中学受験算数で使える技|得点につながる解き方のコツ

\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。

  • 平面図だけではイメージできない
  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。

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中学受験算数の「技」とは?裏ワザとの違い

中学受験ママ
中学受験ママ

うちの子、算数の解き方に時間がかかるので、入試で使える技があるなら私も知っておきたいです

この記事では、中学受験算数で実際に役立つ「技」について、計算・文章題・速さ・図形で使える考え方と、家庭で定着させる方法まで順を追って解説します。

中学受験算数には、たしかに「知っていると速く解ける技」があります。

ただし、何でも一瞬で解ける魔法のような裏ワザではありません。

本当に役立つ技とは、

「この形ならこう考える」
「この数字ならこう変形する」
「この条件なら図にする」

といった、考え方を効率化するための型です。

基本が身についている子ほど、この型を使うことで解答時間を短縮し、ミスも減らしやすくなります。

技は「考える時間を短くする型」

中学受験算数でいう「技」は、問題を見た瞬間に答えが出るような特殊な方法ではありません。

たとえば、

98×37

をそのまま筆算する代わりに、

(100-2)×37

と考えれば、

3700-74=3626

と計算できます。

これは、計算の仕組みを理解したうえで、楽な形に変えているだけです。

文章題でも同じです。

「合計と差が分かる」

和差算を考える

「同じ時間で進む」

距離の比は速さの比になる

というように、問題の特徴から使う考え方を選びます。

これが算数の技です。

公式暗記だけでは入試で使えない

算数が苦手な子ほど、

「この公式を覚えれば大丈夫」

と考えやすい傾向があります。

しかし入試問題では、

「これはつるかめ算です」
「ここで相似を使います」

とは書いてありません。

問題文から、

「何が同じなのか」
「何が変わっているのか」
「どの数量同士を比べるのか」

を見抜く必要があります。

たとえば、

速さ=道のり÷時間

を覚えていても、「同じ時間なら距離の比=速さの比」と気づけなければ、応用問題では時間がかかります。

技は、公式を増やすことではなく「使う場面を判断できるようにすること」が重要です。

技は基本理解の上に乗せる

裏ワザだけを先に覚えると、少し問題が変わっただけで使えなくなることがあります。

たとえば、

「25を見たら4をかける」

とだけ覚えていても、なぜ便利なのか分からなければ応用できません。

25×4=100

になるから、100のまとまりを作れる。

この理由まで理解していれば、

25×36
=25×4×9
=100×9
=900

と自然に使えます。

技は、基本を省略するためのものではなく、基本を使いやすくするための道具です。

中学受験算数で役立つ計算・数の技

分配法則で計算をまとめる

中学受験の計算で最も使いやすい技の一つが、分配法則です。

たとえば、

37×48+37×52

をそのまま計算すると、

1776+1924=3700

となります。

しかし、37が共通していることに気づけば、

37×(48+52)
=37×100
=3700

と一気に計算できます。

この技が使えるサインは、

「同じ数が何度も出てくる」

ことです。

家庭学習では、答えだけを見るのではなく、

「同じ数はない?」
「100を作れない?」

と問いかけると、計算の工夫に気づきやすくなります。

25・125・99など計算しやすい数に変える

特定の数は、組み合わせると計算しやすくなります。

代表的なのが、

25×4=100
125×8=1000

です。

たとえば、

125×24

なら、

125×8×3
=1000×3
=3000

と計算できます。

また、

99×48

なら、

(100-1)×48
=4800-48
=4752

です。

101なら、

(100+1)

と考えることもできます。

こうした工夫を覚えると、筆算の回数を減らせるため、時間短縮だけでなく計算ミスの予防にもつながります。

割合や比は「1あたり」に戻して考える

割合や比で迷ったら、「1あたり」に戻すのも有効な技です。

たとえば、

A:B=3:5で、Aが24

なら、

3にあたる数が24なので、

24÷3=8

1あたりは8です。

したがって、

B=8×5=40

と求められます。

比の問題でいきなり式を作ろうとすると混乱する子でも、

「1つ分はいくつ?」

と考えると整理しやすくなります。

これは速さ、割合、比例配分など多くの問題に応用できます。

余りや周期は小さい数で試す

規則性や余りの問題では、最初から大きな数で考えず、小さい数を書き出すことも立派な技です。

たとえば、

赤・青・黄・赤・青・黄……

と3色が繰り返されるなら、周期は3です。

100番目の色を求めるなら、

100÷3=33あまり1

なので、1番目と同じ赤になります。

難しく見える問題でも、

1番目
2番目
3番目
4番目……

と少し書くことで、周期が見つかることがあります。

「全部書く」のではなく、「規則が見えるところまで書く」のがポイントです。

文章題・速さ・図形で使える算数の技

文章題は「分かっている数」と「?」を先に整理する

文章題が苦手な子は、読んだ直後に式を書こうとします。

しかし、先に情報を整理した方が速く解ける場合があります。

たとえば、

「A君は1200円、B君はA君より300円少ない。2人の合計はいくらか」

なら、

A=1200
B=1200-300
合計=?

