\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
中学受験算数のプロが開発した、
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中学受験算数「プロジェクト40」とは?

プロジェクト40が気になるけれど、うちの子の算数レベルに合うのか、私には判断できず不安です
この記事では、中学受験算数の問題集「プロジェクト40」について、教材の特徴や難易度、向いている子、家庭学習での具体的な使い方まで分かりやすく解説します。
中学受験の算数は、問題集をたくさん解けば伸びるとは限りません。
特に小学5年生以降になると、
「割合が弱いから速さも解けない」
「比が曖昧なので図形の面積比で止まる」
「解説を読めば分かるのに、初見では解けない」
といったように、単元同士のつながりが成績に影響してきます。
「中学受験/算数 プロジェクト40」は、こうした算数のつながりを意識しながら、40のChapterを学んでいく問題集です。現役の中学受験プロ講師と教材制作会社が共同制作し、小5~小6範囲を中心に家庭学習でも使えるよう設計されています。
40のChapterで中学受験算数を整理する問題集
「中学受験/算数 プロジェクト40」は、みらい創研ゼミナールが発行する中学受験向け算数問題集です。
A4判314ページで、2024年7月17日に発売されました。書籍では、中学受験算数を40のChapterに分けて学習する構成になっています。
名前に「40」とあるため、
「40問だけの問題集?」
「40日で必ず終わらせる教材?」
と思うかもしれません。
実際には、中学受験算数の主要内容を40の戦略的Chapterに整理していることが大きな特徴です。
後半のChapter37~40は総合問題になっているため、単元学習から実戦演習へ進む流れも作られています。
基本から難関校レベルまで段階的に学べる
プロジェクト40は、1つの単元に対して同じ難易度の問題だけを並べている教材ではありません。
公式の書誌情報では、各ChapterがTutorialとMISSIONに分けられています。
MISSION 1 Beginnerは偏差値50~55程度、MISSION 2 Challengeは偏差値55~60程度、MISSION 3 Expertは偏差値60以上を想定した構成です。
つまり、
基本を確認する
↓
標準レベルを解く
↓
応用問題へ進む
↓
難関校レベルに挑戦する
という段階的な使い方ができます。
算数では、いきなり難問ばかり解かせても伸びません。
「どの段階から分からなくなったか」を見つけられる構成は、家庭学習では特に使いやすいポイントです。
QRコードから例題の解説動画を見られる
家庭学習で問題集を使うときに困りやすいのが、
「解説を読んでも子どもが理解できない」
という問題です。
プロジェクト40では、各単元のTutorialにQRコードが用意され、例題の解説動画を閲覧できる仕組みになっています。
算数が苦手な子の場合、文字だけの解説では、
「なぜその式になるの?」
という部分が抜け落ちやすいものです。
動画で考え方の流れを確認できるため、保護者がすべて説明しなくても学習を進めやすい点はメリットでしょう。
プロジェクト40の特徴と収録内容
数・割合・速さ・図形まで主要単元を広くカバー
プロジェクト40では、中学受験算数の主要分野が幅広く収録されています。
序盤には、
分数の加減・乗除
分配算
消去算
数列
数表
倍数と約数
つるかめ算
などがあります。
その後、
割合と比
売買損益
食塩水
仕事算
ニュートン算
速さと比
旅人算
通過算
流水算
時計算
へ進みます。
さらに図形では、
多角形
円・おうぎ形
図形の移動
相似
面積比
立体
展開図
立体切断
まで収録されています。
「中学受験算数の重要単元を一冊で整理したい」という家庭には使いやすい構成です。
Tutorialと3段階のMISSIONで構成されている
各Chapterでは、まずTutorialで必要な考え方を確認します。
その後、
MISSION 1 Beginner
MISSION 2 Challenge
MISSION 3 Expert
へ進みます。
ここで大切なのは、子どもの学力に応じて途中で止めてもよいということです。
偏差値50前後の子に、最初からExpertまで完全制覇を求める必要はありません。
たとえば、
Tutorialを理解
↓
Beginnerを自力で8割程度正解
↓
Challengeへ進む
という使い方で十分です。
「一冊全部やらないと意味がない」と考えるより、必要なレベルを確実に取る方が算数の成績は安定します。
弱点を戻って学び直す仕組みがある
プロジェクト40では、独自の「中学受験算数分析マップ」をもとに単元が整理されています。
教材側も、弱点が見つかった場合は分析マップを確認し、該当するChapterへ戻って学び直す使い方を示しています。
これは中学受験算数では非常に重要な考え方です。
たとえば「速さと比」が解けない場合、原因が速さそのものではなく「割合と比」にあることがあります。
面積比が苦手なら、相似や比の理解が不十分かもしれません。
目の前の単元だけを何度も解き直すのではなく、「その問題を解くために必要な前の知識まで戻る」ことが弱点克服につながります。
プロジェクト40が向いている子・向かない子
算数の弱点を単元別に整理したい子
プロジェクト40と相性がよいのは、
「何が苦手なのか分からない」
という子です。
模試で算数が40点だったとしても、
計算で落としているのか
割合で止まっているのか
速さが苦手なのか
図形が弱いのか
によって対策は違います。
40のChapterに分かれていれば、正答率を確認しながら、
