\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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中学受験算数が苦手な6年生は何から見直す?

もう6年生なのに算数が苦手なままで、私は今から間に合うのか不安です。
この記事では、中学受験算数が苦手な6年生に向けて、今から何を優先し、どのように家庭学習を立て直せばよいのかを順番に解説します。
6年生になると、周囲では過去問や志望校対策の話が増えます。
その一方で、
「割合がまだ怪しい」
「速さになると手が止まる」
「模試で算数だけ偏差値が低い」
という状態だと、保護者は強い焦りを感じるでしょう。
しかし、この時期に最も避けたいのは、「算数を全部やり直そう」とすることです。
6年生は時間が限られています。
だからこそ、苦手を細かく分け、合格点につながるところから直す必要があります。
まず「算数全体が苦手」と考えない
模試で算数の偏差値が低いと、
「うちの子は算数ができない」
と考えがちです。
しかし答案を見ると、
計算はできている
割合だけ大きく落としている
図形の後半だけ取れない
時間切れで最後まで届かない
など、原因が限定されていることがあります。
たとえば100点満点のテストで、
計算・一行問題 30点中24点
文章題 30点中12点
図形 40点中8点
なら、まず図形を立て直すべきです。
反対に計算・一行問題で30点中12点しか取れていないなら、応用問題より基礎へ戻る必要があります。
「算数が苦手」ではなく、
「何で点を失っているか」
まで具体化することがスタートです。
失点を計算・知識・解法・時間不足に分ける
間違いは次の4種類に分けると整理しやすくなります。
- 計算ミス
- 基本知識を忘れた
- 解き方が思いつかなかった
- 時間が足りなかった
たとえば速さの問題を間違えたとしても、
式は正しいのに割り算を間違えた
なら計算の問題です。
一方、
出会うときに速さを足す理由が分からない
なら単元理解の問題です。
さらに、
解き方は分かったが残り2分で手をつけられなかった
なら時間配分の問題です。
全部を「算数が苦手」でまとめると、対策もぼやけます。
テスト直しでは、×の横に「計・知・解・時」と書くだけでも原因が見えやすくなります。
難問より正答率の高い問題を優先する
6年生になると、難しい問題に挑戦したくなります。
しかし算数が苦手な子ほど、最初に見るべきなのは正答率の高い問題です。
たとえば模試で、
正答率70%の問題を3問失点
正答率15%の問題を2問失点
しているなら、前者を優先します。
正答率70%の問題を3問取れるようになる方が、成績アップへ直結しやすいからです。
難問1問を解けるようにするより、
「みんなが取る問題を落とさない」
ことが6年生の立て直しでは重要です。
6年生の算数苦手を立て直す優先単元
6年生で算数を立て直すとき、全単元へ均等に時間を使う必要はありません。
特に他の単元へつながりやすい分野から優先します。
計算・割合・比は最優先で穴を埋める
まず確認したいのが計算、割合、比です。
これらは多くの単元の土台になります。
たとえば比が弱いと、
速さと比
相似
面積比
水量変化
濃度
などで苦労します。
割合が曖昧なら、
売買算
食塩水
比の利用
にも影響します。
6年生だからといって、いきなり入試問題ばかり解く必要はありません。
割合の基本問題で止まるなら、5年生の教材まで戻って構いません。
むしろ10分で基本を確認し直す方が、難問に30分悩むより効果的です。
速さは基本図と比まで戻って確認する
速さは6年生で差がつきやすい単元です。
旅人算、通過算、流水算、時計算など、種類が多いため苦手意識を持つ子も少なくありません。
ただし、すべて別々に暗記する必要はありません。
まず、
速さ=道のり÷時間
の関係を確認します。
次に、
A → ← B
のような簡単な図を書き、
出会う
追いつく
同じ時間進む
という状況を整理します。
さらに、
同じ時間なら「道のりの比=速さの比」
など、比との関係を確認します。
速さが苦手な6年生ほど、応用問題から戻るのではなく「図にできるか」をチェックしてください。
図が書けないなら、まだ問題文の状況整理が十分ではありません。
図形は全部ではなく頻出パターンから固める
図形が苦手だからといって、すべての図形問題を克服する必要はありません。
まずは、
角度
面積
相似
面積比
図形の移動
など、志望校で出やすい分野から優先します。
たとえば相似なら、
同じ角度を探す
対応する辺を見る
辺の比を使う
という基本パターンを繰り返します。
図形は「ひらめき」と思われがちですが、実際には頻出パターンの積み重ねが大きい分野です。
過去問で毎年相似が出ているなら、立体図形の難問より相似を優先する。
こうした志望校基準の割り切りが6年生では必要です。
中学受験6年生の家庭学習で効果的な復習法
6年生では塾の授業、宿題、模試、過去問が重なります。
そのため「算数を毎日2時間追加」といった計画は続きにくいでしょう。
短時間でも弱点だけを狙う方が現実的です。
