帰国子女の中学受験|中堅校の選び方

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

中学受験算数のプロが開発した、
【小学5〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇

中学受験 立体図形完全制覇セット

帰国子女中学受験の「中堅校」はどう考える?

中学受験ママ
中学受験ママ

帰国子女の息子に合う中堅校を探したいのですが、私はどこまでを候補にすればよいのか迷っています。

この記事では、帰国子女の中学受験で中堅校を考える家庭向けに、代表的な帰国生入試、学校選びの基準、算数が苦手な子の対策まで順を追って解説します。

帰国子女の中学受験で「中堅校」と検索しても、明確な一覧が見つからないことがあります。

それは、中堅校という言葉に全国共通の基準がないためです。

中堅校に共通の偏差値基準はない

中学受験では、四谷大塚、日能研、首都圏模試などで偏差値の母集団が異なります。

そのため、

偏差値50台=必ず中堅校

という決め方はできません。

さらに帰国生入試では、

英語1科
国語・算数
英語+作文
算数+英語資格

など試験方式が異なります。

一般入試の偏差値が同程度でも、帰国生にとっての難易度は大きく変わります。

この記事では、最難関校だけに絞らず、帰国生入試を利用して現実的に検討しやすい学校群を「中堅校」として考えます。

偏差値より帰国生入試の方式を先に見る

例えば英語が非常に得意な子なら、英語を強く評価する学校は一般入試偏差値以上に相性がよくなる場合があります。

反対に、

英語は日常会話レベル
算数は得意
日本語での学習経験が長い

という子なら、国算型のほうが有利です。

「どの学校が入りやすいか」より、

どの方式なら本人の強みを出せるか

から考えましょう。

中堅校は第一志望にも併願校にもなる

中堅校を「安全校」とだけ考えるのもおすすめできません。

帰国生を積極的に受け入れる学校には、

英語教育が充実している
海外経験を生かしやすい
帰国生が学校になじみやすい

といった特徴を持つ学校もあります。

難関校の併願先としてだけでなく、本人に合えば十分に第一志望候補になります。

帰国子女中学受験で検討したい中堅校の例

ここでは2027年度の公式情報をもとに、帰国生が検討しやすい学校例を紹介します。

攻玉社|国算または英語で選べる男子校

攻玉社中学校の2027年度国際学級は男子40名募集です。

出願時に海外在住1年以上、帰国後3年以内であることが原則で、試験は国語・算数、または英語から選択できます。国語・算数は各50分100点、英語は60分100点です。

英語を武器にする子だけでなく、国算を仕上げてきた帰国生も受験しやすい方式です。

「英語は得意だが算数に不安がある」「逆に英語より国算が安定している」という家庭が、本人の得意分野に合わせやすい学校といえます。

かえつ有明|英語力を生かしやすい共学校

かえつ有明中学校の2027年度帰国生入試では、1年以上海外に滞在し、2023年11月20日以降に帰国、または現在も海外在留中であることなどが出願資格です。

帰国生入試にはHonors/Advanced、Regularなど複数の選考があり、ニューヨーク現地入試も実施予定です。

帰国生の受け入れを前提とした学校を探す家庭にとって、候補に入れやすい共学校の一つです。

また、2月の一般入試は帰国生資格に関係なく出願できるため、帰国生入試と一般入試の両方を視野に入れられます。

三輪田学園|算数を生かせる女子の帰国生入試

三輪田学園中学校の2027年度帰国生入試は女子若干名募集です。

応募資格は、父母の転勤・転住等に伴って1年以上海外に在住し、帰国後3年以内であることなど。A方式は国語作文・算数・保護者同伴面接、B方式は算数・面接に英検等の級によるみなし点を組み合わせます。

算数は30分で、四則計算3題に加え、文章題・図形・グラフを用いた問題などが出題されると学校が案内しています。

難問ばかりではなく、基本的な算数力を重視する学校を探す家庭には検討しやすい形式です。

文教大学付属・神奈川学園も候補になる

文教大学付属中学校の2027年度帰国生入試は男女若干名募集で、原則として海外在住経験1年以上・帰国後3年以内です。

試験は算数100点・30分、日本語作文600字・30分、面接という構成です。

英語1科ではなく、算数と日本語での表現を重視する帰国生入試という点が特徴です。

女子では神奈川学園中学校も、継続して1年以上海外に在留し、帰国後3年以内を応募資格としています。条件から多少外れる場合は資格確認の相談も受け付けています。

このように「中堅校」と一括りにしても、入試方式はかなり異なります。

帰国子女が中堅校を選ぶときの4つのポイント

帰国後年数と海外在留期間を確認する

帰国生入試では、学力以前に出願資格を満たす必要があります。

例えば、

攻玉社=海外在住1年以上・帰国後3年以内
三輪田学園=1年以上海外在住・帰国後3年以内
文教大学付属=原則海外在住経験1年以上・帰国後3年以内
かえつ有明=1年以上海外滞在+具体的な帰国日の条件