「割合は解けるけれど、速さと比になると崩れる」
といった弱点を細かく把握できます。
これは大量に総合問題だけを解くより効率的です。
偏差値50前後から応用力を伸ばしたい子
MISSION 1が偏差値50~55程度から設定されているため、基礎事項を一通り学習済みで、そこから入試問題への対応力を伸ばしたい子には使いやすい教材です。
たとえば、
塾の基本問題は解ける
一行問題ならある程度取れる
しかし模試の後半になると止まる
というタイプです。
こうした子は、「基礎がまったくない」のではなく、知識を入試問題で使う経験が不足している可能性があります。
BeginnerからChallengeへ段階的に進めることで、標準問題と応用問題の橋渡しができます。
基礎計算そのものが不安な子は注意が必要
一方で、
九九が不安定
分数計算で頻繁に間違える
割合の意味そのものが分からない
という段階なら、本書だけで立て直そうとすると負担が大きい可能性があります。
プロジェクト40には分数計算などの基本Chapterもありますが、全体としては中学受験問題への対応を目的とした教材です。
基礎計算に大きな穴がある場合は、まず塾教材や計算問題集で土台を整え、その後にプロジェクト40を使う方が進めやすいでしょう。
教材のレベルではなく、「今の子どもが最初の問題を自力で理解できるか」を基準に判断することが重要です。
中学受験でプロジェクト40を効果的に使う方法
最初から全部解こうとしない
書名には40とありますが、必ず40日ですべて完成させる必要はありません。
公式情報でも、前半40日でTutorial・MISSION 1・総合問題のQuest 1まで取り組み、後半40日でMISSION 2・3やQuest 2を進めるなど、学力や状況に応じた使い方が紹介されています。
家庭学習なら、
月曜日:Tutorial
火曜日:Beginner
水曜日:間違い直し
木曜日:Challenge
というように、1Chapterに数日使っても構いません。
大切なのは「40日で終えること」ではなく「解けなかった単元を解けるようにすること」です。
Tutorialから理解を確認して進む
算数が苦手な子ほど、いきなり問題演習から始めない方がよいでしょう。
まずTutorialを解き、
「なぜこの式になる?」
「この図は何を表している?」
と確認します。
自力で説明できなければ解説や動画を見る。
理解できたら同じ問題をもう一度解く。
その後にMISSIONへ進みます。
解説を見て「分かった」で終わらせず、何も見ない状態で再現できるところまで戻すことがポイントです。
間違えたら関連Chapterまで戻る
たとえば旅人算を間違えたとします。
すぐに旅人算の問題を10問追加するのではなく、原因を確認します。
速さの基本が分からない
↓
速さと比へ戻る
比そのものが分からない
↓
割合と比へ戻る
というように、必要なら前のChapterまで戻ります。
この「戻る学習」ができると、同じ間違いを繰り返しにくくなります。
家庭では、間違えた問題の横に、
「原因:比」
「原因:図が書けなかった」
と一言残すだけでも弱点が見えやすくなります。
ノートを使って繰り返し解ける状態にする
プロジェクト40には解答欄がなく、ノートを使って繰り返し取り組むことが推奨されています。
これは復習という点ではメリットがあります。
おすすめはノートを、
左側:式・図・考え方
右側:間違えた原因
という形で使う方法です。
たとえば、
「割合を逆にした」
「条件を読み落とした」
「相似に気づけなかった」
と書きます。
1週間後に間違えた問題だけ解き直し、自力で解けたら終了。
まだ解けなければTutorialへ戻ります。
問題数をこなすことより、「できない問題をできる問題へ変える」ことを意識すると教材の効果を引き出しやすくなります。
まとめ|プロジェクト40は弱点を整理して使う教材
中学受験算数「プロジェクト40」は、40のChapterを通じて、中学受験算数の主要単元を段階的に学べる問題集です。
特徴を整理すると、
・小5~小6範囲を中心に構成
・40Chapterで主要単元を整理
・Tutorialで基本を確認
・BeginnerからExpertまで段階的に演習
・QRコードによる例題解説動画がある
・弱点に応じて前のChapterへ戻れる
という教材です。
特に、
「塾には通っているのに算数が伸びない」
「どこが苦手なのか分からない」
「基本問題から入試問題へつなげたい」
という子には、弱点整理のための一冊として使いやすいでしょう。
一方で、基礎計算から大きくつまずいている子の場合は、最初から難しいMISSIONまで進める必要はありません。
TutorialとBeginnerを中心に取り組み、必要なら塾教材や基本問題集へ戻ることも大切です。
中学受験算数では、「難しい問題を何問解いたか」よりも「自分の弱点をどこまで埋められたか」が成績を左右します。
プロジェクト40を使う場合も、40Chapterを急いで終わらせることを目的にせず、
理解する
↓
解く
↓
間違いの原因を確認する
↓
必要な単元へ戻る
↓
もう一度解く
という流れを繰り返してください。
教材を「進める」のではなく、「弱点を一つずつ減らす」ために使うことが、算数を得点源へ変える近道です。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
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こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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