NN開成スーパー算数とは?向く子と活用法

\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。

  • 問題の構造が複雑でイメージできない
  • 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
  • 図を頭の中で再現できない
  • 過去問の正答率が安定しない

こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。

特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。

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NN開成スーパー算数とはどんな講座?

中学受験ママ
中学受験ママ

NN開成のスーパー算数は魅力的ですが、うちの子に本当に必要なのか、私には判断できず不安です

この記事では、NN開成スーパー算数の特徴やレベルアップ算数との違い、向いている子、受講効果を高める家庭学習法を順を追って解説します。

NN開成は、早稲田アカデミーが小学6年生を対象に実施している志望校別対策コースです。

開成中だけでなく、筑波大学附属駒場中や灘中も視野に入れ、覚えた知識を当てはめるだけでは解けない問題に対応することを重視しています。

そのNN開成で設置されている平日講座の一つが、「灘・開成・筑駒『スーパー算数』」です。

灘・開成・筑駒を見据えた最上位向け講座

早稲田アカデミーの公式案内では、スーパー算数について、算数が好きで現在の学習では物足りない子、開成合格を通過点として灘や筑駒まで狙う子、パターン問題ではなく初見問題に挑戦したい子を想定しています。

つまり、開成合格に必要な標準的な力を補うというより、すでに高い算数力を持つ子が、その強みを全国最上位の水準まで伸ばすための講座です。

講座名に「スーパー」と付いているからといって、開成志望者全員が受けるべきものではありません。

現在の弱点を補う講座なのか、得意分野をさらに伸ばす講座なのかを見分ける必要があります。

過去問の暗記ではなく初見問題を考える

NN開成の算数は、「過去」より「新作」をテーマにしています。

公式案内では、1学期に算数の最初の一手を打つ訓練を行い、2学期には身に付けた考え方を運用する訓練を行うと説明されています。単純な反復を減らし、初見問題を考えることで、入試本番に必要な判断力を養う方針です。

スーパー算数も、このNN開成の考え方を強く反映した講座だと考えられます。

例えば、過去に見た問題と同じ公式を使うだけでなく、次のような判断が求められます。

「小さい数で試してみる」
「条件を図や表に整理する」
「場合を分ける」
「規則を見つける」
「答えから逆に考える」

初めて見る問題でも、自分が持っている知識を組み合わせ、解決への糸口を探すことが中心です。

NN開成の通常講座との役割の違い

NN開成には、日曜講座、土曜講座、平日講座などがあります。

日曜講座や土曜講座では、国語・算数・理科・社会を扱い、開成や筑駒の入試に必要な総合力を高めます。一方、平日講座は、子どもの課題や強みに応じて必要なものを選ぶ仕組みです。

早稲田アカデミーも、受験生の時間には限りがあり、講座や課題を増やすだけでは合格への最短距離にならないと説明しています。必要な講座を取るだけでなく、不要なものを選ばない「取捨選択」が重要という考え方です。

