\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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中学受験算数は動画学習と相性がいい?

私が説明しても伝わらないので、うちの子に算数の動画を見せたほうがいいのか迷います
この記事では、中学受験算数で動画学習が役立つ場面から、相性のよい単元、動画の選び方、家庭で得点力につなげる使い方まで順を追って解説します。
中学受験算数では、割合、速さ、図形、特殊算など、テキストを読んだだけでは理解しにくい単元が次々に登場します。
塾の授業では分かったつもりだったのに、家で宿題を始めると手が止まる。親が解説を読んでも、子どもにうまく説明できない。
そんなとき、算数の動画は便利な補助教材になります。
ただし、動画をたくさん見れば算数ができるようになるわけではありません。
中学受験算数で大切なのは、動画で理解したあとに、自分の手で問題を解ける状態まで持っていくことです。
塾で分からなかった部分を繰り返し確認できる
動画学習の大きなメリットは、分からないところを何度でも確認できることです。
塾の授業では、先生が一度説明すると次の問題へ進みます。
子どもが、
「途中から分からなくなった」
と思っても、その場で授業を止めるのは難しいことがあります。
動画なら、
一時停止する
少し戻す
同じ説明をもう一度聞く
ということができます。
特に算数が苦手な子は、一度の説明で理解することを求めるより、自分のペースで確認できるほうが安心して学べます。
図形や速さは動きが見えると理解しやすい
中学受験算数の中でも、動画と特に相性がよいのが図形と速さです。
図形問題では、解説書を見ると最初から補助線が引かれていることがあります。
すると子どもは、
「なぜそこに線を引いたの?」
という一番大切な部分が分からないままになります。
動画なら、
「この三角形とこの三角形の高さが同じなので、ここに線を引きます」
というように、考え方の順番を追うことができます。
速さも同様です。
A君とB君が動く様子や、距離と時間が変化する様子を線分図やグラフで順番に示してもらうと、文章だけで読むより状況を理解しやすくなります。
動画を見るだけでは得点力にならない
一方、動画には大きな落とし穴があります。
それは、
「分かった気になる」
ことです。
先生が分かりやすく説明している動画を見ると、
「なるほど」
「簡単だった」
と思います。
ところが動画を閉じ、同じ問題を白紙から解かせると、
「最初に何をするんだっけ?」
となることがあります。
これは、先生の説明を理解することと、自分で解法を思い出して使うことが別だからです。
動画は「理解」を助ける教材ですが、得点力を作るのは自分で問題を解く時間だと考えましょう。
中学受験算数で動画を使いやすい単元
割合・比は「何を1とするか」を確認する
割合や比が苦手な子は、公式を覚えていても文章題になると式を立てられないことがあります。
たとえば、
「定価の20%引きで2400円になりました」
という問題です。
動画を見るときは、
2400÷0.8
という式だけを覚えるのではなく、
「なぜ0.8なのか」
「何を1と考えているのか」
まで確認します。
定価を1とすると、20%引きなので売値は0.8です。
この関係が理解できれば、数字が変わっても対応できます。
動画は、式よりも数字同士の関係をどう整理しているかを見ることが重要です。
速さは線分図やグラフの変化を見る
速さでは、
速さ=距離÷時間
という公式だけ覚えても、旅人算や通過算になると解けないことがあります。
そこで動画では、式より先に図を見るようにします。
「誰がどこから出発する?」
「同じ方向?反対方向?」
「いつ出会う?」
「どの時点で距離が縮まる?」
という状況を確認します。
速さのグラフも、完成したグラフだけでなく、時間とともに線がどのように伸びていくかを見ると理解しやすくなります。
図形は補助線を引く過程を見る
図形動画で一番注目したいのは、答えではありません。
補助線を引く直前の説明です。
たとえば、
「この2つの三角形は高さが同じ」
「ここに平行線がある」
「この角度とこの角度が等しい」
といった条件から、先生がどこに注目しているのかを見ます。
おすすめは、補助線を引く直前で動画を一時停止することです。
そして子どもに、
「自分ならどこに線を引く?」
と考えさせます。
たとえ間違っても構いません。
自分で考えてから続きを見ることで、受け身の視聴を防げます。
特殊算は考え方の流れを確認する
つるかめ算、和差算、差集め算、仕事算などの特殊算も動画と相性があります。
ただし、
「この問題ではこの公式」
と覚えないことが大切です。
たとえばつるかめ算なら、
「全部を鶴だと仮定するとどうなる?」
「実際との差は何を表す?」
という考え方を追います。
中学受験算数では、数字が変わるだけでなく、問題文そのものが少しひねられます。
解き方の形よりも、「なぜその考え方を使うのか」を動画から学ぶことが重要です。
算数動画の失敗しない選び方
中学受験向けかどうかを確認する
インターネットには算数の動画が大量にあります。
ただし、
小学校の授業向け
中学受験向け
高校受験向け
