\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
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中学受験算数でつるかめ算が出題される理由

つるかめ算の出題傾向を知りたいけれど、うちの子がどこまで対策すればよいのか分からず不安です。
この記事では、そんな悩みに対して、中学受験算数におけるつるかめ算の出題傾向と、家庭でできる具体的な対策を順に解説します。
文章題の条件整理力を見やすい
中学受験算数でつるかめ算が出題されやすい理由の一つは、文章題の条件整理力を確認しやすいからです。
つるかめ算では、問題文から「2種類のもの」「合計の数」「合計の量」を読み取る必要があります。たとえば、つるとかめの問題なら、2種類はつるとかめ、合計の数は匹数、合計の量は足の本数です。お金の問題なら、2種類は安い品物と高い品物、合計の数は個数、合計の量は金額になります。
この整理ができないまま式を書こうとすると、数字をどう使えばよいか分からなくなります。入試では、単に計算が速い子よりも、問題文の条件を正しく整理できる子が得点しやすくなります。
つるかめ算は、計算問題というより「条件を読み取り、筋道を立てて考える問題」です。そのため、基本単元でありながら入試でも大切にされます。
基本から応用まで難度を調整しやすい
つるかめ算は、問題の形を少し変えるだけで難度を調整しやすい単元です。基本問題では、「つるとかめが合わせて何匹、足の数が何本」という形で出題されます。
一方で、応用問題になると、お金、点数、人数、個数、平均、割合などに置き換えられます。さらに難しくなると、3種類のものが出たり、条件が一部だけ分かっていたり、他の単元と組み合わさったりします。
このように、つるかめ算は基本確認にも、応用力を見る問題にも使いやすい単元です。だからこそ、出題傾向を知るときは、「つるとかめの問題が出るか」だけではなく、「どのように形を変えて出るか」を意識する必要があります。
他の特殊算や割合・速さにもつながる
つるかめ算は、他の特殊算や重要単元ともつながります。たとえば、差集め算、平均算、売買損益、割合、速さなどです。
全部を一方にそろえ、実際との差を見るという考え方は、差集め算と非常に近いものがあります。また、平均点の問題では、全員がある点数だったと仮定し、実際の合計点との差から人数を考えることがあります。
速さの問題でも、途中で速さが変わる場合、2種類の速さで進んだ時間や道のりを整理する場面があります。このとき、つるかめ算に近い発想が役立つことがあります。
つまり、つるかめ算は単独の単元ではなく、文章題全体を支える考え方です。出題傾向を押さえておくことは、中学受験算数全体の得点力にもつながります。
つるかめ算の主な出題傾向
つるとかめ型の基本問題
まず押さえたい出題傾向は、つるとかめ型の基本問題です。
たとえば、「つるとかめが合わせて10匹います。足の数は全部で28本です。つるとかめはそれぞれ何匹ですか」という問題です。つるの足は2本、かめの足は4本です。
この問題では、まず全部つるだと考えます。10匹すべてがつるなら、足の数は10×2=20本です。実際は28本なので、28−20=8本足りません。
つる1羽をかめ1匹に変えると、足は4−2=2本増えます。足りない8本を2本ずつ増やせばよいので、8÷2=4。かめは4匹、つるは6羽です。
この基本型は、つるかめ算の考え方を理解する土台です。出題傾向としては最もシンプルですが、ここで「なぜ全部つるだと考えるのか」を理解していないと、応用問題でつまずきやすくなります。
お金・点数・個数に置き換えた問題
次によく見られる出題傾向は、つるとかめを別の題材に置き換えた問題です。中学受験算数では、動物の形のまま出るよりも、お金や点数、個数の問題として出ることがあります。
たとえば、「80円のお菓子と120円のお菓子を合わせて10個買い、合計が1000円でした」という問題です。全部80円のお菓子だと考えると、10×80=800円です。実際は1000円なので、200円足りません。
80円のお菓子を120円のお菓子に変えると、1個あたり40円増えます。200÷40=5なので、120円のお菓子は5個です。
点数の問題でも同じです。1問5点と8点の問題があり、合計点からそれぞれの問題数を求める場合、全部5点だったと考えて、実際との差を見ます。
このタイプでは、「これはつるかめ算だ」と見抜く力が問われます。表面の言葉に惑わされず、「2種類・合計・差」があるかを見ることが大切です。
3種類や条件追加の応用問題
難度が上がると、3種類のものが出る問題や、条件が追加される問題も出題されます。たとえば、つる、かめ、カブトムシのように、足の本数が異なる3種類が登場する問題です。
このような問題では、いきなり基本のつるかめ算として解こうとすると混乱します。まず、分かっている条件を整理し、1種類を取り除けるか、2種類にしぼれるかを考える必要があります。
たとえば、全体の数と足の合計に加えて、「カブトムシは5匹」と分かっているなら、先にカブトムシ分を全体から引きます。そのうえで、残りをつるとかめの問題として考えれば、基本のつるかめ算に戻せます。
応用問題の出題傾向では、難しい公式を覚えるより、「基本形に戻せないか」と考えることが重要です。条件を減らして、見慣れた形に直す力が得点につながります。
