中学受験算数の図形問題集おすすめ|レベル別に解説

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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中学受験算数の図形問題集はどう選ぶ?

中学受験ママ
中学受験ママ

図形が苦手なうちの子に合う問題集が分からず、私は難しすぎる本を選ばないか不安です

この記事では、中学受験算数の図形問題集について、レベル別の選び方、おすすめ教材の特徴、学年別の使い方、家庭での復習方法まで順を追って解説します。

中学受験の図形には、

角度
面積
相似
面積比
円・おうぎ形
図形の移動
体積
表面積
展開図
切断

など多くの単元があります。

そのため、「評判がよい問題集」を買うだけでは十分ではありません。

大切なのは、

今の子どもがどこで止まっているか

に合わせて選ぶことです。

苦手な子は解説の詳しさを優先する

図形が苦手な子には、問題数より解説を見ましょう。

たとえば、

「この補助線を引く」

だけでなく、

「なぜここに補助線を引くのか」

まで説明されている教材が理想です。

図形問題は、答えを読んで納得するだけでは伸びません。

次の問題でも同じ考え方を再現できる必要があります。

そのため家庭学習では、

問題100問

より、

解説を読んで自力で再現できる30問

のほうが価値があります。

平面図形と立体図形の両方を確認する

「図形が苦手」と言っても、

平面図形はできるが立体図形が苦手

という子もいます。

問題集を選ぶ前に、

角度・面積・相似
体積・表面積・展開図

のどちらで失点しているか確認しましょう。

文英堂では、中学入試向け教材として「平面図形」と「立体図形」を別冊で扱う教材も販売しており、苦手分野だけを集中して学ぶ選択肢もあります。

難易度は「今解ける問題の少し上」にする

算数が苦手な子に、

難関校向けだから伸びそう

という理由で難問集を渡すのはおすすめできません。

目安として、最初の数ページを解いて、

6~8割程度は自力で取り組める

くらいが使いやすいでしょう。

ほぼ全問解けないなら一段下へ。

ほぼ全問簡単なら一段上へ進みます。

中学受験算数の図形問題集おすすめ4タイプ

ここからは、目的別に使いやすい教材を紹介します。

基礎ならZ会グレードアップ問題集

図形の基礎から少し発展まで取り組みたい小4~小6なら、

『Z会グレードアップ問題集 算数 計算・図形』

が候補になります。

Z会公式では、中学受験も視野に入れた「教科書+α」の問題集として位置づけられ、図形へのアプローチや図形センスを養う内容とされています。小5版・小6版には詳しい解答解説も付いています。

特に向いているのは、

学校算数はできる
受験図形へ進むと難しく感じる
いきなり本格的な入試問題集は重い

という子です。

小4版も中学受験を視野に入れた内容として現在掲載されています。

標準から入試なら中学入試 超効率問題集 算数[図形]

入試頻出の図形を効率よく練習したいなら、

『中学入試 超効率問題集 算数[図形]』

が使いやすい選択肢です。

文英堂公式では、入試データをもとに出題率の高い問題を厳選し、

出るとこチェック
実力アップ問題
ハイレベル問題
チャレンジテスト

と段階的に進む構成になっています。2024年刊、128ページ、税込1,320円です。

「図形を一通り習ったが、入試問題になると点が取れない」という小5後半~小6に使いやすいでしょう。

解法を広く身につけるなら中学入試 算数 塾技100

『中学入試 算数 塾技100[新装版]』は図形だけの本ではありません。

しかし、中学入試で頻出する解法パターンを100の「塾技」に整理しており、図形を含む入試算数全体の解法を身につけたい子に向いています。

文英堂公式では、塾のカリキュラムに沿って構成し、厳選した入試問題によるパターン学習を特徴としています。難関中学受験の応用力をつけるための基礎作りにも使える位置づけです。