そのため、スーパー算数はNN開成の基本講座の代わりではありません。

通常の学習を続けたうえで、算数をさらに伸ばす必要がある子が追加で選ぶ講座と考えると分かりやすいでしょう。

スーパー算数とレベルアップ算数の違い

NN開成の平日講座には、スーパー算数のほかに「レベルアップ算数」もあります。

どちらも算数講座ですが、想定されている子どもの課題は異なります。

スーパー算数は強みをさらに伸ばす

スーパー算数が想定しているのは、算数が大好きで、現在の学習内容では物足りなさを感じている子です。

例えば、塾の上位クラスで安定して得点でき、難問に出会うと避けるのではなく、「考えてみたい」と感じる子が当てはまります。

このタイプの子にとって、同じ典型題を何度も繰り返すだけでは、思考力を十分に刺激できないことがあります。

そこで、初見性の高い問題や複数の知識を組み合わせる問題に取り組み、算数を合格のための科目から、入試で大きな差をつける科目へ伸ばしていきます。

レベルアップ算数は開成型の得点力を補う

一方、レベルアップ算数は、客観式の模試では得点できるものの、開成型の模試になると点数が下がる子などを想定しています。

公式案内では、難しい問題の糸口を見つけられない子や、算数を改善できればトップレベルで戦える子を対象像として示しています。

つまり、スーパー算数が「すでにある強みをさらに伸ばす講座」であるのに対し、レベルアップ算数は「開成型問題への対応不足を補う講座」です。

目安としては、次のように分けられます。

スーパー算数は、難問に対する意欲と高い基礎力があり、さらに上の問題へ進みたい子。

レベルアップ算数は、知識や典型題の力はあるものの、初見問題で最初の方針を立てられず、得点へ結び付かない子です。

難しい講座ほどよいとは限らない

保護者としては、より難しい講座を受けたほうが、合格へ近づけるように感じるかもしれません。

しかし、難度の高い授業を受けても、その内容を復習できなければ学力には残りません。

例えば、スーパー算数の問題10題のうち、解説を聞いても8題を再現できない状態なら、講座の難度が現在の学力と合っていない可能性があります。

反対に、授業中は解けなくても、解説を理解し、数日後に半分程度を自力で解き直せるなら、背伸びする価値があります。

講座を選ぶときは、「難しいかどうか」ではなく、「授業後に自分の力へ変えられるか」で判断しましょう。

NN開成スーパー算数が向いている子

スーパー算数に向いているかは、模試の偏差値だけでは判断できません。

算数への興味、問題への粘り強さ、復習に使える時間まで含めて考える必要があります。

算数が好きで通常教材では物足りない子

第一の条件は、算数そのものを楽しめることです。

難しい問題に出会ったとき、「習っていないから無理」とすぐに諦めるのではなく、「別の考え方があるかもしれない」と試せる子に向いています。

例えば、通常の宿題を終えた後も別解を考えたり、解説と違う方法を探したりする子です。

このような子は、初見問題を通して新しい視点を得ることが刺激になり、授業への意欲も高まりやすくなります。

初見の難問を自分から考え続けられる子

スーパー算数では、知っている解法をすぐに使えるとは限りません。

問題文を読み、図を書き、具体例を試しながら、自分で糸口を見つける必要があります。

授業中に正解できることだけが大切なのではありません。数分考えて分からなくても、条件を書き出したり、別の方法を試したりできることが重要です。

一方、難問を前にすると鉛筆が止まり、解説が始まるまで待ってしまう場合は、まずレベルアップ算数や通常教材で「最初の一手」を増やしたほうがよいでしょう。

灘や筑駒も含めて上位合格を狙う子

公式の講座名が「灘・開成・筑駒『スーパー算数』」であることからも分かるように、開成だけでなく、灘中や筑駒中まで視野に入れた算数力の強化が想定されています。

開成に合格できる最低限の得点ではなく、算数で余裕を作り、ほかの受験生に差をつけたい子に適しています。

特に、国語や社会に不安があり、算数を得点源として合格可能性を高めたい場合には、検討する意味があります。

ただし、算数だけに時間を集中しすぎて、他科目の合格最低限を割らないよう注意が必要です。

算数が苦手な子は慎重に判断する

検索している保護者の中には、「算数を伸ばすためにスーパー算数を受けさせたい」と考えている方もいるでしょう。

しかし、計算、比、速さ、図形、場合の数などの基本問題で失点が多い場合、最優先はスーパー算数ではありません。

難問講座を追加しても、基礎の穴が自然に埋まるわけではないからです。

まずは模試や塾のテストを見て、失点を次の3つに分けます。

1つ目は、知識や典型解法を知らなかった問題。