出題傾向から見るつるかめ算の解き方
まず2種類と合計を確認する
つるかめ算を解くときは、まず「2種類は何か」を確認します。つるとかめなのか、安い品物と高い品物なのか、5点問題と8点問題なのかをはっきりさせます。
次に、合計の数を確認します。全部で何匹、何個、何問あるのかです。そして、合計の量を見ます。足の本数、金額、点数などがこれにあたります。
この3つを確認せずに計算に入ると、数字の意味を取り違えやすくなります。特に、出題傾向として文章が長い問題では、余分な情報や言い換えが入ることがあります。
家庭学習では、問題を読んだ後に「2種類は何?」「全部でいくつ?」「何の合計が分かっている?」と声に出して確認しましょう。式を書く前の整理が、つるかめ算の安定につながります。
全部を一方にそろえて差を見る
次に、全部を一方にそろえて考えます。多くの場合、数が小さい方、金額が安い方、点数が低い方にそろえると考えやすくなります。
たとえば、1問5点と8点の問題が合わせて10問あり、合計点が62点だったとします。全部5点問題だと考えると、10×5=50点です。実際は62点なので、12点足りません。
この12点の差は、実際には8点問題が混ざっているために生まれた差です。つまり、全部を一方にそろえることで、実際とのずれが見えるのです。
子どもには、「全部同じにするのは、答えを決めるためではなく、差を見つけるため」と説明するとよいでしょう。この意味が分かると、つるかめ算の応用にも進みやすくなります。
1つあたりの差で割る意味を理解する
最後に、全体の差を1つあたりの差で割ります。
先ほどの点数の例では、全部5点だと考えると12点足りませんでした。5点問題を8点問題に変えると、1問あたり8−5=3点増えます。足りない12点を3点ずつ増やすので、12÷3=4。8点問題は4問です。
つるとかめの問題でも同じです。つる1羽をかめ1匹に変えると、足が2本増えます。足りない本数を2本ずつ埋めるため、差を2で割ります。
ここで大切なのは、「差を差で割る」と機械的に覚えないことです。「1つ変えると、実際との差がどれだけ縮まるか」を考えるのが本質です。出題傾向が変わっても、この考え方が分かっていれば対応できます。
家庭でできるつるかめ算の出題傾向対策
図や表で条件を見える形にする
家庭でつるかめ算を対策するときは、図や表を使って条件を見える形にすることが効果的です。特に算数に苦手意識がある子は、頭の中だけで条件を整理しようとすると混乱しやすくなります。
表を使う場合は、「全部を一方にそろえた場合」「実際」「差」と分けます。たとえば、全部5点問題なら50点、実際は62点、差は12点。1問あたりの差は3点。だから8点問題は4問、という流れです。
図や表はきれいに書く必要はありません。大切なのは、「何を仮定したか」「実際との差は何か」「1つあたりの差はいくつか」が見えることです。
入試本番では簡単なメモで十分ですが、家庭学習では少し丁寧に書くことで、考え方が定着しやすくなります。
典型問題から応用問題へ段階的に進める
つるかめ算の出題傾向に対応するには、問題のレベルを段階的に上げることが大切です。
まずは、つるとかめ型の基本問題を確実にします。次に、お金や点数、個数に置き換えた問題へ進みます。その後、3種類や条件追加の応用問題に取り組みます。
この順番を守ることで、子どもは「題材が変わっても同じ考え方で解ける」と気づきやすくなります。逆に、基本の意味があいまいなまま応用問題に進むと、解説を読んで終わりになりやすいです。
家庭では、同じ型を3問ずつ解く方法がおすすめです。基本型3問、お金型3問、点数型3問というように並べると、共通点が見えやすくなります。
間違い直しは仮定と差を確認する
つるかめ算で間違えたときは、答えを書き写すだけでは対策になりません。必ず、「何を全部同じだと仮定したか」と「実際との差は何だったか」を確認しましょう。
全部つるだと考えたのか、全部かめだと考えたのか。全部安い方にそろえたのか、全部高い方にそろえたのか。ここがあいまいだと、その後の式の意味も分からなくなります。
たとえば、全部安い方で考えた場合、実際との差は「足りない金額」です。高い方の商品に1つ変えるごとに、その差が埋まっていきます。
間違えたときは、「実際より多かった?少なかった?」「1つ変えると差はどれだけ縮まる?」と確認してみてください。この復習が、出題傾向の違う問題にも対応する力を育てます。
まとめ:つるかめ算の出題傾向は型の理解で対策できる
中学受験算数のつるかめ算は、基本問題としてだけでなく、お金、点数、個数、平均、割合、速さなどに形を変えて出題されることがあります。出題傾向を押さえるには、表面の題材ではなく、「2種類・合計・差」という構造を見ることが大切です。
解き方の基本は、全部を一方にそろえる、実際との差を見る、1つあたりの差で割るという3ステップです。この流れを理解していれば、題材が変わっても落ち着いて対応できます。
家庭では、図や表で条件を見える形にし、典型問題から応用問題へ段階的に進めましょう。間違えたときは、答えよりも「何を仮定したか」「どの差を見たか」を確認することが重要です。
つるかめ算は、文章題の条件整理力を育てる大切な単元です。出題傾向を知り、型の意味を理解して練習すれば、中学受験算数の得点源に変えていくことができます。
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