1日30~45分の「算数やり直し枠」を作る
おすすめは、通常の宿題とは別に30~45分だけ復習時間を確保する方法です。
たとえば、
10分 計算
20分 苦手単元
10分 以前の間違い直し
という配分です。
毎日すべての単元をやる必要はありません。
月曜 割合
火曜 速さ
水曜 図形
木曜 割合
金曜 模試直し
というように絞ります。
重要なのは「何時間勉強したか」ではなく、「昨日できなかった問題が今日できたか」です。
間違いは当日・3日後・1週間後に解き直す
算数でよくあるのが、
解説を読む
↓
その場では理解する
↓
翌週また解けない
という状態です。
そこで、同じ問題を時間を空けて解き直します。
1回目:当日または翌日
2回目:3日後
3回目:1週間後
3回目に自力で解ければ、かなり定着しています。
一方、また手が止まるなら「分かったつもり」です。
6年生では新しい問題を次々増やすより、重要な問題を繰り返して「確実に取れる問題」へ変えることが大切です。
解説を読んだら「なぜその式か」を説明させる
親が家庭で算数を教えるとき、全部の解法を説明する必要はありません。
おすすめは、
「どうしてこの式になるの?」
と聞くことです。
たとえばつるかめ算なら、
「全部を一方と考えたときとの差を使う」
速さなら、
「同じ時間進んでいるから速さの比と道のりの比が同じ」
と説明できれば理解しています。
一方で、
「先生がそう言ったから」
「この公式を使うから」
だけなら、まだ解法暗記の可能性があります。
6年生で大切なのは、答えを再現することより、問題を見たときに解法を選べることです。
過去問が解けない6年生の進め方
6年生になると過去問演習が始まります。
そこで30点、40点しか取れないと、
「もう無理なのでは」
と感じるかもしれません。
しかし過去問は、最初から合格点を取るためだけのものではありません。
弱点を見つける教材でもあります。
最初から合格点を取ろうとしない
初めて志望校の過去問を解いたとき、合格点へ届かなくても珍しくありません。
大切なのは点数だけでなく、
どの大問を取れたか
どの基本問題を落としたか
どの単元で止まったか
何分足りなかったか
を見ることです。
たとえば50点だったとしても、
計算で8点失点
割合で10点失点
時間切れで標準問題8点分未着手
なら、改善余地はあります。
「50点しか取れなかった」ではなく、
「どこを直せばあと20点増えるか」
に変えて考えましょう。
取る問題・捨てる問題を分ける
中学入試では満点を取る必要はありません。
志望校の合格者最低点や算数の平均点などを確認しながら、
絶対に取る問題
できれば取る問題
後回しにする問題
に分けます。
たとえば大問1の計算と大問2の一行問題を確実に取る。
図形大問の(1)は取る。
最後の難問は後回しにする。
このような戦略が必要です。
算数が苦手な子ほど「全問解こう」とすると、時間配分が崩れます。
6年生では「解かない判断」も受験技術の一つです。
過去問で見つけた弱点を単元学習へ戻す
過去問を解いたら、解説を読んで終わりにしないでください。
たとえば、
速さの大問を失点
↓
原因は旅人算の基本
↓
塾教材の旅人算へ戻る
↓
基本問題を3~5問解く
↓
数日後に過去問へ戻る
という流れを作ります。
過去問だけを何年分も解いても、同じ弱点が残っていれば点数は伸びません。
過去問は「問題集」ではなく「弱点発見装置」と考えると使いやすくなります。
まとめ|6年生で算数が苦手でも優先順位で変わる
中学受験算数が苦手なまま6年生になると、保護者は焦ります。
しかし、この時期に必要なのは、算数を最初から全部やり直すことではありません。
まず、
計算ミスなのか
基本知識が抜けているのか
解法を思いつけないのか
時間が足りないのか
を分けてください。
そのうえで、
計算
割合
比
速さ
志望校で頻出する図形
など、得点につながりやすいところから優先します。
特に大切なのは、難問より基本・標準問題です。
正答率の高い問題を落とさない。
過去問でも「絶対に取る問題」を決める。
間違えた問題は、当日だけでなく3日後、1週間後にも解き直す。
この積み重ねが、6年生の算数を立て直す現実的な方法です。
また、過去問で合格点へ届かないときも、点数だけで判断しないでください。
「あと何点必要か」
「その点はどこから取れるか」
まで細かく考えます。
100点満点で50点しか取れなくても、計算ミスを8点減らし、標準問題を2問追加で取れれば、一気に得点が変わることがあります。
6年生では、すべての苦手をなくす必要はありません。
必要なのは、志望校で合格点を取るための優先順位です。
「算数が苦手だから間に合わない」と考えるのではなく、「今から何を取れるようにするか」に目を向けてください。
一つの単元、一つの失点、一つの基本問題から直していけば、6年生でも算数の得点は十分に変えていけます。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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