\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
【小学4〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇
関東には中学受験を算数のみで受けられる学校がある

関東なら算数のみで受けられる中学校もあると聞いたけれど、うちの子でも本当に受験できるのか私も不安です
この記事では、関東で中学受験を算数のみで受けられる学校の例から、算数1科入試が向いている子、問題の特徴、家庭での対策まで順を追って解説します。
中学受験というと、
国語・算数の2科
国語・算数・理科・社会の4科
をイメージする保護者が多いでしょう。
しかし近年の私立中学入試では、英語入試、適性検査型、自己表現型など入試方式が多様化しており、その一つとして算数1科入試があります。
関東でも実際に複数の学校が採用しています。
算数1科入試とはどんな入試?
算数1科入試とは、その名の通り算数だけの試験結果を中心に合否を判定する入試です。
たとえば50分100点で算数を解き、その得点だけで選考する形式があります。
ただし、
「算数だけなら受験勉強が楽」
という意味ではありません。
1科目しかないため、算数で失敗したときに国語・理科・社会で補うことができません。
むしろ算数の得点力がそのまま合否につながりやすい入試です。
2027年度に算数1科入試がある関東の学校例
2027年度入試の公式情報を見ると、関東には算数のみで受験できる学校があります。
東京都では、大妻多摩中学校が2027年度から算数1科入試を新設し、第2回・第4回午後入試で算数1科を選択できる予定です。
山脇学園中学校も算数1科入試を設けており、学校側は計算力・応用力に加え、未知の問題へ取り組む論理的思考力などを見る入試と位置づけています。
英明フロンティア中学校では2027年度に1科入試があり、国語または算数のどちらかを出願時に選択します。試験時間は50分、100点満点です。
千葉県では昭和学院中学校が2027年度一般入試で算数1科を実施予定です。埼玉県の狭山ヶ丘高等学校付属中学校でも、2027年度は4科・2科に加えて算数1科を選択でき、算数は50分100点とされています。
これは一例であり、算数1科入試の実施校をすべて網羅したものではありません。
また、入試制度は年度によって変わるため、実際に出願するときは必ずその年度の学校公式募集要項を確認してください。
算数のみ受験は午後入試にも多い
算数1科入試は、2月1日・2日などの午後に設定されるケースもあります。
たとえば午前中に第一志望校の4科入試を受け、午後に別の学校の算数1科入試を受ける、といった受験日程を組める場合があります。
そのため算数1科入試は、
「算数だけで中学受験を完結させる方法」
というより、
得意な算数を生かして受験機会を増やす方式
として考えることもできます。
算数のみの中学受験が向いている子・注意したい子
算数1科入試は魅力的ですが、すべての受験生に適しているわけではありません。
算数が明確な得意科目なら強みを生かせる
最も向いているのは、
「4科の中でも算数だけ明らかに強い」
という子です。
たとえば模試で、
算数偏差値62
国語偏差値50
理科偏差値52
社会偏差値48
というように算数が突出している場合、1科入試なら強みをそのまま得点に生かせます。
特に図形・場合の数・数の性質など、思考問題を楽しめる子とは相性がよいでしょう。
国語・理社の準備負担を抑えられる
受験開始が遅かった家庭にも、1科入試は選択肢になります。
小6から中学受験を考え始めた場合、社会の歴史・地理、理科の全範囲を短期間で仕上げるのは負担があります。
算数1科入試なら、その学校については算数に学習時間を集中できます。
ただし、併願校まで算数1科だけに限定すると学校選択の幅が狭くなるため、国語や他科目を完全にやめるかどうかは慎重に判断しましょう。
算数が苦手な子には簡単な入試ではない
今回の検索では「算数のみ」という言葉が入っていますが、ターゲットの中には算数に苦手意識を持つ家庭もいるでしょう。
ここは特に注意が必要です。
算数1科入試は、
「1科目しか勉強しなくてよいから簡単」
とは限りません。
山脇学園の2026年度算数1科入試の出題方針では、20~25問程度を予定し、計算だけでなく文章題・図形問題を幅広く出題すると説明されています。学校が公表した前年分析でも、仕事算・速さ・図形などでは得点率が低い問題がありました。
つまり、幅広い単元を安定して解ける算数力が必要です。
算数1科だけに受験校を絞りすぎない
算数が得意でも、
「算数1科入試しか受けない」
と早い段階で決めてしまう必要はありません。
入試制度は学校ごとに異なり、希望する学校に必ず算数1科があるとは限りません。
おすすめは、
第一志望:4科または2科
併願校:2科
午後入試:算数1科
のように複数方式を組み合わせることです。
受験直前まで選択肢を残せます。
算数1科入試ではどんな問題が出る?