と違います。

帰国日を「2024年ごろ」と曖昧にせず、年月日まで整理しましょう。

英語型か国算型かを確認する

帰国生だから英語型が必ず有利とは限りません。

例えば攻玉社では英語または国算を選べますが、文教大学付属は算数と日本語作文が中心です。

本人の強みが、

英語
算数
日本語作文

のどこにあるかを先に確認すると、学校選びが整理しやすくなります。

偏差値より過去問との相性を見る

一般入試偏差値が同じ程度でも、

算数中心
英語中心
作文中心

では本人の得点力が違います。

実際に過去問やサンプル問題を解き、

制限時間内で何点取れるか
知らない単元がどれくらいあるか
日本語を読むのに時間がかかるか

を確認しましょう。

偏差値50台の学校でも、本人に合わない方式なら簡単ではありません。

入学後の英語教育や帰国生支援も見る

受験だけでなく、入学後も重要です。

帰国生の場合、

英語力を維持できるか
帰国生向けクラスがあるか
一般生とどのように学ぶか
海外大学や留学への支援があるか

まで確認すると学校選びの満足度が上がります。

「入りやすさ」だけで第一志望を決めないことが大切です。

中堅校を目指す帰国子女の算数対策

中堅校の帰国生算数では、最難関校のような難問を大量に解くより、基本・標準問題を確実に取るほうが重要なケースが多くあります。

難問より基本・標準問題の正答率を上げる

例えば10問あるテストで、

難問2問を解ける
基本問題を3問ミスする

より、

基本・標準8問を確実に取る

ほうが得点は安定します。

特に帰国後の学習期間が短い子は、難しい問題集へ急がず、

計算
割合
比
速さ
基本図形

をまず固めましょう。

比・速さ・図形を優先して固める

比は多くの入試単元につながります。

同じ距離なら、

速さの比2:3
→時間の比3:2

です。

相似図形で辺の比が2:3なら、

面積比は4:9

になります。

比を理解すると、速さや図形の問題でも使えるため、限られた準備期間で優先度の高い分野です。

日本語の文章題は図や表に変換する

帰国生では、

計算はできる
日本語の文章題で止まる

というケースがあります。

問題を読んだら、

分かっている数字
求めるもの
変わらない条件

を紙に出します。

速さなら線分図、割合なら比、場合の数なら表に変換します。

「文章を完全に理解してから式を作る」のではなく、読んだ情報を少しずつ算数の形に直すのがコツです。

過去問は「解けない」と「間に合わない」を分ける

過去問を解いたら、

時間内得点
時間無制限得点

の2つを記録します。

例えば、

30分で55点
時間無制限なら85点

なら、理解不足というより処理速度の問題です。

反対に、

30分55点
時間無制限でも60点

なら、基本単元を戻す必要があります。

帰国子女の「算数が苦手」は、未習・日本語・時間不足のどれなのかを分けて考えることが大切です。

まとめ|帰国子女の中堅校選びは偏差値だけで決めない

帰国子女の中学受験で中堅校を探す場合、偏差値だけで学校を並べるのはおすすめできません。

2027年度の入試を見るだけでも、

攻玉社=国算または英語
かえつ有明=複数の帰国生選考
三輪田学園=算数+作文または英語資格
文教大学付属=算数+日本語作文+面接

と入試方式が大きく異なります。

家庭では、

帰国資格を確認する
↓
英語型・国算型など方式を確認する
↓
本人の得意科目と合わせる
↓
過去問で相性を見る
↓
入学後の教育環境まで確認する

という順番で候補校を絞りましょう。

算数が苦手な場合も、最初から難問へ進む必要はありません。基本・標準問題を確実にし、比・速さ・図形など得点につながりやすい単元を優先するほうが効果的です。

帰国子女の中堅校選びで大切なのは、「偏差値がちょうどよい学校」を探すことではなく、本人の海外経験・英語力・日本式算数の力を最も生かせる学校を見つけることです。中堅校まで視野を広げることで、帰国生に合う学校選びの選択肢は大きく増えます。

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

中学受験算数のプロが開発した、
【小学5〜6年生対象】立体図形対策教材はこちら👇

中学受験 立体図形完全制覇セット

タイトルとURLをコピーしました