では内容が違います。
割合や速さなど同じ単元名でも、中学受験では応用的な使い方まで求められます。
そのため動画を選ぶときは、
「中学受験」
「受験算数」
「小5受験算数」
など、対象が明確になっているか確認するとよいでしょう。
答えより「なぜそう考えるか」を説明している動画を選ぶ
良い算数動画は、答えを速く出すだけではありません。
たとえば、
「ここでは同じ高さの三角形を探します」
「この問題では全体を1と置きます」
というように、考え始める理由まで説明しています。
逆に、
「この形が出たらこの公式」
だけで進む動画は、算数が苦手な子には向かない場合があります。
少し問題が変わると使えなくなるからです。
保護者が動画を選ぶ場合も、
「なぜその式になるかを説明しているか」
を一つの基準にしてください。
今の子どもより少し易しいレベルから始める
算数動画には、難関校の入試問題を鮮やかに解くものもあります。
見ていると面白いのですが、算数が苦手な子に難しい動画を見せても、成績には直結しません。
小5で割合の基本につまずいているなら、まず割合の基礎動画から始めます。
基本問題が安定してから標準問題、さらに余裕があれば入試問題へ進みます。
目安としては、動画を見たあとに子どもが、
「自分でも解けそう」
と感じられるレベルです。
難しすぎる動画を理解しようとするより、少し易しい問題を自力で解けるようにするほうが算数の苦手克服につながります。
動画を算数の得点につなげる家庭学習法
動画を見る前に3~5分自力で考える
最初から解説動画を見るのはおすすめしません。
まず問題を3~5分程度、自分で考えます。
そのとき、
「何が分かっている?」
「何を求める?」
「図にできる?」
と確認します。
解けなくても問題ありません。
むしろ、
「この先が分からない」
という場所を自分で把握してから動画を見ることで、解説のどこを聞けばよいかが明確になります。
視聴後は画面を閉じて同じ問題を解く
動画を見終えたら、すぐ次の動画へ進まないようにします。
画面を閉じ、同じ問題をもう一度解きます。
ここで何も見ずに、
図を書く
式を立てる
計算する
答えまで出す
ことができれば、ひとまず理解できています。
途中で止まった場合は、必要な部分だけ動画を見直します。
おすすめの流れは、
自分で考える
↓
動画を見る
↓
動画を閉じる
↓
同じ問題を自力で解く
です。
翌日・1週間後にもう一度解く
その日に解けても、本当に身についたとは限りません。
そこで、一度間違えた問題は翌日にもう一度解きます。
さらに余裕があれば1週間後にも確認します。
たとえば月曜日に比の問題を動画で理解したなら、
月曜日:動画後に解き直す
火曜日:白紙から再挑戦
翌週月曜日:もう一度確認
という形です。
3回とも自力で解ければ、かなり定着していると判断できます。
毎日新しい動画を見るより、同じ考え方を自分で使えるようにするほうが重要です。
親は動画を増やすより使う目的を決める
家庭で動画学習を取り入れると、
「もっと分かりやすい先生はいないかな」
と保護者が動画を探し続けてしまうことがあります。
しかし、動画選びに30分かけて、子どもが問題を解く時間が10分では本末転倒です。
おすすめは、
「塾で理解できなかった問題だけ」
「今週は速さだけ」
「図形の補助線が分からないときだけ」
など、動画を見る条件を決めることです。
動画は新しい教材として増やすのではなく、今使っている教材の理解を補助するものとして使いましょう。
まとめ|中学受験算数の動画は「見る」より「解く」とセットにする
中学受験算数の動画は、塾で理解できなかった部分を補う教材として役立ちます。
特に、
割合・比
速さ
図形
特殊算
など、考え方の流れを目で追いたい単元とは相性がよいでしょう。
ただし、動画を見ただけでは入試で問題を解けるようにはなりません。
大切なのは、
自分で考える
↓
動画で理解する
↓
動画を閉じて自力で解く
↓
翌日・1週間後にもう一度解く
という流れです。
算数が苦手な子ほど、「何本動画を見たか」ではなく、「動画で分かった問題を何問自力で解けるようになったか」を基準にしてください。
家庭でも、親がすべてを教える必要はありません。
「どこまで分かった?」
「動画ではどう考えていた?」
「今度は自分だけで解けそう?」
と声をかけながら、自分で考える時間を確保してあげましょう。
中学受験算数の動画は、主役ではなく理解を助ける補助役です。
塾教材や問題集で生まれた「分からない」を動画で解消し、その後に手を動かして解き直す。この使い方を続けることで、動画学習を実際の得点力につなげやすくなります。
\【中学受験】立体図形が “伸び悩みの壁” になっていませんか?/

中学受験の算数で、最も「家庭では教えにくい」と言われるのが立体図形です。
- 平面図だけではイメージできない
- 切断・回転・展開図が頭に入らない
- 問題文と図が一致しない
- 点数が安定しない
こうした悩みは、“見て・触って・動かして理解できる教材”を使うと、驚くほど改善します。
家庭学習でも、立体図形が“実際に目の前で動かせる”ことで、
子どもたちの理解スピードが一気に変わります。
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