算数だけの試験では、特定単元だけを勉強すればよいわけではありません。
むしろ「算数全体の完成度」が見られます。
計算・数の性質など基本問題を落とさない
1科入試では、簡単な問題で失点すると大きな差になります。
計算
逆算
約数・倍数
比
単位換算
などの基本問題は確実に取りたいところです。
山脇学園が公表している過去の分析でも、基本計算や比など得点率の高い問題があり、こうした問題を落とさないことが重要だと読み取れます。
難問を1題取るより、基本問題を3題落とさないことを優先しましょう。
速さ・割合・特殊算の総合力が問われる
中学受験算数では、
割合
比
速さ
仕事算
旅人算
流水算
売買算
つるかめ算
などがつながっています。
たとえば速さの問題でも、途中で比を使うことがあります。
公式を単独で暗記するのではなく、
「なぜこの式になるのか」
まで説明できる状態にすることが必要です。
図形・場合の数で差がつきやすい
算数1科を選ぶ受験生には、算数を得意とする子も多く含まれます。
そのため合否の差がつきやすいのが、
平面図形
立体図形
場合の数
規則性
数の性質
などです。
ただし最初から難問対策ばかりする必要はありません。
まず標準問題を10問解いて8~9問程度を安定して取れる状態を作り、その後に志望校レベルの応用へ進みます。
途中式や考え方を書く学校もある
算数1科入試でも、答案形式は学校によって違います。
答えだけを書く学校もあれば、求め方を書く問題を含む学校もあります。
たとえば狭山ヶ丘の2027年度1科入試は「記述方式」と明記されています。
したがって、
「答えさえ出ればよい」
という練習だけでは不十分な場合があります。
志望校の過去問・サンプル問題を見て、式や考え方を書く練習が必要か確認してください。
関東の算数のみ受験に向けた家庭学習法
算数1科入試では、教材を増やすより志望校に合わせた学習が重要です。
志望校の過去問で出題形式を最初に確認する
小6になったら、まず過去問を見ます。
確認するのは、
問題数
試験時間
計算問題の割合
図形の多さ
記述の有無
大問型か小問型か
です。
同じ「算数1科」でも、学校によって問題の性格は違います。
過去問を解く前でも、問題全体を眺めるだけで学習の優先順位が見えてきます。
正答率の高い基本問題を確実に取る
家庭学習では、
計算10分
一行問題10分
苦手単元20分
解き直し10分
のように分けてもよいでしょう。
算数1科だからといって、毎日難問を解く必要はありません。
合格を安定させる土台は、
誰もが取る問題を落とさない力
です。
週1回は50分前後の時間制限をつける
普段は解けても、本番では時間制限があります。
たとえば50分試験なら、週1回程度、
「50分でどこまで正確に取れるか」
を確認します。
終わったら点数だけを見るのではなく、
計算に時間を使いすぎた
図形1問で10分止まった
見直し時間がなくなった
などを記録してください。
時間配分も立派な受験対策です。
算数1科と2科・4科入試を組み合わせる
最も現実的なのは、算数1科を「受験戦略の一つ」として利用する方法です。
算数が得意なら、
午前:4科入試
午後:算数1科入試
などの組み合わせも考えられます。
一方、算数1科で思うような結果が出なかったときに備え、2科・4科でも受験できる状態を維持しておくと学校選びの幅が広がります。
まとめ|算数のみの中学受験は「得意」を生かす選択肢
関東には、中学受験を算数のみで受けられる私立中学校があります。
2027年度では、大妻多摩中学校、山脇学園中学校、英明フロンティア中学校、昭和学院中学校、狭山ヶ丘高等学校付属中学校などで、算数1科を利用できる入試が公式に案内されています。
ただし、算数のみ受験は、
「科目が少ない=簡単」
ではありません。
1科目だけだからこそ、
計算ミス
読み違い
時間不足
がそのまま結果へ影響します。
対策では、
基本計算を安定させる
↓
割合・比・速さ・特殊算を固める
↓
図形・場合の数まで広げる
↓
志望校の過去問を解く
↓
時間配分と弱点を修正する
という順番がおすすめです。
特に算数が得意な子にとっては、算数1科入試はその強みを評価してもらえる貴重な選択肢です。
一方、算数が苦手な子が「4科より楽そう」という理由だけで選ぶのは慎重に考えましょう。
まず過去問を1年分見て、
「この問題を50分前後でどこまで取れそうか」
を確認することが大切です。
そして算数1科だけに受験方法を限定せず、2科・4科入試も含めて日程を組み合わせましょう。
なお、学校の入試制度・募集人数・試験日は毎年度変更される可能性があります。この記事で挙げた学校例は2027年度の公式情報を基準としているため、実際の出願時には必ず各中学校の最新募集要項を確認してください。
算数のみの中学受験は、勉強を減らすための制度ではなく、得意な算数を最大限に生かすための入試方式。
この視点で学校を探すと、関東の中学受験でも志望校・併願校の選択肢を広げやすくなります。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
【小学4〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇

