\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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中学受験算数で「新小学問題集」は使える?

新小学問題集が中学受験にいいと聞きましたが、うちの子には難しすぎないか不安です
この記事では、中学受験算数で新小学問題集を使う場合の難易度やシリーズの違い、向いている子、成績につなげる具体的な使い方まで順を追って解説します。
「新小学問題集」は、教育開発出版が発行している小学生向けの問題集シリーズです。
塾で採用されることも多いため、
「塾で渡されたけれど、どのくらいのレベルなの?」
「中学受験用として十分なの?」
と気になる保護者も多いでしょう。
結論からいうと、中学受験算数の学習にも使える教材ですが、シリーズ選びが重要です。
新小学問題集には標準編と中学入試編がある
まず知っておきたいのは、「新小学問題集」という名前の教材が1種類だけではないことです。
現在、教育開発出版では主に、
- 新小学問題集 標準編
- 新小学問題集 中学入試編
が用意されています。
標準編は国語・算数の小4~小6を対象とし、学習指導要領上の学年配当をベースに、基礎から応用まで幅広い問題を収録しています。算数は各学年200ページで、解答・解説も標準装備されています。
一方、中学入試編は国語・算数・理科・社会の4教科があり、中学入試に対応する力を育てることを目的としたシリーズです。
同じ「新小学問題集」でも、役割は少し違います。
中学受験を目指すなら中学入試編が中心
中学受験を本格的に目指すのであれば、基本的には中学入試編が中心になります。
公式にも、中学入試編は「中学入試指導の現場に即した新基準シリーズ」とされており、学年配当を基準とした独自のカリキュラムで構成されています。
中学受験では、
- 植木算
- つるかめ算
- 旅人算
- 割合と比
- 場合の数
- 規則性
- 平面図形
- 立体図形
など、学校算数より一歩踏み込んだ考え方が必要です。
そのため、受験を目的に使うのであれば、
「学校の学習を少し難しくした問題集」
ではなく、
中学入試を意識したカリキュラムの教材
を使うほうが効率的です。
標準編が向いている子もいる
ただし、
「中学受験をするなら標準編は意味がない」
というわけではありません。
算数が苦手で、
- 学校内容にも抜けがある
- 計算で頻繁にミスをする
- 割合や単位換算が不安定
- 文章題になると手が止まる
という子には、標準編から戻ったほうがよい場合があります。
標準編も基礎だけではなく応用まで幅広く扱い、豊富な問題パターンと演習量を確保した教材として作られています。
受験生だからといって、難しい教材を選べばよいわけではありません。
今の理解度に合う問題集を選ぶことのほうが大切です。
新小学問題集の算数はどんな難易度?
新小学問題集を検討するとき、多くの保護者が気になるのが難易度でしょう。
中学入試編は、学校算数だけを学んできた子がいきなり取り組むと、やや難しく感じる可能性があります。
中学入試編は小4・小5・小6相当の3段階
中学入試編は、
ステージⅠ=4年相当
ステージⅡ=5年相当
ステージⅢ=6年相当
という3段階の構成です。
ここで注意したいのは、
「小学5年生だから必ずステージⅡ」
と機械的に考えないことです。
たとえば小学5年生でも、中学受験算数を始めたばかりなら、ステージⅠの重要単元を確認してから進んだほうが理解しやすいことがあります。
反対に、小4から受験塾でしっかり勉強している子であれば、学年相当の教材を進められるでしょう。
基礎だけでなく受験に必要な思考力を養う
新小学問題集の特徴は、単純な計算練習だけでなく、さまざまな問題パターンに触れられる点です。
中学受験算数では、
「公式を覚えて当てはめる」
だけでは対応できません。
たとえば割合なら、
「何を1とするのか」
速さなら、
「道のり・速さ・時間のどれが分かっているのか」
図形なら、
「どの長さや面積に注目するのか」
を考える必要があります。
問題集を進める中で、このような典型的な考え方を身につけていくことが、受験算数の土台になります。
最難関校対策は別教材も必要になる
一方で、新小学問題集を1冊完璧にすれば、すべての学校に対応できるとは限りません。
特に最難関校では、
- 複数単元を組み合わせた問題
- 初見性の高い図形問題
- 規則を自分で発見する問題
- 長い条件を整理する問題
なども出題されます。
そのため、
新小学問題集で典型問題を固める
↓
志望校レベルの応用問題へ進む
↓
過去問で出題傾向に合わせる
という流れが現実的です。
教材は「難しいほど良い」のではなく、役割を分けて使うことが大切です。
新小学問題集で算数が伸びる使い方
同じ問題集を使っても、成績が伸びる子と伸びにくい子がいます。