と書くだけです。

文章を式に変える前に、

「分かっている数」
「求める数」

を分けることが、文章題の基本的な技です。

複雑な問題ほど、線分図や簡単なメモに置き換えると考えやすくなります。

速さは距離より時間と比を見る

速さの問題では、公式だけで解こうとすると式が増えがちです。

たとえば、同じ時間だけ走った2人の速さが、

A:B=2:3

なら、進む距離も、

2:3

になります。

逆に同じ距離を進む場合、かかる時間は、

3:2

という逆比になります。

「同じ時間」
「同じ距離」

という条件を見つけたら、速さ・距離・時間の比に注目する。

これは中学受験で非常に使いやすい技です。

公式を毎回使うより、比だけで処理できる問題も少なくありません。

図形は補助線より先に同じ長さ・角度を探す

図形問題を見ると、すぐ補助線を引きたくなる子がいます。

しかし、最初にやるべきなのは、

同じ長さ
同じ角度
平行
直角
相似になりそうな形

を探すことです。

たとえば二等辺三角形なら、

「2辺が同じ」

「底角が同じ」

という情報が得られます。

平行線があれば、同位角や錯角から同じ角度を見つけられます。

補助線は、こうした条件を見つけた後に引くものです。

むやみに線を増やすより、もともとある情報を使い切る方が正解に近づきやすくなります。

複雑な問題は小さく分けて考える

応用問題ほど、「一気に答えを出そう」とすると難しく感じます。

そこで、

「まず何なら求められる?」

と考えます。

たとえば、

最終的に面積を求めたい

高さが必要

高さを出すには相似比が必要

まず辺の比を求める

というように、ゴールから逆算して小さな問題に分けます。

中学受験算数では、難問でも一つ一つの計算自体は簡単なことがあります。

「大問を小問に分解する」

という意識は、非常に重要な技です。

中学受験算数の技を本番で使えるようにする方法

解説を読んだだけで「使える」と思わない

算数の技は、解説を読んで納得しただけでは身につきません。

たとえば、

「この問題は100を作ればいいのか」

と理解しても、別の問題で100を作る発想が出なければ本番では使えません。

解説を読んだ後は、問題を閉じてもう一度自力で解きましょう。

翌日にも同じ考え方を使う問題を1問解くと、定着度を確認できます。

1つの技を3問以上で繰り返す

一つの技を覚えたら、似た問題を最低でも数問解きます。

たとえば「99を100-1と考える」なら、

99×24
99×37
199×18

など形を少し変えて練習します。

1問だけでは「その問題の解き方」を覚えてしまうことがあります。

複数の問題で使えば、

「この数字ならこの工夫が使える」

という判断力に変わっていきます。

使う条件までセットで覚える

技を覚えるときは、

「やり方」
だけでなく、
「いつ使うか」

までセットにします。

たとえば、

同じ時間 → 距離の比=速さの比
同じ距離 → 時間の比=速さの逆比
共通する数がある → まとめられないか考える
規則が繰り返す → 周期を探す

という形です。

家庭では、ノートに技だけを書くのではなく、

「使うサイン」

を横に書いておくと実戦で思い出しやすくなります。

使わない方がよい問題も見分ける

技を覚えると、何でもその方法で解こうとする子もいます。

しかし、普通に計算した方が速い問題もあります。

たとえば、

12×13

を無理に分解する必要はありません。

また、図を書けば一瞬で分かる問題を、特殊な公式で処理するとかえってミスが増えることもあります。

本番では、

「一番速くて、間違えにくい方法を選ぶ」

ことが大切です。

技は使うこと自体が目的ではありません。

正確に得点するために使うものです。

まとめ|算数の技は「速く正確に考えるための道具」

中学受験算数には、知っておくと便利な技がたくさんあります。

代表的なのは、

・共通する数をまとめる
・100や1000を作る
・割合や比を1あたりに戻す
・周期を見つける
・文章題を図やメモに変える
・同じ時間、同じ距離に注目する
・図形の同じ長さや角度を探す
・難問を小さな問題に分ける

といった考え方です。

ただし、これらは「覚えれば必ず解ける裏ワザ」ではありません。

本当に大切なのは、

基本を理解する

技を知る

使う条件を覚える

似た問題で繰り返す

本番で適切な方法を選ぶ

という流れです。

算数が苦手な子ほど、たくさんの技を一度に覚えさせる必要はありません。

まずは、

「100を作る」
「図を書く」
「1あたりを求める」

など、使う場面が多い技を一つずつ定着させてください。

一つの問題を速く解くためだけではなく、考え方を整理してミスを減らすこと。

それが、中学受験算数で本当に役立つ「技」です。

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  • 切断・回転・展開図が頭に入らない
  • 問題文と図が一致しない
  • 点数が安定しない

こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。

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