間違えた問題を解けるようにすることを優先しましょう。
難問対策用の問題集と勘違いしない
プラスワン問題集の役割は、最難関校の超難問だけを集中的に解くことではありません。
東京出版の学習例でも、難関校志望者については、プラスワン問題集などで補強した後、より発展的な教材へ進む流れが示されています。
つまり、
基礎
↓
典型問題の整理
↓
応用・難問
という流れの真ん中を担う教材と考えるとよいでしょう。
難関校志望だからといって、プラスワンの問題を飛ばして難問ばかり解く必要はありません。
むしろ典型問題を短時間で正確に処理できることが、難問へ時間を残すための土台になります。
6年後半は過去問との優先順位を考える
6年生の秋以降は、すべてのページを完成させることより、志望校対策が重要になります。
例えば過去問を分析して、
速さの問題で毎回失点している
図形の比が頻出している
場合の数が弱い
と分かったなら、その単元をプラスワンで補強する使い方が効果的です。
反対に、志望校ではほとんど出ない分野まで「本を全部終わらせるため」に時間を使う必要はありません。
6年後半では、
問題集を終わらせること
ではなく、
志望校で取れる点を増やすこと
を優先してください。
まとめ|プラスワンは典型問題を自力で解けるようにする教材
東京出版の『算数プラスワン問題集』は、中学入試算数の基本ポイントを整理し、中堅校受験の総整理や難関校受験の基礎力づくりに使える問題集です。
出版社の学習例では、中堅校志望なら小学5年秋頃からの弱点補強、難関校志望でも典型問題を固める段階での活用が示されています。
ただし、大切なのは「プラスワンを使っているか」ではありません。
重要なのは、
問題を自力で考える
↓
できなかった問題に印をつける
↓
解説で考え方を確認する
↓
本を閉じて解き直す
↓
数日後にもう一度解く
というサイクルです。
算数が苦手な子の場合は、最初から全問を完璧にしようとしなくて構いません。
まずは「あと少しで解けそうな問題」を一問ずつ自力正解に変えていきましょう。
逆に、ほとんどの問題で手が止まるなら、今はプラスワンに進む時期ではない可能性があります。その場合は、一段階基本的な問題集で割合・比・速さ・図形などを固めてから戻れば十分です。
中学受験算数の問題集選びで大切なのは、難しい教材を持つことではなく、今の子どもが繰り返し取り組み、自力で解ける問題を増やせる教材を選ぶことです。
プラスワン問題集も、その役割を理解して使えば、中学受験算数の典型問題を整理する心強い一冊になります。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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