違いは、問題集を「終わらせるもの」と考えているか、「できなかった問題をできるようにするもの」と考えているかです。
1回目は例題と基本問題を確実にする
最初から難しい問題だけを狙う必要はありません。
まず例題を読み、
「なぜこの式になるのか」
を理解します。
その後、基本的な問題を自力で解きます。
たとえば10問解いて7問正解だった場合、
「7問できた」
で終わらず、残り3問が重要です。
中学受験では、すでに解ける問題を何度も繰り返すより、解けなかった問題を解ける状態に変えることが得点アップにつながります。
間違えた問題だけ2回目を解く
おすすめは、問題番号に印をつける方法です。
1回目
○=自力で正解
△=ヒントがあれば解けた
×=解けなかった
と分類します。
2回目は△と×だけを解きます。
たとえば1日20問取り組んで5問間違えたなら、翌日に20問全部やり直す必要はありません。
まず5問を解き直したほうが効率的です。
正解した問題まで何度も繰り返すと、勉強時間は増えても弱点がなかなか減りません。
解説を読んだだけで終わらせない
算数で特に注意したいのが、
「解説を読んだら分かった」
という状態です。
解説を見れば理解できることと、自分で解けることは別です。
間違えた問題は、
その日:解説を読んで理解
翌日:解説を隠して解き直す
数日後:もう一度確認
という流れがおすすめです。
翌日に自力で解ければ、考え方が定着し始めています。
解けなければ、まだ「理解したつもり」の段階です。
算数が苦手な子が使うときの注意点
新小学問題集は問題量がしっかりあるため、使い方を間違えると負担が大きくなります。
特に算数に苦手意識がある子は注意が必要です。
分からない問題を長時間考えすぎない
思考力を育てるために考える時間は必要です。
しかし、手がかりがまったくない問題を30分、40分と考え続けても効率はよくありません。
たとえば5~10分程度、
- 図を書く
- 条件を書き出す
- 小さい数字で試す
- 以前の例題を思い出す
などをしても進まなければ、ヒントや解説を利用します。
大切なのは、
分からないまま粘ることではなく、解説から考え方を学び、後で自力で再現すること
です。
全部の問題を完璧にしようとしない
厚い問題集を見ると、
「全部やらせなければ」
と考えてしまう保護者もいます。
しかし塾に通っている子は、
授業
宿題
テスト直し
新小学問題集
過去問
と教材が増えやすくなります。
結果として、どの教材も中途半端になることがあります。
まず優先すべきなのは、
志望校に必要な問題と、本人ができていない問題
です。
すでに十分できる単元は軽く確認し、苦手単元に時間を使ったほうが効果的です。
塾教材との重複を確認して使う
新小学問題集は塾用教材としても位置づけられているため、すでに塾で使っている場合があります。教育開発出版の公式サイトでも、標準編・中学入試編とも塾用教材として案内されています。
家庭で別に購入する前に、
「塾では何を使っているか」
「家庭教材として追加する必要があるか」
を確認しましょう。
算数の成績が伸びないと、
「もっと問題集を買わなければ」
と思いがちです。
しかし、教材不足より、
今持っている教材の解き直し不足
が原因のことも少なくありません。
新しい1冊を増やす前に、現在の問題集で△や×になった問題が自力で解けるか確認してみてください。
まとめ|新小学問題集は目的に合うシリーズを選ぼう
中学受験算数で新小学問題集を使うなら、まず標準編と中学入試編の違いを理解することが大切です。
標準編は、小4~小6の学習内容を軸に基礎から応用まで幅広く取り組む教材です。
一方、中学入試編は、ステージⅠ~Ⅲの構成で中学入試に対応する力を育てる教材として作られています。
中学受験を本格的に目指すなら中学入試編が候補になりますが、算数に大きな苦手がある場合は、標準編やより基本的な教材で土台を作ることも必要です。
そして、どちらを使う場合でも大切なのは、
- 例題の考え方を理解する
- 間違えた問題に印をつける
- 翌日以降に解き直す
- 自力で説明できるところまで仕上げる
- 教材を増やしすぎない
という使い方です。
中学受験算数では、問題集を何冊終えたかより、
一度間違えた問題を次に自力で解けるようになったか
のほうが重要です。
新小学問題集も、ただページを進めるだけでは十分な効果を得にくくなります。
今の子どもの理解度を確認し、必要なレベルを選び、間違いを丁寧に解き直す。
この使い方ができれば、新小学問題集は中学受験算数の基礎から応用へ力を伸ばすための有力な教材の一つになるでしょう。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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