2つ目は、考え方は合っていたが計算や処理で間違えた問題。

3つ目は、初見問題で方針を立てられなかった問題です。

3つ目が中心で、1つ目が少ないならスーパー算数を検討できます。1つ目が多いなら、基本問題や通常教材の復習を優先したほうが得点は伸びやすいでしょう。

スーパー算数を生かす家庭学習法

受講効果を決めるのは、授業中に何問正解できたかだけではありません。

授業で触れた考え方を、別の日にも自力で使えるようにすることが大切です。

全問復習せず残す問題を選ぶ

高難度講座の全問題を完璧にしようとすると、通常塾の宿題や他科目の学習時間が足りなくなります。

復習する問題は、次の3段階に分けてください。

Aは自力で解けた問題、Bは方針は合っていたが完答できなかった問題、Cは解説を聞いても難しい問題です。

優先すべきはBです。

60分の復習時間があるなら、Aに10分、Bに40分、Cに10分程度を目安にします。

C問題に30分以上悩み続けるより、B問題を確実に解ける問題へ変えたほうが、本番の得点につながります。

解答ではなく最初の一手を再現する

難問の解答を最初から最後まで暗記しても、設定が変わると使えません。

復習時には、次の3点を説明させましょう。

「どの条件に注目したか」
「最初に何を書いたか」
「なぜその方法を選んだか」

例えば、「数が大きいので小さい数から試した」「対称な図形なので半分だけ考えた」と説明できれば、考え方を取り出せています。

最後の計算までできなくても、最初の一手を自分で選べることが、初見問題への対応力になります。

翌日・3日後・1週間後に振り返る

授業直後は解説の記憶が残っているため、解けたように感じやすくなります。

そこで、復習を3回に分けます。

翌日は、解説を見ずに方針を思い出します。

3日後は、選んだB問題を最初から解き直します。

1週間後は、問題を見て30秒以内に最初の一手を説明します。

毎回すべての問題を解く必要はありません。2~3題に絞り、間隔を空けて繰り返すほうが、考え方が残っているかを正確に確認できます。

通常塾との学習量を調整する

NN平日講座の公式案内でも、受験生の時間には限りがあり、苦手だからと課題を追加することが常に最善とは限らないと説明されています。

スーパー算数を追加するなら、その分だけ何を減らすかも決めなければなりません。

同じ単元の類題を通常塾とスーパー算数の両方で大量に解くのではなく、通常教材は基本と標準の確認、スーパー算数は初見問題の思考訓練というように役割を分けます。

家庭では、1週間の学習予定を見て、講座の復習時間を最低でも1回は確保できるか確認してください。

復習する時間がないまま受講数だけを増やすと、「授業を受けた」という安心感は得られても、得点力には結び付きにくくなります。

まとめ|スーパー算数は目的を明確にして選ぶ

NN開成スーパー算数は、算数が好きで通常の学習では物足りず、灘・開成・筑駒を見据えて初見問題への対応力をさらに伸ばしたい子向けの講座です。

同じNN開成のレベルアップ算数が、開成型模試で得点できない子の弱点補強を想定しているのに対し、スーパー算数は、すでに高い算数力を持つ子の強みを伸ばす役割があります。

講座名の印象だけで選ぶのではなく、現在の課題を確認しましょう。

基本問題の抜けが多いなら、通常教材へ戻ることが優先です。基礎は安定しているものの、より高度な初見問題に挑戦する機会が足りないなら、スーパー算数が有効な選択肢になります。

受講後は全問を復習しようとせず、あと少しで解けた問題を選び、翌日・3日後・1週間後に解き直してください。

難しい授業を受けること自体が目的ではありません。授業で得た一つの考え方を、入試本番の初見問題で自分から使える状態へ変えることが、スーパー算数を生かす最も大切なポイントです。

\【開成中対策】合否を分ける“立体図形”でつまずいていませんか?/

開成中の算数で、毎年「合否を左右する」と言われるのが立体図形です。

  • 問題の構造が複雑でイメージできない
  • 切断・回転・容積変化の思考が追いつかない
  • 図を頭の中で再現できない
  • 過去問の正答率が安定しない

こうした悩みは、実物の立体を “見て・触って・動かして” 理解できる教材を使うと、劇的に改善します。

特に開成の立体図形は、「文章 → 図 → 論理」を高速でつなぐ“空間認識力”が必須。
家庭学習でも、立体図形を手で動かしながら学べるだけで、理解スピードが大きく変わります。

開成中の入試20年分の立体図形を立体化した、
【小学5~6年生の開成中志望生対象】中学受験算数のプロ監修教材はこちら👇

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