おすすめなのは、

基本図形はできる
補助線の引き方を増やしたい
図形以外も含めて解法を整理したい

という子です。

一方、図形の基礎がまだ不安定な子には少し重く感じることがあります。

空間認識を鍛えるなら算数ラボ図形

『算数ラボ図形 空間認識力のトレーニング』は、一般的な入試問題集とは少し役割が違います。

立体を頭の中で動かす、向きを考える、図形をイメージするといった、

図形を見る力そのもの

を鍛える用途に向いています。

特に、

展開図になると止まる
立体を回転させると分からない
図形を頭の中で動かせない

という子の補助教材として使いやすいでしょう。

ただし、これだけで中学入試の図形対策を完成させるのではなく、通常の単元学習と組み合わせることをおすすめします。

学年別|図形問題集のおすすめの使い方

問題集は、学年によって役割を変えます。

小4は図形に慣れて基本性質を理解する

小4では、

角度
三角形
四角形
面積

などを丁寧に学びます。

この時期は難しい補助線を覚えるより、

二等辺三角形ならどの角が同じか
平行線ならどの角に注目するか

といった基本性質を理解することが大切です。

Z会グレードアップ問題集のような「教科書+α」レベルから始めると無理がありません。

小5は相似・面積比・立体を重点的に

小5になると、

比
相似
面積比
立体図形

が重要になります。

ここで図形が急に難しく感じる子は少なくありません。

小5では、

基本例題
↓
標準問題
↓
入試問題

の順に進めます。

「超効率問題集 算数[図形]」のように段階が分かれている教材なら、基本の確認からハイレベル問題までつなげやすいでしょう。

小6は志望校の過去問から弱点を逆算する

小6では、図形問題集を最初から全部解く必要はありません。

過去問や模試を見て、

相似で落とす
立体切断が弱い
円とおうぎ形が苦手

などを分類します。

そこだけ問題集へ戻ります。

小6後半は、

市販問題集を終わらせること

より、

志望校で必要な図形を解けること

を優先してください。

図形問題集で成績を伸ばす家庭学習法

よい問題集を選んでも、1回解いただけでは定着しません。

1冊を何度も解くほうが効果的

図形が苦手だからと、

問題集A
問題集B
問題集C

と増やす必要はありません。

まず1冊決めます。

1周目は全部。

2周目は△と×。

3周目は2回以上間違えた問題だけ。

たとえば1周目に50問あっても、

2周目20問
3周目7問

と減らしていけば効率的です。

補助線は「なぜ引いたか」を説明させる

解説を見て補助線を写しただけでは、次の問題で使えません。

解き直すときは、

「どうしてここに線を引いたの?」

と聞いてください。

「相似な三角形を作るため」
「同じ高さを作るため」
「正三角形を見つけるため」

と言えれば理解が深まっています。

間違えた問題は翌日と1週間後に解き直す

おすすめは、

当日:解説を理解
翌日:白紙から解く
1週間後:もう一度解く

という流れです。

図形問題は解説を見ると、

「分かった」

と感じやすい単元です。

しかし、本当に必要なのは翌日も補助線を自分で引けることです。

塾教材と市販問題集の役割を分ける

塾に通っているなら、市販教材で新しいカリキュラムを増やしすぎないようにしましょう。

おすすめは、

塾教材=授業・宿題・メイン演習
市販の図形問題集=苦手単元の補強

です。

たとえば塾の相似でつまずいたら、市販教材の相似だけ戻る。

理解したら、再び塾教材を解く。

この使い方なら教材が増えても学習が散らかりません。

まとめ|図形問題集は難易度より「今の弱点」で選ぼう

中学受験算数の図形問題集を選ぶときは、

有名だから
難関校向けだから
問題数が多いから

だけで決めないことが大切です。

基礎から図形感覚を育てたいなら、Z会グレードアップ問題集。

入試頻出の図形を効率よく演習したいなら、『中学入試 超効率問題集 算数[図形]』。

図形を含め、入試で使う解法パターンを広く整理したいなら『中学入試 算数 塾技100』。

空間認識力そのものを鍛えたいなら『算数ラボ図形』。

このように、目的によって選択肢は変わります。

そして、算数が苦手な子ほど、

今の実力より難しすぎない

ことを重視してください。

最初の数ページでほとんど手が出ない問題集は、良書であっても今の本人には合っていません。

図形問題集は、

理解できる例題
↓
少し考える標準問題
↓
自力で補助線を引く
↓
入試問題

という順で進めるのが基本です。

家庭では、

何冊終わったか

ではなく、

「昨日解けなかった図形が、今日は自分で解けたか」

を見てください。

図形はセンスだけで決まる単元ではありません。

基本性質を理解し、

よく使う補助線を経験し、

その理由を自分で説明する。

この積み重ねによって、初めて見る図形問題にも少しずつ対応できるようになります。

問題集選びで迷ったら、難易度の高さではなく、

わが子が今つまずいている図形を、自力で理解できる解説があるか

を基準に選ぶことが、中学受験算数の図形を伸ばす近道です。

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

中学受験算数のプロが開発した、
【小学4〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇

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